King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

営業しています。

2012年12月31日 19時42分38秒 | 珈琲
今年は今日が大掃除となってしまいました。

蓼科から帰り、秩父がずいぶん暖かく感じます。

昨日の冷たい雨の日でも10℃以上部屋の中はあり、
今日の大掃除もガラスを拭いて氷りつくようなことは
ありませんでした。

大掃除中に豆の注文が入り、結局今日もずっと焙煎を
つづけ、夕方やっと試飲ができるようになりました。

しかし、豆を買う人はみんな忙しく帰って行き、いつもの
ように上り込む人はいません。

みんなやることや考えることは一緒なのです。

そんなわけで自分一人で珈琲を飲んで、明日の準備を
完了し後は走りに行くだけです。

外は風があり体感気温はかなり寒いのですが、先ほどの
珈琲が効いているので大丈夫でしょう。

正月は8日から10日まで休みになります。

後の日は元旦から営業しています。

おせちに飽きたら是非珈琲を飲みにお出かけください。
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暖かい日に

2012年12月30日 11時03分41秒 | 珈琲
今日は昨日に続いて暖かい日です。

昨日は夜でも8℃もあり、蓼科で過ごした時には
-15℃の世界でしたが、ずいぶん暖かい冬だと
感じました。

秩父に帰ってきたときには雪でしたが、武甲山の
雪姿もこの雨ではすぐに消えてしまうのではないでしょうか。

温かいとはいえ、朝は熱い珈琲で迎えました。

ブラジルの木上完熟豆のこってりとしたチョコ感覚を
楽しみ、ふと暖炉の薪のはぜる様子が脳裏に浮かぶと
いう感じでした。

ホテルで見た長野のニュースでは、今年のクマやシカの
目撃情報が増えたのは、山のどんぐりなどが減少した
せいではなく、里山の環境整備がされなくなったからだと
指摘していました。

私は針葉樹をやたらと無計画に増やしたために山が荒れ
土砂災害が起きやすくなったばかりか、動物たちの食糧も
なくなり、里に仕方なく表れているのかと思っていました。

しかし、緩衝地帯としての里山の整備が昔のようにされる
コミュニティの消滅やなんでもボタンを押してできてしまう
という風潮にこれから日本人が取り組まなくてはならい課題を
見る思いです。

そんな薪の香りを反芻するように野生動物のことなども
今回の旅行で出くわしたテンやシカなどの姿とともに
考えてみるのでした。

ブラジルのさわやかな後味同様、素晴らしい自然と共生
する未来も取り組みがすっきりとさわやかな明日につながればと
願ってやみません。
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年末のあわただしさと別次元に動く

2012年12月29日 23時51分41秒 | 珈琲
今年は年末年始休みを早くとってしまったので、皆さんが
あわただしく年末年始の行動をするのと別次元の感覚で
迎えています。

それにより、ゆったりとした気分で何事も応対できると
かまえていました。

しかし、28日に帰ると早速メール等であわただしくなり、
ちっとも年末年始らしくない気分でしたが、リゾート気分も
長くは続かないのでした。

訪れるお客様も午後には試飲タイムがとれるようになり、
ゆったりと当店だけはあわただしくなくのんびりとした時間が
過ごせるようで、試飲タイムもどうしても長くなりがちです。

元々年末年始用に自分用の秘蔵豆を焼いて飲んで過ごそうと
思っていましたが、そんな時間もなく試飲を勧める時間もなく、
過ぎていきそうです。
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最後に富士見パノラマリゾート

2012年12月28日 23時47分22秒 | スキー
ピラタスと2in1、白樺国際と近隣のめぼしいスキー場は
滑ったので、ピラタスからもよく見えた富士見パノラマリゾートを
最後のスキー場にしました。

しかし、気がかりはネットで見かけるコメントはあまり肯定的なもの
より、ローカル人気の感じがして近い人が良く利用するスキー場という
印象を持っていて、今回も滑る予定は最初ありませんでした。

宿からも40分ほどかかり、お手軽な感じもしません。

それに、ピラタスで他のスキー客が話しているのを小耳にはさんだ
感じでは、標高がずいぶん低いと下に見る発言で明日はブランシュに
行くなどという会話が聞かれたのです。

