King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

スペシャルブレンド発売します。

2012年02月29日 01時47分35秒 | 珈琲
いつもブレンドは今月のブレンドとブレンド
は焼いて用意しています。

いついらしても大概500gくらいから1Kは用意
しているのですが、お気に入りの銘柄より
この用意してあるブレンドを指名買いされる
方も多くいらっしゃいます。

おかしなことに何々のブレンドをくれという
方もたまにいます。

ストレートを注文してそれとそれのブレンドも
200gという感じです。

これはどういう味を欲求されているのか非常に
苦慮します。

聞いて見るとある程度私に委ねた結果、何かの
ブレンドという表現になるようです。

つまりはあまり自分の欲求している物を突き
付けるより、逆に何かを与えてほしいと願って
いるようなのです。

それは驚きなのか、期待なのか、時に人により
違うようですが、ブレンドという魔法の言葉を
付けておけば、何か一味付いてくると思われて
いるようです。

それではそれに答えましょうと作ったブレンド
から『冬のおわりに』はできました。

そして、おもしろいことに最近自宅でも試飲と
同じ味と香りが出ると評判を呼んだブレンドが
あります。

これは普段は作らない特別なものです。

しかし、そこまでいわれるのであればこれも
注文が入れば作りましょうと定番化しようと
思います。

それがスペシャルブレンドです。

値段も普通のブレンドより200円高くなって
います。

それでもこれはお買い得だと思います。

それだけの豆を使っているのです。

味もさることながら、水仙のようなヒヤシンスの
ような臭いがするとお気に入りの方もいます。

これから春を待つときにぴったりの香りかも
しれません。

今後何々のブレンドというのは基本的には
受けませんのでご了承ください。

その分、何種か試飲していただき納得の味を
探してください。

こんな感じとおっしゃっていただければ、
ご希望の豆に辿りつけると思います。

毎月のブレンドを毎回ご注文されるお客様は
それを楽しみにしているとおっしゃいます。

また評判の豆や是非紹介したい味をさがし
出したときにはメニューに加えます。

まずは試飲にいらしていただくのがベストか
と思います。

本日と木曜1日は休みますので、また金曜から
お目にかかります。
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日本とガラパゴス化

2012年02月28日 21時32分12秒 | 日々のこと
日本の技術はすばらしくどこも真似出来ない
とよく言われます。

しかし、その最先端の技術を持っていても
テレビや携帯電話、それにハイブリットカー
など市場を握れず、他国の後背をいくという
事態になっています。

他の国の賃金をみると工場労働者の賃金は
韓国で日本の半分、インドバングラディッシュ
などだと1/20以下です。

そんな国に日本で物を作って売れるはずも
ありません。

逆にそんな国から日本と同じ製品を作って
売ったなら当然日本ほど質がよくなくても
値段はかなり安くなるはずです。

それに昔のように複雑な機械類より、デジタルで
製品も簡単に組み立てるだけになってきており、
電気自動車なども機械構造も簡単になり、日本の
ような高級品でなくも市場を占めることができる
様になってしまったのです。

かつては世界シェアの半分を占めていた日本の
半導体も他の国に市場を奪われ、国策的に統合
した会社も会社更生法を申請したと今朝の新聞
に出ていました。

問題なのは複雑すぎて売れないとか、独自な
技術で作られてはいるが、現実的にはもっと安い
もので足りてしまうという皮肉な事態に当事国の
日本はまだ危機感を抱いていないようです。

でもこんなことは何も世界的なことではなく、
身近な人間関係でも、自分だけ利巧ぶっている
人より、誰とも気さくに接して偉ぶらない普段着
的な人の方が人気があるのと同じです。

昔から日本は、一等国だと自負して富国強兵と
グローバル化や殖産興業を目指してきましたが、
それが結局は第二次世界大戦となり、敗戦から
また復興、バブル崩壊後の低迷に、東日本大震災
ときたわけですが、ここでもう一度日本の立ち位置
を見直して世界でどう生きていくべきか、考える
必要があると思います。

