King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

モカマタリ焼きました。

2014年02月26日 22時20分52秒 | 珈琲
やっと暖かい日が出てきたこの頃です。

昨日は10℃を越えて久しぶりに春らしい日ざしを感じました。

雪が融けて今度はまた色々と影響がありますが、庭や敷地の雪が
無くならないと屋根やトヨなどの修理もままらなず、早く消えてもらい
たいものです。

この雪ですっかり外を走ることはできなくなり、もうずいぶんいつもの
ランニングはやっていません。

それどころかバスケットの練習もジムも行けずじまいです。

雪掃きと焙煎しかやっていない感じです。

体中が痛いのは雪掃きばかりでなく、変な筋肉の使い方をしたり
落ちてきた雪に当たったりとうんざりとすることばかりなのです。

そんなこともすべて忘れて珈琲タイムには豊かな香りと甘い珈琲豆に
癒されています。

特にモカマタリの香りとしっかりとした芯のある甘味とコクと広がる香味
にはるかかなたにまで意識を飛ばせるかのようなイメージの広がる
癒しの世界がカップの最後まで続きます。

これでまた明日頑張れると思うカップの底を見る瞬間です。
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またも大除雪した

2014年02月20日 21時01分13秒 | 日々のこと
ここのところの注文をさばくためにも、お客様駐車場を
開けなくてはなりませんでした。

朝から自宅内の通路と門から路地とカートが通れるくらい
開けました。

昨日から気になっていた裏の路地も我が家の前だけでもと
こちらも除雪。

とまあよくも朝から連続動き続けました。

駐車場も二台分は開けました。

生豆も注文しなくてはならないのですが、果たしてうちの前の道まで
来てくれるのか。

疑問です。

今日はサキソーとブレンドJACKを焼きました。

エチオピアの豆はこんな雪の積もった風景でもお花畑にいる気分に
してくれます。

ブレンドJACKはファンが多いブレンドです。

支持される理由も解ります。

こんな厳しい時期には特にほろりと心に寄り添う味だからです。

そんなわけで今日焼いたけれどもう残りは僅かです。

明日はまた大口の注文をいただいたので朝から焙煎です。

試飲の方は3時頃がいいかと思います。
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雪の中珈琲だなと

2014年02月19日 23時31分19秒 | 珈琲
毎日出かけるとひどい渋滞に引っかかる秩父です。

雪が降ってから数日たっても道路の雪は適当な除雪で
無用の渋滞を生むのです。

重機でひとさらいするだけでこの渋滞はなくなるのに、
国道でさえ車が一台分通れる幅しか掃かれていない所があります。

せめて交換ができる場所を作っておくなどの配慮があればまだしも
なのですが、なんともやっつけ的な仕事とその放置振りに怒りの声が
聞かれます。

ある人は市会議員に抗議したとか、市長のブログに書き込んだとか
色々なことをいう人はいます。

しかし、市会議員にそんな力はないし、市長のブログに書き込みもできません。

私は渋滞の中、お互い協力して除雪をしたり、スタックした車を押したり
助け合う人達や行き詰った交互交通をもう少しああしてこうしてと差配して
お互い協力仕合うシーンに何度も立ち会いました。

文句を垂れるならまずお互い尊敬し理解し、協力することです。

それができるのが人間なのですから。

渋滞にイライラして怒鳴り散らしたり、ゴリゴリ無理に突っ込んでくる人より
何とかしようとする人の方が圧倒的に多く何とか毎日凌いでいると思い
ます。

そんな時にやはりこんな封じ込められたような不便な状況でも、少しでも
くつろぎたいという思いを強くする人が多くいて、珈琲の注文は続々と
来ています。

ニカラグア、ブラジル、エチオピアとここのところ注文される豆が決まって
来ています。

そして、季節のブレンドは『陽だまり』です。

明日は定番ブレンド『JACK』も焼き上がります。

明日お客様駐車場も除雪しますので、車でも来れるようになります。
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ニュース映像に

2014年02月17日 23時52分25秒 | 日々のこと
雪のために現在も閉じ込められたり、停電で
不便している人のニュースが流れます。

今もコンビニやスーパーの食料品は品不足で、
野菜などの生鮮食料品もなく、雪で閉じ込められ
たのは何も僻地や山の中ばかりでなく、普通に
職場から帰れなくなった人も多くいます。

