King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

カサカサになるまで

2013年01月31日 23時22分38秒 | スキー

今回草津に来るきっかけになった本白根の壁といわれるコースです。

このコースも午前中は開きませんでした。

本白根第一ロマンスもずっと除雪をしながらの営業でした。

中には山頂駅の下から勢いをつけてトラバースしてこの斜面にアクセス
した人もいました。

私もやろうかと思いましたが、新雪といってもせいぜいブーツくらいの
積雪で、さらにここの雪だとふかふかという感覚もないのでやりません
でした。

結構年配者のベテランも新雪にシュプールを刻んでいました。

私も昔このリフト脇の新雪に踏み込んで転倒したことがあります。

その時は春スキーでクラストした斜面でした。

私がリフトに乗っているときにはそれを思い出させるように転倒している
人もいました。

面白いのはこの斜面より、リフトからは見えない非圧雪の斜面です。

この日はコース幅がかなり規制されていて入口は狭く、それを見た人は
引き返す人もいました。

非圧雪部分はリフト脇のコースへ抜けるトラバースの後はありましたが、
ふかふかで狭くて短いコースでしたがしばらく楽しめました。

他は、本白根第二にしろ皆どこも固くて滑り心地がいいというわけには
行きません。

ただ人により楽しみは違い、さっきのトラバースして新雪を滑るために
行ったのかと思ってみると清水沢の上のコースに行くだけでした。

清水沢にしろ振子沢にしろ私にとってはどちらも下山コースでしかなく
どちらも面白みに欠けますが、人によりゴンドラに乗りこの下山コースを
繰り返すのが楽しみの人もいるようです。

この日は、今まで続いた風がやっとやみよく晴れた日でした。

やっと訪れた穏やかな日に動物たちもやれやれと思ったのか
ゴンドラに乗っているときに二回カモシカと遭遇しました。

ピラタスに行ったときにロープウェイと道路で鹿に遭い、カモシカなら
よかったのにと思ったのが、今回見れました。

ガーラやかぐらで何度か見ていますので、とりわけめずらしいという
わけでもありませんが、今シーズンは野生動物との遭遇は多い
かもしれません。


山頂からの眺めは今までで一番良かったと思います。横手山の上の建物まではっきり見えました。

お釜へ行った人も良く見え、しばらく行っていない万座温泉もよく見えました。

ほんの数キロですからこのまま滑って行けそうです。

今回、斜面にダイナマイトを仕掛ける人や発破の音など、今までにない
シーンにも出会いました。

温泉は何度も入り、VIPカードを購入して同じホテルなのに違う源泉を
梯子するという温泉巡りを楽しみました。

この温泉があるからまた行きたくなるところです。

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白根の壁を滑るはずが

2013年01月30日 23時48分51秒 | スキー

前回草津に行き、唯一開いていなかったコースが白根の壁といわれるところです。

昨年もここにできたコブコースを重ねて滑り思い出に残るコースです。

実は、前回三日間滑ったので当分草津はいいと思ったのは事実です。

しかし、数日もするとあの斜面でああしたらどうだろう、こうしたらもっと
いいのではという考えが浮かびました。

そして、心残りとして温泉があります。

施設として前回のナウリゾートはとても機能的でお風呂もサウナや泡ぶろ、
岩風呂、露天風呂とアトラクション的な配置もよく施設的な豪華な質感も
ありリゾート感としてはいいのですが、温泉としての浴感がいまいちな
イメージがありました。

食事に関しても豪華さボリュームはあるのですが、腑に落ちるところまで
行かず、なぜかしっくりと来ないのです。

ならばいつもの桜井で同じ料金で泊まってみようということになり、この日の
一泊の旅行となりました。

つまりはこの温泉のために何度も泊まりに来ることになったのです。

草津は近いから気が向けばすぐ来れてしまうのです。

それに今回のように一泊だとスキーは二日滑れます。二泊するより、
一泊を何回か来た方がスキーができる日は増えることになります。

そんなことを考え、今回一泊だけでしたが、食事の時に今日はこうだけど
明日はこうしたいというもう一泊するつもりになっている自分を発見して
いやいや今日は一泊しかしないんだったとあわてて今しかないんだと
かみしめて短い滞在を楽しみました。

