2つの戦いが終わった。
1つは、南アフリカ・ヨハネスブルクで行われたサッカーの世界一決定戦。
接戦を制したのは、スペインだった。
もう1つは、昨日投票が行われた第22回参議院議員選挙。
与党勢力の敗北である。
この結果、日本の舵取りはすんなり行かなくなった。
実質、船長が2人になってしまったからだ。
何かと大変である。 混迷の時代は、いつ終わるのだろうか?
いや、そもそも時代とは常に混迷の中にあるものなのだろうか?
僕は、社会人になるまで「現在と比べ、世界は安定していた」という感覚がある。
そんな思いを抱くのは、当時の自分が子供だったせいだろう。
実際には色々と大変な出来事があったが、
僕は社会の荒波とは無縁の環境で過ごし、夢を食べて生きていた。
@例えば、漠然とした海外への憧れがあった。
インターネットや衛星、航空網、金融の発達によって
世界との距離が縮まった今に比べ
正確な情報は少なかったが、不透明だからこそ、
夢と想像をかき立てられた。
海外旅行は珍しく、百科事典や「兼高かおる世界の旅」
「すばらしい世界旅行」「シルクロード」に「マルコポーロの冒険」
などが情報源。
来日する外人レスラーも謎が多くてドキドキした。
@例えば、「55年体制」があった。
冷戦の終結の頃まで続いた、日本社会党、自由民主党による二大政党制。
振り返ってみれば、古代ローマ帝国の「元老院」のように
存在感と安定感があった。
日本人は、ちょうどいい湯加減の世の中で、鼻歌交じりに夢を見ていた。
@例えば、高度成長から安定成長-バブル景気。
何の補償もないが、漠然と好景気が続くような気がして、
夢や希望を持ちやすかった。
やはり、経済が安定しているという事は、何より大切だと思う。
人はパンのみに生きるに非ず。 されどパンなしに人は生きられない。
まず空腹が解消されてこそ、次のステップへ行ける。
働こう!
そして、津幡町の路上ではもう1つの戦いが終わった。
今日の一枚…「りくすけ」と野良ネコのにらみ合いは、
お互いを傷つけないままの「ドロー」だった。
1つは、南アフリカ・ヨハネスブルクで行われたサッカーの世界一決定戦。
接戦を制したのは、スペインだった。
もう1つは、昨日投票が行われた第22回参議院議員選挙。
与党勢力の敗北である。
この結果、日本の舵取りはすんなり行かなくなった。
実質、船長が2人になってしまったからだ。
何かと大変である。 混迷の時代は、いつ終わるのだろうか?
いや、そもそも時代とは常に混迷の中にあるものなのだろうか?
僕は、社会人になるまで「現在と比べ、世界は安定していた」という感覚がある。
そんな思いを抱くのは、当時の自分が子供だったせいだろう。
実際には色々と大変な出来事があったが、
僕は社会の荒波とは無縁の環境で過ごし、夢を食べて生きていた。
@例えば、漠然とした海外への憧れがあった。
インターネットや衛星、航空網、金融の発達によって
世界との距離が縮まった今に比べ
正確な情報は少なかったが、不透明だからこそ、
夢と想像をかき立てられた。
海外旅行は珍しく、百科事典や「兼高かおる世界の旅」
「すばらしい世界旅行」「シルクロード」に「マルコポーロの冒険」
などが情報源。
来日する外人レスラーも謎が多くてドキドキした。
@例えば、「55年体制」があった。
冷戦の終結の頃まで続いた、日本社会党、自由民主党による二大政党制。
振り返ってみれば、古代ローマ帝国の「元老院」のように
存在感と安定感があった。
日本人は、ちょうどいい湯加減の世の中で、鼻歌交じりに夢を見ていた。
@例えば、高度成長から安定成長-バブル景気。
何の補償もないが、漠然と好景気が続くような気がして、
夢や希望を持ちやすかった。
やはり、経済が安定しているという事は、何より大切だと思う。
人はパンのみに生きるに非ず。 されどパンなしに人は生きられない。
まず空腹が解消されてこそ、次のステップへ行ける。
働こう!
そして、津幡町の路上ではもう1つの戦いが終わった。
今日の一枚…「りくすけ」と野良ネコのにらみ合いは、
お互いを傷つけないままの「ドロー」だった。