King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

そしてタイヤ交換

2022年12月23日 15時31分13秒 | 珈琲
例年秩父盆地のクリスマス近辺に雪になることが多くタイヤ交換は秩父夜祭が終わるとしていました。そして10日位に初滑りがあり、25日すぎに湯沢辺りに泊まりかぐらや神立に滑りに行くというのが習いでした。今頃の湯沢に泊まると秩父の方が寒いと感じたものです。年末年始や今頃のスキーの思い出を色々思い出しますが、もうあのときのように楽しい時間は戻らないのではと思ってしまうのですが、それでも何処も出掛ける予定もないもののタイヤ交換は完了しました。暖かい午前中にやるつもりが発送やらなんやらで今しかないとやっと腰を上げて完了しました。これで温泉でもスキーでも行けます。
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やせ我慢

2022年12月23日 13時06分29秒 | 珈琲
何かここに来てにわかに注文やらで忙しくなり、あわただしくすぎていきます。夜のランニングは厳しさを増し手が悴み耳は久しぶりに霜焼けになるという状況でした。それに加えて途中下痢になりトイレに何度も駆け込むことが2日ほど続きました。冬でも長袖のTシャツ一枚ランニングスパッツ一枚という軽装でしたが、それになんの意味があるのかと思い冷えて下痢したんだからここは厚着するしかないと重ね着して臨んだら下痢は収まりました。何をこだわり薄着を続けたか自分でも意味がないことをしてたと反省しました。
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また、バスケ市民大会

2022年12月18日 23時17分57秒 | 珈琲
今日はまたバスケの試合で1時まで店をしめてしまいました。来月も22日に試合あるそうです。帰りに武甲山をみたらうっすらと初冠雪しています。朝出掛けるときには車に霜もなく暖かい日だったような感じでしたが武甲山の雪をみると秩父もいつ降るのかという感じです。来店される方は皆珈琲の味がよくなったとおっしゃいます。このよい豆がいつまでも入ってきてくれればいいのですが。ウクライナの戦争で肥料は倍になり珈琲の収穫や品質も心配されます。仕入れの難しさは増すばかり。ここで買っとかないとという声につい在庫も増すばかりで棚卸しが大変です。それでもお客様の声に励まされどうにかやっていこうと頑張っています。年内は何処も行かず営業するつもりです。
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粋な黒塀

2022年12月15日 11時42分16秒 | 珈琲
冬の始まりで、寒波来襲というニュースに各スキー場がオープンするレポートが寄せられています。昨日はそんなニュースを実感させるような強い風が吹いていました。それでも日の当たるリビングではぽかぽかと暖かい日でした。と、まあそれはそとに出ず過ごしていればですが、年末であちこち出る用事はあるわけで寄るところや来る人がカレンダーをくれたりするとああそうかと感じたりしますが別に慌てる必要もないのです。なぜか暮れだと忙しくあわただしくふるまうのが正しい行いだとセコセコと忙しいといいながら出掛ける人ばかりですがそんなことはやめリビングでゆっくりコーヒーを楽しめばいいのです。新聞の記事で横瀬町に若者の移住が増えているという記事を見かけました。使わなくなった農産物直売所を簡易宿泊所を設け、そこを利用してる若い人が多いとか。テレビでも移住を促す番組を多く見かけますし、なにか流行りのように感じますが、地方活性化とか過疎対策の一貫でやられてることでなにも大きなうねりとかは感じません。コロナでのお店がなくなり観光客向けの店ばかりがオープンする昨今ではこれが正しいのかと認めるわけには行きません。夜の町を毎日走っていても更地が増え夜であるいてる人はおらず開いてるる店もまばらです。まあその方が走る身にはよいのですが。昨日は久しぶりに流れ星を立て続けにみてこれは流星群の日かとおもったら今日になりふたご座流星群だったとSNSの発言を見つけました。この星空を見つめるなんてことを今時はしなくなったのですが、みんな天の川のきれいな画像のイメージを持っていてそれは私たちの住む太陽系が属する銀河だと知っているのです。しかし、テレビやら本で見るようなきれいな天の川を実際に目にした人はどれだけいるでしょうか。同じように木星は巨大なガスの惑星で縞々が特徴で大赤斑があると知っています。しかし、現実に自分の目でその縞々を確認した人はどれだけいるでしょうか?国内最大の望遠鏡でも縞々がぼんやり確認できるだけでネットで見るようなきれいな姿は見ることはできません。しかし、多くの人はネットで売ってるような望遠鏡でみればみれるとおもっています。こんな感じでコロナに対してもムダなワクチンやら発熱外来をありがたく信じてみんなマスクをしてますが、どれだけのムダな税金が使われたか。もういい加減現実をみた方がいいのではと思います。そのうえ戦争ができる法整備に加えて軍事費増額と国民の意思や憲法の精神とは違う方向にどんどん進んでいます。最近見掛ける粋な黒塀というチェーン店。もとの歌は私たち世代は子供の頃聞き今でも歌詞は浮かびますが、この店をみて黒塀ってこの事だったのかとおもったものです。そしてどういうシュチエーションかも理解しましたが、真相を知るというのは大事なことです。
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年末は資金繰り