長い滞在も短いのも一長一短がありどちらがいいと言い切れません。

今回草津を味わい尽くしたとはいえまた帰って温泉とかスキー場とか
思い出せばまた行きたくなるところが草津です。

まあ、それが可能かどうか解りませんが、月末の忙しいのに出てきて
しまいました。

近くなりHPを見ると寒波が来ていて全コース開放との見慣れたものから
一週間ほど強風でリフトが止まるようになり、寒波が去る29日まで同様の
天気だとなっていました。

ちょうど旅行の日はもう回復するだろうと思って出かけたところ、下の方は
たいした風でもなかったものの、草津の山はものすごい風が吹き抜けて
いました。

想像したより強い風で、これでこの中下のリフトだけのスキーをつづける
のも困難が予想されました。

すぐ温泉に行こうかとも思いましたが、前回と同様ここはスクールに入って
一日過ごすことにしました。

前回と同様同じ講師で、今回は受講者が四人と増えていました。

講師二人で滑りを見て、クラス分けするといいます。

結果、前回の講師と地元のベテランの人と大宮から来た若者と私という
クラスになりました。

ピラタスで石を踏み溝ができていた板もいつものオーツキで見事に復活し、
キンキンに研がれたエッジは今までのぼろぼろのエッジからは乗り味も
引っ掛かりも桁外れでした。

一度角を立てればそのレールから逃れられないくらいの切れ方です。

すぐに元の感覚に戻ったのですが、これはいつもずらしながら滑っている
せいだなと反省し、今回は猛烈な風の中ボーゲンによる角付から切り上がり
のターンなどよくあるものをやり、改めてそれらの一連のターンが弱いことを
思い知らされました。

最後に申訳のように天狗の壁でコブをやりましたが、ちゃんとしたコブのコースが
なく、かえって面白いものを見ることができました。

前回も講師の細かいターンには感心させられていましたが、あえてプレターン的に
入れるこの細かい動作こそ、常にターンをつなぐポイントがありそうなのです。

私の場合疲れるので自分の体的に細かいコブに入ってそれをこなすことができても
あえて飛ばしているような癖がついていますが、飛ばした後はリズムが合わず、
一旦止まりまたコブを選ぶことになることが多く、急斜面でのストップ動作が必要に
なります。

しかし、却ってこれの方が筋肉の消費が激しく、続けてこんなことをしていると
コブに一日居られません。

リズムよく運動できれば無駄な動きが省けて疲れないのでそのリズムと運動の
形を身につければいいと頭では理解しますが、疲れてくるとやはりコースの途中で
止まってしまうのです。

スクールが終わって一人になってからもコブを滑っていましたが、風が強く四時前に
上がり温泉に向かいました。

前回来た時より、宿は混んでいて宿にはたくさんの老人がいました。

肝心の浴感ですが、素っ気のない長方形のだだっ広い浴槽から透明の湯で
期待ほどのものがありません。

団体客に特化したようなこのそっけない浴槽もそうですが、ここもナウリゾートの
源泉と同じ万代鉱源泉が半分ブレンドされているといいます。

なんだそれならわざわざ来ることもないかと思わせますが、それも露天風呂に
入るまでのこと。露天風呂はわたの湯源泉かけ流しで、とても感じがいいのです。

これは野沢温泉のグランドホテルと同じスタイルです。


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目指すべきもの

2013年01月29日 12時01分06秒 | 珈琲
私は当店に初めて訪れる方には必ず質問することがあります。

それは、どんな珈琲が好きですか。というもの。

どんな味がいい珈琲なのか。

どんな味がうまい珈琲なのか。

どんな味を求めて豆を買っているのか。

常に興味を持っていました。人それぞれそれが違うのは当たり前。
そして、それを知らずに商売をしている人が実に多いのです。

どんな味が求められているのかも自分がどんな味の珈琲を供給しようと
しているのかもはっきりしないで、それがどんな評価を受けるかも知らず、
こんな無責任なことがあるでしょうか。

でも、喫茶店で売られている珈琲がどんなものであるかみればそれも
だいたい見当がつくというものです。

自分で焙煎する人が増えていても日本全体の珈琲レベルが上がっていく
様相もありません。

世界的にはよりスペシャルティグレードのものが供給され、それを売りにする
店舗展開がファーストフード的なセルフの店でも豆を売りにする傾向は増えると
いいます。

そんな豆の画一的な点数評価に何の意味があるのでしょうか。

いくら高い豆だからと言ってそこで売られている珈琲がうまい保障にならない
ことは珈琲通なら知っています。

とはいえこんな世の動きに対して、行政や法律で規制してもおいしい珈琲が
飲めるとも思えず、おいしい珈琲を飲む機会を増やすことでしかこの動きに
対抗することはできないでしょう。

