King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

シンプルイズベスト

2009年11月30日 00時39分41秒 | 珈琲
サンプルロースターを買い、悩み多く
行き詰まりを見せていた焙煎ですが、色々な
情報を漁り、もう一度自分の焙煎を見直して
みました。

専用コンロを買い、これで各種悩みは解消する
物と思いきや、ますます様々な疑問と壁が立ちはだかる
のでした。

まず、深煎りすると豆の表面がはげるという現象が
多発し、なおかつこのサンプルロースターにしてから
陶然とするようなおいしいコーヒーに出会っていない
のです。

それにこのコンロでは一度に400gものコーヒーができて
しまいます。

それが皆渋かったりいぶかったり苦かったりします。

幸いモニターの人がたくさんできたので、これはあまり
うまくできなかったということでも喜んでもらってくれ
ます。

その人たちが皆おいしいおいしいと飲んでくれるので、
次にはもっとうまいコーヒーを届けようと工夫するのです
が、手網ではできた味が出せません。

ネットで見れば皆さん様々なテクニックを駆使しており、
豆を洗ったり、ガスコンロのカロリーをあげたり、バーナー
を追加したり、網や遠赤効果の石をいれたりと独自の技を
駆使するようです。

そもそも焙煎のタイムテーブルやデーターをみるとハゼと
ハゼの間を落ち着かせるために時間を置くとかチャフを
飛ばすとかダブル焙煎とかやればやるほど味は苦くなるばかり
でした。

今まで唯一うまくできたカメルーンの時の焙煎データーを
何度もみて何を今までやっていたのだろうと思いました。
というのはこの唯一うまかった焙煎も、火が強すぎて早く
焙煎が進んでしまって、一ハゼと二ハゼもほとんど時間を
おかずに起きてしまった失敗焙煎だったのです。

火が強くてこげ味がするとずっと思っていましたが、苦味や
渋み重たい味など原因は急な温度変化だったのです。それに
剥げも急な温度変化で起きるようです。

温度を上げるのはいいが、下げてはいけないというのが
結論として、コンロの火力は一定でカバーなどの排気処理で
温度調節とチャフ飛ばしをするという5K窯などと同じ方法に
することで手網で出した味が昨日の焙煎でやっとできました。

そして新たな発見としては、二ハゼのどこで火を止めるか
という目安は、時間ではなく、音とか豆の色とか煙の出方
とかそういうものを見て止めないといけないという良く本に
書いてあることでした。

そして、一ハゼと二ハゼの間がなくなってもそれはそれで
しょうがないということで、あえて時間を作るために温度
変化を付けると味が悪くなります。

火を止めるのも二ハゼピークで止めるというのは音が一番
激しくなった本当にピークの時がベストで、そこでさっさっと
火を止めて冷やさないとある程度その余熱で焼くことを予測して
早めに止めたり、コンロを止めてぐずぐずするのは次に同じ
味に仕上げる妨げになるだけです。

とにかく、今までのようないやな味のコーヒーは作らなくて
済むようになっただけでも大躍進した感じです。

昨日焼いたケニアは昔良く飲んだ懐かしい味がしました。

昔飲んだブラックコーヒーという感じのストレートなのに
良く飲んだブレンドのようなコーヒーの苦味を感じる深い
味わいがうれしい一杯でした。
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ドアマットと呼ばないでグリズリーズ対ブレイザーズ

2009年11月29日 10時37分41秒 | バスケ
2009/11/27
   1  2 3 4 TO
MEM 29 32 16 29 106
POR 15 24 24 33 96


Arena: Rose Garden, Portland, OR
Officials: #14 Joe DeRosa, #67 John Goble,
#68 Marat Kogut
Attendance: 20540
Duration: 2:10

グリズリーズとはアイバーソンの加入と契約解除で
話題になりましたが、それがなければめったに放送に
乗ることもないドアマットと捉えていましたが、いやいや
この日見た試合は、高い能力の選手がたくさんいるおもしろい
チームというものでした。

