いきなりですが、昨日のニシキヘビ。
土手にニシキヘビ、警察官5人、2時間がかりで捕獲
9日朝、埼玉県上尾市の鴨川の土手で、「胴回り50センチぐらいのヘビがいる」と110番通報があった。上尾署員5人が2時間がかりで捕獲した。
ジャパンスネークセンター(群馬県太田市)によると、体長約4メートルのビルマニシキヘビ。大きいものは体長6メートルほどになり、肉食だが毒はないという。
飼い主が捨てたか、逃げたものとみられ、「落とし物」扱いになるという。頭をつかんだ警察官は実はヘビ嫌い。同署は「住民のために勇気をふり絞りました」。
うーむ、これは大変な事件ですな。私も、かつて某土木作業系アルバイトに従事していた折、とぐろを巻く彼と面会したことがあります。
ハッキリ言って動物です。足もありません。酒に酔ってくだを巻いている人間様ならともかく、そんなセキツイ動物はシカトするのに限ります。
などとボンヤリ考えていたところ、そのチロチロと舌を出す爬虫類を排除せよ、という命令が下りました。
うわー、まいったなー、ていうかオレ?!オレ!?!
そんなジョホールバルのカズばりに驚いているらんくすサンに、
「それは大変だ、代わってあげましょう」とか
「よし、お前にこれを与えよう。ウルトラブレスレットだ」とか
「おお らんくす! しんでしまうとはなさけない」とか
親切に言い寄ってきてくれる者もなく、結局、軍手で首の辺りをヒョイとつまんで、ポイッと草むらに投げ込んだのでした。
その瞬間に、傍観していたおばちゃん達が、
「やんだー、らんくす君だら、手でつかんだよー」とか
「本当に手さ持づとは思わながっだっけー」とか
もう好き放題の言われよう。ああん、もう! こんなんだったら、くだでも巻いている人間の方がマダマシデース。
ヽ( `Д´)ノ バカー!
話は大幅に脱線してしまったのですが、ここで指摘したいのは、「胴回り50センチぐらいのヘビ」という通報があった、という報道。
これは、ここで紹介した朝日新聞だけでなく、ここでも、ここでも、こんなところでも、「胴回り50センチ」という語が使用されています。
しかしですよ、4メートルを超えるヘビを見かけたとき、胴回りって気にしますか? まずは長さ、妥協しても太さ(直径)くらいしか考えないんじゃないですか?
これは、警察の発表に準拠して記事にしてしまったのかも知れませんが、問題は通報した人がそう言った、という記事になっていること。
絶対そんな言葉使いはしない、と考えるらんくすサンにとって、この記事は、他者からの情報を自分に都合良く(おそらく科学的に正しい単位で)編集する身勝手さを感じ取ったのでした。
もしかすると、本当に
「たたた、大変です! ウチの近くの川原に、ど、どどど、
胴回り50センチぐらいのヘビがいるんですー!」
とか通報があったのかも知れませんが。
もしそうだったら、ゴメン!マジで! <(_ _)><(_ _)><(_ _)>
あと、これだけは言っておきたいのですが、休刊日を揃えるのも、フツーにカルテルだよね。