でも、真似出来ない技術やたかい専門性があれば
たかい金を出しても手に入れなければならない
分野も確実にあり、何も全ての物に勝たなくても
いいのかもしれません。

それには世界をリードする思想と見本となるべき
生活スタイルなど先進性を誇示する必要があり
ます。

市場を奪われたり、世界で勝てなくなっている
ことを嘆くより、ガラパゴスが見せる未来を
予見して見せることが必要なのではないで
しょうか。
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まだまださむいけど『冬の終わりに』

2012年02月27日 11時01分12秒 | 珈琲
季節のブレンド『冬の終わりに』の
指名がかかりません。

そう、昨日など極端にまた寒くなり、浦山や奥秩父
方面は白く煙って雪が降っているようです。

そこから吹き降ろす風で秩父盆地は冷蔵庫のなかに
いるかのような底冷えがする日曜日でした。

そんな中、昨日から『冬の終わりに』を味わって
います。

どんな味と聞かれれば、なんと濃厚のブラジルを
飲んでいるかのようなバランスの良さです。

ねっとりとバターのようなナッティでいてスムース
安定感のあるボディとまさに冬の終わりにふさわしい
今日もさわむいわといいながら飲むのにぴったり。

飲むうちにもうカップの底というのがいい珈琲だと
思います。

特別の味、香りに陶然としてしまうというのがいい
珈琲だという人もいるでしょう。

なにこれ、どういう味なのと思いながら飲み進んで
すぐ底がみえてくるという混沌の味でも、何も
考えず、きがつくと底が見えるというのもいいと
思います。

最近は豆の履歴ばかりがクローズアップされ肝心の味
はあまり触れられてないという物もあります。

だれだれプロデュースの幻の豆とか、何々部族の
不世出の豆だとか、実はたいしてうまくもない物が
高値で売られているのです。

たかいというのもひとつ重要な要素のようです。

でも毎日普通に苦もなく飲める値段で、楽しめて
こそというのが当店の方針ですから、この
『冬の終わりに』もいつもの値段です。

200g980円
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最初はちょっと

2012年02月27日 09時55分09秒 | ライブ・コンサート・展覧会
地元ピアニストのコンサートに昨日出かけました。

なんと今回はピアノデュオだということで、男性
ふたりでピアノを弾きました。

所謂連弾というやつです。

前回のコンサートの時に、皆さんのしっている曲を
やるといっていたので特殊な演奏なので、親しみ
やすく聞き慣れた曲をやるのだと思っていました。

連弾と聞いていましたが、二台のピアノでやるのだ
と思ったら、一台のピアノに椅子が三つ並んでいて
男性二人がそれに座ると後ろから見ている絵として
はとても気持ちのわるいものでした。

右側に地元ピアニストが座り、ペダルを窮屈そうに
踏んでいます。

とにかく最初の1曲目から違和感と何でこんなこと
しなくちゃいけないのという感じで聞いているうち
終了。

ふたりで弾くと音的には違和感もなく変な響きも
感じずこんな感じになるのかという感じで終了。

しかし、何で連弾は必要なのかという疑問は説明
されるのですが、それよりその後の自己紹介的な
それぞれのソロがあり、それを聞くとああこういう
ピアノの人なのかというのがよく解りました。

伊藤さんという尾道で活躍するピアニストの
トリスタンとイゾルデという何度も演奏され聞いた
ことのある楽曲です。

芸術家が芸術家であるためにはその深度を試される
演目なのではないでしょうか。

これをソロでやる辺りに伊藤さんの技術の高さと
芸術に対する姿勢に接することができたのでは
ないかと思われます。

バッハのあとにワーグナーときて、なんと地元
ピアニストはまたまたやってくれました。

トリスタン和音に対する返答かのように、芸術
という解釈に対して、ベルクのソナタを持って
きたのです。

その反動かのように後半はハンガリー舞曲を
やるという変貌振りです。

ハンガリー舞曲というとランランの演奏を思い出し
ます。

あのピアノも壊れよといわんばかりの弾む演奏と
はちがい、連弾用に作曲された細部まで楽しむ
ような繊細で峻烈な妥協なしの演奏でした。

かといって勢いがランランに負けているという
ことでもなく、作曲楽曲の妙を演奏者も楽しんで
いるかのような連弾でした。

何かしら遠慮とかふたりでやる事での破綻なり
があればまた面白かったのでしょうが、そういう
技術的な綻びを見せないのが、このふたりの演奏
なのだというある共通があるかのようなデュオで
した。
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業務連絡