ティンズリーの果敢なオフェンスと能力の高さも印象的
でしたし、タビートとガソル弟のセンター陣の破壊力も
魅力たっぷりです。

センターと言えば、オデンもまともに見たのはこの試合が
はじめてという感じで、やっとその概要を見た感じがしました。

それまで、ドラフト一位という肩書きだけが鳴り響き、
出てきてもすぐ引っ込むような印象でNBAで活躍できる
ほどの選手なのか疑問のままでした。

しかし、その評判倒れの看板もやっとこの試合で一通りの実力を
つまびらかにしてくれ本来の実力を示し立て直してくれました。

本来ブレイザーズは守備のチームだけに、それを相手に
100点オーバーのゲームを展開したというグリズリーズの
オフェンス能力ははかなりの物を感じます。

ただ、外から打てるシューターとか相手のエースをしっかり
抑える守備的選手と駒がまだ揃っていないようでそれが今後
どう補強されるかで今シーズンの行く末が決まるのでは
ないでしょうか。
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飛べ、そして粉砕せよホークス対マジック

2009年11月28日 23時13分32秒 | バスケ
2009/11/26
   1 2 3 4 TO
ORL  23 16 28 26 93
ATL  25 26 14 11 76

arena stats
Arena: Philips Arena, Atlanta, GA
Officials: #18 Mark Wunderlich, #34 Marc Davis,
#75 Eric Dalen
Attendance: 19193
Duration: 2:24

正にそんな立体的な攻撃とインサイドへの果敢な攻めを
展開したホークスですが、やるなら最後まで貫いてもらい
たかったです。

如何にも尻切れトンボで、攻めどころを攻めていれば
マジックは泣き所を持っているだけに若々しい飛び道具で
挑んだホークスも最後まで走って飛んでは無理なのかという
残念な結果です。

それにはあまりに唐突に今までのいい流れを相手のディフェンス
を受けてしゅんとすることはありません。

飛び道具も果敢なインサイドでのアタックも繰り返し当たるから
相手のファウルを呼べるし、速攻で返して自分たちのリズムを
取り返す工夫もなく、ただ相手のペースにはまるだけというのが
まだ経験とあざとさに欠けるところがあるのではと感じます。

セルティックスなどディフェンスで勝負してくるところは
相手のエースを抑える選手がいて、汚れ役もいとわない職人が
いるものです。

華麗に得点はするものの、そんな汚れ役やタフなディフェンスを
得意とする選手も用意しないと、ファイナルの最後の4チームには
残れないでしょう。
好調なホークスですが、シーズン最後を予測させるこの試合を
今後繰り返さず、華麗な得点シーンをもっと楽しませてほしい
ものです。

ジョシュ・スミスの背面アリウープは見事でした。

それとマジックではアンソニージョンソンの活躍を讃えないと
いけません。

第三の男とて、機会があれば立派にやってのけるそんな
姿勢が立派です。

ベテランぶるでもなく、ただゴールを果敢に狙っていく
そんなアグレッシブな姿勢が光りました。
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未明の胃痛

2009年11月27日 10時10分50秒 | 日々のこと
二日前のことですが、朝方突然の胃痛で目が覚めました。

そして昨日また急な胃痛で、身を折るような感じになり
しばらく動けなくなりました。

それも空腹の時でした。

腹に何か入れたら収まったので、そうたいしたこともないと
思いますが、気になります。

すぐに思いついたことが二つあります。

何日か前にみた立花 隆のレポートです。がんに対するNHKの
番組で、がん撲滅に人類が取り組んで70年以上がたつが、
依然治療法が確立しておらず、がんで死亡する人が多くいる
というものでした。

