★ 連日マスコミでは菅さんに関するニュースが満載だが、
『菅義偉内閣、総務相に橋下徹氏が浮上・・』という
こんなニュースが流れて、びっくりした。
その記事は大要このように書かれている。
「菅義偉内閣の閣僚人事で、橋下徹元大阪府知事が総務大臣に就任するかもしれない」今、永田町・霞ヶ関関係者の間で、こんな観測が飛び交い、大穴人事としてまことしやかに語られているという。
菅官房長官が次期総理になることが既定路線となった今、官房長官人事に続き、一つの注目ポストが総務相となっている。
実際、9月2日の自民当総裁選の立候補会見で地方活性化と携帯電話料金値下げという総務省所管分野に注力すると明言しており、自らの一丁目一番地として大ナタを振るうのは間違いない。・・・・・
なぜ、橋下徹氏か。まず、菅氏と日本維新の会が昵懇なのは有名だ。
それに、維新は大阪都構想をはじめ、地方自治制度の改革を進めようとした実績がある。・・・・
さらに、携帯料金値下げについては「既得権益に切り込むヒーローとしての橋下徹」というわかりやすい構図に持ち込むことができ、こちらも「ポピュリスト橋下徹」の面目躍如だろう。
★確かに、安倍内閣時代から、大阪都構想を推進した橋下・松井コンビと
安倍さん、菅さんはなぜか近かったのだが、
今回の『菅内閣』でも菅さんがこのお二人との関係を今後どのように??
というのは私自身の『一番の興味・関心』だったのである。
大阪都構想の住民投票は11月に行われることになっているが、
大阪の自民党は兎も角、『安倍さん、菅さん』は反対ではなかった筈。
総務大臣は従来も民間からの実績もあるので、
実現すれば、オモシロいのは間違いないのだが、
橋下徹さんが『Yes』と言うだろうか?
安倍内閣ではムツカシイかな? と思っていたが
『菅内閣』なら、ホントにこの人事あるかも知れない。
今回の『菅総理実現』が自民党の『派閥の力で実現』したので、
また『昔の旧い体質』と言われそうだが、
それを打ち消すにはいいと思うし、
『地方』はコロナ時代を迎えて、『台風の目』となっている課題である。
ホントにひょっとして、ひょっとしないかなと思っているのだが、
いずれにしても、もう少しすれば解る話である。
あまり大きくは期待せずに『期待しておこう』