2022年12月14日 13時05分10秒 | 珈琲
昨日は雨でしたが、陸橋から見る曇取山、三峰方面の山はうっすら白くなっていました。市内も雪だとSNSでいっているひともありましたが、私は雨だろうとおもって慌てませんでした。まだ、タイヤ交換をしてないのです。それで年末の送金を思い立ち朝からあわただしく金の移動をして振り込みました。昔だと入金があれば電話すれば係の人が来て入金してくれその人に送金の指示をすればすんだのですが、ネット銀行とか口座も様々になり振り込み手数料のかからないところからの振り込みという節約志向になりあちこちの金融機関を梯子して手続きしました。全てが現金決済でなくなり、ネット決済やらネット銀行が介入し、たいした金額でもないのに金をかき集めるような作業が発生します。仕入れもネット決済するところが増えいちいち振り込まなくて済むのでどこの口座に残額があれば大丈夫と昔の年末大晦日まで銀行行ったりしなくてよいのです。まあ年末月末の慌ただしさは相変わらずですが全部が想定内で収まっている安寧に感謝するのでした。
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雨の朝12月

2022年12月13日 13時06分39秒 | 珈琲
岸田内閣は支持率を下げ、立て続けに大臣が辞任し、国会ではその後も杜撰な資金管理や統一教会との関わりがあとを絶たず明らかになっています。国会を終え、解散や内閣改造を行う予定のないことや先の見通しを会見では明るいものと説明する姿はどこからその根拠がわいてくるのかと思わせます。新聞によると過去二回の選挙は圧勝で安倍後継として引き継いだ政権は対抗者や代替勢力もなくこんなに支持率が下がっても防衛費の増額を増税によって賄うと発表してもまったく問題なく政権も持続していくとおもっているようです。しかし、コロナでの対策や税金の使い方は問題だらけで世界ではもうマスクも付けていないのに日本は第八波が来るといっているのです。ワクチンの廃棄は1億回分もあり対策の補助金はばらまきで詐欺行為の横行に繋がり失政は明らかです。こんな状況でまだ選挙では勝てるとおもっているなら相当な楽観主義者です。まあこう並べたてても一般の人は他の国や中国や韓国から比べたらましとおもっていたりします。自分が関心を寄せるまでもないと。先日みた韓国のビデオによると小倉コレクションは韓国の美術品を略奪したものでそれを引き継いだ日本の国立博物館は返還を拒否していると普通の娯楽映画にこういう国際問題を正しい主張のごとく織り込んで来るのはどうしたものでしょう。小倉コレクションのほとんどは残留資産として勝手に韓国が接収したままであり、ほとんどは日本国内で集めた美術品や骨董品等だといいます。そういう資産も賠償放棄したから持っていていいとしながらなおかつ謝罪や賠償をことあるごとに請求するのが韓国です。かつて朝鮮通信使の美術品を民主党政権の時に返還しましたが、韓国側は日本の文化財は返還しませんでした。九州の仏像が盗難に遭い犯人が捕まっても仏像は帰ってこないケースが多かったりと彼らの主張とはかけはなれています。とかく国際問題など一方の主張を聞くだけでは真相は見えてこないのです。今のウクライナとロシアも世界ではただロシアが一方的に軍事侵略したことになっていますがはっきりウクライナが白でロシアが黒とならないのが人の行為です。ウクライナ民兵がロシアに見せ掛けて自国の村を攻撃したりということが繰り返されてきました。自国民を守るという口実を与えたのは泥沼の扮争を呼びいくら戦争犯罪を叫んでも取り返しは付きません。戦争に正義も犯罪も関係ないのです。暴力に訴えたことから一番庶民に苦痛が押し寄せるのです。そもそも法の支配とか人々の自由と平等について日頃からどれだけ共通認識が持てるかです。それは決して防衛費の積み増しではないはずです。
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味噌と醤油