2012年02月26日 11時17分02秒 | 珈琲
年度末準備と仕入れのため、2月29日と3月1日お休み
します。

ご迷惑をおかけいたします。

明日の珈琲がなくなりそうな方は早めのチェックを
お願いいたします。
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モカマタリ、ホワイトキャメル

2012年02月26日 10時30分25秒 | 珈琲
試飲にいらっしゃるお客様にはモカマタリというのは
あまり評判がよくありません。

中にはモカばかり飲む方もいらっしゃいますがなぜか
モカは味はいい物じゃないと思われている節があります。

それを打ち破る格好のモカがイルガチェフでした。

これは圧倒的な果実感と花のような豊かな香りがあり、
これぞモカという感じでした。

しかし、モカの醍醐味というのはもっと玄妙にして濃厚
なところにあり、珈琲が他の嗜好品と一線を画する味の
全てがあるのがモカであり、モカは特別なのです。

そもそもそのモカという名称が、エチオピアとイエメン
の豆を総してモカという不思議です。

昔の地図をみるとイエメンという国はふたつあり、今は
また内戦で国がないような状態になっており、エチオピア
は紅海に面するまでエチオピアでした。

今は、エチオピアの紅海面は別の国になっており、モカ
港は田舎の漁港になり下がり、現在はモカから世界に
でてきていないはずなのに、依然コーヒーはモカなの
です。

モカの輸入停止というニュースは衝撃的でしたが、市場に
モカが消えたことはなく、今でも普通に買えます。

ただ、秩父では喫茶店にモカがある店は一件か二件です。

それでモカを求めて当店にお客様が来るということも
ないですし、秩父でモカを飲むという行動に出る人が
いないという現状を表しています。

ホワイトキャメルの麻袋を喫茶店ではよく見かけます。

しかし、ホワイトキャメルのモカですという表記を
お店で見ることは稀で、味を連想させる物もありません。

香りは濃厚でモカ独特の香りを持ち、味はうまみが
あり厚いボディと奥行きがあります。

値段が高いのでつい特別な豆として扱いますが、珈琲は
日常の物として、やはり日々飲みたい物です。

200g1820円です。

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王者がレイカーズ対サンダー

2012年02月26日 09時42分52秒 | バスケ
Thursday, February 23, 2012
9:30 PM ET - Chesapeake Energy Arena, Oklahoma City, OK

   1  2  3  4  T
LAL 23  20  19  23  85
OKC 19  27  27  27  100

Arena: Chesapeake Energy Arena, Oklahoma City, OK
Officials: #47 Bennie Adams, #74 Curtis Blair, #9 Derrick Stafford
Attendance: 18203
Duration: 2:28

完全になめらた王者です。
二年目とはいえ新参者の若いチームに一方的に
やられた感じです。

しかし、この姿はいつか来た道のようにもみえます。

かつてシャックアンドコービーとヒルジャクソンで
連覇し王朝などといわれたチームが純粋コービーの
チームとなった時に、成績が低迷しまたヒルジャクソン
の登場で再生、そして、そのヒルジャクソンの引退と
また同じことを繰り返している様に見えます。

そして、今のコーチはレブロンがキャバリアーズにいた
時のマイクブラウンとコービーが主となったチームに
あかるい未来はどうも見渡せません。

戦力はオドムが抜けただけで先発はそのままそろって
いるのにまるで迫力不足です。

攻撃と守備がみんなばらばらな感じで、リバウンド
など誰もとりにいかないし、ローポストからの展開も
あまりに頼りない感じ。

オドムを出したけどその見返りもなくチームは何かを
失っただけという全体的に求心力を欠いたままという
ことなのでしょうか。

確たる戦力強化を果たせないまま、トレードのうわさ
に揺れる主力のガソルなど安定して実力を発揮する
環境にないのでしょう。

それにしても本来はもっと守備もいいはずのレイカーズ
なのに、メッタなどはケビンデュラントにまるでついて
行けず、高さで勝っているはずのインサイドもリバウンド
とられまくりです。

