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春の九州を飛ぶ (10) - 切支丹の里・島原半島

2012-06-03 | 九州


本日、6月3日は『雲仙普賢岳・祈りの日』である。

あの忘れもしない雲仙普賢岳噴火災害の火砕流惨事から今年で21年目を迎える。



1991(平成3)年の6月3日、雲仙普賢岳の大火砕流災害により、消防団員・警察官・取材中の報道関係者・タクシー運転手・フランス人火山学者が巻き込まれ、死者・行方不明者合わせて43人が犠牲になった。


被災地の島原市では火砕流発生時刻の午後4時8分に市内にサイレンが鳴り響いた。
市の被災者用の住宅地「仁田団地」には献花台が設置され、犠牲となったカメラマンの遺族や行政関係者らが慰霊碑に花をささげ、冥福を祈った。
また雲仙岳災害記念館前では、「噴火災害を知らない子どもたちへ」と災害の伝承と鎮魂のために、6月3日午後6時から「いのりの灯」が開催され、小学生らが手作りのキャンドル約1000本に灯をともした。






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