King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

カタログのみ方

2015年10月31日 14時47分53秒 | 車選び
車選びにはまず利用形態により車の型を選定し、
あとは好みでメーカーから車種を選んでディーラー
に行って実車をみたりカタログをもらったりという行動に
なる。

しかし、今はネットでカタログを取り寄せたり、口コミを
みて車の評判やいくらの値引きが行われているかまで
知ることができる。

今売れている車の型はなんといってもSUVというものだ。

そしてそのSUVの中で一番の売り上げを誇るのがホンダの
ヴェゼルだ。

ネットでその諸元をみると、1500cc直列4気筒DOHC、AT7速、
131馬力で、193万からとなっている。

それにATとVTECとFFと4WD、ハイブリッドと選べるようになっている。

トヨタのプリウス以来、ハイブリッドによる燃費の向上とエコが
注目されたわけだが、世にはこのハイブリッド化をただの燃費向上手段
と見ないユーザーもいる。

ヴェゼルにも7段ギアとパドルシフトが組み合わされている
ことをみればそのスポーツ走行を目的にしていることも
予測できる。

これを子供じみた格好だけの高級車のコピーで実用的に
何の意味もないとみるか、レース気取りを楽しみに購入するか
カタログ的には特段の記述もない。

日本の自動車市場というのはトヨタ日産の二大メーカーと
後は弱小の戦いのような認識だが、車のラインナップから
価格、売り方まで各社に差がある。

トップのトヨタにはそれなりの魅力があるし、トップブランド
であるが故の期待と希望もつきまとっている。

いつかはクラウンといったコピーがあったように車格が
その人のステータスを表すといった時代があったがそれが
みんながプリウスに乗るようになり、エコの前にくるまも
ステイタスを誇示する道具からの地位を転げ落ちたかのようだ。

車の値段も同じスペックと装備を持っていてもトヨタと他社だと
どうしても弱小の人気のない車ほど安いという傾向がある。

それに色々な規制緩和でかつては車を改造して自分らしい
スタイルを演出する人が多かったがエアロバーツなどが最初
から標準装備だったりアルミホイールもかなりデザインの
いいものが付いてたりで、カーアクセサリーで飾る人は
昔から比べたら随分と減った。

トヨタならオプションでグレード分けが細かくされている
ものが、他社なら最初から標準装備されていてオプションも
選びやすかったりする。

そんなこともあってヴェゼルが売れ筋の車で一位になった
のである。

トヨタの場合、SUVでハリアーやラッシュなどの4WDで街乗りも
こなして悪路も行くというコンセプトの車は魅力的なのがない。

ランドクルーザーなどの本格仕様は普段使いにはごつすぎるし
レクサスなどだとヴェゼルの二倍もする。

しかし、このカタログで見える割安感にも実際には表れない
ものがある。

例えばスバルのアイサイトは標準ではなく選ぶと10万高くなる。

ヴェゼルには同様のシステムが付いていて、特別行政法人の
安全ランクで最高ランクの五つ星になっている。

ところが、スバルのディーラーに行ってみると同じように
アイサイトの説明でスバルは特別行政法人の評価で最高得点を
とったという説明をする。

インプレッサ、レクサスなどが40点満点でヴェゼルなどはその半分だという。

こうなるとなにがよくてなにがわるいのかわからなくなって
くる。

本来の目的として安全性能を第三者機関が公正な立場で審査するのが
役割のはずだが、それぞれの独立行政法人がメーカーと結託して
それぞれの評価機関を使っていたのでは意味がない。

世の有識者だとか第三者機関とかニュースに出てくるものも
この呈で全く何の意味も価値もないことが知れる。

こういうものが増え、正当な競争やイノベーションを阻んでいて
日本のダイナミズムも失われた20年にもつながったのだ。

カタログは所詮紙の上のこと。

実物をやはり見て乗ってみないことには解らない。

そんな消費者の目線の番組がBBCのトップギアだった。

ホルシェとマクラーレンとフェラーリのトップカーを
どれが一番早いか実際に試すといっていたが、メーカーが
車の提供を拒否。

フェラーリが態度を軟化させ売り出し状態のまま何も手を
加えないなら貸してもいいと言ってきたと番組で紹介した
直後番組は最終回を迎えた。

それでもこの番組から最新のトップカーがどうなっているのか
どれだけの実力があるのかが解った。

マクラーレンやフェラーリも今やハイブリッドだということ。

コンピューター制御によりアドバンスモードやエコモードなど
様々な安全制御により横滑りを防止したり、パドルシフトや
シートにマッサージ機能があったりと必要のないものが随分
ついてるらしいこと。

日本の最高級車もごてごてといらない装備はてんこ盛りで、
乗ってスイッチのボタンを押すと音声とライトでウエルカム
状態を演出しシートとハンドルが電動で動いて運転位置まで
移動するのだ。

パーキングブレーキも電動になり操作するレバーも小さく
なった。となると前列は三人乗りにすべきなのではとおもうのだ。
失際には前二人というのはもう揺るがないスタイルで各社
共通であり、余剰スペースは肘掛や物置になっている。

人を一人余計乗せるより、世は自動運転の方向らしい。

それでも街で見かける車は皆四枚ドアの車で、ツードアクーペ
というのもすっかり見かけなくなった。

とにかく街で見かけるほとんどが軽自動車とプリウスばかり
という今の時代がバブルの時には想像できただろうか。

そして次に来るの燃料電池車がどの程度の普及になるのか
実に興味深い。
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冷え込みに冴える物

