本日二度めの投稿。
本日二枚目の「今日の一枚」は、子供達の受入れ体制が整った津幡小学校のプール。
前回に続け、プールの思い出を投稿してみようと思う。
小学生の僕は、プールの「塩素」が楽しみだった。
正しくは「塩素系消毒剤」。
ちょうど手の平サイズで、低い円柱形をした大きなタブレットである。
プールの底から、そいつを拾うのが好きだった。
まず潜る。
大きく息を吸い、思い切って体を沈めると、途端に音が消え、
水面の水の動きに合わせて、ユラユラと姿を変える光の模様が見える。
青とも透明ともつかない水の中は、呼吸すらできない不思議な別世界。
ちょっとした探検の気分である。
そして、その底に置かれた真っ白な塩素の塊は、珍しい鉱物のようにも思えた。
触ると溶けた表面がヌルヌルする。
プール独特の消毒臭い匂いもプンプンする。
いかにもケミカルなイメージがプンプンと漂っていて、子供心にも、これは毒だと分かる。
触っちゃダメ!…と教えられてはいたが、口にいれなきゃ大丈夫だろうと軽く考え、
その「塩素」を友達に押し付けたり、自分の肌に押し付けたりして、
ヌルヌルした気色の悪い感触を楽しんでいた。
無知とは、恐ろしいことである。
本日二枚目の「今日の一枚」は、子供達の受入れ体制が整った津幡小学校のプール。
前回に続け、プールの思い出を投稿してみようと思う。
小学生の僕は、プールの「塩素」が楽しみだった。
正しくは「塩素系消毒剤」。
ちょうど手の平サイズで、低い円柱形をした大きなタブレットである。
プールの底から、そいつを拾うのが好きだった。
まず潜る。
大きく息を吸い、思い切って体を沈めると、途端に音が消え、
水面の水の動きに合わせて、ユラユラと姿を変える光の模様が見える。
青とも透明ともつかない水の中は、呼吸すらできない不思議な別世界。
ちょっとした探検の気分である。
そして、その底に置かれた真っ白な塩素の塊は、珍しい鉱物のようにも思えた。
触ると溶けた表面がヌルヌルする。
プール独特の消毒臭い匂いもプンプンする。
いかにもケミカルなイメージがプンプンと漂っていて、子供心にも、これは毒だと分かる。
触っちゃダメ!…と教えられてはいたが、口にいれなきゃ大丈夫だろうと軽く考え、
その「塩素」を友達に押し付けたり、自分の肌に押し付けたりして、
ヌルヌルした気色の悪い感触を楽しんでいた。
無知とは、恐ろしいことである。