確かに、標高1780Mの山頂駅はピラタスの山麓駅より低いのです。

結論から言うとそれら前情報や宿からの距離を考慮しても今回の
旅行で一番の思い出に残るゲレンデで滑走感と満足度ではダントツに
ここでした。

最初こそノンストップで滑り降り、その3Kのダウンヒルを楽しみましたが
段々三日目のスキーでは途中に二度三度と立ち止まる時間を設けるように
なりました。

さすがにガリガリの氷になっているところや人も一番多く、さらに
駐車場からゴンドラ乗り場がかなり遠くにあったりするのですが、それら
の不都合な点を埋めて余りあるコースの魅力がありました。

ピラタスのようにロープウェイでないので待ち時間はなく、スキース
クールの人は個人客を優先して先に行かせてくれたりでストレスなく
繰り返し滑れました。

ゴンドラでは一人客の私にもMOBという準スタッフのような人がいて
乗り合わせるといい話し相手になりました。

ここは昔の深夜番組などでよく芸能人が滑ったスキー場で、恐怖に
ひきつった顔で急斜面を降りて大破する絵をよく見たものです。

実際、迂回路が必ずあるものですがここに限って上級者専用とか
初心者乗車禁止などの脅し文句もなく、誰でも乗せてくれます。

もちろん下り乗車もできるので無理だと思えば下りも乗ればいい
し、上部だけの中斜面を滑るリフトもあります。

そして名物のハートの形の森も見晴らし台があり、それを見に来る
だけの人もいるようです。

結局、他のリフトには一回も乗らず、ただこのゴンドラのダウンヒルを
繰り返し滑りました。

こういうことをしていると不思議に下り乗車ですれ違った人に
二度すれ違うという事が起きます。

この日は4m/sでゆっくり運転のようでした。山頂まで10分程度かかり
ました。

そして、本当にここは滑り降りると汗が出ました。

それだけこの日は前の二日と比べると温かく、予報は雪でしたが、
雨になるのではと心配していました。

この日ついに楽しみにしていた富士山を見ながら滑るというのもかないませんでした。

実際は午後三時ごろから本格的に雪になり、同時にお客さんも一斉に
帰りだしました。

私もほぼ最終のゴンドラから最後は一気に滑り急いで次の目的地の
温泉へ向かいました。

近年日帰り温泉の開発は急ピッチで、どこのスキー場でも近隣の
日帰り温泉のマップがあるほどで、さらにガイド本までついに見かける
ようになりました。

道の駅の温泉に寄って帰りましたが、その時にはすでに大雪になって
いて、あちこちで初めての雪でまだチェーンなどのない車が立ち往生し
坂で登れなくなったトラックなど行く手を塞ぎ先行きが思いやられました。

中央道から雁坂トンネルで秩父に帰ろうという一番山の中を行く難コースなのに、
一宮御坂で中央道は通行止めになり、小淵沢から乗ってからずっとチェーン規制
で50k制限が出ていました。

途中の坂のきついところではのろのろでこれで高速の価値があるのだろうかと
疑問に思うばかりでした。

とはいうものの、世は年末の仕事納めの日であり、甲府市内など大渋滞で
それを思えば信号もない高速はやはりずっと走りやすいのです。

年末の渋滞やら地吹雪の高速やら混雑するスキー場やら諸々考慮しての
前ずらしの中央線沿いのスキー行でしたが、結局すべて例年味わうような
物はやはり一通り味わってしまったなあという結果になりました。

ただ、今まで訪れたことのないスキー場やリゾート気分にはしっかりと
浸れたと思います。いい旅行となりました。

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2in1と白樺国際

2012年12月27日 23時12分48秒 | スキー
二日目はさすがにピラタスでロープウェイの追いかけっこを
するのは気が引けて次の目的地を探すことにしました。

