篠峯(奈良) 千代酒造 堺専務 登場
昨晩の下北沢「なかむら」さんでの余韻を引きずりつつ、
本日はりきって営業してまいりました。
昨日ブログ用に堺専務に「はりきり事務所」にて書きしたためて頂いたものです。
今年の「篠峯」「千代」の造りを終えて
実はまだ終わっていません。
昨日スーパー晩酌酒の上槽を見届け、新酒生モトの濾過を済ませて、
はりきり企画部にやってまいりました。
吟醸3本の上槽が残っています。
今年の造りで、最大のトピックは風邪らしい風邪を全くひかなかったことです。
五感ばっちりで醸した今年の「篠峯」を是非お楽しみに!
(二日酔いの朝はあったような…)
今年の「篠峯」ここを飲んでくれ
柔らかく優しい味わい=「篠峯」をより突き進め、
摩周湖のように澄み切った「旨味」を出す!
深く、吸い込まれそうな味わいは、辛いお酒を辛く感じさせず、
甘いお酒を甘く感じさせない
そんなお酒を是非お試しあれ!(最低2種類は飲まないと!分かりませんねー…)
カップ酒についての思い
「篠峯」カップを出すことを決めたのが一昨年の12月…、
それから酒質の設計とラベルのデザイン、
ようやく2月の終わりに出せた事を思い出します。
蔵人に最初、麹室の切返し中に「カップ出すけど」と話した時の反応は、
「…」(苦笑い)、専務の言うことだし仕方ないねって感じでした。
お酒の飲む人は「今」飲むお酒が良ければ良いし、
お酒を売る人は「明日」売れるお酒を感じることが大事で、
お酒を造る人は「未来」をみて「今」と「明日」を考えて欲しいと思います。
「今」売れるから「カップ」、「明日」売れそうだから「カップ」じゃなく、
孫、曾孫の代まで「うち」のお酒を飲んで欲しいから、
「うち」だけじゃなく色んな酒蔵のお酒があってほしいから
「カップ」を造っている蔵のお酒を、「未来」の日本酒のために頑張っている
酒屋さんで買って欲しいなぁと思っている 今日この頃です。
※いいこと言ってます。そして早くも夏限定カップの構想が始まり、
「篠峯」もエントリー決定!
面白いアイデアが浮かんでおります。
昨日、堺専務が密かに「もやしもん」して醸した「スーパー晩酌酒」
スペックはまだ内緒です。
2日前にしぼったばっかりとの事でしたがこれが「素晴らしい」 現時点で・・・
これからの経過が「スーパー」の肩書きをつけられるかどうかです。
夢々 油断されぬ様に 楽しみに期待しております。
堺さんお疲れ様でした。。
自主エントリー全然OKですから、チャレンジして下さい。。