2015年10月30日 13時55分41秒 | 珈琲
月末で大変慌ただしく、豆を焼いたかと思えば
集金に出かけたり、在庫チェックで少なくなったものの
発注をしたりとどたばたと午前中を過ごし、気が付けば
来月の季節のブレンドのことも考えねばと先日の13夜の
月を思い出して進む季節に思いを致すのでした。

そして先日焼いたエルサルバドルエルカルメン農園を
淹れて飲んでみて、今年も買えた虎屋の栗蒸し羊羹や
マミーのアップルパイなどお気に入りのお茶請けに
また思いをやったりしてしばしぼんやりとしました。

そんないつもの味の他にひとつ今年は意外な発見も
しました。

それは秩父にある野菜販売所みんなの畑で買い求めた
りんごです。

りんごで一番好きなのは紅玉なのですが、先日寄ったら
普通スーパーで買う値段の1.7倍ほどの値段で売られて
いて普通なら買わないのですが、その色艶と不揃いな形
ながら何とも言えないつややかな輝きが実から呼びかける
ようにに感じて残っていたものを全て
買って帰りました。

普通、このような無農薬とか有機栽培を謳った食品店と
いうのはたかくてまずいのが相場で、エコとか環境とか
気にする人は味もエコに免じて我慢するのかと良く思った
ものです。

その代表はこういう店で売っている紅茶や珈琲です。

無農薬や有機栽培でフェアトレードなどといって高く
なった商品でいつ焙煎したのか解らないような香りも
味もぼんやりとしたものと相場が決まっています。

ですからみんなの畑で売られている珈琲も外見はそんな
感じでしたから、他の商品もよくあるエコのために
高くても買いますという商品かと見ていましたが、
この紅玉を食してみてそれを改めました。

鮮烈な林檎本来の甘味と酸味が実に瑞々しく昔の
あのもみ殻に入って木の箱に詰められた林檎の
味なのです。

これにはビックリしました。

こういうこのが秩父でも食べられるのかと大変感動
したのです。

昨今氷温熟成について科学的にうまくなるという
発表がありました。

これから冷え込んで冬の野菜がおいしくなるという
裏付けられまた冬の楽しみが増したように思います。

同様に珈琲も焼いて冷えた夜を越すとまた味が深まると
秋冬の楽しみとなります。

これは以前から感じていたことでもあります。

これからの季節はこの冷え込みとより深まったチョコ感
を感じられるブラジルの豆が合うと思います。

ところが、昨年は秋摘み新豆という売込みが盛んに
あったのが今年は晩秋摘みとか手摘み日陰干しの方が
多く、昨年の新豆売込みはなんだったのかという感じです。

これはもサードウェーブなどの影響なのでしょうか。

当店では秋のブルボン種としてこのエルカルメン農園を
お勧めしています。
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フィッシャーとニックス

2015年10月29日 18時51分59秒 | 日々のこと
デレクフィッシャーは昨季選手からネッツのヘッドコーチに
華麗に変身したのを失念していました。

それだけ彼のヘッドコーチ業はスティーブカーほどの精彩は
なく、契約五年という事でこれからいかにチームを立て直して
いくかということととかく都会のチームで外野はうるさく
カーメロというエースはいるしこれをどうしていくかという
ことはそう簡単なものではないと予測できます。

エースを盛り立てるビックセンターと起爆剤ともなる外から
ガンガン点をとれるJRスミスのような選手とは絶対必要なのに
加わったのはルーキーとピークを過ぎたような選手ばかりと
カーメロの今後の活躍と去就が注目されます。

フィッシャーの経歴とプレースタイルから今後ニックスらしさ
をだすより、今の戦力でできることをまず考えるでしょうし、
ガソルとガーネットを連れてきて新ビックスリーくらいの
インパクトがないとなんかこのままいるんだかいないんだかの
チームになりそうです。
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NBA開幕戦に思う

2015年10月29日 12時43分54秒 | バスケ
開幕戦という事で、昨季チャンピオンのウォーリアーズ
とペリカンズの試合がNHKで放送されていました。

昨季と全く変わらないゲームスタイルとその主力の力の
プレーで結果は万全の勝利であり、ヘッドコーチカー不在
でも全く問題なしという印象でした。

NBAの世界も走れるビッグフォワードが主流で、昔のような
オールラウンダーの点取り屋より、チーム全体で早く攻めて
点を取り、崩すのが主目的になっています。

それでもリーグトップ選手といえばレブロンであり、昔スタイルの
オールラウンダーであり、得点源であり、彼の良しあしで
チームの行く末も決着するスター選手です。

オバマも開幕戦に駆けつける中、キャバリアーズは接戦で負ける
という結果になり、これはウォーリアーズの万全感に比べ暗雲が
立ち込めるスタートとなりました。

これは大型のスポーツタイプのSUVランドクルーザー対今様の
小型コンパクトSUVの戦いを見るようです。

今一番売れているHONDAのヴェゼルは街で見かけても気になる
スタイルで一見どこの車かと思うようなおやっという外見を
持っています。

デザイン的には一見2ドアのような小型な感じです。

同じ赤い型だとマツダのCX3とかの方が外車っぽくてスタイリッシュ
なイメージです。

トップメイカーであるトヨタがこの小型SUVの中で対抗できる
車種がなく、プリウスやアクアなどのエコカー一辺倒なのが気になる
ところです。

そんな小型SUVですが、性能的には外車のトップラインナップのもの
と比べるとメカニック的にも性能的にも国内産の方が安心感と
割安感があります。

ごてごてとした高級車の機能より、最高級スポーツカーと同じ
パドルシフトが付いたものもあり、スポーツモードやエコモードの
切り替えとかかっこだけはフェラーリやマクラーレンなどと
変わらない操作装置が付いているのです。