とはいうものの、実はピラタスに向かう初日の時に

こんな斜面を目にしていて実そそられる思いをしました。

最初に目に飛び込んできたのは白樺国際の長い斜面でした。

そしてそれよりさらに高い位置に2in1がみえ、ああここはかつて
連ちゃんで滑ったスキー場だと思いだしました。

あの時は、午前中2in1で後で白樺国際を滑ったように記憶して
います。

帰りにそばも食べたなあと思いつつこんな急斜面で何本もコースが
あったのかと後で宿でHPを確認し、とりあえず本日は2in1に決定し
ました。

この地を選んだ効果としてやはり晴天率の高さと人の少なさは狙い
通りでした。

ただ、ひとつ斜面にそそられて訪れたものの、なんとリフトは二本
しか稼働しておらず、滑れるコースはたった二本です。これでは
最初の二時間でもうすべて滑りつくした感じになりました。

-13℃と朝にはダイヤモンドダストのようなものも見えたりしたのに
ブーツを履くだけで汗だくになり、滑っても汗を垂らしていました。

さて、考えてこれは以前と同じように午後は白樺高原へ移動すること
にしました。

多分、リフト券は共通のはずです。

一応着いてからリフト係に聞いてみてから始めたのですが、ここも
ゴンドラともう一つのリフトしか動いておらず、上級者コースは
以前の草津国際と同じでそそるだけの見せる斜面となっていて
滑れるのはゴンドラコースの上から下までの中斜面だけです。

それでもなんとか我慢したのは、なんとリフト券はメンズデーで
千円だったのです。

ピラタスは年末でメンズデー除外日になっていましたが、こちらは
太っ腹でした。

2in1はコースが全部開けば楽しそうなゲレンデでした。

以前は随分コンパクトだと思いましたが、斜度とコース長も練習には
最適なサイズです。

年末のせいか子供会みたいな団体がいて行動は制限されましたが、
平日はかなり快適かもしれません。

それにベースの食事施設も充実していてメニューも多彩で値段も
まあまあな感じでした。

国際の方はそれに比べ二割から三割高い構成で出てくるものもひどい
ものでした。

山賊定食なる限定10食のものを選びましたが、出てきたのは昨日余ったカツを
二度揚げしたような貧相な薄いカツと小鉢は蕗と漬物でどちらも出来合いの
加工食品でがっかりの味わいなものでした。

限定などと言って売るほどの物かという代物ですが、昨今どこでも
カップヌードルやコンビニ食を持ち込んだような人が見かけられ
スキー場も売上的に苦悩しているのでしょう。

それだからこそ、メニューにはコンビニで冷たい食品を持ち込むより
断然よいと思わせる工夫がほしいところです。

年々つぶれてしまうスキー場が増える中、再生するスキー場も増えており、
やはりコンセプトから見直して繰り返し利用したいと思わせる施設づくりは
今後より重要になるでしょう。



こちら側から見える蓼科山とピラタスから見える山容はまた違ってまた面白い感じでした。
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ピラタス蓼科スノーリゾート

2012年12月26日 23時29分45秒 | スキー


中央道のスキー場は何度も訪れているものの
なぜかここは訪れたことのないスキー場でした。

ネットから見る情報はサバイバル感のあるもの
ばかりで、ロングコースは途中体力切れで帰って
これるのかという挑戦をそそるものばかりでした。

山頂からスノーシューでのトレッキングなど色々な
楽しみがある山と紹介されており、八甲田山での体験
をつい想起してしまいます。

そして、この地域のスキー場を選んだのは晴天率の
高さです。

せっかく温泉とスキーを楽しみに行くのに、毎年
地吹雪のような降り積もる雪の中を進み、わずかな
新雪をありがたがるのはちっとも心地よくないと
思ったのです。

さらにこの時期はどこも混んでいて特に小さな子供連れ
の家族が多く集まるホテルなどに宿をとれば混乱と阿鼻叫喚の
ひどい空間で散々な目に合いリゾート気分など微塵もなくなり
ます。

というわけでいつもより早めの休みで、しかも子供が近寄らない
スキー場ということで、ここが候補になりました。

中斜面が4Kも続くというロープウェイと一気のダウンヒルを
繰り返すというなんともそそる環境です。

ネットで収集できる情報と現地での感覚はまた別なものがあり
それがまた実際訪れてみないことには解らないという旅の醍醐味
でもあるのですが、それはやはりそこに立ってみて初めて解る
空気感だったり、絶景だったり、やはり行かなければならない
のです。