この雪がもたらしたものは私には特別で個人的
にも特異な経験とそれをもたらした原因とか
なんでこうなったかという啓示的意味などを
考えたりしますが、これは私だけが苦しんだり
したことではなく、多くの日本人が経験した
災害のような大雪です。

それも120年間やってきたことのない積雪量であり、
大雪の記憶を様々な体験とともに持つ私でも今回
は色々考えさせられました。

スキー場にいると別に1メートル積もる日は普通に
あり、まさかスキー場がクローズしてしまうと
いうのは考え辛いものです。

そもそも新雪は降りたてを争って滑るものですし、
北海道では、一回滑った自分のシュプールがリフトで
登るともう埋まっているほどの降雪を味わっています
ので、主要国道をしっかりと除雪している現在では
雪で孤立するほどの降雪で宿に閉じ込められてしまう
というのは全く理解できません。

今では重機の設備もよく、どこでも予算を取っていますし、
普通の国道で立ち往生してしてしまう車に栓をされて
しまい、ひどい渋滞がつづくという今回の道路事情も
何か思いやりとか考えが足りないという気がして
なりません。

せっかく予算をとってもそれが進まないという事態も
国道17号線で大型車が列をなして道路を駐車場化して
いる光景を思い出し、なんだか気持ち悪い渋滞の中に
いる気分を今でも思い出します。

あのトラック群が正にスーパーに物資が届かない原因で
あり、不要の渋滞も混乱も打ち捨てられたからの車から
来ています。

渋滞してしまえば満足な除雪もできません。

申訳のように一台だけ通れるだけ雪を掃いてやめて
しまった道路が秩父市内でもたくさんあります。

それはまた不要の渋滞を生み、無駄な損失を繰り返し
ます。

なぜこんな事態になっているのか、行政は現場の実態を
把握してこんなものを放置しているのか。

予算を付ければそれで済んだものと思っているのか、
はなはだ疑問です。

困難な立場の人の気持を慮るのは当然、出来て当たり前
なのですから、雪が多すぎるという言訳の前に、何が
この混乱を生んでいるのかという検証をぜひともやり、
今後同じことのないよう対処してもらいたいものです。
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脱出!草津から秩父へその2

2014年02月16日 23時17分00秒 | スキー
苗場に閉じ込められたときも帰りのドライブは神経を張りつめ
常に緊張し慎重にわだちを外さないように進む苦難なドライブでした。

前の車が突然スリップして事故を起こすことも度々で、それに
巻き込まれないように自分に常に気を付けろと声をかけ続けました。

四輪駆動のハイルーフのキャラバンでスタットレストスパイクタイヤでしたが、
それでも滑るのでチェーンを巻いていました。

月夜野を抜けると道路に雪はなく、食事で寄ったレストランで面白い
パズルに興じている間に友人がチェーンを外してくれてそれからは
いつものドライブで秩父に着きました。

それでも6時間位かかったように思います。

深夜に焼き肉屋で食事をしていると外の車は誰のですかと声を掛けられる
ほど、雪とつららだらけのものすごい様相でそんな車は私の乗ってきた
車だけでした。

今ではそんなことを思い出しますが、草津を抜けてから八ッ場バイパスは
意外とスムーズでもともと上り車線だけ開けたためか、渋滞もなく抜けられた
のです。

しかし、吾妻町内から渋滞が現れ、それもずっとのろのろと続くのでした。

夜になり、おなかも空いたのでレストランや食料を確保しようと思いましたが、
この大雪で商店はどこも閉店しており、かろうじてモールのような大型店は
電気がついていましたが、駐車場はどこも入れるようになっておらず、唯一
コンビニだけが駐車場も開いていて、店もやっていました。

ただ、渋滞で歩いてみんなそのコンビニの袋を下げて歩いているのを見かける
ようになると私たちもその店に行きますが、当然すでにおにぎりお弁当の類は
無くなっていました。

それでもまだこれがどういう事態になるかは気が付きませんでした。

終日営業のチェーン店の牛丼屋やカレー屋は店が開いているものの、
駐車場は除雪されていない所がほとんどで、お客はどこもいるものの、
どうも寄りこむ気持ちになれませんでした。

渋川警察の辺りまで断続のろのろで来ましたが、ついに車は進まなくなり、
ここまでくればどこへでも抜け道があるので、もう少しどうにかなっていると
思いましたが、誰も行動を起こさずこの渋滞とこの道のみが通行できる道と
信じて待ち続けているようでした。

