King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

デイリーにニカラグア

2012年02月23日 09時00分28秒 | 珈琲
昨日の夜から雨が降りだしました。

あたたかい朝です。

超円高といわれた為替相場もなにやら
80円まできて、米国の景気がよくなると
いう終焉説がでてきました。

イランが原油輸出制限をはじめて戦争の影
がまたしても見え隠れするとドルが買われる
そんな見方もされています。

日本が何年か先に増税するかで大騒ぎする
なか、他の国はさっさと増税したり、法人税を
下げたりとやることははやいです。

日本の政府系会議の議事録が作られていない
という問題なども、米国などの危機管理センター
の日本の原発でさえ詳細な対策を作っていた
のが報告されたのに比べ、何とお粗末なことか
という感じです。

明治時代の記録映画やニュース映画などのところ
どころに一等国という言葉が出てきます。

アジアの一等国として、どうしたとか世界に
どうとかというプライドに溢れています。

最近の日本にはそんな気負いもがんばりも
感じられません。

大災害の際には、日本には世界に誇る美徳があると
もてはやされましたが、そんなのただの気休め
だったというのが今さらに思えてきます。

日本はもうこれで終わったという替わりに
各メディアが述べた日本への賛美だったのです。

日本はもう終わり問い割れてそれを何をと
バネに奮起した方がよかったのだと思います。

この雨も夕方にはやむそうです。

雨が降るとなんとなくお休み的な感じです。

そんなゆったりとしようと悠長な気分で
いられない状況なのに、ぎすぎすな乾燥した
環境からはやはりほっとする安らぎを感じる
のです。

そんな一休み的な朝には、デイリーな味の
珈琲が似合います。

このニカラグアは200g780円と当店では安い
部類ですが、味は安いからといって下品とか
やすっぽいということではありません。

むしろこの味がいつも味わえる手ごろ感は
うれしい限りです。

コメント
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