青龍神界鏡

次はまた首相してみんかお前。
https://www.youtube.com/watch?v=CsI7GSs4d1s

上京堀川うえいあはね北小大門町奥入リ朧月見夜百五十三

1583年06月06日 00時00分00秒 | 投稿

ねおは、昼間二時頃に廊下に出していた各種菓子や、本格派風体料理については、昼食として数えずだった。
理由は、無い。
ねおの政務意識と、二時頃の仕出し担当部署は、始終、相互に無関係続きだった。
その理由も、無い。
ねお遍くに満ちる、物の取り扱い意識、人事に関する認識、これらの健全性が理由が無い理由に関わる。
金星人には、ねおでの宿泊経験者により、二時頃の仕出しについて、情報を伝えられる人数が存在し、彼らは昼食の機会として、期待していた。
しかし、ねおへの訪問を予定せし金星人は、無数なる人数が、仕出しの存在を知らず仕舞いであり、夕食時刻までの我慢を事前に選び、そして実践していた。

厳として、月人と金星人の間には、分け隔てを求める境が存在している。
月人にも、昼間に、外出を選ぶ人数が存在したが、こちらは訪問先が激烈な厭がりを表面する、いや心中に秘め隠すとの事態とは無関係で在り続けた。
むしろ、訪問先が朧気に察せしが月の光、こうとの昼に落ちし朝月酒の時にての無言の交歓が大好評だった。
二者の間、唯一の分け隔ては、ねおの給仕への馬車の呼び付け依頼に始まっている。
金星人が求しめし、一、領収項目は、人員移送機能に頼り、大人数が、遠方地への移動時間帯にも談笑す、だった。
ねおより、遠方に位置せし指標展示施設には、月人は馬車を利用せず、自己が備えし健脚認識を減耗させ、移動に至っていた。
訪問先の規模の大小、これらは月人の移動予定に一切影響せずであり、距離も同様だった。
他方、金星人の移動予定に影響せし項目は展示中指標の魅力、これ唯一だった。
この指摘の成立に対し、同時刻、平行成立せしは、金星人は、移動予定先の地図を入手している、及び、馬車の呼び付けを予定する。
月人は、教養を無言で讃えし、月の静かの海の地理に通暁なる人数のみを、健脚で施設へ送る。
金星人は、大人数、大談笑、配られし魅力が埋まる地図を手に、大満足の時へ。
指標展示施設や、高級調理器具専門卸屋の職員が、大困りする事態を、最大が三名との人数であった月人は誘発せずだった。
大困り事態の条件は、京人、難波人、月人、いずれの属性であろうとも、とにかく、事前連絡が伴わずのまま、一度に、五名以上なる二十代前半以上風体者が訪れて来る、だった。
現代では、容易翻訳先は、見付からないが、ネットへの居丈高講評へ非忌避である、IBMかHPの若手幹部、上昇志向過剰なるインド系が、祇園奥の、一見いちげん、さん絶対お断りどす、舞妓用小物の卸屋で、手細工品を鷲掴みにして宙に浮かばせ、視線で串刺し、笑顔、良く出来ているね誉めてあげるよ。
(この程度の製造難易度で中国への侵略への謝罪は果たして政治的難解成文可能であろうか。
大量を連射、しかないだろうな。
二国とアメリカ、そして俺の出世の為には。)
祇園、(そんな、半年がかり計画がもろばれな顔での鷲掴みは止めて下さい、それはそのような目的を秘め宿してはおりません、止めて下さい、止めて下さい、止めて下さい、止めて下さい、)
金星人がねおの電話への罵声の次に、京各地で実施せし、無言での他者精神への君臨儀式は、これの四倍との崇高なる低俗度だった。
九名から十四名が、ねおが伝えし時刻界隈が狙われ、どかどか入店してきては、二十代が修学旅行との喜びを漏らす顔付き曰くは、“訪問先施設が、外星人へ、自己を売り込むべく、こちら側の交渉全権に相対しいく、京の外務省と、入札突破後の提携関係に立っていたと思われる”との、死後科文明が容易伝播せし朧気確信。