私はそれを諦め、反対車線を引き返し、渋川市内の道を前橋に向け旧道の
17号線を目指します。

この時にはまだ22時ぐらいだったと思います。

市内に車は少なく、ところどころ打ち捨てられた車が行く手を阻みますが、
かろうじて抜けることができました。

高架下などそこで夜明かしをすることを決めた車などがいましたが、私は
前橋まで入ればどうにかなるとそのまま利根川を越えました。

昔群ドラとか前ドラといった観光バスなどが寄ったあたりにくるととんでもない
ことになっているとにわかに感じるようになりました。

反対車線はもはや通行を諦めて車内で寝ている大型車が連なり、駐車場状態
なのです。

それでも上りはじわじわと進んでいて、駐車場状態を甘受しない車がいることを
感じましたが、その進みはあまりにのろのろでよく釣りできた荒巻の交差点から
クランクで右折する国道の交差点までいつ隣の下り車線のようにぴたりと止まって
しまうのかという状況でした。

ここも私はこの国道を行くことを諦めて、群大方面へ抜けて、新町から藤岡町へ
行き、そこから美里、寄居、秩父と帰るつもりでした。

前橋の裏道で大型車がスリップしていてそこで何台かの車が待たされていました。

そこで、協力してその車をどかして通るのですが、その時に前にいた若い男は
白馬から帰って新町まで帰る途中だと言いました。

17号は埼玉県のところで検問があり通行止めにしているらしいという情報を
くれました。

そこを抜け藤岡までは車もなく、どうにか流れていました。

ただ藤岡から打ち捨てられている車も多く、そこに大型車が差しかかり
すれ違えなくなった地点が現れ、のろのろと進めるところが交互に
出てくる感じでした。

寄居警察を抜けてやっと秩父の道に入ればもう少しという時によいよまた
道がのろのろと微々たる進行になりました。

野上を抜けた辺りからよいよ渋滞も止まっている時間の方が長くなり、
辺りが明るくなり出しました。

対向車がこれから先は雪掃きもされておらず通れないという情報を
度々くれます。

野上のセブンイレブンのところで大型車がスタックしているとか大型車が
諦めて寝ているので進めないとかいう人や秩父地域はまるで除雪していない
という悲観的な情報が聞かれるばかりです。

長瀞で夜が明け、これで除雪も始まると期待されましたが、そもそも
この渋滞道路で除雪車は通行できるはずもなく、依然のろのろと
微々たる通行を耐えるのみでした。

そのまま止まると車から降りて先の状況を見に行くことが多くなり、
その先で止まっている原因の車に手助けしたりしてやっと親鼻橋を
渡ることろには前後の人と顔見知りになり、止まると前に行き、手伝う
という繰り返しになりました。

ただ、皆野有料の入り口での渋滞はなかなか解消する見込みもなく
緊急車両を通す手伝いをしたり、前後の人と協議をしていましたが、
どうやらより積極的な解決的な交通整理を大掛かりにやらないと
ならないという結論になり、反対車線の車を通行止めになっている
皆野有料に退避させ止まっている大型を避けて交互に通行させる
大掛かりな交通整理を現場の市井の人達で行いました。

それが済み、市内に入りどうにか車は流れ出しましたが、気になるのは
我が家の入り口の路地です。

国道からその路地がどんな除雪がされているのか。

されていないのなら一時的に車は止めて置き、国道から駐車場までを
除雪せねばなりません。

そんな不安を抱えながらどうにか無理無理市役所前に来るとほとんど
除雪もされていない国道を一車線分しかない道路を奪い合うように
交互交通しながら自宅入口の路地に来ました。

みると雪の壁の中、かろうじて本当に車一台ギリギリわだちのある
車線が通っていました。

これが果たしてどこまで行っているのか解りませんが行くしかありません。

すると私の駐車場の交差点までそれは伸びていました。ただ駐車場は
1メートル以上の積雪のままです。

この駐車場の手前に着いたのが16日の16時頃で本当に24時間かけて
草津から秩父までかかったことになります。

それから、自宅に行きスコップをとってきて除雪です。

車一台入れるだけ掘るのに2時間かかりました。

自宅の風呂につかり、自分はこんなに今でも24時間飲まず食わずでも
動いていられるんだとびっくりしました。

ジャックバウアーが撃たれても骨折しても任務を遂行していくのをいつも
そんな不死身で超人的なことは絶対ないと思っていたものの、それに近い
ことをしたんじゃないかとにわかに思いました。
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脱出!草津から秩父へ

