つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

2012年の津幡の春は出遅れ気味。

2012年04月07日 07時16分23秒 | 日記
ちょうど一年前・2011年4月7日の投稿を見直してみたところ、
金沢で染井吉野の開花宣言が出たタイミングだった。
一方、今年・2012年4月7日の津幡町の朝は、薄っすらと雪景色。
一体、春は何処へやら。桜の蕾も固いまま。
散歩の身繕いも冬の装いだ。

さて、こんな諺がある。
「花に三春の約あり」。
「三春」とは「初春」「仲春」「晩春」。
春が移りゆく中、花はそれぞれのタイミングで、
約束してあったかのように必ず咲くものだ…という意味合い。
この春は遅く、言葉通りにはいかないかもしれないなと不安になるが、
明日から気温は上昇傾向。
遅れを早く取り戻してもらって…
『春爛漫の花の色 紫匂う雲間より 紅深き朝日影
 長閑けき光さし添えば 鳥は囀り蝶は舞い 散り来る花も光あり』
…とゆきたいものだ。
(※作詞:矢野勘治/作曲:豊原雄太郎 旧制第一高等学校寮歌)

僕もヒヨドリも望みは同じである。
 
コメント
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