はりきり企画部 リサイクル課 9月の収穫
今月はあまりレコード店をのぞく時間がなく収穫も少ない。
イアン・マシューズ/愛のいのり 1971年発売
※マシューズ・サザン・コムフォートから脱退後初のソロアルバム。
ナイーブな曲と透明感のある歌声です。
もともとブリティッシュ・トラッドの 「フェアポート・コンベンション」メンバーでもあり
トラッド、フォークに根ざした安らぎの一枚です。
最近、紙ジャケでCD発売となりましたので興味のある方はどうぞ
イアン・マシューズのルックスもなかなかです。
サザン・カムフォート/フロッグ・シティ 1971年
※イアン・マシューズに抜けられた残りのメンバーで結成されたバンド。
頭の「マシューズ」をとっただけだけどね・・
イアン・マシューズの持っていたウエット感が無くなり逆にからっとした
イギリスの田園を思わせる軽快でカントリータッチのアルバムとなりました。
サザン・カムフォート/サザン・カムフォート2 1972年
※まずジャケがいい!「イングリッシュ・ティー」
紅茶に牛乳これがイギリス人のライフスタイル 牛乳飲まなきゃ!
前作の流れを組みつつ、よりリラックスしたブリティッシュのコクあり!
伸びやかなスティール・ギターが心地よい
ドノバン/ドノバン・イン・コンサート 1969年発売
※ドノバンはビートルズと並んで私のお気に入りのシンガーです。
なにせ、ジョンとポールにフィンガーピッキングを伝授したのはドノバンと
言われているので、彼がいなければ「ブラック・バード」も生まれなかったか?
フィンガー・ピッキング(Finger picking)とは、
ギターなど、ピックなどを使わず、指先と爪を使ってつまびき、演奏する奏法。
ローリング・ストーンズ/ローリング・ストーンズ第1集 1972年再発
※ストーンズのデビューアルバムです。
日本初盤は帯付美品であれば 10万以上はかたいでしょう。
オリジナル曲はまだ少なく、ビートルズに比べR&B度 が高いです。
ここでの個性は「故ブライアン・ジョーンズ」のスライドかなと私は評価。
「ジョージ・ハリスン」と「ブライアン・ジョーンズ」が生きてて
スライド・ギター対決なんてあったらな~ ゲストに「エリック・クラプトン」
さらに飛躍してアメリカ代表で「デュアン・オールマン」、「クラレンス・ホワイト」
「ジェリー・ガルシア」、「ローエル・ジョージ」 うーん粘ってきた!!
スライド・ギターとは こちらで
http://www.yamaha.co.jp/oasis/oa0016.html
毎回ながら、帯付レコードお持ちの方は
はりきり企画部 リサイクル課まで