最近、復興予算や景気対策の巨額予算がさらに膨らむ報道ばかりが出て
いますが、もうすでに景気後退から20年、災害から3年といくら予算措置を
講じても一向に良くならない事態は続いていて、これが巨額予算を目白押し
しても何もつながらない感じは同じです。

政府的には原発事故は収束宣言がされ冷温停止状態が保たれていると
されていますが、実際の具体的事態を知らせる報道すらないのです。

一部のネットで情報では今でも放射能がダダ漏れで、汚染水は増え続け
作業員が賃金低下で集まらなくなっている危険な状況といいます。

それなのに政府では次の原発を作るための準備がされていたり、再稼働のための
準備も着々と進めています。

それらすべて巨額の予算の前にうやむやにされ景気回復と増税のため
実際の安全と国民の生活はどうなっていくかの答えは見えないのです。

福島の農業人口が一万人も減ってしまったり、無理な避難行動でお年寄りが
次々に亡くなったりといった不幸に全く反省の弁も対策もなされないで、
予算建てさえすれば済んでしまうのかとても疑問です。

そんな疑問を放置して置かず尋ねつづけるというのも重要でしょう。

いきなり失礼ですが私も珈琲に関して、いつもそんなことからも尋ねずには
いられないのです。

中には質問に質問で答えるという猛者もいますが、私の答えは季節のブレンド
です。

いつも答えています。どんなイメージでどんな味を求めてこの味になったのか。
一度味わいに来られてみてください。
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ぎりぎりの調整

2013年01月28日 10時29分58秒 | 珈琲
昨日の夜は煌々と光る満月に見送られながら夜のランを開始。

雪の残る路面などで消極的な気持ちで走っていた今迄を反省する
かのように、いつもの薄着と一番速く走れるシューズをチョイスしての
いつものタイムに挑むベストのスタイルです。

長袖のTシャツ1枚。薄いタイツとオーバーパンツ。レース用の手袋。

何とも潔い、今までの暖房の効いた部屋から外に出ると遠慮なく
肌を刺す冷気が、身を引き締めます。

一番寒さを感じて痛みを感じるのが指先です。

しかし、これは厚い手袋をしたり、いろいろ試した結果、手袋を変えても
効果なく、一番いいのはジャージ地のランニングウエアで袖の長いもの
が一番冷えませんでした。

これは、手先の冷えはなくなるものの汗をかいてしまい快適な走りに
なりませんので、スロージョギングで体をほぐすようなときにはいい
のですが、いつもの記録を塗り替えたいときヤベストに並ぶタイムで走り
たいときには向きません。

もともと記録を求めて走っているわけではないので、暖かくして走れば
いいだろうとも思いますが、やはり日本古来の儀式に何らかの精神性が
宿り、緊張をはらんだ空気をみならぎらせるのと同様、緊張感を持って
当たらないと何事もすべてなし崩しに崩れていってしまうもの。

これは仕事でも趣味でも同じです。

影森辺りを走っているときに雪がかなり降ってきて空も黒い雲が押し寄せて
これは本格的に降ってくるのかと思って自宅につくとまだ満月が出ていました。

自宅周辺は雪は降っていません。

朝起きると千葉では雪景色というニュースをやっていました。

今月はいろいろ切り替えとか取引先の変更とか色々あり、ぎりぎりまで
仕入れる豆の選定を考えて切り替えも実施するかどうかまで考えて、
あきらめたり、決断したりと調整があり、最後の調整は末日までと
最後までごたごたがありそうです。

そんなこともあり、30日31日は休みとなります。
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風花と雪見

