今朝の『朝ズバッ』は、杉並区立和田中学校前校長の藤原氏がゲストでした。
彼の顔はTVで何回か見たことあります。異色の校長先生だったのですね。
【保護者と地域ボランティアによる学校支援組織「地域本部」を学内に立ち上げるなど、
アイデア満載の学校経営で注目を集めてきた。】
和田氏は都内で初の民間出身の校長先生でした。
彼の話はとても重要なことでした。
和田中学には20人の先生がいて、地域の人々も20人くらい、毎日、職員室に来て、
草花の世話や、図書館での手伝いや、理科の実験の器具の後片付けなど、いろいろと係わりをもってくれた。
縦の関係ではなく、斜めの関係と言っていました。
現在、小中学校が3万校あるそうですが、民間出身の校長先生は100人ほど。
彼は最低、1割は民間人の校長先生が必要と言っていました。
なぜならば、外部の血を入れる。
会社でも、学校でも同一集団での、自浄は不可能。
外圧でしか、変わることができない。← 黒船効果。
大手企業も外国人の社長が何人もいます。ゴーン社長等。成果が出ていますね。
和田中学ではイジメのことを授業で学ばせているそうです。
以前、自殺した2人の中学生の遺書をもとにして。
私も、新入生に、ちゃんと授業で伝えなければならないと思っていました。
若狭弁護士は、イジメは犯罪という認識を持つことと話していました。
藤原氏は、教員はSOSを発するのが下手。真面目な人が多いので、自分で抱え込んでしまうそうです。
暴力やお金を巻き上げることなど、犯罪はちゃんと、警察に伝えること。
もう、校長や教育委員会に相談しても、解決しないでしょう・・・。(隠蔽体質が明らかになった)
大津市の中学生の自殺事件が起きて、日本中でイジメに関心が向いているので、
今、この時に、英知を集めて、より良い学校になるようにと思います。