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スポーツカブの不調調査

2007-07-08 16:48:32 | スポーツカブC110
先日から不動状態になっていたスポーツカブの不調原因もそろそろ調べなくてはいけません。

  

先日のプチツーリング時に中速以上が全く使えなくなっていたスポーツカブですが、このあいだコンデンサーとポイントをAFAMの新品に交換しました。

  

写真は純正のものですが、AFAMのコンデンサーは少し純正品と形が違っていて、純正品はコンデンサーにアームとその先にブラシのようなものまで付いているのに対して、AFAMのものは付いていません。しかも線の数が純正3本に対して2本と少なく何か違います。
という事でハンダ付けで対策してこんな事になりました。

  

少しポイントをさわってプラグから火が飛んでいるかを確認。ちゃんと火は飛んでいるようです。数回キックをしてかからないな~と見るとフューエルコックがOFFになっていました。フューエルコックを開けてキックをするとエンジン始動。早速走りに行ったのですが、1キロほど走るとパンパンバックファイアーして動かなくなってしまいました。どうもプラグがかぶったような現象です。
家まで押して帰り、プラグを開けるとやはり真っ黒に。

  

先日までは快調に走っていたわけで、エアクリーナーも新しくしたばかりなので返って燃調が薄くなる事はあっても濃くなる事は無いはず。これでインシュレーターあたりからのエアの吸入という可能性もなくなりました。ジェットが詰まったか?とも思ったのですが、わざわざその対策でフューエルフィルターを付けているのでそれも可能性薄です。やはり燃調か・・・。

  

ポイントの調整がうまくいっていない可能性もあるかな~といい加減にしていた燃調を取り直します。そもそも最初のときはある程度合っている様だったので、特に調整しなかったんですね・・・。
サービスマニュアルによるとFマークがケースの刻印と合う位置からポイントが開き始めると良いとの事。テスターも使いながら調整してみたのですが、再調整してみても相変わらず調子イマイチ。
テスターで導通を調べていてもずっと導通が出てたりするんですよね~・・・。

  

なかなか手のかかるエンジンです。少なくともポイントの調整はめんどくさいな~・・・。早めに12V、CDI化してしまいたいところです。
コメント (2)
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