2013年01月27日 09時58分18秒 | 珈琲
昨日は風が強く、からっと冬の関東地方らしい乾いた冬の空でした。

午後には風花が舞い、これは夜には雪が来るかもと思われました。

夜出かけて帰ってくると満月の明るい空の下また風花が舞うという
珍しい夜になりました。

寝るときにも空を見上げると煌々と明るい満月が空の真ん中にあり
しばし見とれて月光を浴びていました。

あれだけあった雪も日陰と路肩に除雪した雪ぐらいになり、真っ白な雪は
昨日のような明るい夜空の下に浮かぶ青白い山肌が白く鈍く浮かび上がるように
周りを取り囲むようないつもより山が近く感じるようなときに雪の効果を感じます。

雪化粧とはよく言ったものです。

枯れ落ちた山々をこうも華やかに見せてくれる。あれだけ風花が舞ったのですから
山には新たな雪が積もったことでしょう。

こんな厳しい冬でももうピークは過ぎたという感じが一月の末には漂います。

コンビニには恵方巻きの広告のぼりが目立ちます。

残りの冬を乗り切るのに珈琲でリラックスタイムを持ってはいかかですか。

そんなひと時にぴったりなのが季節のブレンド『雪見ブレンド』です。

そして、まだコスタリカのゲイシャを飲んでいないという方。お急ぎください。

キャンペーン特価は今月いっぱいで終わりです。

30日31日はお休みしますので実質明後日までです。
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守りで立て直しのセルティックス対ニックス

2013年01月26日 22時01分34秒 | バスケ
THURSDAY, JANUARY 24, 2013
8:00 PM ET - TD Garden, Boston, MA

    1  2  3  4  T
NYK 20 30 22 17 89
BOS 24 24 18 20 86

Arena: TD Garden, Boston, MA
Officials: #17 Joe Crawford, #27 Dick Bavetta, #68 Marat Kogut
Attendance: 18624
Duration: 2:32

ニックスは故障者が続出で、かつてのような全員攻撃で多彩な攻めが
影をひそめていますが、多角的な攻撃力と戦力差は如何ともし難く明確に
戦況に現れました。

体を張った攻めは確かにセルティックスを変えていました。

ただ、スピードとかかつてはカーメロを抑えればとかインサイドでリバウンドで
競り勝っていればという地味なところでの勝負ではもはやニックスは抑えられなく
なっており、インサイドでのシュート確率ではボストンの方が良くても最後のQで
すぐ10点差もついてしまい、あわててディフェンスを強化して追いつくもやはり
地力の差で差を埋められませんでした。

ボストンは先発でのジェイソンテリーをあきらめやはり足で動きが出たときに
自由に点を取る本来のポジションを与えましたが、控えやビックスリー以外の
戦力差ははっきりと感じられます。

ビッグスリーといってもベテランなのでそんな長く出続けるということもかなわず、
今の位置というのは仕方ない妥当なところなのかもしれません。

それに比べてニックスは、有力選手が次々に倒れても、まだ踏ん張っていると
いう、かつての破壊力の長距離砲がそれほど機能しなくても、まだ手はあると
いう全員でつなぐ感じが出ており、カーメロへのボール集中に逃げないゲーム
プランも好感をもって安心してみていられる感じです。

故障者続出でもベテランキッドが健在言うところも大きいのでは。
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忍び寄る増税と物価高

2013年01月25日 13時07分12秒 | 日々のこと
実は、所得税は復興特別税がかかっていてすでに今月から税負担の
増加は加わっています。

世の中は、来る消費税増税の前に、景気が良くなるという動きを取り入れ
肯定的にこの増税とデフレ脱却を期待していますが、全体的にうやむやで
なし崩し的な物価高と景気回復が何やら口裏合わせで押し寄せてくる
感じがしています。

復興増税もその大震災という自然災害を口実にもろもろ行われていること
すべてが嘘くさく、みんなのためだからと言われて何度も何度もいいこと
だからと寄付をせびられ続けている状況と増税もやむなしの声に、ここぞと
むしりとられている感じがします。

そんな詐欺まがいな状況にわれわれ庶民に何か自衛策はないのでしょうか。

お金を持っているシルバー世代は海外移住も増えているとか、派遣で行っていた
労働者もテロの被害にあう状況などを見るとわれわれの居場所はどこかという
ことまで考えてしまいます。

新税制の内容がいろいろ報道されますが、家を買う予定も相続の予定もなく、
私にはどれも当てはまりそうにないことばかりです。

それでも消費税が上がる前までに大きな買い物はしておこうかという程度で
耐久消費財やパソコンの買い替えが必要か考えますが、そもそもそれが必要か
まで考え出してつまらないのでやめました。

