ツツジがにぎやかな季節になってきました。
これは小ぶりの薄ピンクの花が樹形全体を包む、ウンゼンツツジ (雲仙躑躅)。
ツツジ科ツツジ属、学名 Rhododendron serpyllifolium。
日本固有種で、本州 (伊豆半島・紀伊半島)・四国 (南部)・九州 (大隅半島) に
分布します。和名は雲仙岳に因むのですが、長崎県 (雲仙地方) には自生しない
そうです。同地方で雲仙つつじと呼ぶものは、植物名はミヤマキリシマです。
Rhododendron serpyllifolium は幕末には 「こめつつじ」 と呼ばれ、明治中期に
「うんぜんつつじ」 と呼ばれるようになり、雲仙岳に自生する元の 「うんぜんつつじ」
は 「みやまきりしま」 と呼ばれるようになったそうです。(参考:跡見群芳譜)
なお種小名は、「イブキジャコウソウ=クリーピングタイムに似た葉の」 という
意味です。そういわれればちょっと似ています。
(茨城県つくば市 筑波実験植物園 2014年4月26日)
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Rhododendron serpyllifolium は幕末には 「こめつつじ」 と呼ばれ、明治中期に
「うんぜんつつじ」 と呼ばれるようになり、雲仙岳に自生する元の 「うんぜんつつじ」
は 「みやまきりしま」 と呼ばれるようになったそうです。(参考:跡見群芳譜)
なお種小名は、「イブキジャコウソウ=クリーピングタイムに似た葉の」 という
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