国民の二人に一人ががんになり、三人に一人ががんで死んで
いるといいます。

あと100年は治療法ができないというインタビューもあり
ました。

この番組で一番ショックだったのは、5種類の転移がん以外
がんが患部から出て転移したら2年以内に死ぬということ
でした。

私の周りにがんが転移したという人が何人かいます。

そうかがんはとってもとりきらず、他へ転移したら死ぬのか
という相変わらず不治の病と死の宣告です。それが50%の確率で
罹患するというのです。

そして、もうひとつ。

これもNHKのわんにゃん茶館という番組で、ゲストに出た
清水章吾がコーヒーが好きで日に10杯以上飲むというコメント
が頭に残っていました。

私は一日に多くても5杯であり、普通は3杯です。

コーヒーには発がん性物質が含まれています。

良く飲み過ぎると胃が痛くなると言われます。

突然の胃痛もこれらの総合的な効果で起きたのでは
ないでしょうか。

つまりは精神的なもののような気がします。

外に出れば紫外線が降り注ぎ、家庭電化製品からは
電磁波が出ていて、そのような有害物質に取り囲まれ
て生活しているわけですから、気にし出したら切が
ありません。

コーヒー中の発がん性物質もポテトチップスやトースト
などにも含まれているもので、害から言えば誰かが
吸っているタバコの煙を隣で吸ってしまったより
軽いものでしょう。

そういうことにして、胃痛は気にしないことにしました。

それにしても、一日10杯とはどんな飲み方をしているのか
他人ながらそれは体に良くないですよと言いたい。

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行きつくところ

2009年11月26日 15時10分17秒 | 珈琲
最近のコーヒー焙煎はやればやるほど行き先の
見えないものとなっています。

一方、ティスティングしてくれる人が増えて、
その好みを聞くとどういう理由かマンデリンが
好きだという人が多く、その理由を探る必要が
あると思いました。

ひとつすぐに考えつくのは、酸味の勘違いという
まだ本当のコーヒーの醍醐味というか楽しみを知らない
のではという予測です。

一様に焼きたての豆は、発する香りからとにかく
尋常じゃない物を連想させるらしく、飲んでくれる
人には驚きの好感触なのですが、私が聞きたい感想と
は微妙に違うのです。

それぞれのコーヒーの好みや好きなコーヒーの味などを
聞くとそれぞれのコーヒーの楽しみを持っていてみんな
安らぎのコーヒータイムというのを演出していることを
知ります。

それに私の珈琲は何を応えるのか。

実は、私自身コスタリカを焼いてその酸味の強烈なさわやかさ
やカメルーンの甘みの強さに感激し、何もパナマ・ゲイシャだけ
が特別特上じゃなく、甘みだけに限ればもっと甘い印象を与える
物も、酸味も強い物もいくらもあるのではないかという当然の
ことを感じていただけに、もっとこんな味もあるんだとか、
これがコーヒーなのかという驚きを発してもらいたかったのだと
思います。

しかし、人の持つ感想は千差万別であり、その人のコーヒーの
感覚から当然持つべき私と同様の驚きなど望むべくもなく、
逆に特徴のないものこそ誰でもが普通においしいという感想を
呼ぶのではと感じてしまいました。

それだけいろいろな感想を聞いたのですが、焙煎の方はあまり
順調には進んでおらず、渋みが出たり、相変わらず表面が欠ける
現象などに悩まされました。

サンプルでもらったブルーマウンテンも私の持っていたブルマンの
印象とは違う顔を見せこれはこれで良かったのですが、今まで
このような渋みを感じたことがなかったので、調べてみると
サンプルロースターでは火を弱めると渋みが出るという記事を
見つけて今までの焙煎方法をやり直さなくてはならないと感じ
ました。

味が抜けたり、表面のはげに対して一枚餅網をはさむことにより
強火にしても禿が起きず、味も良くなるという意見があり、さっそく
それも試してみましたが、時間がかかりせっかく強火にしても
あまり意味がないように感じました。

味については、どの豆を焼いてもあまり変化のない平坦なできに
なったように感じました。これは、カバーをつけて温度変化を
なるべく起きないようにした結果もあると思います。
普通に温度を徐々にあげて行き、一ハゼが終わったら温度を下げ
間を置いたりとかしないで温度はそのまま一定で今までの焙煎の
方が味は良かったのではと感じました。
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『骸骨ビルの庭(上)』/宮本輝読んだ

2009年11月25日 12時23分45秒 | 読書
流転の海はどこかの雑誌で連載を開始しているのを
ちらっみました。このシリーズは長いです。本から
本の出る間が長いというのもありますが、待っている
人は多いと思います。