別にどうしても必要ならその時買えばいいやと。

そう考えると別に消費税をあげられようが何をどうしようという変更などしようも
ないのです。

やりたいようにあるがままですね。

最近秩父に引っ越してきたり新しく郊外に家を作る人が薪ストーブを導入して
別に何をする目的でもなく秩父に来たというスタイルがとても素敵に感じます。

そして、秩父はあこがれの地なのだとか。

このなにもない地に何を求めたのか。

都会では手に入らないものがやはりあるらしいです。
物々交換で手に入れる野菜やら珍味やら気にしてもらえるところとか
人とのつながりとかネットでは作れないコミュニケーションとか。

そんなことを語る珈琲を飲みながらの会話も確かに楽しいけれど、これから
くる未来に対応できるのかという一抹の不安も感じますね。
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ウエスト頂上対決サンダー対クリッパーズ

2013年01月24日 13時37分24秒 | バスケ
Tuesday, January 22, 2013
10:30 PM ET - Staples Center, Los Angeles, CA

   1  2  3  4  T
OKC 22 27 33 27 109
LAC 22 23 23 29 97

Arena: Staples Center, Los Angeles, CA
Officials: #9 Derrick Stafford, #63 Derek Richardson, #40 Leon Wood
Attendance: 19451
Duration: 2:17

あまりきっちり守り合っての戦いというより、お互いの攻め手を見せ合う感じの
オフェンス能力の戦いでした。

それには司令塔のクリスボールがいなくて段々なすすべがなく、攻め手を欠いて
得点が止まった前半で勝負ありという感じが出ました。

サンダーの弱点ははっきりしているもののそれを付ける作戦もなく、司令塔も
対処を施すことなく自ずと相手の運動能力の差と得点力を比べられる展開に
なってしまいました。

満足な補強もなく有力シックスマンを放出してもなおトップの成績を残す、
サンダーは若手も徐々にその存在感を示してきています。

今ならまだ先発を封じることで勝てるチームなのに、あまりの得点能力に
優位のインサイドでも力を発揮できなくなり、後半は差を広げられてしまい
ました。

この試合からサンダーを止めるチームというのが見えてきた感じです。

今季は先発陣の変更もなく、目新しさもないことからまたトーナメントに
なった時、ウエストカンファレンスを勝ち抜けるか疑問もあります。

今季はリバウンドもよく、守りをチーム全体でしてくる若いチームが
台頭しており、これはサンダーに脅威となるでしょう。

オールスターまでもう少しベンチの力もつけたいところです。

クリッパーズはビラッブスとかクリスポールとかがベンチにちゃんといるか
でかなり違う結果をもたらすのは明白で、強さははっきりしているだけに
どう選手をこれから使って行くかに腐心するのではないでしょうか。
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お休みのお知らせ

2013年01月24日 10時00分41秒 | 珈琲
来週の水曜日と木曜日はお休みになります。

今月一杯のキャンペーンも29日までとなります。

内容は、コスタリカ ラ・カンデリンジャー ゲイシャ
3800円のところ2280円

ジャマイカ ブルーマウンテンNO1 3200円のところ
2200円

用意した豆が無くなり次第終了となります。
この機会にゲイシャ種の魅力と従来から珍重されている豆の
比較をされてみてはいかがでしょう。

上記ゲイシャを注文された方に限り、パナマ エスメラルダ ゲイシャ
を2200円で特別提供します。

パナマだけのご注文はお受けしておりません。
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『めがね』と般若心経

2013年01月23日 10時18分29秒 | 映画
テレビで『めがね』をやっていました。

『かもめ食堂』に続く姉妹映画のようなふれこみでしたが、
最初は違和感がふんだんな感じでした。

これがバブル絶頂の時に発表されたのなら意味もあったでしょうが
日本だけ先進国の中で仲間外れのようにずっとデフレが続く世で
たそがれる必要があるのかという疑問です。

