みみかほう

こころの耳をすませて すてきな果報にであいたいとおもいます。

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✿仰げば尊し

2015年03月24日 | ✿記念日
わたしたちの卒業ソングといえば、「仰げば尊し」です。
定番です。

~身を立て名をあげやよ励めよ~♪
のとこ、好きです。
がんばらんと!と、こぶしに力がはいります。





3月24日は【恩師の日(「仰げば尊し」の日)】です。
・・京都府の山中宗一氏が、学校時代の先生はもちろん、人生の中で師と仰ぎ「恩師」と呼べる人に、唱歌『仰げば尊し』の歌詞のような感謝の気持ちを込めて、お礼の手紙を書く日にと制定。恩師への感謝の思いを忘れることなく生きて行こうとの願いが込められている。日付はこの頃に卒業式が各学校などで行われることから。


しかしながら、
昨今、この歌を卒業式で歌わない傾向にあるのですよね。






理由その1「歌詞がわかりにくいから」
・・文語調など外国語にも等しい今時の子どもたちに歌わせるには、歌詞の意味から教えなければいけない、しかし万事「詰め込み教育」のこの時代そんな余裕などありはしない、そのためつい敬遠されがちな歌になってしまった。

理由その2「歌詞が時代に合わない」
・・「仰げば尊し 我が師の恩」が教師への尊敬を押しつけ、「身を立て 名をあげ やよ励めよ」は立身出世主義だ-と教育現場で声が上がり、敬遠されて言ったという説もありました。「童謡として子供が歌うには暗い歌だから」という意見もあるとか。





そうですね、
うちのこどもたち3人とも、卒業ソングは、「仰げば尊し」ではありませんでした。





昔の唱歌は
歌詞の意味を理解するまえに
耳で歌っていました。

それはそれで、調和がとれて気持ちが高揚し、
素晴らしい世界だったように思います。

「仰げば尊し」いま、あらためて歌詞を読み返すと
なんと、美しい日本語なんだろうと、ため息さえもれます。


わたしは、
我が師の恩、いまでも変わらず、感じています。



【追記
この「仰げば尊し」のメロディもスコットランド民謡『愛しのアランデールのバラ』にそっくりです。




福岡は3月22日発表。





・・・





コメント (32)
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