2022年12月11日 12時32分41秒 | 珈琲
年末はやはり色々の手続きやら忘年会やら注文も舞い込み慌ただしいのでした。年内に一度スキーに行こうと思っていましたが、色々発注やら在庫整理に棚卸しとやることが片ずきません。昨日焼いた新豆のタンザニアは味見してみるととてもフルーティーで鮮烈な酸味と珈琲のこくがひしめき合うような感じでタンザニアらしい主張を感じました。コロンビアの生産低下でかわりに買われることが多いとかでなかなか市場でも見かけなくなったスペシャルティのタンザニアですが、品質は様々で簡単に手を出すと失敗することもあります。かつてはアイスコーヒーに使うという人が多かったのですがそれもストレートで飲むには物足りない感じからかなと想像されたりしました。それも大手が取り上げたりとかヨーロッパで大量の買いが入ったとか話題の果てであり、確かな品はなかなか見かけないのです。スノートップオンリーだったのはそんな理由からです。今回はウンゴロゴロと同じ北部の豆でよかったとおもいます。さて、こんな中考えたことですが、昨日の岸田首相の会見で新しい資本主義に新しい投資が機能するといっていたのを聞いて本当だろうかと思ってしまいました。今までの文明と社会を考えたときに日本の特性として自然と風土の中で味噌と醤油を産み出したことが文化とか民族の発展に大きな寄与を与えたと思うのです。大きな集落というのは狩猟採集時代でも大規模な遺跡から確認されています。それら大きな社会を支えていくのに多大な貢献を果たすのが農業の進化です。その農業と風土と自然の中から味噌やら納豆といった独特の発酵文化を持ったことは魔法のような出来事です。農業といった最新の技術が海外からもたらされさらに独自の味噌醤油を生み出し出汁文化を作った精神を今のITとAIの現代に日本のこれから将来に向け新しい味噌醤油をうむべく魔法を再び加えなければならないのです。つまり、今の教育現場やら家庭で味噌醤油がなぜ生まれたか考えさせ出汁を取る文化や様々な菌から鰹節やら酒やらが産み出された意味を考えればこの日本の国土の豊かさや食文化の発展から独自の文化を築いて来たことがわかると思うのです。アベノミクスで異次元の金融緩和と財政出動とイノベーションの三本の矢で景気回復と発展を得るはずでしたが、昭和の焼き直しのようなオリンピックやら新幹線やら第二東名にリニア新幹線と大阪万博と財政出動しても借金がのこっただけ。リノベーションも掛け声だけと。日本の国際競争力も企業のランクも下がりっぱなしです。これはかつては魔法のような発酵文化で一段と生活が豊かになったようにその力を出すときなのです。味噌醤油を生み出した日本の力を理解しまたそれを今の時代でITとAIといった新技術に新たな味噌醤油を産み出すときなのです。政治の世界でもこれは忘れてはならないことではないでしょうか。
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逆回り

2022年12月09日 11時11分51秒 | 珈琲
前回今頃のことをあれこれ振り返ったところ例年の行事が相次いで舞い込みやはりなとおもわせました。そして例年年末の押し迫った時期でなく今頃大掃除をして年末の休みに備えるのが常だったのを思い出します。しかし、それをやると窓ガラスを割ったりなにかを壊したり体調を崩したりといいことがないのです。まとめて大掃除というのはやめてこまめに掃除し、大掃除の日はなくしました。熊木にいる頃は植木の伐採とその枝の処理に苦慮しましたが、今はそれもなくリビングで炬燵に刺さってどこもでかけないという停滞ぶりです。そんな状況ながら炬燵から色々指示を出したり、発注したりという業務はあり、時間はあわただしく過ぎていきます。そんな生活でも潤いやら安らぎを与えてくれる珈琲ですが、淹れる器具や器に特別意味がこもる瞬間があります。茶室に飾る掛け軸や花などお客様を迎える心の現れで当然心尽くしのしかけは自ずと伝わるものです。ですから自分の心へもそういった投げ掛けは必要で、器を替えてみたり、ドリッパーなど壊れないものですが換えてみるのです。これは毎日のランニングでもそうで、昨日はいつも走る自宅から公園橋寺尾秩父橋自宅を逆回りしました。熊木にいた頃はこのコースを週に一度は走っていました。ですからよく知っているはずなのに実に新鮮に感じ逆に回っても同じ時間なのに二倍くらい長く感じたのです。最近強く感じるのは夢でみたシーンが気になったり、何度も出てくるシーンとか続きになっていたりすることや行こう行こうとしてやっと行けたスキー場がかつて夢の中に出てきたところだったり夢の中のシーンに重なったりすることです。そんなことを冬の中でもまだ花を付けている庭の花々をみておもうのでした。庭に植木がなくなった分、ハーブやら花を付ける植物が植えやすくなり植え換えの楽しみができたお陰です。
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年末