『骸骨ビルの庭(上)』

宮本輝の本を読むのは久しぶりですが、出て来るものが
皆なじみのプロットなので作者としてもうネタがなくなって
いるのではと思います。

淀川橋の畔のビルというのも流転の海のシリーズに
出てくる情景だし、戦後のごたごたで肺炎になった人や
輸送業で成功した人、定食屋で働く女性などみんなどこか
で出てきた人につながります。

ファンとしたら、早く続きを書けと思っているのでは。

しかし、もう続きがないのかとふと思ってしまいます。

それに自分史的なものだと今の自分の年齢に近づくと
書きづらいのも想像できます。

ただ、待っているうちに死んでしまうファンもたくさんいると
最近思います。

昭和を象徴する人がどんどんなくなってる昨今の訃報の数を
みるとやはり早くシリーズを進めるべきではないかと思います。

そうなるとこの小説は、なんのためということになります。
喜ぶファンもいるでしょうが、私はなぜなんだという思いに
駆られます。早くシリーズを完結してほしい。この本で足踏み
しているより、もっと新しい物にチャレンジするなり、テーマに
挑むなりしてもらいたいというもどかしい物を感じます。

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世界一の必要がありますか?が与えたもの

2009年11月24日 09時38分29秒 | 日々のこと
個人的に非常に悲しい出来事があり、はや一週間が
過ぎ、焦点がぼやけて行く先も不確かな中にいきなり
放り込まれたような茫々とした中でも時の進行は確実に
進むという感覚を久しぶりに感じました。

今週よりまた事業仕分けが始まりましたが、週末中に
この仕分けが与えたニュースが広まり修正の動きが
でています。

中でも一番衝撃的だったのは、スパコンの開発に対する
仕分け委員の質問でした。

テレビでは蓮舫参議院議員が発した世界一でなくても
いいんじゃないですか?には全ての人に対して全てを
否定したような響きがありました。

今まで、ああだこうだ騒いでいた人たちも、好意的に
今までなんでこういうことが行われなかったんだと
とっていた人にも、これはおかしいと感じたのでは
ないでしょうか。

そうです。

あれ俺たちはどこに行こうとしていたんだっけと
気がついたのです。

それを表すかのように、スパコンの凍結はみなおし
というニュースが流れました。

私はけっして蓮舫さんは間違ってはいないと思いますよ。

ただそれはあなたが決めることではないということで。

それと同時に、民主党の子供手当てにしろ最低賃金の
引き上げが、有権者に甘く響いても現在の日本に正しい
政策ではないということに多くの人が気がつき出したと
言うことでしょう。

そして、日本だけが世界経済で金の流れにしろ、株価の
回復にしろ圏外に置かれている現実に正しい施策が望まれます。
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晩秋の公園ラン

2009年11月23日 09時31分22秒 | ジョギング
なんだかんだ言っても毎週二回は走りに
来ているミューズパークですが、先週はいろいろ
あり、走ること自体が少なくなり、公園も随分
久しぶりに走りました。

銀杏の葉も落ち、人もあまりいません。

とはいえ昨日は、サーカスがコンサートを行うなど
イベントはあったようです。

トイレもまだ水止めされていませんでした。

しかし、寒い。

手袋以外、真冬と同じ装備ですが、明らかに温度が
数度低い感じです。

やはり山の上で風も吹き抜けていて寒さを感じます。

例年、11月上旬にタイムが伸びる期間なのですが、
その期間に今年はこの公園を走っていない感じです。

走っても観光客がいる休日の昼間なので、タイムアタック
をする感じでなく、夜とは雰囲気が違います。

この公園を走って思うのは、舗装が比較的走りやすい
ことと、冬の寒さです。

寒さの中走った記憶が良くよみがえります。

それも少しの恐怖を持って。

プールのところまでくると、ライトイルミネーションが
準備されていました。

サイクリングロードは照明が点灯していましたが、
イルミネーションはまだ点いていませんでした。

二往復目にはこれが鮮やかな青い色に染まり、昨年は
この明かりに励まされたことを思い出しました。

今年は、それがあまりなく、また少し体力的なアップを
感じました。

しかし、寒さのつらさを感じるのはこのイルミネーションが
終わってからです。

青い寒々しい色に励まされているうちはまだまだなんです。

久しぶりの公園も、08分とまあまあなタイムです。

今年あたり一時間切があるかとも思っていたのですが、
いつのことになるか。
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打て!ハンター、レイカーズ対ブルズ

