《 師任堂(サイムダン)、色の日記 》
名画を巡るミステリーと切ないロマンス
韓国で視聴率50%以上を記録した大ヒットドラマ
『宮廷女官チャングムの誓い』以来、13年ぶりのイ・ヨンエ ドラマ主演作!
自由な魂を持った朝鮮時代の女性サイムダンと現代を生きる働く母。
イ・ヨンエが一人二役で現代女性のジレンマと460年前に
サイムダンが抱えていた悩みを繊細に表現。
そんな彼女を一途に愛する画家、イ・ギョム役を正統派時代劇初挑戦となる、
ソン・スンホンが熱演。芸術を通して心を通わせながら、
悲しい事件から引き裂かれた悲恋の先に待つものは…
11日スタート BSフジ 月~金 2:59pm
師任堂(サイムダン)と現代に生きるジュンの二役を演じたイ・ヨンエの
ブランクを感じさせない表現力、
生涯サイムダンを見守り続けるギョムを演じたソン・スンホンの
一途な眼差しが本作の見どころ。
スリリングなオープニングからやがて切ない恋物語へと、
ドラマチックに展開するストーリーは大作としての貫録十分。
ソン・スンホンは憧れのイ・ヨンエと共演だきるなら、「それこそが最高の作品!」と語る。
師任堂(サイムダン)とは、朝鮮16世紀の芸術家。幼いころから両親や祖父母の
手ほどきで書画に親しみ、画家としての才能を開花させる。
2009年に発行された5万ウォン札の肖像画に女性として初めて採用された。
なお、彼女の三男で儒学者のイイも5千ウォン札の肖像画となっている。
イ・ヨンエが女優復帰のドラマ、これは見逃せない~。
ドラマの写真を見るとイ・ヨンエが美しい~。ソン・スンホンは「秋の童話」を見ただけ・・・
ドラマや映画で活躍しているけれど、見ていない。
2人の共演は楽しみ~。
日本の時代劇は関ヶ原的なのが多いようで、
このようなミステリー&ロマンスのようなのが少ないように思うけれど・・・
現代と過去を入り混ぜて、このようなドラマを作ったらどうでしょうね。
時代劇と現代劇がミックスされるので2倍の努力が必要でしょうが見応えもあるでしょう。
書道教室の仲間で韓ドラ・ファンの人に話したら、娘さんがソン・スンホンのファンで
娘にも知らせなければと言っていた。
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夏休みに読みたい推薦本をチェックして、面白そうなのをピックアップしました。
楊逸:ヤンイー (作家)
※ サマセット・モーム 『秘密諜報部員』
モームの短編集で、スパイ小説の草分け的な存在。
主人公の視線を追って読み進めると、ふと操られていたことに気付いたりする。
清原康正 (文芸評論家)
※ 藤沢周平 『海鳴り』
市井人情ものの長編。哀切なラブ・ストーリーの根底に、
夫婦間、親子間の断絶など現代性をも感じさせる。
ヒロインの魅力も読みどころ。
富岡幸一郎 (鎌倉文学館館長)
※ 中島国彦、長島裕子 『漱石の愛した絵はがき』
漱石の元に送られた文人や門下生、友人や愛娘からの絵はがきを集めた
美しい玉手箱である。
文豪が生きた時代の息吹や、身近な生活の時間が伝わる。