2022年12月07日 11時40分08秒 | 珈琲
今日のテレビ通販の品はあったか寝具でした。さんざんこの時期みる羽布団とかしっとり蓄熱毛布とか。その影響で私も羽布団を新調したり、寒い夜にいかに暖かく過ごすか考えたりしました。ついでに年末の予定とかこれから来る慌ただしい事々とか。そして何をして過ごしたら楽しいかを考えました。最もやりたいことは温泉とスキーですがコロナのため行けるかわかりませんし、休みがうまく取れるかも全くわかりません。そんな中、実現可能な楽しいことを考えてみますと、忘年会やら最後のバスケット市民大会やら、家族に買うクリスマスケーキやら誕生日とかやるべき行事は多いのです。やり残したことやこの時期の楽しみをおさらいして鯛焼きの季節だとか焼きいもをいつも買ったとか冬の味覚も出てきます。冬の珈琲はいくつかありますが、今年はレッドマウンテンはありません。ですが、スペシャリティのケニアはあります。これは今年入荷した稀少なアフリカ豆で味はとてもよいです。タンザニアの新豆もあります。大粒のインドネシアもこの時期欠かせません。大粒と言えばバカマラですが、これはエルサルバドルの温泉があります。さらにグアテマラのパカマラもあります。モジアナのブラジルもよいでしょう。鯛焼きに合うのはどの珈琲とかクリスマスにモカマタリとかいくらでも出てきます。そう考えるとこういうときに飲む珈琲をくれというお客様は少ないのです。最近キャンプに行くからそこで飲む珈琲をというかたは増えています。この時期焚き火をしながら飲む珈琲もいいでしょう。そんな夜の珈琲でカフェインレスの珈琲も最近よく出ます。そんな珈琲の話をできるのが嬉しい時間です。
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祭りの後

2022年12月05日 11時52分33秒 | 珈琲
公園橋は12月にはいりまた消灯し、2、3と点灯。昨日は薄暗く一応ついていたのかなという感じでした。夜の町に走りに出ると冬の香りが漂うなか祭りの気配はすっかりなく、むかしは六日町といって露店商は6日までは居座って商売していたものです。ところが昨日は一店の露店商も見かけず伝承館の柵も撤去され、わずかに臨時照明の電線が束ねられて残るのみとなっていて祭りの半纏の人とか飲み歩いている人もいないいつもの夜の景色になっていたのです。あのたくさんの札幌やら北九州のナンバーの露店商の車は2日の夜から現れてもう3日のうちには撤収とその労働環境の過酷さを思わねばなりません。その露店商の車もボロボロの錆びだらけのワンボックスだったり仮ナンバーをつけたトラックだったり、新車のアルファードだったり一様ではなく景気のまだら模様を感じます。熊木に住んでいる頃は頭の上から降ってくるような花火をみていましたが、毎年となるともうみることもなくうるさいなあと思うだけでした。音だけでなく振動や花火のかすまで降ってきて迷惑なだけでした。今ではうちの窓からは花火も全容は見えずでそうするとなにかもったいないことをしたような気もしてくるのでした。かといってランニングには出ますが、花火見物によるでかけようとは思わないのでした。セラードの珈琲は好調でそのバニラ風味を理解したという声もたくさん寄せられるようになりました。そういった声を聞いても実際その魅力に触れ感動をもって体験を語る人とただブログで知識として理解した人は同じ話をしていてもその違いははっきりとわかります。まあそれは指摘しませんが他のことにたいしてもそうなのだろうなあと予測してしまいます。同じ体験の温度さとかも人によりありますが、何事も初体験の衝撃となったという場合はまた違った印象をもたらします。そんなことがまた珈琲は特別な存在であると感じるのでした。
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『テネット』『プロジェクトブルーブック』鑑賞