2009年11月21日 10時04分53秒 | バスケ
2009/11/19

CHI 19 23 25 26 93

LAL 25 28 31 24 108

Arena: Staples Center, Los Angeles, CA
Officials: #24 Mike Callahan, #23 Jason Phillips,
#50 Olandis Poole
Attendance: 18997
Duration: 2:19

ガソルが帰ってきて、インサイドでの厚みが一層増して
その優位性からか、ゴール下へ次々に襲い掛かる攻撃が
決まり、あっという間に点差ができてしまいました。

バイナムの成長とアーテストの加入により、インサイドへの
確実な攻撃は当然と言えば当然で、波状的に次々と襲い掛かる
攻撃にノアのリバウンドが抵抗するものの、ここにガソルの
強力な加担があり、いやらしいほどの強さを感じます。

ただ、ロードではだらなしなく負けているので、このまま
コービーが活躍できなければ、その再現が後半あるかと
思わせますが、ホームでのレイカーズはのりのりで余裕を
感じさせる先発陣に加え、バイナムがファウルをしても次に
多彩なオドムの攻撃がこれに加わるのですから始末に悪い
です。

このレイカーズの攻撃に対抗するには早い段階でセンター陣
フォワード陣にファウルを誘い、満足なプレイタイムを与え
ないことです。

しかし、最近の他のチームはコービーをとにかく抑えること
に腐心して、インサイドを守れません。それに対抗しうる
満足なディフェンダーがいないチームが多くなり、ディフェンスの
スペシャリストは最近失職する傾向にあるようです。

ガーネットのように汚れ役をやれる人を持つチームはやはり
強いと思います。

波状的に攻められる厚い攻撃陣も攻めあぐねるということは
あるのです。執拗なエースのマークとか昔からある攻撃と
ゴールキーパー的なセンターがいるとか支柱と呼べる存在を
持つチームがやはり最後に残っていることでしょう。

ブルズはノアのゴール下での奮闘が光ましたが、得点面では
あまり貢献していなくて印象とその点数での差があり
他のフォワード陣の奮起が望まれます。

立体攻撃やダブルクラッチなど華麗なプレーの連続で
見せ場の多い面白いゲームでした。
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クリッパーズ対ホーネッツ

2009年11月20日 09時21分21秒 | バスケ
2009/11/17
LAC 22 31 22 27 102
NOH 29 29 26 26 110

Arena: New Orleans Arena, New Orleans, LA
Officials: #13 Monty McCutchen, #19 James Capers,
#51 Leroy Richardson
Attendance: 13116 Duration: 2:21

見るべき物がないゲームでした。

クリポが捻挫でベンチでスーツ観戦のなか、敗残兵と新人
のクリッパーズとやはり魅力に欠ける主役なしの戦いです
から盛り上がらないこと甚だしいのです。

クリッパーズは緩々ディフェンスで集中力の抜けたデービス
と迫力の落ちたキャンビー、脱力系センターケイマンと
かつての地元に愛されていたチームから突如一線級選手を
取り出して変貌を遂げファイナルも狙いだしたものの、なぜか
またトレードでトップスターは出して現在の中途半端になって
しまったクリッパーズはどこに行こうとしているのか。

それと連敗でヘッドコーチ更迭。エース負傷。どんなチームに
するのか定まってないホーネッツとお寒い感じは色濃く、救いは
クリスポールがベンチに帰ってきた選手に熱くアドバイスする
姿でした。
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来ますよ。行くべきです。サンズ対レイカーズ

2009年11月15日 15時40分12秒 | バスケ
2009/11/12
Team  1   2   3   4   T
Suns  24  21   26   31  102
Lakers 31  28   33   29  121

Arena: Staples Center, Los Angeles, CA
Officials: #29 Steve Javie , #12 Violet Palmer , #38 Michael Smith
Attendance:18,997
Duration: 2:30