繰り返すと、この施設はねおによる、突如なる大嫌がらせ企画を提案する電話、その涙声での誠意へ、致し方無く、折れたまで。
“京の対外星人外務省へ、うちの挨拶回りが、提携関係を、お願いしに参った、だと、誰が、いつ。”
“あの、二十代半ばの給仕の、腹の底を枯らし漏らす涙声に、うちは根負けした。
うむ、認める。
目出度い事であった。
うむ、我が店は、今夜は赤飯と赤酒也。
而しか、して、こちらの・・・爆笑がてら時折、二十代男女の視線の鍔迫り合い、・・・これの真価は、未来の俺とあたしの、性的興奮を、知的幻惑に一切晒しいかずべくの、土方系体当たり儀式との現在をお過ごしなる・・・一、消化予定なりし移動先がここ、がご本心とは・・・。”
何と、二十台にもまた修学旅行を感得中らしき二十台にとって、ここはどうでもいい、気分盛り上げ場。
本尊は、気になる異性、及びその周囲に立つ同性との、視線での交渉。
店側の幹部一同は、はしたなさへの高速侮蔑で、自己の頭部が吹き飛び続け、無思考に毎瞬追い込まれ続け、茫然と立ち尽くす。
「あの、・・・お手に触れるへのふさわしさを、微量も挑戦せずがその・・・無言・・・対象品目でございます。」
「え・・・触っては、駄目って事を、あなたは云っているの・・・。
何で。
壊れちゃうから、なの。」
プラスチック形成薬液と、和紙の液状段階の混成物質が固形化に至るより前、二分以内に、折られし鶴の折り紙は、立ち位置が稀有にて、とにかく何者も手指で触れずべしとの徹底を求めていた。

柔らかさ、堅さ、二方向への奇怪な柔軟さを隠し宿すこれは、視認観察と、想像を通じてのみ、知恵の、多肢、多関節構造化を提案しいく、言わば京の内分泌線との価値に達していた。
かくなる現物は、製造により、在らしめられた。
現物は、人の想像に、かくなる、柔軟、堅牢思考、二双を許容しいく。
人は確かに、人の手にて、二双へ、京いずこにて秘かに走り向かいし。
人は確かに、分化を毎瞬、同時に誇り宿す、一、鶴を折り、他者の頭へ、厳かに教える。
変形を、鶴が受けるとなればとにかく、俯瞰上、当日を担当する施設職員の責任。
この成文の成立推力を、京の何者も、減じる事は出来ない。
職員の顔は恐怖で、ひん曲がる。
お願い、お止めになって下さい、対、何で触っちゃいけないの。
面白そうよこの、飛行機への幼い願望か、これから文学的理性で立派に決別離陸中との、可愛らしい形象は。
ところで何でそんなに触るぐらいを厭がるのこの店。
それも気になるんだけど。
この子がこんなに厭がっているから、この店の経営脊髄が近い事態と見るわ。
冒険よ冒険。
旅先での恥はかき捨てよ。
言葉分からないけど、厭がりの本心の直属官僚の原稿、音声も今の状況の勢いで漏らしてくれないかしら。
後で思い出して貪るから。
情動と理性が混濁した事柄を、自己にとっての偽らざる好奇心が左脳を限界駆動せしめて追及する時は、最大効率で自己の人事異動履歴について、現在、未来いつぞや、いずれかが選ばれ、自己営為による最適化完遂感慨を自己に感得せしめていくのよ。
混濁、事柄、左脳、限界駆動時、最適化完遂感慨、これを二系統追加すると、人生は万象が、本心での満足を希求すべくの左脳の駆動法を、必ず思い付いていくべくの視野に包まれていくの。
エイジャンが知ったら茫然でしょう。
あなた達とは対等ではないのよ。
以上丸暗記済みなる、上書き予定、カーボン紙越し、透け見え文章でしたずこ。

店が受けた被害は、曰く“無教養段階児童、十代による暴れ回り”だった。
店に、甚大被害をもたらしいくのは、これを二度と受けずべくの緊急会議だった。
遭遇に出遭わずべくの経営方針の萎縮、陳列品に変形や侮辱が浴びせられたかどうか、との検品が入念に浴びせられた、との事実を品目の出元に連絡した後の、変わらぬ懇意を哀願すべくの謝罪、挙げれば切りが無し。
鶴の素性は、京現在、筆頭なる璽奥だった。
これに比肩は無し。
故に、展示法は凍結せし湖に囲まれし孤島置かれ、だった。
故に、金星人の手首が襲う的に選ばれてしまった。

輝度が高い棒状電灯が、至近距離から強く照らす棚に陶器製品目が陳列されている。
金星人は、一切関心がこれらに無かったのだが、輝度に連れられてきた侮蔑鱗粉害虫だった。
つけ上がりが、気に入らない。
俺の洗練されし侮蔑を回避し続け、美学を太しめるに至ってみろ。
電灯が、下から照らす金星人の表情を、店員の視野は偶然収めてしまう。
ただ、粗探し。
飴玉を、口の中で、舐め動かすかに見える口元を演じせしめられる所以は、お前ら側、と容易に漏らし。
“何飾ってんだよ仰々しく。”

