雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

官僚とは、どんな人たちなのか?

2008-10-16 10:28:56 | 発想$感想
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朝日が2日に亘って特集を組んだ。
興味、関心もあったので、FC2のブログに
離れる政官『官僚漂流』     
公の意識再生なるか
   という朝日の見出しのままのブログをアップした。


カワサキで安全問題なども長く担当したものだから、
交通や警察官僚の方、所謂官僚の方も沢山お付き合い頂いたし、
OBになられて安全関係の組織に天下った偉い方とも、親しくお付き合いをした経験がある。
それぞれいろんな方がいるが、共通して言えるのは優秀でアタマがいいということである。

そこから先は、それぞれの方の持ち味で変わってくるのだと思っている。
無茶苦茶お役人みたいな方もいるし、所謂『いい方』も居るのである。

企業でもそうだが、組織団体には慣習や体質がある。
官の慣習や体質もいろいろあって面白い。特に慣習が面白い。
天下りしたOBはかっての上司だったはずなのに、それもずっと位は上だったのに、現役の課長さんにも無茶苦茶丁寧に接するのである。不思議なくらいである。
国会議員さんにも、表面かも知れぬがこれも気の使い方が全然違う。
民間の企業の立場で役所を訪ねると、椅子に座らせて貰えることなど滅多にないが、
ウォータークラフト安全運転協会などちっぽけな協会だが、その業界会長の立場で訪問すると扱いは全然違ってしまう。
応接セットは間違いないし、たまには部屋などが用意されたりするのである。


武雄市の樋渡さんも、元総務省の官僚である。この2年間いろんなことでお世話になった。
三条の国定市長さんにもそんな関係で繋がった。
突然こんなことがあったのである。

今、日本最年少の市長さんで、大阪の教育委員会問題でもいろいろと報道された、
箕面市長の倉田さんが、そのブログ『34歳の日誌』のなかで、こんな風に書かれているのである。

『“つながり”として、例えば、同じようにブログで情報発信を続けている佐賀県武雄市の樋渡市長。これまた同じようにブログで情報発信を続けている新潟県三条市の国定市長。
さらに、樋渡市長の知り合いで、どうやら倉田がかつて仕事でご一緒した(らしい)福岡のmasaさん。
武雄市長・三条市長との繋がりで、箕面のことも注目していただいている三木のさるとるさん。同じく、箕面のことも気にかけていただいている三木のブロガーrfuruyaさん。』
とわざわざリンクまで貼って、ご紹介頂いているのである。

3人とも、総務省のご出身である。
こんなに、フランクで民間人の上を行くような人たちだが、霞ヶ関におられたらたときは、どんな感じだったのだろう。
多分、今と殆ど変わっていないのではと思う。

しかし、霞ヶ関という大きな組織の慣習や体質、それが性に合わなくて飛び出されたのか?
『マイル』などには関係なく働ける今のほうが、ずっとお似合いだと思う。
倉田さんのこと、初めて触れたのはまだ市長になっておられない選挙前だった。
『必ずいつか繋がる』という確信みたいなのがあって、
こんなブログをアップしたのが、7月19日のことである。

『ブログの力』って、すごいですね。
同じく、官僚の方も、凄いと思っています。
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2 コメント

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過去官僚 (はいびー)
2008-10-17 23:25:19
霞が関の官僚は悪の権化みたいな感じで言われることが多いのですが、既成の枠からはみ出している人たちもたくさんいました。この人たちが、もっと地方に出てきてくれれば、もっと活性化すると思います。霞が関の脱藩官僚を増やそうと画策しています。昔は薩長土肥が江戸幕府を倒しましたが、今は有為な人材が埋もれている霞が関幕府から、人をはがそう、言いかえれば、「脱幕」させようと画策しています。
返信する
過去官僚? (rfuruya1)
2008-10-18 05:20:45
過去官僚?はいいですね。
大きな組織で、いい人が沢山いても牽制しあってダメだと思います。
地方でどんどん活躍されるほうが、お国のためにもその方のためにもなるでしょう。
返信する

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