このゲームなら文句なし、NBAのスーパープレーを
堪能するゲームで解説も何でもいいです。

アリウープが決まったらスタンディングでさわぐ
そんな会場の雰囲気が伝わってきます。

最初の出だしからレイカーズの挑発的な立体的な
攻めに、まんまとはまった感じのサンズです。

リズムに乗った攻撃では定評のあるサンズですが、
守りのいいチームには手痛いしっぺ返しを食うことも
あります。

しかし、似たようなオフェンス重視のチームには
入れられても入れ返すという攻撃力の強さで勝ってきた
だけに、レイカーズにはどんな戦いをするのか興味
深い物がありました。

それなのに、中に入ってきたレイカーズの攻撃に悉く
ファールで三点プレーにしてしまうのはいただけない
ですし、これではリズムに乗りようがありません。

本来なら中で決められるのは、当然二点でOKなはずで、
それを速攻で返してスリーを奪うのがサンズの攻撃の
はずです。

それをオフェンス力を見せ付けて挑発され中に攻撃を
掛けてファウルを誘う作戦に見事にはまってしまい
ました。

しかし、第4Q早々に主力を下げ、100点オーバーを許して
しまうあたりはレイカーズはいただけません。

相手をしっかり80点に抑えて自身は100点オーバーという
王者らしい勝ち方が相当でしょう。

この終わり方が災いしたか次の日はナゲッツに手ひどく
やられています。
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意外な好評

2009年11月15日 14時29分53秒 | 珈琲
土曜のいつものバスケット練習会ですが、アクシデント
で体育館の鍵が開いてなくて、いつもはないメンバーとの
会話の時間がありました。

その時に、挨拶の後は豆をあげた人の喜びの声が私に
集まり、ちょっと戸惑いを覚えるほどでした。

全ての人に同じ豆をあげたのではなく、中でも一番自信昨は
コロンビアスプレモでしたが、その人以外も何の豆だったか
聞かれ、高級な豆なんでしょうという質問をいくつもいただき
ました。

まず強い香りにびっくりしたようですが、私としては
ちょっと煎りすぎた豆の方が多かったので、苦いと苦情を
いただくことを予想したのですが、とてもうまいとほめて
いただいたので、やはり焼きたての豆の経験がない人が
多いというのを感じました。

ミルを持っていない人も自分もミルを買うから豆をくれという
人も現れ、持ってきていた豆をあげました。

金曜に焼いた豆も一晩置くと、こげ臭が抜け実にいい香りに
つつまれていて、飲んでみると前日に飲んだのとは大違いで
うまさが出ています。

これはちょっとびっくりするくらいの変化でした。

これなら人に飲んでもらえる水準です。

カメルーンもフルシテイで焼きましたが、やはりもっと酸味を
前面に出して楽しむべき豆であると感じました。

土曜に豆をあげると約束した人もモカ以外なら何でもいいと
いう好みだったので、ひょっとして珈琲の本来の酸味のあり方
を知らない人だなと感じましたが、マンデリンがあるというと
それがいいというのでそちらをあげました。

酸味を知ってもらうには、カメルーンの甘さと酸味を味わって
もらいたいところですが、深入りのカメルーンだと酸味のさわやかさ
より苦味の裏側の甘みが強調されていてちょっと役不足かなと
思い、お好みどおりのマンデリンにしました。

そんなこともあったので、今日手持ちの豆を再度焙煎しました。

今日焼いたのは、エチオピアカッファG2とコスタリカです。
どちらも酸味の強い豆です。

こういえば一般のコーヒー愛好家は敬遠します。

しかし、自分で焼いてみようとか自家焙煎店の珈琲屋さんめぐり
をする人やモカ好きの人にはどれどれとなります。

自家焙煎の珈琲の入門編としては、ブラジルとかグゥアテマラ
あたりのチョコ味を感じる豆をあげれば一発で虜にできるし、
解りやすいと思います。

何これ珈琲?ということになります。

それでも、その前にすっぱい珈琲の誤解を解いておきたいという
こともあり、やはり私好みの酸味に特徴のあるものや南国の
さわやかなイメージの味を求めてしまいます。

イエメンのモカも持っていますが、これはもっと焙煎が安定して
からでないと焼く気がしません。

そのエチオピアは焼いてみると豆が小さいこともあり、かなり早く
焙煎が進んでしまい、長い一ハゼの後、ほんの少しの緩衝時間の後
二ハゼに入ってしまいました。

ハゼに入ると今までの豆の中でも一番の煙の量で、濛々と白煙が
あがります。豆の小ささからしたら火力が強かったのでしょう。
煙が上がるということは、表面に油が出てしまいます。それでも
我慢してフルシテイまで煎って終了。