そのうえ値段が安くて故障も少ないとなれば日本で選ぶなら
ハイブリッドの小型SUVが一番と思えます。

海外だと日本のように2000ccを超えると急に高くなる自動車税とか
180Kのスピード制限がないため高級車はV8とかV12といったトラックの
ようなエンジンを積んでいます。

日本でそんな車を乗るのはもっぱら自分の経済的ステイタスを示す
のみで何の効果もありません。

それにそれだけ安全で故障もしないかというといくらサーキットで
培った安全性能などといっても一般道とサーキットでは道路条件が
違う上にスポーツ車というだけでエアコンやステレオなんてついて
ないのが当たり前という外車に快適性や安全性をもとめることが
そもそもばからしいことなのかもしれません。

私が選択しようとしている車にもパドルシフトが付いています。

しかし、ギアはCVTなのでそもそもチェンジ動作が必要なわけはなく、
もっぱら見栄と遊び感覚である物のようです。

その存在も試乗した時に初めて知ったので、操作したものの実感は
なく、元々フェラーリのようにマニュアル操作が手元でできる程の
ものではなく、スポーツモードというのがあると言いつつ、カタログには
その存在や操作方法など説明がないのです。

そもそも最近の車のカタログにエンジン形式とか乗り心地や操作性に
絡んだメカの説明がないのです。

むかしDOHCというだけでその加速性能にドキドキとときめいた
世代としては、ダブルウィッシュボーン懸架四輪ディスクブレーキ
などという高級部品に何の説明も他社との違いを説明できる営業
マンもいないのです。

私は街乗りより、雪道を行く安定性を重視していますから、今の
コンパクトSUVの車高の低さは不安要因で、唯一検討車種だけが
そこに慮った仕様になっていました。

普通の軽油が凍ってしまうほどに寒冷地に行くので電池で動く
ハイブリッドは不安要素ではあるのですが、電池が容量不如意
の時にはエンジンで動くのであまり問題にはならないのでしょう。

ネットで拾う乗り心地と雪道体験でも問題になったケースより
安心感の方が多い感じでした。

さて、選手の移動が早くて入れ替わりの激しいNBAでは選手名鑑は
必須ですが、それにしても引退したんだか入団交渉中なのだかわからない
のがもどかしいところです。

余程のトップ選手でもないと引退試合やらセレモニーもすらもないのです。

ですからフィッシャーやレイアレンがどうなったかというのも大変
気になる出来事ながら情報が非常に少なく気をもむ原因となっています。

結局、昨シーズンはプレーしないということで未だFA状態ということで
それでもワンシーズンプレーしないので商品価値が著しく落ちている
と懸念され、ファンとしてはまたフルシーズン先発出場をみたいので、
何処かと契約することを切に願っています。

そんな中、同じようにいつも動いていてセカンドチームでの出場が
多いネイトロビンソンがペリカンズで先発出場しているシーンは
うれしい驚きでした。
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NBA開幕の報に

2015年10月29日 10時25分20秒 | 日々のこと
この季節
日に日に聞こえる雪の便りとともに
NBAの開幕があったり、とかく忙しさが増します。

現在その冬のシーズンに向けて、この冬に乗る車の変更を
考えており、10年になる現在のラゾンド号を買い替える
計画もすすめると今開かられている東京モーターショウも
気になるのでした。

今すれ違う今様の車たちになんとなく引け目と今様の
エコカーとは違い、私の大きいSUVがなんとなく時代に乗り遅れて
いる感じを受けます。

とはいえ走りと居住性、安全安定性など現行に不満は
なく、相棒としての信頼感もいや増すラゾンド号ではあります。

特に一昨年の豪雪を乗り越えた愛車であり、雪道に対する信頼感も
他の車にはないものがあります。

それでも買い替えの時期としてのタイミングでは、10年という
期間やこれから先のスキー人生などを鑑みると今買い換えておかないと
スキーやその他アクティビティに影響すると思い計画しました。

とはいえもっぱら世の中に乗り遅れたくないというのが一番
大きいかなと分析します。

つまり、これから変わるであろうハイブリッドから燃料電池車へ
移行するエコカーの未来やら道路を行く車の変化に俄かに焦りの
様なものを感じるのです。

ところが、そんな動きに微塵の影響を見せない車好きもいて、
その代表が所ジョージの車コレクションです。

もう長いことBSでやっている世田谷ベースに出てくる車は
皆今は廃版になったような弩鉄の大型アメ車です。

そんなの燃費も維持費も気にならないひとだから出来る趣味と
みてしまえばそれまでですが、古い車をレストアして動けるように
して乗るという趣味も昔からあります。

私のようにサバイバル感が伴う雪道行となればそんな冒険とか
無謀とも呼べる行為はできないので、とにかく安全に行って
こられる車は必須で、古い車に乗り続けるというのはあまり
選択肢にはなりません。

