新年早々驚きました、というかマジッスカ?
【モンテ】移籍の秋葉選手へ、感謝・激励の声 地元上山やサポーター
サッカー・モンテディオ山形の顔として13年間プレーしてきた秋葉勝選手(30)。10日、J2金沢への期限付き移籍が発表された。地元上山市やサポーターからは功績に対する感謝の言葉とともに、新天地での活躍を期待する声が相次いだ。
Jリーグ戦360試合に出場し、第一線で活躍してきた。出身地である上山市の横戸長兵衛市長は「上山出身の生え抜きの選手として県民、市民に元気を与えてもらいありがたく思っている。金沢へ行っても頑張ってもらいたい」と期待を込め、「できればモンテに帰ってきてもらい、いろいろな形で貢献してもらえれば」と語った。
ああ、マサル。
ユースからの
はえぬき of はえぬき だったミスターが移籍することになるとは。
2005年5月、みちのくダービーで6年ぶりに勝利した日の魔猿ゴールは忘れません。ぶっちゃけ泣きました。
その後の昇格も、2度の残留も、降格も、そして再昇格も
ミスター山形県民 とともにありました。
今までありがとう。本当にありがとう。
ふたたびJ1で活躍するのを期待していたのですが、その楽しみは来年以降に持ち越しとなりました。
まだまだ若いんだし、得点の香りを漂わせる中盤のバランサーとして、今後とも目が離せないサッカー選手です。
新天地で、これまで培った技術や経験を発揮してもらい、これからも豊かな選手生活を送ってほしいと思うばかりです。
そしていつかは、もう一度
同じ旗の下 で。
なお、今季のストーブリーグについては、以下の記事が詳しいのでご参照ください。
【モンテ】今季の陣容固まる 補強は守備の安定重視
サッカーJ1・モンテディオ山形の今季の陣容が固まった。昨季からの安定感のある守備をベースにし、粘り強く戦い抜くチーム編成を重視。J1浦和からGK山岸範宏を完全移籍で獲得するなど、期限付き加入で活躍した選手の引き留めに成功したほか、ボランチのブラジル人MFアルセウ、J1仙台のDF渡辺広大ら新戦力を補強し、センターラインの強化を図った。
昨季途中から採用した陣形「3―4―3」を軸に、補強ポイントは、より安定した試合運びができるように守備陣が中心となった。センターラインで統率力のある選手を獲得。闘争心をむき出しにして球際で競るアルセウ、J1での経験豊かな渡辺に期待が懸かる。最大の補強はプレーだけでなく、精神的な柱としてJ1昇格に貢献した功労者、山岸を獲得できたことだ。
サイドプレーヤーの選手層も厚くなった。チャンスメークの質を上げるため、スピードと技術のある選手を新たに補強。右ウイングバック(WB)は昨季実績を残したDF山田拓巳、複数のポジションをこなせるDF舩津徹也、J1湘南から加入のDF宇佐美宏和を中心にポジション争いが激しくなりそう。左WBは成長著しいMF金範容、J2群馬から移籍のDF瀬川和樹に加え、神奈川大から入るルーキーDF高木利弥にも注目。競争を促し、全体的な底上げにつなげたい。
前線の選手の出入りはないが、個の能力が高い選手がそろう。戦術を徹底して浸透させ、コンビネーションを密にした戦い方ができるかがポイントだ。キープ力のあるFW川西翔太をJ1G大阪から完全移籍で獲得できたことは大きな収穫。昨季終盤戦で不動の3トップとなった、MFディエゴ、FW山崎雅人との絶妙なコンビネーションが見られそうだ。また、FW陣が互いのプレーを熟知していることもプラスの材料で、昨季課題となった決定力不足をどう克服できるかが鍵となる。
一方、山形からの移籍組では、中盤で複数のポジションを担えるMF秋葉勝がJ2金沢へ期限付き移籍。昨季終盤、3バックの真ん中で奮闘したDF石井秀典がJ2徳島に完全移籍した。チームの躍進を支えた主力の放出は、最小限に食い止めたと言える。
J1昇格プレーオフ、天皇杯で健闘した昨季の終盤戦。大一番で見せた粘り強さ、体を張ったプレーをベースに、4年ぶりのJ1の舞台へチャレンジする。チーム一丸となって戦い結果を出した団結力こそ、チーム最大の武器となった。強化を担う石井肇テクニカルダイレクターは「昨季積み上げたものを大切にしたい」と強調する。
強化ポイントを明確にした補強により、選手層は厚みを増した。注目は、就任わずか1年目でJ1昇格に導いた石崎信弘監督が育成で手腕を発揮しつつ、選手を鍛え上げながら、どうチャレンジしていくか。新戦力を交えた選手たちの連係強化を含め、キャンプでの動向に注目が集まる。
ちなみに、写真は松島でペンギンを見るムスメーズ。
閉館の5月10日まで、あと4か月となりました。