前回の焙煎より、こげ臭もなく心配した油もカメルーンほど
出ていません。やはり豆の特徴なのでしょうか。

コスタリカは、もともとお勧め焙煎度がシテイまでとなっていた
ので、パナマやジャマイカの豆のような感じをイメージしシテイ
で仕上げました。エチオピアの時の二ハゼまでの時間が少ないこと
のないように、最初から弱火にしてカバーもないまま焙煎し、
20分かけて終了。

カバーを付けないと炎が不安定で、ドラムを早回しするとその
回転の勢いで起きた気流でも炎が大きくなります。これらのこと
を考えても炎とドラムの位置が近すぎることと、カバーの形も
工夫する必要を感じました。

こちらも前回のようにこげ臭なく出来上がりました。

期待十分なできですが、金曜日のこともあり、直ぐ飲むことは
控えて味が安定するまで待ってみます。
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専用コンロも効果なし

2009年11月14日 00時51分11秒 | 珈琲
昨日の焙煎はがっかりな結果になりました。

煎ったのは、マンデリンとカメルーンロングベリー
です。

パナマ・ゲイシャもロングベリーで感じとしては
似ているのではと注文したものですが、ハンドピック
時にはかなりのくず豆が出て、どこまで取り除いたら
いいのか悩むほどでした。

ただ、これはハンドピック時から生豆の臭いの他に
煎りあがりの珈琲のいい香りがしたのです。
これはおいしい珈琲の出来上がりの予感のようなもの
で、今までにないものです。

それが実際には、こげ臭の珈琲となってしまいました。

でも、やはりゲイシャと同じように豊な甘みがあり、
こげ臭の裏に花の香りもしました。

もしかしたら、ゲイシャみたいに煎りを浅くした方が
より表情豊な味になるのかもしれません。

まあ、自家焙煎でもしていなければ出会うことのない
豆です。

アフリカ高地でしか珈琲はとれないと思っていたら
東海岸の国でも取れるというのははじめて知りました。

マンデリンは私は好きな豆ではないのですが、この豆が
一番好きだと言う人は意外と多く、この豆をとにかく深く
煎って飲むのが通だと信じている人もいます。

私の印象では、東南アジアの豆と言うとインスタント用か
ブレンドしないと飲めないという感じを持っています。

バリでもマンデリンでもブラジルのような中庸な豆を
合わせるととても安心感が広がり、厚みも増すと感じ
ます。ブレンドとはない物を足しあうのではなく、逆に
消して厚みを出すことだと思います。

焙煎度をあわせるというのも、下手に足を出したよな物に
しないための物で、消し合うからこそ多くを足しては
いけないということだと思うのです。

業務用珈琲として、6種もの豆をいれて、なおかつ
アクセントのように深入りのメキシコを入れるなんてのを
見かけましたが、ブレンドの出発点が違うのだなあと
感じました。
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今日も雨

2009年11月13日 23時15分21秒 | ジョギング
11日は雨が降っていて走りに行く気になれず
休み。次の日も雨が降っていましたが、日曜にバスケ
の試合で、結局走っていないので今週はまだ二日しか
走っていないので、当然走りにいきます。

しかし、今日は走るのは休んでしまいました。
朝から雨と言うのもあり、昨日から予報は雨でした。
それでも午後は小降りになり、これなら走りにいけると
そのつもりで予定を進行します。

ですが、明日珈琲を楽しみにしている人がいるので、
どうしても焼いておかなくてはと言うことで、着いたばかり
の専用コンロを使って焙煎をはじめてしまいました。
もちろんその時点では夕方から走るつもりでした。

