つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

津幡小学校、校舎と校庭と夏空と。

2010年07月18日 10時47分59秒 | 日記
「今日の一枚」は、津幡小学校の上空、よく晴れ渡った朝の夏空。

きのう、北陸に「梅雨明け宣言」が出た。
平年に比べて5日あまり早い発令だ。
去年は梅雨明け時期が特定できなかったばかりか、記録的な冷夏になり、
夏を実感できなかったが、今年はそれなりに暑くなって欲しい。
やはり、夏は夏らしくいてくれるのが、精神的にも環境的にも何かと望ましい。
ま、これが「猛暑」となると、何かと不都合も出てくるのだが…。

ところで、夏休みの学校と聞き、真っ先に思い出されるのは「プール」だ。

今も津幡町に公営のプールはなく、また、海のない町である。
水遊びができるような川には、かなり上流へ遡らねばお目にかかれない。
だから、涼を取りに小学校のプールへよく通った。
近隣の子供も条件は同じで、皆集中するため、
確か、学年別にスケジュールが割り振られていたように思う。
但し、子供の数が多く一学年当たり9~10クラスもあるから、常に混雑。
まさに「芋の子を洗う」状態は、昭和51年の夏を境に、突然、解消された。

笠井小学校と津幡小学校の一部が、「太白台小学校」として統合され、
クラスメイトの3割近くが、新しい学び舎へと去ったからである。
僕にとって小学校のプールは、思う存分遊べる場所になったが、
観声が減り、蝉の声が大きく響く小学生最後の夏に、一抹の寂しさを覚えた。
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