陶器品目の含意は、“京、下々の家柄に、立ち向かいし、不幸にも、不幸にて、とのお捉えを、急いで浴びゆくやもしれぬ方々、との知性、間違いに震えながらでの呼び掛け、これら全てを、瞬時に破砕し、透明化せしめるは”だった。
曰く、遂に見付けたるは、あらゆる、下々、不幸、知性の怯え、呼び掛け、これらが世に音として、在りいこうとする瞬間を狙い、糸で貫き通し、糸を結びいく、との等価営為。
人間の視野と視神経、間抜けなる相互依存への、非言及、これを絶対非言及対象に据え置きしは、これを、そうと、一璽奥として、秘めつつの、あらゆる、四肢揺らし赤子仕草。
神嗣なるその赤子、朧気に漏らしいくは、神秘なる秘密守護組織への参入者が選びいく、芸術風体なる日用品の製作意匠。
何者も統御は能わずは、崇高結盟決意と、最忠良、利器、眼球との間を、不埒に群れ歩く、日用品由来利便性まみれなる己が決意もどき、の在り様。
これが漏らすは、崇高なる日用品を、御前から取り上げるべくの決意量。
嗤うべからず。
これ、神秘なる秘密守護組織への参入者が漏らす決意量は、どこぞにて展示さる制作物を通じずとも、とにかく、みだりに、平然と、京を、霧状振る舞いなる雰囲気にて、まずは、糸括りに処しいく。
京の何が、かは識別ごととして立たず、京の下々の家柄が、・・・どうなりいくかは、人はお考えにならずでも是。
ぐりゃひへひげりゃへひひひひぎへひひひひひ攻撃だよ攻撃、京の下々の家柄はな、浴びいくのは攻撃、これあるのみなんだよびゃびへひひひひぎゃへひひひひひひぷべばひひひひひひひひ

な、何というご視線をお浴びせになるのでしょうかこちらの方は・・・。
この一口いっこう、は京の・・・口では云われ得ずなる・・・人々の頭の奥にお籠りの・・・ご運命を・・・一絡げにして・・・保津峡より川下に流した後は背後を振り向かずとの、紙の人型ひとかた、儀式との、誰一人覚えず仕舞い、虚ろなる時に、押し込むべくとの深き業を既に濃くお認めなのに・・・。
何と強欲に、折り重なりの中をお見詰めなのでしょうか。
さすれば、見詰めを司る時が濃く疑われいく知性が、俯瞰上、保津峡の終わり際、難波の養豚場として、京の何者大勢により、見なされいくというのに。
非道な事を。
知性に非道な時をもたらし中な時を、視野を映す視線に、過ごさせ中との成文を、他者に詠唱せしめるなどと。
何とでも人は言える、この事を、ある時通りすがりの他者の頭部内いずこかに、俯瞰上、ふと灯すなどと。

何とでも人は言える、この視座以前、人は、何を行為に訴えても、暫く無罪。
あああ・・・かくなる、人間頭部への通りすがり気味ながら、即座に不敗学理として人間頭部へ君臨するが不可避なる、言及可能性、高濃度成分が、・・・御狼藉中のいずこの星よりの稀人の御頭部に流入なさっていかれる。
何という、ご流入を、お戯れながら、お急ぎにて、御取り計らいなさる、うら若き稀人の、をのこでしょうか。

ここまで言い切りつつ、京人は、展示される指標物への、乱暴な視線を、現代翻訳曰く、つまりは厭がっていた。

馬車業者と、ねおの間に、独占契約雇用は存在せずだった。
馬車業者は、ねおから架かる、涙声での入電を耳にする度に、陥れられている、身動きの取れぬ井桁囲炉裏を惻隠し、緊急依頼を受け付けてやっていた。
馬車業者は、幾度と無く、到達先を、外務省、そしてこれより雲上なる、今出川どちら殿方と認識しつつ、通報ごとを、入念に行っており、実際に即座にここらに、到着していた。

今出川どちら殿方、の素性は、日々、庵にて、沈思と郵送書簡の執筆に耽るのみなる、実態政務との完全無縁を理由とした、京での耽り共だった。
今出川に、言動は担えず。
“ねおの経営方針会議、無数度分を、許しも無きまま、我が庵が勝手にある時、書簡での筆の勢いを許す墨に溶かし、難波政経を結果的にお統べになりいくご振る舞いを俯瞰上指摘可能な、南久宝寺町みなみきゅうほうじまち、の公家の御機嫌を伺う。
新思案への、何らかの頼り先よすが、資を、京が入荷奉る。
これは、成らず。
沈思、郵送書簡の執筆、実態政務との完全無縁、これらが、それぞれ、解けいく。
即ち、耽りが、粗雑へ。
本末転倒也。
今出川、との字の成りいきを、これが認めいくとなれば、河原町五条が四条烏丸に、ちょをうりんきぃ成分がDAHLIAの出だしに、五条皇后の初夜に。
いかん。
世が解ける。”

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 上京堀川うえいあはね北小大... | トップ | 上京堀川うえいあはね北小大... »
最新の画像もっと見る