昼から極細かい雨が降る感じで、外で焙煎している時は
ほぼやんでいました。ですからこのままなら当然
走りに行こうと思っていました。

ただ、片付けてあげる珈琲にラベルを作ったり、新しい
プリンターのセットアップやら、いろいろ始めたら
いつも走りに行く時間になり、外に行くとかなりの降り
となっていて、ラベルもできていなかったので、そのまま
中止となりました。

明日も雨の予報なので、今週は本当に走れない週となり
ました。

でも、明日あさっては走りに行き、つじつまは合わせようと
思います。
残念なのは、時間のない中やった焙煎が思うように行かず
新コンロさえ買えば、今抱えている焙煎の問題点もすべて
改善されているつもりでした。

ところが、届いたコンロは昔うちで使っていた鋳物のコンロ
です。

専用というのは、外側の鋳物の側がサンプルロースターの
五徳にすっぽりはまると言うだけです。

私の家は、都市ガスで13Aですが、コンロはどこでも移動できる
ようにLPガスにしました。

火力的には、こちらの方が高いらしいのですが、その火力を
調整するには、まだコンロの特性を知り、経験を積まないと
手網のように薫り高い珈琲ができないと思います。

全開にするとかなり炎が上がり、ロースターに直接炎がかかり
如何にも火が強すぎる感じです。やはり微圧計も必要かという
感じです。
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どっちの戦力UPが上?マブス対ロケッツ

2009年11月12日 19時18分52秒 | バスケ
2009/11/10
Team    1   2   3   4   T
Rockets  37   24  13   29  103
Mavericks 28   29  26   38  121

Arena: American Airlines Center, Dallas, TX
Officials: #32 Eddie Rush , #11 Phil Robinson , #25 Tony Brothers
Attendance:19,720
Duration: 2:14

アリーザとアーテストとどちらがよかったのかと言う
ことについては、誰でも力的にはアーテストだと思う
はずです。しかし、この日のアリーザをみれば、ロケッツは
いい補強をしたと納得したと思います。

それだけ成長著しい若手であり、人気の都会のチームで
もまれた彼の変貌振りは、立派にスターターを担うものに
なったと言えます。

前半はそんなことを思いつつ、リックアデルマンのプリンストン
オフェンスを眺めることになります。そして、その結果、
15点差も開く一方的な展開になりました。

ヤオミンやマグレディがいないのも、それほど気にならない
活躍です。しかし、前半の終わりくらいには急に点差が
詰まってきてプリンストンオフェンスも所詮アマチュア
戦法かと言う感じになっています。

得点能力の高い選手が揃う両チームなので、15点差も
主導権を失うとあっけないものです。

前半残念だったのは、せっかく成功したパターンも
マブスの早い攻めを逆に速攻で返すというセオリー
通りの仕返しが徐々におのずとリズムを崩し相手の
ペースにはまっていっているというところの修正が
なされなかったことです。

早いペースで攻めるマブスもシュートをするのは
外からテリーかハワードであり、はずしても繰り返し
この早い攻めで中にペネトレートしたら外にパスアウト
して、彼らに打たせます。

しかし、彼らが如何に点を取ろうが主砲は別で、ダンピア
のインサイドとキッドやバレアのシュートもサイド砲に
過ぎません。

速攻での最後のパスを受ける選手に今年はショーンマリオンが
入ったのは大きな戦力には違いありません。しかし、外から
ぼんぼん打てる人がいるからリードされている試合もひっくり
返せるし、主砲としてどこからでも点が取れる力強いエース
がいるから、相手に守る焦点を与えない攻撃となっているの
でしょう。

この試合では、マブスのほうが高さに優位があり、リバウンド
も支配していましたが、先日のピストンズのように相手の守り
の要を突いたり、執拗に主砲に張り付くディフェンスができる
チームには弱いのです。

昨期は、そんな明らかになったマブスの弱点をスパーズのような
ディフェンス重視のチームにやられファイナル初戦に敗退して
しまいました。今年はそれを補うパワーアップができたのかと
言うことですが、ダンピアがファウルアウトや故障したら代わりは
いないのは相変わらずです。

この試合では、ダンピアは得点にリバウンドに大活躍でしたが、
まともなセンターのいるチームやチャージングをしっかり取れる
チームでもこの活躍ができるかが今後の注目点でしょう。

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