もう十分にたそがれている日本にもっとたそがれろというのか。

しかし、映画の中ほどでドイツ語の詩が披露されると、あれ、
これはこういうことだったのかと全体像が見て取れるように
なった感じです。

世の中金をため込むことをやめ何も持たないという潔さがあれば
こんな縮こまった感じの国にはならないでしょう。

こんな考えをしていてふとまた思い当たることがありました。

今の100分DE名著は般若心経ですが、この内容が新鮮でそういう
ことだったのかというものです。

般若心経は昔から興味があり、色々な解説本を読んできましたが、
その内容もすべて知っていたつもりですが、このそもそもの構造は
初めて知ったようなのです。

釈迦がいて、観音菩薩がいて、シャリープトラがいるという最初の
構造から説明されることはまれです。

しかし、この短い経典のなかに舎利子という固有名詞が二回もでて
きて注目を集めます。

私もこのことを法事で会った菩提寺の住職に訊ねたのですが、この
100分DE名著の内容のように明確な答えではありませんでした。

ありきたりな信徒代表として我々仏教を学ぼうとする者すべての
代表として呼びかけてるんだとの解説でした。

私にはこの短い経典の鍵となるものがこの舎利子ではないかと
長年思い続けていました。

なぜ二回出てくるのか、その答えとして100分DE名著の観音菩薩と
釈迦と舎利子という構造を示したことでその疑問が解けた感じが
したのです。

めがねのドイツ語の詩も人生で背負い込み過ぎた荷を下ろすところで
そういうことだったのかと思えました。

もちろん映画の意味とかテーマとかというより、般若心経の構造が
解ったことでその意味するところが分かったように監督が撮りたかった
構造が解ったということです。

そして、日常においてこの構造がまた解った感じがした出来事も
最近ありました。

それはランナー同士理解しあえたこととか、スキーヤー同士で
同じ体験をして距離感が縮まった経験とかそんな諸々の構造と
出会いと人とのかかわりが問題と答えにつながってるということ
です。

結果が見えてもそれが全てではないし、答えが解っても学べたとは
限らないという構造もあるのですが、知るということと欲求は絶えず
あり、満たされることはありません。

持ち続けるということが大事なのでは。

荷物は下したとしても。
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やれやれに去来するもの

2013年01月22日 09時06分50秒 | 珈琲
あっという間に今月も三分の二が過ぎてしまいました。

寒い寒いと言いつつ、一番つらい極寒のランニングも
もうこれ以上ないくらい寒い日もないでしょう。

実は、いつも例年不思議に思うのは、大寒の日がいつも
寒さのピークといいますが、もうこのころは最低気温が
せいぜい-3℃程度でもうあまり下がらないのです。

それなのに家の中の水が氷るのはいつもこのころなのです。

一番低い最低気温は年末年始の頃で、実際の水道管の凍結
などの被害を受けるのはこれから二月の中旬までです。

私自身昼間走っていて帽子の廂から滴る汗が氷ったのは
三月でした。

そんなわけで一番寒いところは過ぎているという余裕を
感じてほしいところです。

過ぎてみてそのピークを思う言葉。

やれやれです。

その時に飲む珈琲をイメージしてブレンドしました。

季節のブレンド『雪見』です。

残念ながら?今日の雪の予報がはずれましたが、羊山の
残雪を眺めながら飲むにはぴったりです。

もちろん雪がすっかり消えた地域の方にも雪を思って
飲んでもらいたい味です。

やれやれとつぶやきながら。

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新春キャンペーンも後わずか

2013年01月21日 09時28分13秒 | 珈琲
特別価格で提供しているスペシャルティコーヒーも
後わずかです。

コスタリカ ラ・カンデリンジャー ゲイシャも
ブルーマウンテンもよいよ残りわずかとなりました。

今月末までかものがなくなるかどちらかという感じ
ですが、物がもう少しになってきました。

コスタリカのゲイシャを飲んだ方で本家パナマのゲイシャに
興味が向いた方には、こちらも2200円でお渡ししますので
ご注文ください。

これは普段は売っていない自分用の秘蔵豆なので、特価
なんかで売らない物なのですが、コスタリカのゲイシャを
飲んだ方にはやはり本家の味を知っておいてほしいと思い
特別放出とします。