2014年02月15日 23時59分44秒 | スキー
色々経験したが、この先道路がどうなっているのか
解らないとか、雪で通行止めですとか何も情報がない
状況で、ただ渋滞の列でぼけっと過ごすという恐ろしく
非生産的な時間を強いられるというのを24時間もやらされた
というのはもう思い出すのもうんざりで、これを記録しておくと
いう気力もしばらく置きませんでした。

つまりそんな閉塞的な記憶を呼び出すのが憚られたのですが、
24時間も飲まず食わずでひたすら運転して渋滞解消にスタック
した車を押したり交通整理したり、現場の人と協議したりとただ
車でぼけっとしたのでなく、秩父の我が家へたどり着くために
多大な努力と行動をやはり記録に残しておくべきだと思い
ここに記すことにしました。

24的な大冒険のようですが、自分も24時間休みなく今でも
時には戦えるのだという自信もなぜか湧いたのです。

まずは、なぜか草津というのは何度も出かけてるだけなので
かもしれませんが、雪道の中トラブルになるというケースが実に
多いのです。

過去、草津に行く日はいつも雪で、車がのろのろだったという
ケースは多く、宿から自宅までずっと雪道なんてこともよくあり
ました。

ところが、今回の場合、宿から外へ出る道が全て通行止めか
通行不能だという、まさに閉じ込められたというのは初の経験
です。

そして、この宿に閉じ込められたというのは実は何度か経験があり、
一番記憶に残るのはまだ二十歳そこそこの時に、苗場に一泊したら
二泊余計に泊まったことです。

当時はまだ高速道路も前橋にまでしか通じておらず、唯一の交通路
が国道17号が大雪で通行止めとなりました。

今回とその状況が異なるのは当時は関東地方は冬型の気圧配置で
よく晴れた冬の晴れで、途中の前橋までの高速では車が横転するのでは
というくらいの季節風が吹いており、これがこれから向かう悪夢の予兆でした。

17号線が三国峠に差し掛かる国境というドライブインの辺りから渋滞
しだして、雪道でさらに吹雪のような激しい降雪になりました。

その激しい降り方でワイパーは役に立たず、止まっては雪を払い落とす
という経験したことのない状況でした。

その後、雪国の人は降雪使用のワイパーを装着しているという情報を
得るのですが、その時にはまさかそんな状況になるとは思いもよらず、
ワイパーに着いた氷と雪を取り除きに車を降りなくてはなりませんでした。

それでもどうにかホテルに着くと雪のために稼働しているリフトも少なく、
満足に滑ることも、当時は喜んで新雪を滑るという気持ちなく、ゲーム
コーナーで休憩したり、早々に引き揚げてホテルのバーで飲んでばかりでした。

朝起きると17号線が通行止めになり、ホテルからどこにも出かけることが
出来なくなり、自動的にそのまま同じ部屋で延泊することになりました。

料金は二割ほど安くなったように記憶しています。

当時はこのまま出られなくなってお金が無くなるとか職場から怒られるとか
そんな心配もしていませんでした。

職場に連絡すると喜んで私の変わりをしてくれる人が大勢いたし、無責任だと
スキー行を非難する人もいませんでした。

ただ、関東地方はあまりにいい天気なのに、新潟は大雪というコントラストが
見事に現地に閉じ込められている人と普通の生活をする関東地方の人の差が
意識にも気持にも表れていました。

苗場のホテルは関東地方と同じチャンネル構成で同じ番組を見られます。

ニュースには雪で閉じ込められているニュースはあまり流れず、我々は
ホテルに缶詰めになっているだけなのに、世の中は淡々と流れている
ようでした。

それでも、このままいたらお金が無くなっちゃうとかホテルの食料が無くなるとか
そんな不安は全く感じませんでした。

ホテルのキャッシュディスペンサーには人だかりがありましたが、そもそも
ホテルの払いをカードですれば持ってきた現金はそのまま日常に使えます。

それに、ホテル内の売店には新聞も雑誌も物資も配達されておらず買いたいもの
もなく、リフト代もとうにスキーを諦めたのでバーで飲む分は部屋付だから現金は
減らなかったのです。

