日高見 平井社長登場
東京を猛暑が襲う中、涼しい顔で登場
素晴らしい
「夏の酒」には3年前より提案している「柱焼酎仕込み」でチャレンジ
日本酒ロックの提案も今まさに花開いた感があります。
「流れは自分で造る」 さすが平井社長です
「日高見」 18BY柱焼酎仕込み 普通酒 2300圓也
『この酒について』
皆さん何時も大変お世話になっております。
”魚でやるなら日高見だっちゃ!”日高見醸造元の平井です。
それでは日高見柱焼酎仕込みに付いてお話しさせて頂きます。
この製法は江戸も元禄時代にさかのぼります。
当時は現在のように火入れ技術が進歩しておらず
、搾ったお酒が、カメの中で直ぐに腐って仕舞いました。
そこで、考えられたのが、搾ったお酒に焼酎を振りかける事でした。
実際に振りかけてみると、日持ちが良く、
飲んでみると味がシャンとしたと記述が残っております。
この製法を柱焼酎といいます。
この製法は明治の頃まで続き、
現在のアルコール添加の起源だとも言われております。
当社ではこの製法を現代的に蘇らせました。
具体的には醸造用アルコールの変わりに
当社の粕取り焼酎を純米酒に添加させました。
スッペク的には本醸造なのですが、現在の酒税法では清酒規格になります。
しかし、原材料表示に注目して貰えれば分かるのですが、
米、米麹、本格焼酎と記載されておりますので、そちらにも注目して下さい。
ではこのお酒を実際に飲んでみると、通常の当社の味にない、
まったりした味わいを楽しむ事が出来ます。
そこで、氷をグラスに入れてみると何と!香りや味わいが、
ひとつ上のクラスの酒に感じてしまいます。
但し、余り大きなグラスに沢山の氷を入れると、やはり水っぽくなりますので、
せいぜい、氷がひとつ入る位のグラスを用意して頂き、
継ぎ足し、継ぎ足し楽しんで頂ける事をお薦め致します。
当社と致しましては
日本酒の新しい飲み方の提案を構築出来たと確信しております。
是非、夏の酒「日高見柱焼酎仕込み」を味わってみて下さい。
さすが「流れは自分で造る!!」 平井社長!!
ではこれから懇親会へ出発