昨日の阪神優勝フィーバーに刺激されたためか、我慢できなくなってしまい、とうとう買ってしまいました。
ベースボールマガジン秋季号 80年代プロ野球
いやー、懐かしいというか、純粋におもしろかったです。こんなモノ、昼休みに買ってはイカンざきです。これが職場の一角に置いてあったら、もう・・・ゴニョゴニョ
ん? 今日は勤務日じゃないから問題ないっすよ。
むしろ勤勉ですね、自分。
(´∀`)ハハハ
プロ野球エイティーズとは、テレビ視聴率が最も高かった時期であり、球史に残る大選手が次々に引退してしまった時期であり、球界の盟主らしい巨人がまだ強かった時期でもあり、78年からご贔屓にしていたヤクルトは・・・_| ̄|○
いやいやいやいや、この時期を経たからこそ、黄金の90年代があったわけです。ビバ!イケトラ! ビバ!八重樫!
というわけで、最も印象深かったのが「特集 輝かしき「西武ライオンズ黄金時代」」でした。
1992年に日本シリーズで対戦した時、隙のない打線、鉄壁の守備陣、そして勝負所で決してミスをしないチームの底力に、一人のヤクルトファンとして圧倒されたものでした。
結局、翌93年のシリーズでその王座を奪い取ってヤクルトの時代を迎えたのですが、自分の中では、最悪の80年代からの地道な積み上げが最強王者ライオンズの打倒に結びつくまでのプロセスこそが、一番熱い、たしかなヤ党の季節だったような気がします。
つまり、最高のドラマを10年がかりで見せてもらっちゃったわけで。
広沢とハウエルがいなくなったら、気持ちが相当萎えてしまったわけで。
やっぱり古田よりも池山のほうが好きなわけで。
カズシゲにはムカツクわけで。
それにつけても『虹を呼ぶ男』は駄作だったわけで。
とか思いながらも、愛するチームが目標とすべき最強チームがいてくれたことに対する、この上ない感謝の念を思い起こしたのでした。
いい時代だったなあ、とか現実逃避しちゃっているわけで。