そんな気にさせる行かなければならないような気にさせる、
呼ばれてるような気のするそんなのが旅には必須です。

今回はロープウェイから見える景色が鍵でした。

山頂からの景色は北海道などのように日本離れしていて原生林や
樹氷とこんな近くでこんな体験ができるのかという感じです。

秩父からわずか160Kと普段野沢温泉などの距離から比べたら
わずかなドライブでこられてしまいます。

そんなしばし見とれる景色ととてつもない寒さにおおきたなという
実感を抱き日本アルプスの山々を眺めます。

そして、よいよ山岳スキー感覚のロングランを開始、一気に
固いコースを降ります。

この寒さならではの雪感は北海道で味わった感覚を思い出します。

しかし、積雪はわずかで粉雪が舞いあがるというほどではありません。

固いといっても上越あたりのカチカチのアイスの感じではなく、
実にいい感じです。

ただ、予想したより斜度やコースに難度がなく、5分程の一気の
下りで直ぐに元の駅についてしまいます。

これを一時間に三本運行のロープウェイに合わせて降りては乗って
の繰り返しをするのですが、既に午前中でやりつくした感はでて
きます。

一旦ホテルにチェックインしに行き、途中のひっそりと開店していた
蕎麦屋でバカ高いそばを食べ、昼食にしホテルに着きました。

ネットで見た感じより、かなり山の中でリゾートタウンよりさらに山に
入った別荘分譲地の中にホテルはありました。

こんな山の冷蔵庫の中より寒いところに人はいないだろうという
感じのおおよそまともな観光客やうるさい団体は一切いない静かな
佇まいのクラッシックホテルです。

ここは昨年の京都の東急ホテルがよかったので、蓼科の東急ホテルに
してみました。

いろいろ弱点はありますが、なぜかそんな諸々なものも見えにくく
したものがありました。


湯布院の旅館にもあった暖炉です。

クラッシックホテルらしいこの暖炉に呼ばれたような気がして、
じゃらんから予約しました。

一昨年の湯沢のホテルでは食事やゲレンデサイドの立地などに
こだわって選びに選んだ結果、ゲレンデサイドのホテルだとそこ
から板を履いてすぐに滑り出せるのですが、下手をすると駐車場から
隣接しているようにネットでは見えても現地では雪上車で送迎と
いう形だったり、キャタピラーの耕耘機みたいなので荷物を運ぶので
雪の降りしきる駐車場に笠地蔵のように立ち尽くすことになります。

そんな経験をしたので、今回大浴場は別棟という大弱点という
ホテルでしたが、今までの経験から苗場のようにホテル内とはいえ
端から端まで歩いて移動することを考えたら二分程度の外の大風呂は
却ってちょうどいい距離といえます。

もちろんクラッシックホテルのリゾートですから、浴衣やスリッパで
の廊下に出ることはできません。

こういう今では少なくなった格式ばったスタイルも時にはリゾート
気分を味わえます。

食事は最初の夜はフレンチのコースでした。

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告知不足だったかもしれませんが

2012年12月26日 20時29分37秒 | 日々のこと
今日から28日まで出掛けています。

珈琲豆のご注文は29日もしくはメールでお願いいたします。

その後年内および来年7日まで休みなしです。

年末のあわただしさから抜け出したいときやホッとしたいときに
試飲だけでも結構ですからお気軽にお立ち寄りください。

お節に飽きたら珈琲をというのも歓迎です。

お正月からやっています。

というわけで28日まではお休みいただきます。しばらくお待ちください。
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朝はさわやかに

