梅様のその日暮らし日記

その日その日感じた事や世間で話題の事について自分なりの感想や考えを書いていきます。

「武漢・三峡ダム5日間」⑪

2016-05-13 15:51:19 | 日記
   本日は残念ながら写真がありません。そして、私の努力のかいもなく、我がブログで昨日最も読まれた記事は、またしても「乳出しチマチョゴリ」という結果がでました。皆さん、私のブログを読んでいただいているのに苦情を述べるのは申し訳ありませんが、できることなら「おっぱい」と「朝鮮」以外のことにも関心を向けていただけるとありがたいと思います・・・・・・。

   ホテルについてしばし休憩。夕食はバスに乗って別のレストランでとることになっています。しかし、集合時間の6時になっても、一人だけ姿がありません。最初の一回目はあまりの集合の良さに驚いきましたが、それ以降はやはり遅れる人が出るようになりました。こういう時、二人なり三人なり、複数で参加している場合はまず遅刻はしません。遅れるのは必ず一人参加の客です。それだけに、姿を見せないと連絡のしようもなく、探しようもないのです。とは言え、この高齢化社会、老人の一人参加が目立ちます。

   遅れたのは単純な理由、6時半集合と勘違いしていたからでした。それでも10分ほどの遅刻でやって来て、夕食の場へと向かいます。会場は結婚式場も付設されている、当地としては、恐らく一番豪華なレストランなのではないかと思います。今回に限り、力社提供のビール付き。しかし388CC入りの瓶を9人のテーブルに2本ずつという渋さ。ありがたいどころか、けち臭いことをするなと言いたくなります。これでは飲まない人の分をありがたく頂戴しても、グラス半分もありません。飲めない人向けのスプライトの大きなペットボトルが空しく見えます。

   レストランからの帰路、道路を眺めていると、とにかくマイカーが目立ちます。タクシーも沢山走っています。昆明のタクシーは概ねフォルクスワーゲンでしたが、こちらは9割以上がフランスのシトロエンだそうです。地域によって全く主力となる車種が違います。

   ホテルへ戻ります。JTBから渡された「旅のしおり」によると、バスタブは無いと明確に記入されていましたが、部屋に入ればバスタブはしっかりと付属しており、それとは別にガラスで仕切ったシャワー・ルームまでありました。本当に旅行社やガイドの説明は現実とは一致しません。

   さて、今日は時間があり、心理的にも余裕が出来たので、ホテルのWiFiを使ってみるかという気になって来ました。そしてフロント近くを見ると・・・・バカでかいQRコードがあり、これを読みこむことによってパスワードが得られる仕組みとなっていました。昆明ではパスワードがエレベーター・ホールの壁に掲示されていたホテルもあったので、そのつもりでいた私は半ば愕然。私のスマホではQRコードなど読み込めません。帰国後に調べたら、QRコード読み込み用のフリー・ソフトが沢山あることがわかったので、一応ダウン・ロードしておきました。

   翌朝スマホの充電をしようとすると、楽天スマホの方が見つかりません。何度どこを探してもだめ。昨日QRコードにショックを受けてフロント付近に置き忘れたのだろうと考え、フロントにその旨を伝え、出てきたら連絡して欲しいと依頼しておきました。しかし、彼と彼女の表情、また二人とも何一つ言葉を発しなかったことから推察するに、私が言ったことは全く理解できていなかったものと思われます。

   言葉が通じなかったのは、私の責任ではありません。外人講師から発音が良いと称賛されたEnglishで伝えたのですから。どうやら宣昌というところは未だ外国人の観光客にとって処女地であり、英語ができる人間をフロントに配置するなどという発想がなかったのでしょう。武漢・成田線が就航したことにより日本人観光客は増えることでしょうが、欧米人が三国志に関心があるとは思えないので、当地のホテルの従業員が英語を理解するようになるには、まだまだ年月が必要なことでしょう。