何しろ現在のラゾンド号は10年来故障らしい故障や不具合は
なく、室内ランプやストップランプの球切れすらないのです。

とはいえ不満に思うこともないわけではなく、一度も使ったことのない
ドライブクルーズとか細かいプレーキの利き方の感覚とかナビの
タッチパネルの精度とか音声認識の精度とか不満を上げれば
いくつかあるし、それが買い換えさせる気を後押ししたとも
いえます。

ただ、人には楽しいことかもしれませんが、この車買い換えにかかる
時間や手間や交渉事が私には大変無駄な時間と手間に思えて楽しめ
ません。

だいたいネットで新車の値引き幅の限界は世に知れていて、
それに近づけるために何度も足を運んであれこれ交渉したり
する時間は無駄なだけです。

こうなる背景には車本来を売るメイカーとそれを消費者に届ける
販売店網のサービス提供とそれに利益をもたらすアクセサリー
販売のセットにそれぞれ商機があり、車を買い換えると前の車も
そのまま廃車になるのではなく、次のオーナーを見つける業者や
オークションなどの商売があるのです。

特に今はETCとバックモニターとナビのセットが主流でこれが
かなりの価格となって車とセットで開発されているのですが、
それらは最終バージョンのハイエンドクラスに据えられ大変な
高価な商品になっています。

それでも販売店用にオプションが用意されていて、ハンドル周り
でナビをリモコンしたりスマホを介してネット連携したり、
リアルタイムの情報がナビに反映されるようになっています。

一昔前にはそのナビに従ったおかげでとんでもない道を選ばれて
怖い思いをしたとかナビがバカすぎるというのが面白おかしく
紹介されています。

ところが最近は新しい道が次々にできていて、昔の記憶で行ったら
かなり遠回りになっていたとか今や常に新地図をダウンロードして
ナビに従う方がかなりの節約になっていると思えます。

私も経験で地吹雪のような天候に加えて夜遅くなり宿に着くのに
ナビだけが頼りという事はよくありました。

豪雪地帯では道路標識は雪に埋もれ雪が降り空も道も辺り白一色
となって方向が解らないという事はよくあります。

それに加えて地元のナンバーの車についていくというひとつの
解決方法も最近地方の車が少なく平日のスキー行が多いと
地元車にも全く会わないという事もよくあります。

そうかと思えば、ナビには絶対に案内されない道というのも存在
しており、ホテルタングラムに行くにはいつもホテルでもらった
地図が唯一信頼できる地図でそれを頼りに行くというところもあります。

高速道路の発達で紙の地図を揃えるより、ナビの地図を更新した方が
経済的という時代になり、やはりナビ必須時代になったという思いを
します。

ナビとネット情報でより楽しい旅行は広がる物と思えますが、その
前に車の乗継を確立しなくてはという思いを新たにするのでした。
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車遍歴その2

2015年10月28日 11時27分37秒 | 車選び
秋葉原へ通い、パソコンを買った。
そのためバイクとRX-7は売った。

当時の秋葉原は交通博物館があり、公設市場があり、
白い服を着た人がDOS/Vが安い安いと叫んでいた。

車はFF車が一般的になり、ファミリーカーやミニバン
が台頭して行く。

私が次に選んだのは、トヨタのカムリだ。

これは新車で購入。

トップブランドの一番の売れ筋を買うというのが当時の
考え方だった。

そして白い車が事故率も低く、安全で下取り価格も高く、
流通性も高いので経済的であるとして以来選んでいく。

カムリの次がマーク2グランデ。

まだFRの時の車で、次に買い換える時にはマークXになっていて
ふと乗ったミニバンが実に乗り降りが楽で4WDにすれば
よりどこにでも行ける感覚が得られると思い現在の
イプサムに乗り換えた。

私がこのミニバンを楽しむ間、世の中はエコという事で
走りより燃費に関心が移り、ハイブリッド化が起きる。

カムリ、マーク2、イプサムと徐々にエンジン性能や走りは
グレードアップしていた。

イプサムは2400cc直列4気筒DOHC160馬力とあのスポーツ
タイプのRX-7ですら130馬力しかなかったのに対して
実に力強いエンジンで期待通り4WDで他社のなんちゃって
SUVとは違い、雪道でも安心だった。

あのタングラムのホテルのエントランスの坂を他の
SUV型の車が滑ってガードレールに何代も突っ込んで行く中
イプサムは全く滑りもせず登り切った。

更にあの一昨年の豪雪の中草津からの生還を果たしたのも
この車のおかげだ。

しかし、このイプサムの後継はなく廃版になり、4WDで
乗りたい車種はなくなってしまった。

ここで私の車選びに影響を与えたのがBBCのトップギアであり、
所ジョージの世田谷ベースなのだ。

車を選ぶというのは人生をどう生きるかの表れである。

車をみればどんな人生を選択してきたのか解るのである。

だから見栄を張って一番のものを選ぶし、自分の実力以上
のものを買おうとしたり、外車や個性を競ったりする。

一見何の車か解らないようなのを好む人がいたり、とにかく
古い車をリストアしてステイタス選別の埒外にいることを
証明したりする。

そもそも外車を選ぶ人たちの代表である医者やヒルズ族など
高額所得者の代名詞のようなベンツやBMWだが、その性能
のために選ばれているのかとかそのポテンシャルを生かし
きれているのかという意味で車をステイタスの証しとする人達や
その誇示とは別次元の車選びをしたいと常々考えていた。