そこでバーで飲んでいたらホテルの支配人と知り合い、奢られたりして
閉じ込められたホテルは意外と居心地がよかったのです。

そんな経験からまた同じような経験をするのかとふと脳裏に浮かんだ昔の
記憶ですが、そんなのんきな状況でないのは15日の朝リフト券を買い求めようと
フロントに寄った時の会話でスキー場は営業停止だろうという言葉を聞いた時
にもまだあわてませんでした。

というのも、雪が降ると群馬のスキー場はよく営業停止になるので、もともと
雪国やリゾートのスキー場とはやはり違うなと不満を募らせた程度でした。

北海道や東北のスキーリゾートのスキー場なら、もともと1メートルの積雪でも
道路はおろかスキー場もクローズしないでしょう。

私が初めてニセコに行ったときにも、空港がクローズして道路で渋滞した車の
男性が死体で発見されたというニュースがありましたが、スキー場は一日も
閉鎖にはなりませんでした。

それどころか明日は新雪だとワクワクして滑っていたものです。

そんな経験もあるので、今回も昔のように二泊も延泊することなく、夕方には
除雪ができて通れるだろうと12時のチェックアウト後も用意された休憩所で
のんびりとゴロゴロすることにしたのです。

車は出せるように除雪してその恐ろしい姿にも今まで見たことのない積り
用に帰って面白いものを見たという感じの方が強く、ああ困ったという気持ちより
とりあえず冷えた体を温泉で回復しようと優雅に朝ぶろを使っていました。

風呂の帰りに、道路情報の掲示板の前の係りの人との会話で、よいよ
閉じ込められたという気持ちも出てきましたので、延泊用の部屋を
チェックインして、くつろいでまず思ったのは、またあのバイキングの食事を
今日もするのかという思いでした。

それはさすがに辟易とした物がありましたが、まあ草津の湯があるからいいかと
思った頃に、館内放送で国道の一時開放があるというニュースでした。

それで、すぐに荷物をまとめて急遽帰ったのですが、雪は前日程では
ないものの風が強く、風景は初日の草津の風景とは一変して雪国の
吹雪が舞い、除雪車が行きかう風景でした。

そして24時間悪夢のドライブ行が始まりました。 -つづくー
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現実に起きた24な一日

2014年02月15日 23時58分56秒 | スキー
120年間統計がある限り未経験の積雪を迎えた日
私はのんびりと温泉とスキーを堪能していたわけですが、
おいおいそれどころではないぞとにわかに感じたのは
ホテルで見たテレビの映像とニュースでした。

そのニュースも大半は男子初の金メダリストとなった男子フィギュア
の羽生選手の事で持ちきりだったのですが、その前から大雪の方は
災害時によくあるカギカッコ余白方式になり、電車の運休と高速道路の
通行止めの情報でした。

雪で通行止めになることは高速や電車では珍しくもなく、警報とか
停電とか言われてもまあ車で帰る分には問題ないだろうとのんびりと
構えていました。

ただ、最後のスキーの日が朝食事の後、フロントでリフト券を購入しようと
したら、多分スキー場は営業できないと思うというのです。

そして、にわかに交通情報の掲示がロビーにできてその前に係の者が
常駐するようになりました。

それでもスキーが駄目なら温泉に入ってのんびりしてから出て行くかと
温泉の後、その掲示をみると全ての交通がマヒして、道路も草津の道の駅から先
は通行止めになったと書かれていました。

仕方なく、チェックアウトして休憩室でごろごろしてこうなればもう
一泊するかという気でいました。

というのも、車を出しに駐車場に行くと今まで雪から掘り出して帰ったことは
何度も有りましたが、今までこんな積もり方をした車を見たことがありません
でした。
さらに、全て掘り出して、より出しやすい奥の方に止めたら他の人が雪かきを
して道路に雪を出すものだから到底もうしばらく出られないだろうという
状況になってしまいました。

もうこうなれば泊るかと部屋の状況を聞いてから温泉に行き除雪で冷えた
体を温めました。

帰りに掲示板をみると雪崩で国道は通行止めとなっていました。

終日通行止めの予定となっています。

それを見たので、こうなれば休憩室でごろごろしているより部屋を取りゆっくりしようと
新たにチェックインしました。

部屋でゆっくりしているとなんと国道は4時~5時半に限り、上り車線だけ開けると
いいます。

それを聞いた私は、直ぐにチェックアウトして秩父への帰路に付きました。

それからジッャクバウアーのような24時間のドラマが始まるのです。
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二日目の草津の朝

