カンアオイの中では大輪で花径5~6cmもあり、花色が緑白色、赤褐色など変化が
大きい、フジノカンアオイ。
ウマノスズクサ科カンアオイ属、学名 Asarum fudsinoi。
ここ筑波実験植物園の花は若草色にベージュがかかる、といった感じですが、咲き
進むと少し変色するのかもしれません。
奄美大島の固有種で、乱獲され減少が激しく、絶滅危惧Ⅱ類 (VU) に指定されて
います。
また平地では冬期に開花するが、同島最高峰の湯湾岳 (694m) 山頂付近では6月
頃から開花する多数の個体があり、同種でありながら開花期にも大きな違いが
あることが分かったそうです。
(参考: 「奄美大島におけるカンアオイ類の分布と生活史」 鹿児島大学 前田芳之)
なお種小名は明治期の東京帝室博物館(現東京国立博物館)の職員だった藤野
寄命 (ふじのよりなが、1848-1926) 氏の名に因んでいます。氏はソメイヨシノ
の発見者で、上野公園のサクラの調査でヤマザクラとは異なる種の桜を確認し
(1900年)、これがソメイヨシノと命名されたそうです。
翌年、松村任三氏が学名をつけました。
(茨城県つくば市 筑波実験植物園 2015年2月1日、2014年1月29日、
2013年3月15日)
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メインは筑波実験植物園 2015年2月1日。
こ下2枚は 2014年1月29日。
最後は 2013年3月15日。
大きい、フジノカンアオイ。
ウマノスズクサ科カンアオイ属、学名 Asarum fudsinoi。
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奄美大島の固有種で、乱獲され減少が激しく、絶滅危惧Ⅱ類 (VU) に指定されて
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頃から開花する多数の個体があり、同種でありながら開花期にも大きな違いが
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寄命 (ふじのよりなが、1848-1926) 氏の名に因んでいます。氏はソメイヨシノ
の発見者で、上野公園のサクラの調査でヤマザクラとは異なる種の桜を確認し
(1900年)、これがソメイヨシノと命名されたそうです。
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