ゲームに対する意欲も若さのチームに負けているのは
明らかで、ハーデンの挑発に乗るなどいい所なしです。

それも全て後半からの守備の破れなので、それは早めの
対処でいくらでも修正可能なところがそれを保守する
バックアップやベンチの力量、コーチの采配など全て
後手に回ってというベンチの力量も見て取れるという
状況でした。
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ボタン雪ボロボロ

2012年02月25日 13時57分35秒 | 日々のこと
朝起きると綿ぼこりのような雪がぼたぼたと
落ちてきていました。

地面にはうっすらと積もりだしてもいます。

これはまた走れないかと思っていたら、もう
午前中に上がってしまいました。

最近はなにやらもてあそばれているかのような
天候の変化です。

気持ちは揺らぎなくと気分を引き締めて行きたい
と思います。

昔から贔屓にしていたすし屋が火事を出し、
また行きつけの店が一軒減りました。

また近いうちに復活してくれる事を願います。

新たらしい出合いがあれば別離がある。これは
森羅万象生きて行く上での理であり、必然な
ことです。

しかし、太古の昔から不老長寿の手段を探す
話はいくらもあり、大きな権力と富を手にすると
後はそれを永遠に保つ術をと考えるのはあまりに
安易にして単純な思考といわねばなりません。

周りはばたばたと亡くなっていく中、自分だけ
死ねないというのも苦痛だとは思わないので
しょうか。

周りに年寄りばかりになるとその介護に
疲れ果て、やっとそれに解放されても自身の
楽園は見えないという世の中、安堵の一時は
いつ現れ吐息の先には何があるのかとそんな
ことばかり夜更けの救急車の音に思ったり
します。

その救急車の音を聞いた数日後には、必ず
葬式を知らせる回覧板が周るという倣いが
続いたこの冬の極寒期もやっとすぎ、これから
気持ちが浮き立つ春になろうかと言う時に、
何も明かりもないようなこの頃ですが、
それでも春は確実に来ると明るい未来を
信じる気持ちが湧いてきます。

午後はまた曇ってきましたが、発送してその後
走ってこようと思います。
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月末になり

2012年02月24日 15時23分26秒 | 珈琲
今日の珈琲はケニアです。

やはりケニアは男性的な味です。

色々こびなくてもこれだけこなすすばらしい
際立つ切れ味と飲み応えです。

年度末もあり、月末と色々と気ぜわしい季節に
なりました。

在庫の見直しと新豆の調達を考え、もっとスペシャルティ
を増やすのがいいのか、あたらしい味や国をあたった方が
いいのか色々考えています。

持論としては安い豆でもうまいものはうまいと
いうのがあり、何でもかんでも何々農園という
今の風潮に危惧を抱くのですが、どうしても85点
以上の豆を入れたいという人の評価ながら点数
付けがされているとそれは気にしてしまいます。

経験上いくら高得点の豆でもストレートで飲む
ような味でないというのも過去にあり、チャートや
テイスターの得点評価なんて案外あてにならない物です。

評判や引く手数多で物がないなんて豆のうわさに
惑わされずなるべく多くの豆を試飲していい物を
揃えて行こうと思います。

まずはモカのいいのを狙っています。

狙っていたハラーはいつの間にかなくなっていました。

次はイエメンの豆です。これは早めに手に入れます。
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飛車角落ちでもスパーズ対ブレイザーズ

2012年02月24日 14時03分39秒 | バスケ
Tuesday, February 21, 2012
10:00 PM ET - Rose Garden, Portland, OR

    1   2   3   4   T
SAS 23  20  22  32  97
POR 41  25  37  34  137

Arena: Rose Garden, Portland, OR
Officials: #9 Derrick Stafford, #45 Brian Forte, #73 Tre Maddox
Attendance: 20567
Duration: 2:08