だからこれだけを2200円でという方にはお譲りできません。

それにしてもどこから聞きつけてくるのか、安売りを
しているというととんでもないところから注文が来たり
します。

こんな高い豆誰もほしがらないだろうというCOEの豆なんかも
これは順次放出していくべきだろうかと思います。

とはいっても名前だけでがっかりなんてことのないように
するつもりです。

というのは私自身高い豆を仕入れても感動と納得がなければ
ブレンド用にしてしまえと季節のブレンドには高い豆が
使われていたりします。

そのため、一番のお買い得は季節のブレンドだったりします。

その季節のブレンドは今は『雪見ブレンド』です。

まさに今飲みたい味になっています。

こちらはいつも200g980円です。

オールマイティーの意味でのブレンドをお望みの方は
ブレンド『JACK』をご指定ください。

もっとデイリーで値段を気にせずガブガブ仕事も朝も飲む
方は、ブラジルサントスNO2をどうぞ。

200g640円です。

その他、オフィス用など大量、定期購入などお気軽に
お問い合わせください。

1Kg3000円から様々なご提供を提案いたします。
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頂上決戦となるはずのヒート対レイカーズ

2013年01月20日 14時54分04秒 | バスケ
Thursday, January 17, 2013
10:30 PM ET - Staples Center, Los Angeles, CA

   1  2  3  4  T
MIA 26 18 29 26 99
LAL 22 23 20 25 90

Arena: Staples Center, Los Angeles, CA
Officials: #17 Joe Crawford, #56 Mark Ayotte, #28 Zach Zarba
Attendance: 18997
Duration: 2:32


どちらも戦力的にリーグのトップになるだろうと目されていた
チーム同士の対戦です。

そして、最近どちらも下降気味の成績というのも注目のカードに
水を差しています。

それでもリーグトップのスコアラーがいて依然注目の実力は
変わりありません。

各々の攻撃の破壊力は相変わらずですし、エースとして得点する
姿は相変わらずファンの熱い注目の的です。

ヒートは戦力が変わったわけでもなく、弱点を突かれたり、
なんとなく波に乗れていない中での調子をもう一つ戻せない
感じですが、ボッシュのリハビリ的な動きをやめたことで
別に問題はなさそうです。

レブロンとウエイドがお互いを飛ばし合ってダンクを決めていれば
なんら臆するところもないという感じ。

まだレブロンなどは余禄があり、今はまだ力を出すところじゃ
ないという雰囲気さえあります。

すっかり悪役的なイメージが付いてしまい、自分だけ点を取って勝つ
ことへの遠慮というかやるときゃやるという姿勢なのかという
気配も感じます。

そんなエースを気遣ってか、レブロンよりもっと点を取って目立つ役を
してくれるベンチスターターがいればいいのでしょうが、キャバリアーズ
時代それをして結局チャンスに弱いエースとか肝心の時には頼りに
ならない奴というイメージも持ってしまっただけに同じ格のふたりと
うまくこれから点を分けて行くしかありません。

レイカーズはベンチの層の厚さにやはりヒートとは見劣りするものがあり、
ガソルが戻りハワードとのダブルポスト攻撃が復活したものの、コービー
が奮闘してよくヒートについて行ったとはいうものの最後は及ばないと
いう結果になってしまいました。

それにしても離されそうでなかなか離れず最後までついて行った粘りは
立派です。

ゲームも見ごたえがありました。

やはりハワードの存在感がファウルして止めておけば大丈夫という
形が定着してしまい、それを覆す本人の頑張りなり、フリースローを
苦にしない行動なりがほしいところです。

そこら辺はチームとして克服しなければならい点もあり、コーチの
手腕でもあるのです。

シャックもレイカーズ時代にファウル攻撃はものすごいものがあり
ましたがまるで臆することなくファウルをもらい続けました。

相手のファウルトラブルや3点プレーを誘うなど本人の工夫もあったと
思います。

いずれにしろハワード自身の正念場はここレイカーズでどれだけやれる
かという証明を果たすことです。

ファンもそれを期待しているのですから。
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雪見ブレンド

2013年01月20日 09時06分39秒 | 珈琲
14日に降った雪以来走りに行くことができませんでした。

ダッシュと短いジョギングのみでした。

ジムも行きましたが、続けて行く気にはなれません。

そんな厄介な雪を見て思ったのは、次のブレンドのイメージでした。

それはガツンと苦く深く、どこまでも広く水平に広がる感じです。

雪かきやスキーなどの後に暖房の効いた部屋に戻り、さっきまでのきつい
労働や、滑ってきた急斜面を思い、外の雪を見るそんな時に飲む味です。

設計とイメージとどの豆を使うかまですぐに思いつきイメージの
味もしっかりとあったものの、最初に作ったブレンドがあまりの完成度
と香りにもうその次をやる気を失せ最初の雪見にしました。