2012年12月25日 12時20分01秒 | 珈琲
今朝もかなり寒い朝でした。

それでも室内の水が氷るほどではありません。

いつも室内の花瓶の水などが氷る日が何日かあります。

それはいつも成人の日の近辺です。

しかし、今頃が一番体感的には寒い感じです。

というのは、最低気温的には今の時期が達しやすく
来月は昼間でも-1どのままというような真冬日が
現れ、室内でも氷っているということが起きるのでしょう。

ちなみに地球と太陽は1月3日に最接近し、本来なら一番暑い日
のはずです。

それが真冬というのは地球の地軸の傾きによるのです。

ということは南半球は太陽により近くで夏を迎えるので
北半球より太陽光を強く受けて迎えることになります。

そんな寒さにあれこれ思いを巡らしているときに朝の珈琲を
飲んだのが、ブラジルサントスNO2です。

飲んだらずいぶんすっきりあっさりとしています。

いつものガツンと来る感じもありません。

スーと飲めて珈琲らしい香りが残ります。

こういう軽い感じのすっきり感も朝にはいいかも。

でも、余所で飲むブラジルはこうはいきません。

結構、苦い薄い味のコーヒーをブラジルと称して売っている印象です。

今朝の様な珈琲らしい香りも残りません。

なんとなく仕事場の朝という感じの香りでした。
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濃淡を確かめる

2012年12月24日 17時56分36秒 | 日々のこと
昨日は無事15Kランを終え、旅行用の買い物や年末の雑事に
追われて過ごしました。

そして、その合間につい考えたことは昨日見たテレビのこと
でした。

昔から日本人が好きな大家族のドキュメントものです。

なぜこうも長きにわたってただ子供が多いだけの家族に
テレビが密着して番組にするのでしょうか。

それに、この家族がちっとも幸せそうにも魅力があるようにも
感じられず、ただよくこうも長くやったものだと思いました。

うちでは録画して十分の一くらいしか見ませんでしたが、何も
ドラマチックな展開とか盛り上がりもないままこのドキュメントだけ
一気に放送した意味が解りませんでした。

いやそれ以上に、人間の幸福ということまで考えてしまい
戦後、個人の幸福追求を憲法で認めるというあるといわれる
基本的人権が果たして明文して国が保障し得るものかという
事を考えてしまいました。

日本は神国であると信じて戦争に邁進し、それが戦後間違いであると
認めた戦後日本は、経済大国として先進国の一角を占める豊かな国と
なったはずですが、その行き先が揺らいだ今、また信じるに足る何かを
必死に探しているのではないでしょうか。

もはやそれは神やキリストや仏陀ではないとしても、それでは家族か
というとその一番血で結ばれたコミュニティーでさえ決して万全の
絆を持つとも言い切れないそんな人の綾なす幸福とは何なのでしょうか。

まして、他人の家族を見てその濃淡を比べるなど意味のないことと
今更に思うのですが、昔からやっている大家族のドキュメントが
妙に一日心に浮かぶのでした。

そして、旅行の準備でいつものカバンに装備していると自分の身の
自由さをふと感じてまあそれが一番だとニヤッとしているのでした。
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処方箋

2012年12月23日 15時26分43秒 | 日々のこと
年末にバスケットの練習に行ったり、今この齢でも
スキーを続けているのもただの変わり者だと無理に
人と同じに普通にしているのが人生かなどと思い始めて
いたときに、12月29日のいつもの土曜の練習がある
ばかりか、さらに次の日も体育館を抑えた人がいると
聞き、何も自分だけが変わっているのではないと
目の前が明るくなる思いでした。

最近体調やら疲れやすい感じやらタイヤ交換の次の日
が体中の筋肉痛で夜のジョギングも途中歩いてしまったりと
自分に負ける心を少しよしよしとあやしているようなところが
ありそれもすべて歳のせいだとか考えていましたが、どうやら
それは違うようです。

年末の30日の夕方からバスケットをやるから来いと誘う人が
いるのです。

冷蔵庫より寒い体育館に誰が物好きで集まるのでしょうか。

そんなバカの仲間に老化などという人並の言葉が当てはまるでしょうか。

ということで老化とか衰えとか信じないことにしました。

誰が何と言っても聞きません。

ということで、今日の夜も日曜恒例の15Kランを決行します。

昨日の夜、久しぶりに風邪をひく感じがしました。

ほれみろ、風邪をひかないなんてことはやはりないのだとその
感覚を懐かしみどこか安心すら感じていましたが、今朝風邪声で
朝の挨拶をしたものの、朝食時にはいつもの感じでした。