先週の放送も見てはいましたが、この放送同様なんのみるところ
もない内容でコメントする気になれませんでした。

この試合は、それに輪を掛けてひどいものです。

というのも本来の主役クラスの選手がベンチという状況で、
それも故障とかいうより完全に休養のために休ませたと
いう状態で、なんともファンを無視した差配です。

そもそも、そんな休養日を設けるような強行日程になったのも
今時の労使抗争というこれまたファンを無視した年俸闘争で
あり、何をそんなに戦う必要があるのかと思われるものです。

まあそれでもパーカーもダンカンももはや賞味期限切れのように
見たい選手でもないのでいいのですが、それにしてもゲームの
内容はひどいものでした。

ただのシュートショーを見ている様でこれがゲームなのかと
いう感じです。

こんな感じのただの打ち合いの試合は最近多いのですが、
先週のヒートの圧倒的な強さはそれはリーグ最強の選手を
擁する物でその運動能力の高さと技術の高さはNBAならでは
という物でした。

ところが、この試合の場合、アリウープや派手なダンクも
あるものの、それははげしい鬩ぎ合いの中で見せる凌ぎで
あり、やられたらやり返すプライドの世界なはずです。

ですが、見せられるのはまるでただの打ち合いで守って
いるようには見えません。

たまにスクリーンプレーなどもありますが、そんなこと
しなくてもそのままジャプシュートが出来てしまうのです。

能力の高い選手がいなくても戦術で見せたり、チームプレーで
戦う様を感じさせてくれたのが今までのNBAですが、それは
今期期待できないようです。

あまりにつまらない試合ばかりです。

興味のある話題もすくないです。オバマ大統領も話題にした
ニックスのリン選手くらいです。それにしても、大量補強して
でも肝心のポイントガードのビラップスが出て行って、誰が
話題になるのかと思えば全然しらない人がでてくる辺りが
ニューヨークらしいです。早くニックスの試合をやって
もらいたいものです。
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デイリーにニカラグア

2012年02月23日 09時00分28秒 | 珈琲
昨日の夜から雨が降りだしました。

あたたかい朝です。

超円高といわれた為替相場もなにやら
80円まできて、米国の景気がよくなると
いう終焉説がでてきました。

イランが原油輸出制限をはじめて戦争の影
がまたしても見え隠れするとドルが買われる
そんな見方もされています。

日本が何年か先に増税するかで大騒ぎする
なか、他の国はさっさと増税したり、法人税を
下げたりとやることははやいです。

日本の政府系会議の議事録が作られていない
という問題なども、米国などの危機管理センター
の日本の原発でさえ詳細な対策を作っていた
のが報告されたのに比べ、何とお粗末なことか
という感じです。

明治時代の記録映画やニュース映画などのところ
どころに一等国という言葉が出てきます。

アジアの一等国として、どうしたとか世界に
どうとかというプライドに溢れています。

最近の日本にはそんな気負いもがんばりも
感じられません。

大災害の際には、日本には世界に誇る美徳があると
もてはやされましたが、そんなのただの気休め
だったというのが今さらに思えてきます。

日本はもうこれで終わったという替わりに
各メディアが述べた日本への賛美だったのです。

日本はもう終わり問い割れてそれを何をと
バネに奮起した方がよかったのだと思います。

この雨も夕方にはやむそうです。

雨が降るとなんとなくお休み的な感じです。

そんなゆったりとしようと悠長な気分で
いられない状況なのに、ぎすぎすな乾燥した
環境からはやはりほっとする安らぎを感じる
のです。

そんな一休み的な朝には、デイリーな味の
珈琲が似合います。

このニカラグアは200g780円と当店では安い
部類ですが、味は安いからといって下品とか
やすっぽいということではありません。

むしろこの味がいつも味わえる手ごろ感は
うれしい限りです。

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今朝はケニア

2012年02月22日 10時07分05秒 | 珈琲
先月まで『ケニアマサイAA』を特別価格で販売
していましたが、ケニアの豆は値上がりが激しく
かつ、品薄でいい物がなかなかないというきびしい
状況の産地です。