その味とは、イメージの最初にガツンと苦いというものとは裏腹に
まず淹れているときの香りが夏の雲のごとく、後から後から
いい香りがモクモクと沸きそれにつつまれ陶然とさせもうそれだけで
夢の国に連れて行ってくれるかのようなものすごい甘くいい香り
に包まれました。

そして、最初のガツンも苦みでなく甘味をまず感じます。

さっきまでのきつい労働や急斜面はこれでもう十分癒され、ふと見上げる
窓の外の雪景色もマッチするでしょう。

次に苦みを感じ、チョコ味が喉から上る香りとともにいつまでも
残るという感じです。

冬は深く強く良い珈琲が飲みたいなあという欲求は誰でもある
ようですが、ただ苦いだけの珈琲はあっても深く、静かにどこまでも
平らに広がるというイメージの珈琲はなかなかありません。

暖房の効いた部屋で一休みする時に、冬のお供に雪見ブレンドを
お楽しみください。
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守りから攻めるラプターズ対ネッツ

2013年01月19日 11時00分51秒 | バスケ
Tuesday, January 15, 2013
7:30 PM ET - Barclays Center, Brooklyn, NY

   1  2  3  4  T
TOR 27 23 26 30 106
BKN 27 27 29 30 113

Arena: Barclays Center, Brooklyn, NY
Officials: #8 Marc Davis, #16 David Guthrie, #68 Marat Kogut
Attendance: 16236
Duration: 2:13

バスケットで言うよく波とかリズムとか主導権とかいうものは
結局守りがうまくいっているかだという見方があります。

これは最近のNBAの戦略の立て方にも共通してきつつあります。

この両チームがとっているものもそうです。

各チームとも戦力がどうチームカラーにマッチしてどう戦略に
反映され、対戦してみた結果が一通り結果として現れて、コーチの
交代やらチームカラーの見直しが着手され、次の展望を各チームが
戦略を練っている時期が今でしょう。

そして、当初予想された位置にいないチームはかなりの改革を意識し
次の手を模索しているはずです。

それを阻む選手の故障やコーチの戦略があきらかに選手と合わない
様をGMなどはやきもきとしてどんな補強やトレード戦略をしたものかと
策を巡らせていることでしょう。

守りからというのは最も堅実で手っ取り早い立て直し策のようであり、
特別な戦略もいらない策のようでもあります。

しかし、思い通りの守りの形を具現するのは難しく、すぐに万全の
守りの形を持ち得るものでもありません。

まずリバウンドの専門家がいるというのは心強いところです。

ネッツで言えばエバンスのような選手です。

ヒートで言えばハスレムですが、こういう選手はパワーフォワードでは
生きていけないので仕方なくディフェンスをやっているということが
その下地であり、求められるのは本来のパワーフォワードでありながら
守りもよいという選手です。

かつてのダンカンやガーネットですね。

そんなスーパースターが直ぐ現れるはずないので、エバンスとか
泥臭く守ってくれる選手はありがたい存在です。

カートトーマスのように守りもよくて、得点もそこそこしてくれる
選手などはコーチには計算できるありがたい存在です。

この守りというのはバスケットの特性である消し合うひとつの
大きな手法のひとつで簡単な考え方です。

守って早く返してスリーポイントを取るというのがその最たる考え
方で直ぐ結果の出る戦法で、経験のないコーチなどが実績欲しさに
やる戦法です。

コーチとしてのピトレスクな一面がないと突出したものは残せない
のではないでしょうか。

そんなことを思うこの試合でした。

守り主体の消し合う結果、得点力で勝るネッツが普通に勝っただけで
目を見張る戦略も戦法も点の取り方もないし、個人の技も必殺技も
なく、ダンカンのバンクショット以上にああそうという内容です。

それでも、最近はツーメンピックや普通のインサイドアウト的な攻撃
より、大型センターがインサイドに攻めに行くという力押し的なもの
がやはり有効かという作る形より個人の力頼みな戦略も垣間見えます。

これからネッツに必要なのは各クォーターごとのテーマではないでしょうか。

それを具現する天才的なポイントガードがいるのですからネッツの
カラーは示しやすいものと思います。

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