教育評論家の尾木直樹氏の新聞記事を読んだので、それを少し書いてみます。
いじめの発見 まだ足りない
ー 大津のいじめをどうとらえますか。
学校側は当時、いじめと認識していなかったといっている。
「いかに教師の判断能力がなかったかということです。加害者とされる同級生は
『遊びだった』というけれど、『じゃあ、同じように遊んであげますよ。蜂をたべさせますよ』と
僕なら迫る。自分がやられてイヤなら、遊びじゃないんだ。これはいじめどころか犯罪なんだと。
それくらいの迫力で、学校は加害者の子どもにも親にも迫らなければならないんですよ」
「教師の最も重要な責務は、生徒の安全、安心に配慮することなのに、『けんか』と軽くとらえ、
いじめを見逃すことになったのだから罪は重い」
僕のブログには10日間ほどで300万件以上のアクセスがあり、いじめで苦しんでいるという
メールも多数寄せられている」
教育委員会は解体を
「日本では、継続的ないじめ防止教育が不足している。
いじめをする子は、人がいじめられているのを見るのが楽しいんですよ。
だから動画でも撮りたい。そこまでゆがんだ感性をどう軌道修正するか。
海外でおこなわれているようなロールプレー(役割演技)は有効。
芝居でも相手の立場に立てば、どんなに苦しいのかわかるんです」
「一日も早く全国の教育委員会を解体したほうが、教育は健全化されると思いますね。
他の部局でどうにでも対応できる。
大津市では、市長と教育委員会の見解が食い違うなど、おかしなことになっています」
ー 外部調査委員会の委員に、遺族側から推薦されました。
「まだ、正式に決まっていませんが、お引き受けしますと答えました。
一週間悩みましたが、これで断ったら男がすたる。いや、『ママ』がすたる」
僕はいじめに関して長年の蓄積がある。学校も教育委員も、現場を知る僕の目はごまかせない。
もし、外部委員になったら、問題点を徹底的に洗い出して整理し、
みんなで道筋や方向を考えられうようにしたい。
子どもたちを元気づけられる報告書がかけると思います」
教育委員会の解体は、思い切った意見だと思いますが、賛成です
教育委員会って、TVの会見を見ただけですが、
子供たちにのことを、真剣に考えていないということが、
伝わって来てしまいます。隠蔽体質が特に・・・
猛暑のせいか、なにもやる気が起きません・・・ 猛暑のせいにしてます・・・