King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

クリスタルマウンテン

2012年02月19日 18時38分23秒 | 珈琲
今日飲んだクリスタルマウンテンは香り
味とも申し分なく、いつも常備したい味です。

とはいえ、現在の売り出し価格、2200円は
ちょっと高い感じもします。

豆の希少性を考えればしょうがないのかも
しれません。

20杯飲めることを思えば缶コーヒーより安い
のです。

試飲された方のコメントも色々でたのしいもの
があります。

洋菓子のような香りがする。味がすると評された
方もいました。

甘い味に洋酒のような風味を感じられそう
表されたのかもしれません。

味見をされた方は『私はこれにする』と大概
おっしゃいます。

特別な経験だという方もいました。

しかし、珈琲は特別であってはならないのです。

平凡な物だからまた飽きずに飲んでもらえるし、
忘れられない味がいつまでも続けばそう何杯も
飲んでもらえないのです。

平凡で程ほどがいいのです。

これは日経夕刊の連載小説の一節ではっとさせ
られた部分でもあります。

何の苦にもならないからこの小説なども読む気に
なったり、息抜きにもなるのです。

珈琲豆屋はそんな息抜きの喫茶店やカフェと違い
アクセントとして一日何度でも寄れる場所でも
なく、週に一度、月に一度のお付き合いになり
やはりカフェ併設でないとその平凡で程ほど感を
出しづらいなと気になってしまいました。

それは今後のテーマとして行きます。
コメント
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