私がここに住んでいるせいか、家の物品が次々と故障していく。
前回の故障の報告はこちら~
今度は健康に直接かかわりのある品。
天火がいかれた。
天火、と翻訳した人はセンスがあるなあ、上からも火が出て、調理が可能という事実が一目で理解可能だ。
うちの天火、上方からの加熱はできるが、下方からは不能になった。
日本だったら、業者を呼ぶかするのだろうが、ヨーロッパ人男性の多くは自分でやりたがる。
義父が張り切るのは言うまでもない。
「めったに見ることができませんから、記念撮影です~」
などと、義父に説明
右の写真、テーブルの向こうに取扱説明書らしきものがある。
いや、修理指導書なのか?!
天火が置かれていた台はさぞかし汚れているか虫がいっぱいだろう、と想像していたのに、意外ときれい。
やはり、気候の差なのだろうか。
関東周辺だったらゴキの亡骸とか落し物、湿気によるカビなどで大変醜い状態になっていることだろう。
が、一匹、干乾びた昆虫を発見!
体長約10ミリメートル、もしかして、これがうわさの寒冷地仕様のミニゴキブリか!!
顔を近づけて、よお~く観察したら、なんだか蟻か蜂の仲間のようだった。
なぜか、ちょっとがっかり
故障の原因は、天火下部にすえつけられている熱線が焼き切れていたからだった。
すぐに義父母は部品屋と出かけていった。
が~
その部品は80ユーロ(約1万円)することと、天火上部の熱線も切れる可能性があることなどを店の人に説明され、しょげて帰ってきた。
新しく買ったほうが安上がり、ということだそう。
500ユーロ程度から新しい天火、購入可能だそう。
「まだ、11年しか使っていないのよ!」
11年しかって・・・
地下室には購入45年を過ぎる先代の天火があって、まだ使用可能なのだそうだ。
ひええ~
日本でも「昔の家電製品は長持ちする」と聞いていたが、ここでも同様らしい。
しかし、新たに買ったのに、古いものを保存続けるかあ~!?
そういうわけで、天火は上の部分からしか加熱できないまま、しばらく使用することが決まった。
簡単な料理は天火内部のファンを回して熱を庫内にめぐらせればできると義母は断言。
ケーキを焼くときは、地下室で焼くそう・・・
さて、それから義父母たちは2階に鏡を取り付ける作業を始めた。
鏡は義母の妹宅の廃品をもらってきた。
義父が壁に穴を開け、義母は掃除機で塵を吸い取っている。
こちらの人たちは、スリッパで平気で椅子の上に立つ。
この習慣も、日本人にはなかなか馴染めないものの一つだ。
ま、いちいち脱ぐより楽チン、なので慣れれば最高、怠惰な私にぴったり
鏡の下に、支える台を取り付け、その木部を塗っているところ。
左隣は、去年夏に改造した浴室。
が、まだ完全に完成していない。
浴室にある2つの窓のカーテンがまだだ。
義母の気に入る柄のカーテンが見つからない。
一緒に探しに入って、くたびれ果てたのは義母ではなく、わたし。
3,4件のカーテン屋のはしごする。
重いカーテン生地をひっくり返しまくる義母、
「この色はどうか?」
などと私に尋ねるのだが、私の意見が通るわけがない。
何でもいいですぅ~
と心で叫んで、よろよろ義母の後ろを付いて歩いたものだ。
まだ、決まっていないのだ。
タイルと壁の色にあわせた色柄を探している義母。
カーテン無しでも隣の家とは離れているから見えない、必要ないぞぉぉ~
毎日毎日、家の中だけでいろいろな仕事があるものだ。
あっちを修理し終えると、こっちで物が壊れるって感じ。
適度にコンパクトな家に、ものを少なく過ごしたほうがいいなあ~
と憧れた~
前回の故障の報告はこちら~
今度は健康に直接かかわりのある品。
天火がいかれた。
天火、と翻訳した人はセンスがあるなあ、上からも火が出て、調理が可能という事実が一目で理解可能だ。
うちの天火、上方からの加熱はできるが、下方からは不能になった。
日本だったら、業者を呼ぶかするのだろうが、ヨーロッパ人男性の多くは自分でやりたがる。
義父が張り切るのは言うまでもない。
「めったに見ることができませんから、記念撮影です~」
などと、義父に説明
右の写真、テーブルの向こうに取扱説明書らしきものがある。
いや、修理指導書なのか?!
天火が置かれていた台はさぞかし汚れているか虫がいっぱいだろう、と想像していたのに、意外ときれい。
やはり、気候の差なのだろうか。
関東周辺だったらゴキの亡骸とか落し物、湿気によるカビなどで大変醜い状態になっていることだろう。
が、一匹、干乾びた昆虫を発見!
体長約10ミリメートル、もしかして、これがうわさの寒冷地仕様のミニゴキブリか!!
顔を近づけて、よお~く観察したら、なんだか蟻か蜂の仲間のようだった。
なぜか、ちょっとがっかり
故障の原因は、天火下部にすえつけられている熱線が焼き切れていたからだった。
すぐに義父母は部品屋と出かけていった。
が~
その部品は80ユーロ(約1万円)することと、天火上部の熱線も切れる可能性があることなどを店の人に説明され、しょげて帰ってきた。
新しく買ったほうが安上がり、ということだそう。
500ユーロ程度から新しい天火、購入可能だそう。
「まだ、11年しか使っていないのよ!」
11年しかって・・・
地下室には購入45年を過ぎる先代の天火があって、まだ使用可能なのだそうだ。
ひええ~
日本でも「昔の家電製品は長持ちする」と聞いていたが、ここでも同様らしい。
しかし、新たに買ったのに、古いものを保存続けるかあ~!?
そういうわけで、天火は上の部分からしか加熱できないまま、しばらく使用することが決まった。
簡単な料理は天火内部のファンを回して熱を庫内にめぐらせればできると義母は断言。
ケーキを焼くときは、地下室で焼くそう・・・
さて、それから義父母たちは2階に鏡を取り付ける作業を始めた。
鏡は義母の妹宅の廃品をもらってきた。
義父が壁に穴を開け、義母は掃除機で塵を吸い取っている。
こちらの人たちは、スリッパで平気で椅子の上に立つ。
この習慣も、日本人にはなかなか馴染めないものの一つだ。
ま、いちいち脱ぐより楽チン、なので慣れれば最高、怠惰な私にぴったり
鏡の下に、支える台を取り付け、その木部を塗っているところ。
左隣は、去年夏に改造した浴室。
が、まだ完全に完成していない。
浴室にある2つの窓のカーテンがまだだ。
義母の気に入る柄のカーテンが見つからない。
一緒に探しに入って、くたびれ果てたのは義母ではなく、わたし。
3,4件のカーテン屋のはしごする。
重いカーテン生地をひっくり返しまくる義母、
「この色はどうか?」
などと私に尋ねるのだが、私の意見が通るわけがない。
何でもいいですぅ~
と心で叫んで、よろよろ義母の後ろを付いて歩いたものだ。
まだ、決まっていないのだ。
タイルと壁の色にあわせた色柄を探している義母。
カーテン無しでも隣の家とは離れているから見えない、必要ないぞぉぉ~
毎日毎日、家の中だけでいろいろな仕事があるものだ。
あっちを修理し終えると、こっちで物が壊れるって感じ。
適度にコンパクトな家に、ものを少なく過ごしたほうがいいなあ~
と憧れた~