つまり、今やBMWやベンツも300万台からあり、決して買えない
車でなくなり、性能とか必要条件がより鮮明になった車に
乗りたいと思うようになっていた。

友人知人にも外車志向の人がいて、自分の成功を示すため
に乗り換えたり、世の中SUVばやりとみるや街乗りしかしない
のにクライスラーのジープに乗り換えたり、ポリシーから
ボルボにしたり、医者だからベンツにする人やそんな車選びに
常々疑問と反感があった。

外車はとかく故障が多く、なぜ選ばれるのか不思議だ。

私のイプサムなど不具合とか故障とかのトラブルはなく、
シガレットライターのヒューズを交換したぐらいで、球
切れすらなく、実に信頼感と安心感がある。

これが日本の車であり、技術の高さだ。

例えばBMWのX1とかX5とかジープ型のSUVを買うとして
同程度のSUVを比べて何が違うかというとまずその
馬力だ。

国産車ならせいぜい160馬力どまり。

それが外車は260馬力はあり、加速性能が違う。

ただ、狭い日本の道路事情と最高速度制限があるのにそれが必要かと
いうとこれは全くの宝の持ち腐れであるといわねばならない。

あの東日本大震災の時、テレビ番組がことごとくACの意見広告
みたいなのになったとき、たまたま見かけたトップギアは
衝撃だった。

国がこれから住めなくなるのではないかと関東からの脱出も
視野に入れて不安に駆られている時にこの番組を見て、戦車と
競争したり、くだらない改造をしたりというバカ番組に随分
癒された感じを受けた。

新車の市場では借りてきた車を局のサーキットでタイヤから
煙が出るほど攻め続ける。

なんともうらやましいシーンの連続だ。

この番組で今の高級車や最先端の車事情が知ることができる。

フェラーリやマクラーレンの新型も今やハイブリッドであること。

コンピューター制御でエコモードからエキスパートモードや
スポーツ走行などが楽しめること。

レーシングカー並みにハドルチェンジが付いていること。

もちろん日本の車も紹介される。

番組では日本にもロケに来ているらしく、日産のGT-Rを使って
レースなどしていた。

そこで最新のトヨタレクサスがこけ落とされているのも最近見た。

番組は唐突に不自然な形で終わった。ジェレミークラークソンの
不祥事というのは今年の三月に知っていたが、日本では
一番新しいシーズンを直ぐ放送しだしたのはこのせいなのだろう。

イプサム後乗りたい車も興味を引く車もなかったが、この番組で
XVのハイブリッドが取り上げられていてこれはいいと思い記憶して
置いた。

昔から雪道でスバルの強さは見ていた。

時代が変わってボクサーエンジンやアイサイトのニュースも
知ってはいた。

会社の同僚がレガシーを買い見せてくれた時もその説明と
走りについて外車並みの外観と性能に感心もした。

でも、イプサム以上に私の人生のパートナーとなり得るかと
いうとそうも感じなかった。

ただ、長年使用してきたイプサムは衰えが出たところもあり、
少々不満も感じてきたのは事実なのだ。

それとともにもはや7人も乗せるシーンはこれから先の人生に
ありそうもなく、コンパクトで燃費のいいくるまにしてもと
思い出した。

まだ完全に乗り換えるという決心もないまま、トップギアに出て
いた車という事とボクサーエンジンとエコのためというより
走りのためのハイブリット化というのを実感したいと思い
試乗に出かけた。

あいにく秩父にはスバルの試乗車がなく、東松山まで行った。

今現在一番売れているこのクラスのSUVというとなんといっても
ホンダのヴェゼルだ。

このドアのデザインなど2ドアのようでいて実は4ドアという
ジュークのものと同じで実にスマートである。

性能も1500ccなのに160馬力はあり、ハドルチェンジや危険回避
装置などアイサイと同様な装置も付いている。

ハイブリッドで4WDもあり、まさに売れ筋トップの内容なのである。

カタログでみると7速ATとあり、マニュアルモードもあるとあり、
つまりこれをパドルチェンジでレースカー気取りで操作できる
のである。

こう見ていくと実に魅力的で値段もXVより安いのである。

しかし、外見と走りは乗らずともホンダの場合だいたいわかる。

雪道性能についても知人の車から知っている。

やはりイプサムと同様の走りと雪道安心感は必須なのだ。

後ハイブリットに関してだが、トヨタのプリウスは乗ったことがあり
そのモーターでの加速性能と静かさとはピカイチだと思う。

ただ、かたくなに続けるへの字スタイルには愛車とするには
抵抗が抜けない。

そこにアルファが出て売れに売れたわけだが、それなら今のイプサム
の方が断然かっこいいし、走りもいい。なにより4WDは必須なのだ。

今度の新型はその4WDが出たが、よりあのへの字形状が平べったく
なり、余計嫌悪感を増した。

街で見かけるXVはコーヒー牛乳色でなんとなくミリタリー感が
あり実戦使用な感じがする。

ただ、同じ色は地域でだぶるので選びたくない。

今度モデルチェンジして色が変わるのと若干のスタイル変更もある。

このカタログを見るとスポーツモードとかパドルチェンジのことが
よく書かれていない。

もともとCVTなのでギヤはなく無段階変則なはずだ。

それなのにパドルチェンジも装備していて走りを楽しめるのだ。

私も試乗して初めてパドルチェンジの存在に気が付いた。

しかし、短い試乗時間ではそれは使用感が解るほどの操作はできない。

でも逆にそれは欲しいという気持ちを起こさせるには十分だ。

試乗時はまだ買い換えるつもりもなかったが実際にお金の計算を
してみることにした。
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車遍歴について

