先生と初めていろいろお話ししたのは、研修旅行で行った安土城の発掘現場だったかと思います。
当時、発掘のアルバイトをしていた自分は、夜の飲み会でも水落遺跡とかについて ワーワー 質問して、困らせたんじゃないかな-、とあらためて思い起こしています。
その後、職場の上司と部下になりまして、相変わらず ワーワー 言う生意気な自分に対して、先生は根気よく付き合ってくださいました。
喜田の資料をご紹介いただいたり、研究室の長老との仲介をしていただいたり、そして たまーに 褒めてもらったりと、あたたかな愛情をもらうばかりでした。
何のご恩もお返しできないまま、お別れするのは痛恨の極みですが、できることから頑張ろうと思うばかりです。
門下生の方々の前でみっともない振る舞いをしたくなかったので、通夜および葬儀と早々に帰宅してしまい、一部の方には不義理をしてしまったかも知れませんが、何卒ご容赦いただければ幸いです。
_○/\_ハハァー! ...
そんな決意で臨んだのに、葬儀の翌日に親方と2人で話しているうちに、自分が ダダ泣き してしまうという大失態。
それは駄目だろう>自分。
そんな感じで、まだまだ未熟な自分ではありますが、
先生からいただいた教えは、これまでも、これからも、自分が進む道の重要な指針です。
本当にありがとうございました。