・・・高知では雨が降ると「傘を着る」と言うのだそうです。「傘を着る」は<関西・四国>で使われている方言です。昔日本で一般的にカサと言っていたのは浅い円錐形の「笠」でした。そして、「笠」は昔「かぶる」と言わず「着る」と言っていたのです。「着る」は広い意味で使われ【頭にかぶる~下半身のはく】まで使われることばでした。そのため、「笠を着る」と言っていたのですね。その名残が方言で<関西・四国>で使われ、それが差す「傘」になってもそのまま使われているようなのです。
・・・西日本では「着る」ということばを比較的よく使うと言われています。例えば、「帽子を着る/手ぬぐいを着る/布団を着る」などです。また、「笠」は江戸時代頃から「着る」から「かぶる」になったと言われています。そこから、「傘」になっても「傘をかぶる」と<東北、北関東、中四国の一部、長崎、沖縄>で言うことがあるそうです。
≪星、いっぱい≫
・・・岡山県出身の方のお話。上京し友達に「傘に乗せて」と頼んだら驚かれた、というものです。これは、【人の差している傘に入ること】をいう方言で、岡山、広島、愛媛などで使われているようです。「乗る」ということばは、「乗り物に乗る」以外にも、「誘いに乗る/話に乗る」のように【仲間に入る】という意味でも使われます。そこから、【傘に入る】という意味にもなったようです。
ちなみに、少し前までは「傘」と言えば和傘をさし、現在のいわゆる傘は「こうもり傘」と言っていました。そこから、傘を差すことを「こうもりを差す」と言う人もいるようですね。
今日は、『傘にまつわる面白いお話』でした。トクする日本語より
雨・・降りませんね。
ダムの水は、大丈夫でしょうか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今日はこの辺で
所変われば・・・、って面白いですね。
それにしても「傘に乗せて」はすごい。
じわっと
土に沁みる 降り方だったので
お野菜を作っている方たちには
まさに 「慈雨」でした
「傘 忘れたけん 乗せてって~~」
今でも 普通に使っています
しかし、乗せては上下逆のような気がしますが^^
したっけ。
暑いです。
猫の額の庭も乾いています。
少しは降ってほしいです。
あ・・・びわ
雨・・・少し降りました。
雨が降らないと、さくらんぼ農家は困り
スイカ農家は喜んだ・・・とか
ひとつの方向からばかり?いえないものなのですね。
ほんと 日本語って面白いですね
また お勉強させていただきました
傘に乗せて・・・なるほど
いい感じです
味わい深い表現ですねぇ。
明日は雨が降りそうですね。
恵みの雨となりそう~
思っていたシリーズ
まとめると、おもしろそうですね~。
今でも 普通に使っています
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やっほ~い!
そうなんですね~!
慈雨。
このブランドの服、
昔~着てたなあ~。