2015年10月28日 10時03分44秒 | 車選び
今現在車を買い換えようとしていることは以前書いた通り。

この件については私的な記録的物なので文体も変えて
書きつけていく。

現在のトヨタのイプサムは来年の二月に車検で、前回の車検で
20万も支払っていたのがもうまたその車検かという思いから
ふと買い換えもいいかもというなんとなくの思惑から気になる
車があり、まったく買い換えるという気もなく、ただそれが
どんな車か確かめに行くという行動に走らせた。

そもそも、その行動の根底にあった物とはイギリスBBCのトップ
ギアという番組と所ジョージの世田谷ベースという番組の影響を
語らねばならない。

更にその前に車に乗るという現在の若者があまり注目されない
この行動は我々世代にとっては人生を彩る大変重要なファクター
である。

それを表すシーンとして記憶に残る象徴的なものを上げると
連続幼女誘拐事件の犯人の宮崎勤が裁判の時に何か言うことは
ないかと裁判長言われて、逮捕されて自由がないので自分の
車に油を入れてくれという発言をしたと報道された。

あの幼女誘拐に使った車で確かマツダのハッチバックだった
はずだ。

そう、当時は誰でも愛車を持っていて異常者でも愛車として
それなりの愛情を注いでいたのだ。

もうひとつ、若者と車の関係を表す印象的な記憶として
倉本聰の書いたドラマでライスカレーというドラマだった
と思が、若者が自分の夢を語るシーンでトヨタのダブルエックス
を買うことだと語るシーンがあった。

当時の若者の憧れの車であり、だいたい当時の若者の夢も
そんなものだったのだろう。

いい車に乗り、そうすりゃ当然女の子にももてるというような
思考だったのだ。

そんな時代の時に私の車遍歴も始まる。

最初はダイハツの中古だった。1300ccのセダンタイプの
フォ―ドアで同世代の人が乗るスポーツタイプのものとは
大きく違う。

当時は皆スポーツタイプの車に乗り、誰もが冬はゲレンデに
行きスキーをした。

車の中に流れるのはユーミンやサザンオールスターズ。

テレビで夏は芸能人水泳大会が大磯ロングビーチであり、
冬は苗場で芸能人スキー大会があった。

映画は私をスキーに連れてってが大ヒットした。

高度成長期からバブル崩壊まで正に車はそれを象徴する
アイテムだった。

私の車遍歴はそんな中、ごく平凡な中古のセダンから
始まり、それでもそれにキャリアを載せて、峠ではチェーンを巻き
スキーに出かけた。

そんな峠で圧倒的な強さを見せいつも抜いていく車が
スバルレオーネだった。

独特なデザインとカーキ色かグレー系の車が多かった。

関越高速は前橋までしか開通してなかった。

やがて、スパイクタイヤを履くようになり、通勤にも車を
使っていた。

セダンで通勤というスタイルに飽きたのか二代目は突如
スポーツカーに乗り換えた。

それはマツダのRX-7である。

とにかく速い車が乗りたくて、ロータリーエンジンを選んだ。

わざわざ行徳まで行って中古販売店で買ってきた。

新車も買えるお金を即金で払って行徳から乗って帰った。

しかし、峠でFFのシビックに抜かれてこの車は日本の道路事情に
あっていないのではとかんがえる。速さという事では
日本の公道ではバイクにはかなわないと結論する。

それでバイクの免許を取りに行く。

私が16の時とっておけば大型とか中型免許ができる前なので
いきなり750でも乗れたのに、当時排気量制限の付いた免許
だった。

自動二輪は400ccまでと制限文句が付いており、世にはこの
制限を解除する限定解除というのが司法試験並みに難しいもの
として話題を呼んだ。

それをたのきんトリオのマッチこと近藤真彦が
とったというので有名になった。

現在では自動車教習所でとれてしまう。

それもこれも暴走族対策だったわけだが現在でも昔と同じに
改造車に乗った暴走族が存続しているので効果はいかばかりか
ということになる。

私が乗ったRX-7は改造車だったが、車検にはそのまま通る
合法なものだった。

この車のおかげで色々な知らない人達や接点のない人と
知り合えたり、出会いもあり楽しかった。

フロントミッドシップでその加速はロータリーサウンドと
ともに最高だった。

ただ、燃費と冬場のエンジンの始動と調子が悪くなるのが
難点で冬場はかなりの暖機運転が必要だった。

この車との別れはパソコンの台頭に由来する。

当時、パソコンの売れ筋はNECの98がもっぱらで、ライバル
の富士通とかなりの差をつけていた。2へつづく
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『新書太閤記』について

2015年10月27日 14時38分11秒 | 読書
『新書太閤記』

今三巻目まで読みました。

最初何を今更という感じでダウンロードしてはいても
読んでいませんでしたが、丁度読むものがなくなって
読み始めたらこれが面白くてやめられなくなるという
そういう本でした。