今朝はそんなわけで、普通のケニアAAを飲んだの
ですが、これはスペシャルティでも農園名が付いた
ものでもないのに、十分に甘みがあり、独特のボディ
とかおりに驚き、何を迷うことがあろうかという
感じになりました。

いまさら特別版を探すことよりもこの普通のケニアで
十分です。

まあ値段もスペシャルティ並ではありますが、当店では
200g1100円と高い部類です。

やはり世の中農園ものとかスペシャルティとかごまかされ
ているとしか思えません。

普通の規格でもその国の最高品質が冠された物はそれなり
の実力が十分あるのです。

まあ、レッドマウンテンはそれに輪を掛けてうまいのには
間違いないですが、ケニアでも十分うまいと再認識させ
られました。

今の時期は、ケニアかもしれません。
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『冬の終わりに』発売中

2012年02月21日 23時02分28秒 | 珈琲
今月のブレンドは『モカジャワ』でした。

今月もう常連さんもそれを味わってしまったら
ふと次のブレンドを思い付き、試していたら
今のこの時期にぴったりの感じになり、発売に
至りました。

名前は、『冬の終わりに』です。

これは先日の日経文化欄のコラムの題でしたが、
とても今の時期にぴったりで、心に残り、それを
そのまま使わしてもらいました。
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冬の終わりに

2012年02月20日 09時25分44秒 | 珈琲
昨日の見狼記というNHKの番組はおもしろい
ものでした。

秩父を中心にした狼信仰を取り上げた物です。

でもなぜ今なのか。

そんな思いもあります。

先日の新日本風土記も秩父を取り上げていました。

自然が猛威を振るうとき、その自然に向き合って
暮らしてきた人々の姿勢が振り返られるという
ことなのでしょうか。

私も三峰の山中で仕事をしていたことがあり、お犬様
信仰というものはよく聞きました。

聞くだけでなく体験したといってもいいと思います。

自然の濃い山の中にいるとやはり神とか霊とか引き
出してしまうのです。

今まで安泰と思っていた日本のエネルギー事情に
暗雲がたちこめ、今も続く地震におびえつつ収束
の先の見えない放射能被害と世界的経済の崩壊に
おびえるという日々に、我々は冬の終わりを見たい
のです。

寒かった冬もやはり、確実に暖かく冬は間もなく
終わるでしょう。

今日もアンデスマウンテンの豊かなぬくもりで
朝を迎えました。

カップの中はいつもの温かみ。

いつもの温もりがそこにはある。

それだけで毎日飽きもせずここに戻れる。

これが一番重要なことです。

特別や特別の意味をしることより飽きない力と
いつもたどりつく安心感。いつもあります。
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クリスタルマウンテン

2012年02月19日 18時38分23秒 | 珈琲
今日飲んだクリスタルマウンテンは香り
味とも申し分なく、いつも常備したい味です。

とはいえ、現在の売り出し価格、2200円は
ちょっと高い感じもします。

豆の希少性を考えればしょうがないのかも
しれません。

20杯飲めることを思えば缶コーヒーより安い
のです。

試飲された方のコメントも色々でたのしいもの
があります。

洋菓子のような香りがする。味がすると評された
方もいました。

甘い味に洋酒のような風味を感じられそう
表されたのかもしれません。

味見をされた方は『私はこれにする』と大概
おっしゃいます。

特別な経験だという方もいました。

しかし、珈琲は特別であってはならないのです。

平凡な物だからまた飽きずに飲んでもらえるし、
忘れられない味がいつまでも続けばそう何杯も
飲んでもらえないのです。

平凡で程ほどがいいのです。

これは日経夕刊の連載小説の一節ではっとさせ
られた部分でもあります。

何の苦にもならないからこの小説なども読む気に
なったり、息抜きにもなるのです。

珈琲豆屋はそんな息抜きの喫茶店やカフェと違い
アクセントとして一日何度でも寄れる場所でも
なく、週に一度、月に一度のお付き合いになり
やはりカフェ併設でないとその平凡で程ほど感を
出しづらいなと気になってしまいました。

それは今後のテーマとして行きます。
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