日高見の会 in 東京
年一回、春の「日高見きき酒」が3月23日(木)東京にて行われました。
現場の配送・営業を速攻終わらせ、配送車の中でコンビニおにぎりをほおばる。
やはり何としても「日高見」平井社長の会には駆けつけなければならない。
名古屋の酒販店の「ふな」くんも連れだって終了間際にきき酒会場へ
ずらり並ぶ「日高見」のラインナップ
純米酒 これだけ並ぶと圧巻です。既に柔らかみのあるものから
火入れ直後のやや渋系まで今年の「日高見」の手の内しっかり見せてくれました。
この時期の火入れ酒は今後の熟成に期待がもてるかどうかにかかっています。
その点では期待感ばっちり 良い酒できてます。
ところで「辛口純米」無かったのは何故?
天竺シリーズは「愛山」、「山田穂」、「雄町」の3酒
「雄町」での天竺はこれがラストの仕込み
来年からは「短稈渡船」(たんかんわたりぶね)が天竺に仲間入り予定です。
この「短稈渡船」といま天竺にて2回目の造りの「山田穂」を交配させて
生まれたのが「山田錦」
ちなみに父が「短稈渡船」 母が「山田穂」です。
このプロジェクトの命運を握る男が「たあぼ」というのはあまり知られていない・・・
私が蔵にお伺いした時は「雄町」は搾り直前でした。
マチダヤではこの新酒より16BY「雄町」の落ち着いた酒を展開していきます。
と言っても蔵に取ってあるのは30本だけですので、売り切れの際はご容赦下さい。
今回の試飲会で吟醸の活性酒があり、こりゃ夏向けに最高!と早速お願いするも
今回は試作にて他はすべてブレンド済みとのこと・・・・残念 来年に期待です。。
粕取り焼酎も順調です。会では使用米別の焼酎が味見できます。
商品化の時は全てをブレンドします。 右の画像は蒸留したての「愛山」バージョン
いろんな感性をもち、静かなる炎を燃やす男「日高見」平井社長
今、今年最後の1本いや2本「超スーパー晩酌酒」に挑んでいます!!
これは「はりきり企画部」とのせめぎ合いです。