2014年02月14日 23時25分59秒 | スキー
こういうリゾートホテルの欠点は朝食が遅いことです。

草津桜井では7時から食べられますが、15分からでした。

でも送迎バスがあるので、二泊する中日はのんびりするため
バスを利用してみました。

それだけ本数もあり、朝は珍しく8時台のバスがあります。

それに4時45分が最終で昨日の団体が集結した風景を思い出し
一般客はこの時間に帰るのがいいのかと5時まで滑りを今日は
封印しました。

それだけ、足に来てもいて、また止めるだけの滑りになって
しまい昨日のような滑りもできづらくなっていました。

本白根山頂で早めの昼にして、雪の中また休みも取らず
午後は滑り続けました。

降りしきる雪で景色は楽しめませんでしたが、明日は
深雪が楽しめそうです。

ガリガリの上に新雪が積もってもふかふかの雪を楽しむと
いうのはここ草津では滅多になく、そうなると朝もそんなに
朝早く起きてファーストトラックを狙わなくてもいいのかと
思えてきます。

吹き溜まりのような新雪はあまり人が近づかず、昨日の
ブッシュが出ていた本白根のコースも見事に真っ白でしたが、
コースは閉鎖のままでした。

白根の壁にあった吹き溜まったところヤコブのコースなど
かなりの難コースをやり、昨日の滑りどころか悪い滑りに
戻ってしまい相変わらずのだめな滑りも今期も繰り返すのかと
暗澹たる気持ちになりました。

三日のうち一日はスクールに入ろうかと考えましたが、そんな
基礎練をしているグループもなく、昨年の安いイメージも今季
はなく、つい入校をためらう感じになっていました。
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やっと今期、初スキーへ

2014年02月13日 23時25分20秒 | スキー
日本人の最大楽しみであり、悦楽のリゾートが温泉地で
過ごすスキーリゾートです。

それが手軽にちょいと出かけてのんびりと過ごすことができる
良質の温泉と宿が沢山あるというのもすごいことです。

それなのに毎年つぶれるスキー場があるように、スキー客は
減り続け、この楽しみを享受する層も景気が悪いからなのか
文化というか休むときは休むというスタイルが日本人の意識に
少ないのか不思議に思います。

なぜもっと世間の人はスキーに行かないのか。

とはいえ、この日の朝見たサービスエリアの風景は平日にしては
車が多く、若い人も沢山います。

平日の朝のサービスエリアといえば、年寄りのスキーヤー
ぐらいしかいなかったのが、イートコーナーの席が全て
埋まるくらい人がいました。

ここの食べ物もすべて食い尽くしたくらいほぼ知った
メニューになっていて、今回はいつものスキーの朝と
いえば天ぷらうどんというのを変えてみました。

レストランで朝メニューを頼みました。

それもサンドイッチセットで、朝はうどんかごはんもの
しか食べないのに、この日に限り、なぜかパンを選んだ
のです。

このにぎやかなサービスエリア、いつもと違う朝食。それと
二泊予約した宿などいつもと違うことがこの先の旅行を占うかの
ように、旅慣れたスキーと温泉とは違うものでした。

平日は3時間も走れば大概良質な宿と温泉とスキー場がある
ところは選び放題だし、普段の疲れを考えればあまり遠く
まで行く気になれませんでした。

今回も草津にしました。

草津を選んだ一つの理由が宿が安いこととスキースクールも
平日リフト付きで7000円と格安でした。

今年草津は100周年とかで、もっと色々サービスがあるのかと
期待したものの、実は宿は昨年ほど安くなく、リフト券も他の
スキー場より豊富な斜面や飽きの来ないコースレイアウトでも
ないのに高いのです。

それでも、他の有名スキーリゾートと比べれば宿は良質で
サービスもよく、値段は格安のところから高級旅館まで
選びやすいと言えます。

特に、平日は狙い目なのです。

宿は安いし、スキー場によってはサービスデーで半額なんて
ざらです。

さて、いつもよりゆっくりと出ていろいろ寄ったりしたので、
滑り出しが10時になってしまい、それを取り戻すかのように
ろくに休みも取らず滑ってしまいました。

今年
の草津は、いつも年寄りのパス持ちしかいないような閑散とした
違い、若い団体から子連れの若い家族など活気がある感じです。

それに反して、雪はいつもよりぐんと少なく、しばらく雪が
降った形跡もなく、ガリガリの固いコースでした。

本白根のリフト脇のコースもブッシュが出ていて閉鎖されて
いました。

しかし、本白根の壁はしっかりと雪が付き、不整地も残って
いて昨季の終わりころつかんだ感じのことを思い出そうと
固い斜面をガリガリと滑りしました。

バブルの時からのスキーヤーとしては、がつがつと滑り
結果、筋肉痛があちこちとあらわれ、それでも朝が遅い
分5時まで滑ろうとしますが、4時には上のリフトは止まり、
いつものように天狗の壁でコブをやることになります。