2022年12月03日 16時45分06秒 | 珈琲
いつもなら土曜の夜はバスケットの練習ですが、さすがに今日は練習は休みとなりました。3年ぶりの祭りとあって秩父市民もいつもとは気合いのはいり方が違うようです。私は町内の会所の設置やら祭典やらで公会堂に度々呼び出されたりしたものの昔のような祭り気分には浸れない感じです。それでも祭りだからとうちに来る人や来店者はあるわけであわただしく過ぎていきます。相生に引っ越して熊木も更地になりすっかり祭りも中心から外れたような疎外感もなくはないのですが、別にどうしようともないのです。子供のようにはしゃがないだけでやはり嬉しい気持ちはあるのでしょうか。さて、そんな秩父人の特異日にあって今さらですが最近みて感じたビデオの感想です。それだけこの二作品は飛び抜けた作品です。『プロジェクトブルーブック』は最初UFOものだというのであまり気乗りもせずながしみのような鑑賞でしたが、回を重ねるごとに引き込まれただのUFOオタクの話ではないことに驚きました。かといってもはやさんざんだまされてきた身として全てを鵜呑みにはしませんが、ドラマの構成とかプロジェクトブルーブックの立ち位置とか存在感とか感心するばかりです。それと『テネット』はある人のSNSでアマゾンに来たとしりみてみたのですが、これがまあ全く新しい映像体験で話の構造としては『メメント』ににてるなと思ったらどちらもクリストファー・ノーランの作品でした。それに国際感覚とか出てくる映像全てが既存のものを遥かに超えているという私の欲求に答える映像なのでした。ただタイムトラベルものというのは私は好きではなくそもそも物理学上時間を遡るとかエントロピーをなくすなんてのは不可能な話なのです。ただ時間というのは幻想にすぎないとか時間の概念はここ数年で大きくかわっていて陽電子が時間を遡るとか計算上全ての時間が同じ向きとは限らないという学説も聞き及ぶことはあります。ただ現実にはどのようになっているのか感じよう無いところにこの映画では時間軸を遡る武器というのが出てきてしまい、挙げ句自分達も時間を遡って現れては消えたりと理解するのに苦労する話になっています。スパイとして潜入する手口もコネを使い犯人に迫る方法も突飛であり、社会や支配制度を垣間見せたり、手順が美術品だったり脱税方法だったり、スーツや絵画やセイリングと目の回るようなお膳立てであり、また俳優も刑事ヴァーランダーの人が武器商人のボスというのにはあっとおもわされやられたなと、その妻もエリザベスデビッキというこれも見事な配役で、マイケルケインがとぼけて出てきて格式を強いるところとかTシャツどジーパンにないものの意義をおもい知らしめてくれたりと仕掛けが心地よいのです。だから馬鹿げたタイムトラベルも逆転映像も受け入れてしまうのです。007やミッションインポシブルを越える映像やストーリーをみたいという欲求に答えてしまう映画です。楽しめました。
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今月の季節のブレンドは

2022年12月01日 10時45分16秒 | 珈琲
またまた公園橋は消灯して秩父の夜の寒さが増した感じです。昨日夜の町を走ると西武秩父駅のラクウショウのライトアップが灯台のごとく唯一の明かりのようで夜のランニングを応援してくれます。市役所の亀の子石の広場は今年は桟敷の組み上げがなく柵だけがありました。これは屋台見物にはよいかもです。特に屋台が上がりきり花火が終わると人がいなくなり交通規制もなくなり見物人のいない中屋台は坂を降り各町内へ帰っていくのです。私が神社行列に参加した時は屋台は大通りへ行きましたが、我々白装束の人は東町から番場通りで一直線で帰り御神酒をいただいて解散でした。行きはお練りのように大勢の観光客に見守られながらの行進でしたが帰りはだーれもみてる人はおらず走るように帰ったのを覚えています。もうお祭りだからうきうきして夜であるくなんてこともないのですが、夜祭りの記憶はいくつも沸き上がっては消えるのでした。さて、今月のブレンドは『第四楽章』です。毎年恒例なので今さら説明の必要もないかと思います。改めて当店に珈琲を飲みにこの時期来ていた人たちのことを思い出しました。コロナで試飲をやめて3年で熊木の家も更地になって毎年来てた人は私と同様寂しい気持ちになるのではと思います。コロナ明けも近いと信じ頑張りましょう。
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