そしてそうやはり今宵も寒さをものともせず走ることにしました。

暮れの処方箋でした。
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年末のお休みは

2012年12月22日 21時48分33秒 | 日々のこと
今年は26日から28日が休みとなります。

後はいるのでお正月も元旦に予約もあり、いつでもご来店ください。

今日どうにか仕事的には年内の目途はついたかなと思われます。

普通は旅行の前に大掃除も済ませてずっと休みモードですが、今年は
年末の旅行前に終わるかどうかわかりません。

年末年始をどこかの温泉宿で過ごすというのはひとつのスタイルではあり
ますが、コストがバカにならないばかりかちっとも快適でないので今年は
早めにずらしました。

そして、旅行先も日本海側の鉛色の空の下で雪に降られながらスキーも
やめました。

年末年始に苦行のようなスキーを料金の高い時に行って人もたくさんいて
ちっともいい事はないのです。

ならばと少し早めになったわけで、よく昔行った蓼科あたりの多くの
スキー場を晴天率の高さと人出予測で選びました。

いつもコーヒーはサービスエリアで買うのですが、今年は持参しようと
思います。

そのためタイマーコンセントも買いました。

無駄なお金は支出しないで、豊かに感じられる時間を目いっぱい
コストを掛けずに楽しむのがこれからのスタイルでしょう。

それならば平日の安い時に旅行して、人混みは避けるべきです。

温泉も昨年の野沢温泉の寿命が延びる湯も暗くて狭くてあまり快適で
なかったので、いくら源泉掛け流しでも気持ちがよいと思える清潔感と
開放的な施設でないとだめだと思いました。

そんな意味で今年は高原のリゾートホテルを予約しました。

次は板のワックスを整えてたり、旅装の支度です。

そんなわけで、26日28日以外はいますので注文をお待ちしています。
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1と5で守備粉砕 ブルズ対セルティックス

2012年12月21日 10時48分30秒 | バスケ
Tuesday, December 18, 2012
8:00 PM ET - United Center, Chicago, IL

   1  2  3  4  T
BOS 23 25 22 19 89
CHI 28 27 24 21 100

Arena: United Center, Chicago, IL
Officials: #23 Jason Phillips, #12 Violet Palmer, #40 Leon Wood
Attendance: 21825
Duration: 2:07

こういう守り合いの試合では、個々の選手の個人技とか真のワンノンワン能力
などが問われます。

普段ほおっておいてもどんどん点を取る点取り屋言われるシュート量産でも
こういうがちがちと守られる展開では取れる人と全くいいところなしと
分かれるものです。

そういう意味で今のセルティックスにそれだけタフな場面でも点が取れるのは
ロンドとピアースくらいの物で、レイアレンの抜けた穴は大きいと思います。

さらにスタイルとして控えから出て点を量産するはずのジェイソンテリーも
全く機能せずです。

一方今回成功したチームプレーとしてのブルズの形は、とにかく最初は
早いパス回しから相手の裏から合わせるというどこのチームも今はやらない
高校生の様な攻めでした。

普通今のNBAのゲームならボールを運んだ選手から自ら得点するケースから
ボールが渡ってもせいぜいパス3でシュートに至ります。

今回のブルズはそれが5まであってシュートです。

これが徹底して相手にも解ったころ、ネイトロビンソンが自身が持ち込んで
そのままシュートを乱発。

外からのシュートを警戒したら自らインサイドへ切れ込んでレイアップと
やりたい放題。

セルティックスは守備でも後手、攻め手はさらにベンチの手薄もあり二の手
三の手がないところにずっとリードされっぱなしでいいところなしでした。

かつてのセルティックスなら守備からさらにリズムを作ってという独自の
ペースがあったのですが、激しく攻め立てられているような相手の守備に
シュートまでいくのか精一杯で、エースがかわるがわる得点するという
かつての風格もありません。

ブルズの全員バスケ的なアタックに負けた感じです。

それでも、先発で0点というハインリックは存在感なさすぎで自らシュート
乱発してリズムを乱すよりは進歩したとも見えますが、もう少しプロらしさ
もほしいところです。
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久しぶりの燃焼感