そして、昨シーズンのコブの滑り方をイメージできたことを
試す時が来たのですが、その時にすでに足は今にも攣りそうで、
結局筋力で止めている滑りになってしまい解明した足の使い方
はできなくなってきました。

私たち一般スキーヤーがそろそろ宿へ帰ろうかという時に
ゲレンデはナイター照明が灯り、スキースクール前には
スポーツ少年団のような団体が集まり準備運動をしています。

そして、天狗の壁にも何やらポールやら張るそぶりもあり、
居づらくなり、車に戻ることにしました。

今回の宿はいつも安いので敬遠していた宿です。

今回は10500円と1500円ほど高い部屋しか取れませんでした。

いつもバイキングとプールと温泉を売りにしており、家族向き
の印象で、こういうところだとうるさい子供に悩まされたり、
安いツアー客で辟易とすることになると懸念していました。

しかし、リフトで会う人に聞くとよくここに泊まる人が
多く、今日会った人も絶賛していました。

私が宿に着くと係りの人が車のところまでてきて、色々と
対応してくれ、カートも用意してくれました。

これはよく受けられるサービスのようですが、この冬の
寒さがある時にスキーの格好をした泊り客にドアの外まで
来て対応してくれるというのは高級旅館や20000円台の
料金のところでもそうありません。

部屋の広さもかつてナスパニューオータニや桜井の高い部屋
並みの広さがありました。

綿の湯も引き湯しているというのがこの宿をとった一つの
理由ですが、その綿の湯はプールある温泉施設の方で別料金
というのがちょっと予想外でした。

それでも420円と安いのでもちろん入りました。

時間湯もできるらしく、深くなっていていつもの綿の湯の
ようにふわっと温かく包んでくれる感じではなく、しっかり
じっくり入る感じになっていました。

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休日を取り戻して

2014年02月11日 18時43分53秒 | 日々のこと
一昨日の日曜はみなさん雪掃きで休日ながら外出したり
休みらしい過ごし方というのはできなかったようです。

これは経済的には大打撃となり、色々なところに爪痕を
残しました。

今日も休日で、やっと休日らしい過ごし方が皆さんできた
ようです。

私はと言えば、この雪が消えないと走れないし、ジムにでも
行こうかと屋根の雪を見るのですが、まあ走って走れないことも
ないかと今考えています。

お客様が県外からやってきて、あまりの雪にびっくりして、
とんでもない雪国に来てしまったようなことを言うので
面白くもあり、秩父がニューヨークやロンドン並みに冬に雪が
似合う町なのだと思ったりもします。

そして、秩父は寒いのでたくさん降るとこれがなかなか消えない
のです。

もう二月も三分の一は過ぎて、節分も明けているので、そう何日も
この雪もないでしょう。

気になるのは、また週末に雪の予報があることです。
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一日終えて

2014年02月09日 21時19分08秒 | 日々のこと
ものすごく積もった雪も、夕方にはほとんどの道路に
雪はなく、うちの前の路地裏でさえ圧雪状態から
完全に路面が露わになった状態になっています。

路肩にはうず高く除雪した雪が残っています。

しかし、よくなくなったものです。

今回の雪では除雪が完璧になされていたところと
ほとんど放置のところと差がありました。

丁度飛び石連休の日曜というのが影響したようです。

日曜とはいえ、この日曜は特別な日でもあったようで、
ひとつには東京都知事選の投票日であり、また、大学の
入試でもあり、ソチではオリンピックが行われていたの
です。

色々なものに意義を見出そうという試みは皆しますが、
自分の趣味の世界にしか真摯に取り組んだり興味を持たない
という人も増えています。

結構、こだわりを捨てれば楽に生きられるというのも確かに
あります。

でも、自分の仕事に責任と誇りを持って、人生に意義を見出そうと
日々向上心を持って生きるというのが本来の姿であり、それが
許されるのが先進国の人の世界の備えた機能のはずです。

