つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

津幡の社の春祭り。

2012年04月15日 18時27分09秒 | 日記
今日・午前9時から、津幡町・庄の「住吉神社」にて春季例大祭が開催された。

「例祭」または「例大祭」について、百科辞典にはこう書かれている。

『祭日は神社ごとの歴史、由緒によっており一様ではないが、
 多くは祭神や 鎮座にゆかり深い大切な日があてられており、
 みだりに日時を変更することは許されない性質のものである。
 しかし第二次大戦後、しだいに日曜・祝日
 また昼間に変更する例が増えており、信仰の変質を示している。
 戦前の神社制度では祈年(としごい)祭、
 新嘗(にいなめ)祭とともに三大祭とされていた。』

津幡町の住吉神社の状況がどうなっているのかは、正直分からない。
確か秋にも例大祭が執り行われていたと思うが、期日は不変なのか?
その年毎のカレンダーの巡りに合わせ、休日に設定されるのか?
また、春の行事が4月中旬になるのは何故なのか?
幾つかの疑問を解消するため、
一度、宮司さんに話をお聞きしてみたいと考え、足を運んでみた。
…が、道草をし過ぎ、到着したのは開始時間を10分ほどオーバーした頃。
人々が集い、既に儀式が始まっていた。

 

間に合わなかった…。 
しかも、僕は犬連れ。 
中に入る事も出来ない。
外から窺っていると、参列者が一人ずつ宮司さんから玉串を渡され、
神前へ捧げている様子。
パン、パンと、柏手の音も聞こえる。
会話は殆どなく、神聖な雰囲気が漂っていた。
質問の機会を逸してしまい、謎は謎のまま。
次のチャンスを待つとしよう。

ところで、辺りは桜色。
住吉造りの社殿との対比も美しい。
満開にはあと一息だったが、春らしい散歩を満喫できた。

 
コメント
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