2012年12月20日 11時35分58秒 | ジョギング
先週末から走れなくて、月曜日は雨でジムに久しぶりに
行ったきり、久しぶりに昨日12Kを走りました。

もう走り出す勇気がなくなり、このまま寝不足を繰り返すのかと
思うこの頃でした。

いざ昨日氷点下の夜空の下走り出したら、そんなに寒さを脅威と
感じるほどではありませんでした。

極寒時には顔が痛くなり汗も全くかかないのですが、昨日は手が
かじかんだものの、汗は滴りおそるるに足る寒さではありません。

昨日もふっと手のかじかみと痛みが消える瞬間がありました。

実際に循環がよくなり、手がポカポカするのではなく、手は冷たい
ままなのですが、もはや痛みやかじかんだ感じが消え、普通に
走れます。

やはりこの燃焼感のために走るのでしょうか。
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『第四楽章』はやはり『第四楽章』

2012年12月19日 10時48分38秒 | 珈琲
昨日は走りに行こうと支度して外に出ると
霰の様な雪が降ってきました。

結局、走るのはあきらめました。

こういう日に走ると自分は気を付けていて大丈夫でも
周りはそうでもないのです。

それも何度か経験していることなのでここは安全策を取り、
中止を決定しました。

世の中ステマの話題がまた上がっています。

現実に同じ内容のサービス、品質の物が一方ではまぼろしの
サービスとか味とかもてはやされて一万円の物が三万円で売られて
実際そちらの方が売れているということが起きており、行政は
そんなことに何らの規制も是正もできないでいます。

今回芸能人が嘘の書き込みをブログでして騒がしていますが、
詐欺罪とかマスコミが騒いでいるものの検挙されることもないでしょう。

しかし、実際に皆さん世間で絶賛される幻のサービスなり味なりを
体験してみたいでしょうか。

どんなものかという話のタネにということで例えば一流老舗旅館に
泊まるとする。

そこに普通の旅館に泊まったのと3倍から5倍の時間が流れるかといえば
そんなことは全くなく、値段は5倍もぼったくられても一泊は一泊です。

世の中、必要不急の物が似たように流通しており、人それぞれの理由で
人より何倍かコストをかけてそれらを消費し、それらが富裕層というもの
かといえば実は普通の時間のない普通の消費者か情報弱者だったりします。

本来あるべきもの正しき統制があってしかるべきとか指針くらいは示せ
そうですが、実際は長年放置しそれが資本主義であり自由主義といわれて
います。

これは間違ったものが自然に淘汰される社会ならそうも言えるかもしれませんが、
何々原理主義なる言葉がまかり通る世界ではそう大人の静止した態度でいいのか
はなはだ疑問です。

今朝飲んだ『第四楽章』はブレンドに対する諸々の思いとは別に
やはりあああのブレンドだという季節の味を想起させました。
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今月のブレンドは『第四楽章』

2012年12月18日 15時22分01秒 | 珈琲
毎年の暮れ第九の演奏会が各地であるように、当店の今月のブレンドは
いつも『第四楽章』です。

昨年は、第4楽章に林檎にスペシャルブレンドといくつか揃えていました。

これはお正月ということで色々の要望があるので、やはりいくつかの選択肢と
ともに、おもてなしと家族のご褒美として喫茶店気分でいくつかの味が楽しめる
というのもこの幾種類か用意して家族で炬燵ライフを楽しむということなのでしょう。

最近は、お任せが多いので毎回繰り返し同じ豆を焼いていることが多い
のです。

それで第4楽章も作るのがやっと今になってしまいました。

その第4楽章もいざ作るとなると上品すぎたりあっさりし過ぎてはいないかと
危惧します。

もっと深く強く甘いのが醍醐味ではないかというささやきが湧いてきます。

今年の春のツグミや錦秋のようなものが本来の味なのではと最近は感じます。

これは自分だけの心変わりで、やはりいつも通り『第4楽章』を作り、
それをもっともらしく売れば本来はいいのかもしれません。

この第4楽章のメインをなす豆の品質アップがあり、それもこの今回の
引っ掛かりになっているのも知れません。

まあこれは少し様子を見ないことにはまだそんなに違ったものを作った
という変化が今出ているわけでもないのでこれでだめということでも
ないのですがブレンドとしての深みとしてはずいぶんあっさりしすぎていると
いう気がしています。

『JACK』と『第四楽章』を用意して年末年始用としたいと思います。
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