雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

7万台への挑戦、SPA直入と

2008-06-09 07:31:45 | 7万台の挑戦の時代
今朝、アクセス解析を見てビックリした。
PV=ページビューの数が4743ページである。
4743ページ読まれたということである。いつもの5倍以上である。

アクセスURLは『にほんブログ村』からのものが多くあった。
この雑感日記はカワサキやバイクネタもあるのだが、そればかりではない。
他の『カワサキ』ブログとは異質である。だから、昨日はやめようと思った。
貼ってあったバナーもみんな消してしまった。

今朝のPVを見て考えた。『カワサキ』について書きたい想いもあるし今後も書くだろう。
カワサキとバイクネタの時だけ、『カワサキ』のバナーを貼って参加することにしようと思った。
沢山の人に読んで頂けることは、単純に嬉しいことである。



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7万台への挑戦の2年目90年、前年に続いてゼファーは売れ続けた。
年間移動値での販売台数は4月には6万台を記録し6月には更に伸びて62000台を記録した。
自動2輪の登録台数も当然伸びて、シェアはホンダを抜いてトップとなったのである。

その間ジェットスキーARKの展開など販売網の整理や、従来孫会社での販売活動であったものを新会社としてカワサキグループとして統一的な活動を展開するよう改めた。

二輪車は受注取引制度を業界で初めて採用したりして話題を呼んだが、これもゼファーの好調などの背景があってこそ実行できたものと思っている。
今も残っている岡山ショップや広島営業所の改装など、イメージ戦略として捉えて従来とは一線を画した店舗政策なども行なったのである。

何にも挑戦しないカワサキから、積極的に『挑戦する新しいカワサキ』へのイメージ造りが当時の基本テーマで、
新会社ケイスポーツシステムが専門的に展開したKAZE活動、レース活動なども大きく寄与したのである。

90年前半、最も力を入れて推進したのは、何よりもSPA直入の正式オープンとその対策であったと言っていいだろう。



ほぼ1年の工期で建設は順調に進んだ、
SPA直入のオープンフェスタは4月15日に行なわれたのである。

テープカットは武田直入町町長や阪神ライデングスクールの有馬さん、まだヤマハの籍であったのにわざわざ駆けつけてくれた金谷秀夫君など、お世話になった人たちの手で行なわれた。

サーキットを自分のバイクで走れるとあって、九州地区を中心に4000人を越えるライダーたちが集まったのである。
開会式の祝辞で直入町長は『この直入の地に、有史以来最大の人たちが集まった』と挨拶された。
ちなみに当時の直入町の総人口は2000人だった。
確かに有史以来最大であったろう。ひょっとしたら今後も出ない記録かも知れない。

4000台のバイクがコースを埋めて走る様は、マラソンのスタートの光景に似てまさに壮観であった
清原や金谷や宗和たちが先導役を務めてくれて走りきったが、事故なくてほっと胸をなでおろしたのを、よく覚えている。

サーキットを普通一般のバイクが走った、日本で始めての記念すべき日であったのである。

『SPA直入』
ベルギーの有名なサーキットSPAフランコルシェンと長湯温泉のSPAとを関連付けて、物識りの故岩崎茂樹君が名付け親である。
サーキットのアールも勾配もみんな彼が一人で考えた。
若しゴルフ場のようにーー設計監修などと言うなら直入は間違いなく『岩崎茂樹設計監修』である。

関東にも同じコンセプトのサーキットをつくろうと、この時期は益子町といろいろと計画を進めていた。
候補地が国有林で林野庁などといろんな折衝を進めていた。
益子町もその後の候補地松井田町も結局実現せずに『幻のサーキット』で終わってしまうのだが、こんなプロジェクトは予想もしないようなことが突如として起こったりして難しいものである。

このほか札幌の新営業所の土地の候補地などが出てきたのもこの時期である。
好調な販売に支えられて、販売以外のはじめての経験にみんな忙しかった。
KAZEの会員も順調に増え続けたし、新会社ケイスポーツシステムも新しい未経験な分野をどんどんこなしていった。

ソフトと言うのはあるレベルに達すると更に進化するものだということを実感した。
素人は所詮素人である。専門家になって四六時中考え続けること『創造力』とはそんな環境の中だけで生まれることが解りかけた、そんな時代であった。


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さるとるさんと樋渡さん

2008-06-09 05:42:56 | みっきぃふるさとふれあい公園
さるとるさん、ちょくちょく私のブログに登場しますが、
今『100万人のキャンドルナイト』で一生懸命です。

役所にお勤めで、私のブログのカテゴリーの一つでもある『みっきいふるさとふれあい公園』のプロジェクトチームの中心メンバーでもあります。

この『みっきいふるさとふれあいも公園』のコンセプトは非常にいいと思いましたから、これが発表されて市長表彰を受けて直ぐ、カテゴリーを立ち上げてその後ずっとフォローしています。


さるとるさんは何事にも熱心で思いつめるところがあります。
今回も、いま、『100万ドルのキャンドルナイト』のことで一生懸命です。
武雄市の樋渡さんに『一緒にやりませんか』とメールされたようです。

そのことをひょこむの中で書いています。

流石樋渡さんの対応だと思います。
その内容も非常に的確だと思います。

私自身も、そう思いましたが『100万ドルのキャンドルナイト』そのものは、それ自体そんなに盛り上がるものではないと思っています。
仮に盛り上がったとしても、それが真の目的に繋がるかどうかは、解りません。
一つの起爆剤として環境問題を考えるきっかけにすべきです。

それには、ネーミングもいいし、使えると思っています。


そんなことよりも、樋渡さんの対応は見事だと思いました。
なかなか出来ないことです。
武雄市民でもない三木の人からの呼びかけに、直ぐご自身で応える。

この前のブログでも、樋渡さんの対応について触れました。
そして三木の反応の悪さに触れたところだけにこの一事は際立って印象に残りました。


対応は、その中味も大事だと思いますが
第一はタイミング、それよりも更に大事なのは、そこに誠意が感じられることだと思います。
人はそれを敏感に感じ取るものだと思っています。


今朝の感想です。珍しく朝一番にブログを書きました。
(いつもは既に書いて用意してあるものをクリックするだけです)



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武雄市民病院問題

2008-06-09 04:35:05 | 樋渡啓祐さんのこと
武雄の市民病院の民営化について、
かいぼー先生が市の方針についてずっと異論を展開されてきた。

それもハンパなモノではなく、お医者さんの立場からきっちりと展開されている。
病院問題はひとり武雄市だけでなく今世の中全般の問題ではある。

樋渡さんがどのような反応を示されるのか、ずっと興味を持って眺めていた。
病院問題そのものについては、正直よく解らない。
民営化も公的病院としての存続もあるだろうと思う。

私の関心事は、市の方針に真っ向から反対されていることに対してどのように対応されるであろうかと言うその対応の仕方であった。


羨ましく思うような、大らかな一般に開示された対応である。
市のホームページについている、
ご自身のブログに数回のわたり、考え方や対応の方向が示された。

単なる個人ではなく医師会という団体に対するものであるからかも知れぬが、
議会などで対応されるよりは一般の人たちには馴染み易くよく解るのである。


『公人だから、意見の開示は公の場所で、公のルートで』
それも確かに、一つの見識である。

然し、公人なるが故により多くの機会に、自分の言葉で見解を示すこともまた必要である。


樋渡さんや、橋下さんにはそれがある。

三木でもそんな意見公開がなされることが望まれる。
ちゃんと、聞いておられる方もいるのである。

こんな意見も、役所のどこにも届かない、その程度の情報収集力なのか?


コメント (2)
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