しかし、経済的に豊かでない国でも、年金制度や健康保険もない
国でも、人は健康に心豊かに生きている人は沢山います。

となると人にとって国の貧富、文明度、人間力など関係なく、
人はどうとでも生きられるのです。

そんなことを思った雪掃きの一日でした。
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雪の強襲

2014年02月09日 15時09分02秒 | 日々のこと
ものすごい雪でしたね。

うちの屋根のひさしなんか50cmは積もっていますよ。

何度も雪はきしたけど、みるみる積もる雪に脱帽です。

それにしてもこんな雪の日でも出掛ける人はいて、うちの
裏道ではスリップして立ち往生する車が続出です。

その点ラゾンド号は雪道仕様なので、積もった新雪で轍が
無い道だろうがまるで戦車のように走ってくれました。

道路には打ち捨てられた無人の車があちこちにあり、それが
坂道なんかに放置されたものだと交互交通するにも轍を越えて
新雪に入らないとなので、これまたスリップして危険な障害と
なります。

皆さんは事故なく無事でしょうか。

お近くは配達しますからお声掛けください。

徒歩でも走ってでもいけますから、遠慮せずどうぞ。
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ソチのコブ

2014年02月07日 09時15分33秒 | 日々のこと
何かと話題のソチオリンピックですが、すでに
予選は始まっていて、モーグルの予選やスノボード
の予選の結果がニュースで入ってきました。

中でもそのソチでの新ルール、新スタイルにいろいろびっくりする
なか、モーグルにもその一端が現れました。

ソチのコブが今まで見たモーグルコースとは違い、大根おろしの
棘のような形のものが並んでいて、それがかなり不規則で、
コブというより溝が刻んであるようで、これは何をさせたいのか
というようなものです。

もはやターンをきれいに仕上げるとかカービングだとかいう言葉も
聞かれず、早いのがいいのか高く飛ぶのがいいのか、それさえも
解りません。

もともと基礎スキーヤーという日本独自のスタイルのゲレンデ
スキーをする人たちには関係ないのかもしれませんが、自らの
技術とか向上を願うものとしては何がいいのかという根本的な
疑問は消えません。

できないとか困難ということで言われたソチのオリンピックも普通に
ニュース映像が入ってくるので開幕は問題ないようです。

日本の選手の健闘を祈ります。
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寒さの逆襲

2014年02月06日 18時35分40秒 | 日々のこと
一月末に温かい四月の陽気の日があり、
もはや寒さもこれまで、それに節分も過ぎれば
後は春にまっしぐらだと思っていました。

一番寒いのは一月下旬です。

それから先は日も伸びるし、日差しがとにかく暖かい
のです。

ですから、季節のブレンドも『陽だまり』にしたのです。

ところが4日に雪が降り、今日はこの冬一番の寒さとなりました。

もう家の中の水道もトイレの排水のところの水も凍らないと
思いましたが、マイナス9℃の天気予報通り、かちこちに
トイレのたまった水もお風呂の水道も凍っていました。

これらは普段暖房が入らないところで、保温ヒーターが
ついてないところです。

通常人が使っていると凍らないのですが、家族の人数が減り
人に接する時間や頻度が今やあまりないところもあり、そういう
ところは凍ってしまうのです。

まあ凍ったとてさしたる影響もなく、お湯をかけるなどして復旧
すればいいので、寒いならある程度寒いままでいてくれれば
スキーも行く気になるし、いいのでは。

まあそれより、諸々の環境がそれを許すかです。

気持はもはや春なので寒さが復活してもひるまず行くのみです。

また土曜日に雪の予報がありますが、雪はスキー場だけにして
ほしいというのが切なる願いです。
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サキソーなんですけど

2014年02月05日 16時19分31秒 | 珈琲
ここの所よく焼くエチオピアの豆。

なかでも、一番人気はエチオピアサキソーです。

いつもお任せで郵送している顧客からもわざわざおいしかったと
電話がかかってくるほどです。

人により味の感想が衝撃ですという表現の人が何人かいて
今ままでに飲んだことのない味でびっくりするらしいのです。

これは昨年一時的に入ってきた良質のイルガチェフの時と
同じ反響といってもいいと思います。

しかし、その時よりもこの味の方が解りやすくおいしいという素直な
感想や衝撃の体験とまで言わせる力があります。

エチオピアは本当にひとくくりにできない奥行きの深い豆が
あるのです。

しかし、いつもあるとは解らないというところがまた憎いところです。

あるうちにお求めください。
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