今までいろんな人が新太閤記を書いており、そもそもの
物語とか歴史的な事実とか言い伝えはみななんとなく
頭にあるはずです。

それを新と銘打つからには何か新しい新機軸なり解釈
なりがあるのかという事ですが、私が読んだこの吉川英治
の作はやはり現代の視線と日本人の精神というものを
醸成するしくみになっていて読む人の共感を呼び起こす
構図になっているものと思います。

これは誰でも人生をある程度経てくると人としてとか
世の中とかに感じるものができてきてそれを人に改めて
示したいという欲求があるので、日本人の中で一番出世した
男の生涯においてそれを描き出してみたいと作家として
の腕が鳴るのでしょう。

まずこの一巻で気になるのはやはりなぜ秀吉は貧乏で
奉公も口ばかりで務まらずあちこち転々した男がなぜ
武士になり草履取から国を統べる太閤にまで出世した
のかということです。

一番有名な草履を尻に敷いたなというといえ懐にという
エピソードもこの本には出てきません。

懐に入れておくにしても泥の方を腹にしなければいい
のにと思えるこのエピソードはやはり後の人の創作なのか
とい思えてきます。


となると三日普請も峰須賀一族の登用とかも実情はどう
だったかという疑問も沸いてきます。

寧子との婚礼のシーンなどはその時代の人々の生態から
焼き直しであることは容易に想像できます。

当時の会社勤めの人が会社に忠誠して同僚とどうつきあい
いつもいき付けの飲み屋があり、何といってはそこに仲間と
集まりというのは当時の風情であり、現代また書くとすれば
また違ったものになるのでしょう。

ですから、この小説はあくまで小説として楽しむべきもの
で、これを読んだからといってどうして秀吉が天下をとったか
ということや彼のとった政策が後にどう影響したかという
検証には役立たないものと思います。

それなのにページが止まらない面白さがあるというのが
この作家の力量であり、昭和の激動とか元気だった時代を
も感じることができます。
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タイヤ交換

2015年10月25日 18時46分47秒 | 車選び
冬が近づいてタイヤ交換の時期が近づいた。

現行ラゾンド号の買い替えを考えるきっかけにもなった
前回のタイヤ交換に何か対策が必要だと思った。

前回のタイヤ交換時にジャッキアップ時にタイヤを
外しているときにジャッキが倒れてフェンダーをタイヤで
つぶしてしまった。

そもそも自分で交換するのは工賃がもったいないからだが、
調べてみるとタイヤ交換はスタンドで1000円でやってくれる
ところもある。それなら何も自分でやるということもないのか。

以前勤めていた職場ではスタンドで交換してもらってその
工賃は3000円だった。

夏冬の入れ替えで年二回はこの作業があるかと思うと、
自分でやるというのはかなりの経費削減になる。

しかし、私のように下手をして車を傷つけてしまったら
元も子もない。

それには道具が必要だと結論した。

今は十字レンチ一丁で作業しているが、以前はインパクトレンチ
を使っていた。これが、電源コードがおかしくなり、使えなくなった。

これの購入価格は16000円程度した。使えたのは6年ほどか。

ホームセンターで昨年みたらなんと3000円程度で売っていた。

驚いたことに他の工具もトルクレンチにしろジャッキスタンドに
しろみんな数千円で買えるのだ。

なんという時代になったのだろう。

で、その他カー用品はどうだろうと見に行くと、なんと
売り場が以前の半分もなく、選べる種類も非常に少ない。

特に、車のカーペットやマット、シートカバーの類が非常に
少ない。

洗車用具も以前は売っていなかった拭き上げタオルとか
はたくさん売っていてそれにワックスなんかよりコーティング
材のような洗車用品にシフトしているようだ。

若者の車離れが言われて久しいが、それにしても車用品が
こんな少なくなっているとはショックだった。

よく売っていたレーダー探知装置なんかも売っていない。

気になったので、カー用品専門店スターバックスにも行って
みた。

店内は派手で音楽や商品説明を流す音がうるさいがお客が
ひとりもいない。

レーダーはたくさん売っていたが、何やらナビのようなスタイルに
なっていた。

ついでに、スタッドレスタイヤの値段を聞いたら、さっと
答えが返ってこない。

6分くらいも待たされて提示された値段はこの間もらった
近所のスタンドのものより高かった。

ネットで調べるとこの提示された値段の半分で買えるのだ。

でも、これは実店舗でないのでどんなことをしてどういうシステム
で安くなっているのか不安も伴う。

ネットで買うと物だけ送られてくるだけだから自分で
付けなくてはない。

トヨタのディーラーならホイールとセットが安く、とりつけも
ただでやってくれるしとり外したタイヤは一本づつビニール
でつつんでくれる。

全国チェーンのタイヤ屋や実店舗もあり、ネット販売も店頭
チラシと同額で売っている店もあるがそれらはやはりオートバックス
より安いが檄安というわけにいかない。

それでもいくら検索してもなかなか安い店というのは出てこない。

ネット広告の類ばかりがヒットしてしまい、実店舗も持つ普通の
車屋さんの手作りのネット販売のページなんてまず見つけられない。

それに、大手ネット販売の楽天やアマゾンでも数が多すぎて
安いホイールと今年の新品のタイヤなどサイズすら到達できない。

そのサイズと安さをもとめて行くとタイヤが新品でホイールは
中古なんてのが出てきてしまう。

しかも、その中古ホイールでもそんな安くないのだ。

スタッドレスタイヤといえばブリジストンしか履いてこなかった
のだが、今年はミシュランにしようと思う。

スタッドレスに限れば、ピレリやミシュランも高くないのだ。

それよりブリザックVRXが高く、一台分で20万以上してしまう。

ヨコハマアイスガードだとその半額で買える。

そして、もう一つの手としてインチダウンという手を使うと
タイヤは同じでも7~8万安く買える。

安いだけを頼りにネット通販でx-iceを買うか、入間で見積もり
したところで買うか、マルゼンでネットで選んで上尾で着けるか
この三つの中から選ぼうとしている。 

当初20万で見ていたものが8万は安くなった。

ネットの情報はやはり活用すべしだ。

また、この前の悲劇の再現を防止すべくまずはジャッキスタンド
とトルクレンチ、インパクトレンチを買うことにする。
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バカマラと秋

2015年10月25日 15時04分50秒 | 珈琲
今日も来店の方にエルサルバドルのバカマラを
淹れて飲んでいただきました。

この珈琲の魅力はなんでしょうか。

それを人色々に表現されますが、私はあえて
どうですかと聞いたこともなければ、こういう
味がしてどう魅力的かなんてこともいいません。

ただ、飲んでそこに現れる世界をとにかく堪能して
いただくのが当店の試飲タイムです。

飲んで表現できなくてもかまいません。

『神の雫』のように表現して見よなんて言いません。

でも、私が勝手に『神の雫』のようにおお、おお、と
言葉を継ぐことはあります。

そして魅力も何が素晴らしいか、かおりと味の広がり
を例えずにいられない珈琲を味わってそれを語り出して
みてもらいたいとどうぞと供しています。

当店にいらして豆を買う喜びのひとつがお客さんに出した
時のはんのうがとにかくうれしいんだとか説明して
そう違うでしょという一言が言いたくて買っている
とおっしゃる方が少なからずいます。

自慢しないけど自慢になる外で友達とお茶をするときも
自分は外で飲むよりいつもおいしい珈琲を楽しんでいると
自分を支えるひそやかな自身になっているという方も
います。

この味があればやって行けるから買って行くという
悲愴な連帯感を表明して試飲していく方も。

まあその他試飲には楽しみがあります。

試飲希望の方は三時までにお願いします。
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深まる季節深まる期待

2015年10月24日 14時35分21秒 | 珈琲
スペシャルティコーヒーがどんどん値上がりし、
さらに選べる豆の種類も少なくなって選択の幅が
狭まる中、よりによりをかけ選んだバカマラと
イルガチェフはどちらも好評です。

特にエルサルバドルのバカマラはやっと本家の
エルサルバドルのバカマラが入荷したことと、
農園も複数の中から選べるようになり、これも
かつての倍に値段は成り果てているのですが、
それでもこの深まる秋にとてもマッチして何杯でも
重ねて飲んで秋の午後を過ごしてしまう味です。

後目立った動きはブルボン種ですが、他の国の豆
や中米産となると今売りに出ているのはほとんどが
ブルボン種なのです。

これは希少種を除くとほとんどがイエローブルボンで
値段で選べばブラジルのものが安くて選択に迷いも
なく決まりですが、なぜか何倍もする他の国のものも
普通に売られているので不思議に感じます。

その最たるものが、離島系です。

ガラパゴスとかマダカスカルとか、なぜ、そのような
高いものを買わなくてはならないのかと思うのですが、
世の中、人の知らないものを手にして喜ぶ人も高くて
希少なものを尊ぶ人もいるのです。

ところで味だけをよりどころにしていても昨今では
その希少で独特な酸という名のもとにかつての値段では
買えなくなってしまったバカマラなどいい迷惑です。

そんなわけで、日陰干し秋摘みなどの今の旬の名のもとの
ブラジルブルボンには目を向けずに今後もバカマラと
イルガチェフの選りすぐりをしばらく追求していきます。

同じバカマラでもニカラグアとエルサルバドルでは
味わいが違いそれを比べて飲むのも楽しいものでしたが、
ニカラグアのバカマラはピーベリーが入るだけとなり
ナチュラルの大粒物はなんと前回の倍になっています。

うっかりこれはいいなどとブログに書くと途端に上がる
のではと勘繰ってしまいます。

当店でダテーラならブルーとかイエローなどより断然
サンライズが安くてうまいと書いたら途端にそれは入荷
待ちの状態になり、かつての値段では手に入りません。

ですから味と値段についてはこんなネット上で話題に
してはいけないと気が付くのでした。

商社の言うままのカッピングコメントを並べてその数を揃え
今の流行のように装うのが正しい豆屋なのでしょう。

まあそんな豆のあれこれを試飲で確かめに是非来店して
みてください。

三時までにご来店ください。それ以降は引き渡しのみ
電話で相談の上対応しております。
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車選び

2015年10月23日 15時30分55秒 | 日々のこと
男の楽しみとして車選びというのも重大な
アイテムのひとつです。

これは趣味の範囲でただ移動手段を確保すると
いう意味の他、自分のライフうタイルを具現する手段や
ステイタスを示すアイテムだったり、税金対策だったり
します。

つまり世の中多くの人が世の流れとしてエコをテーマに
車を選ぶようになり、燃費の良い車が尊ばれ、ハイブリットや
電動車や水素自動車が選ばれるようなっています。

ヨーロッパで一番選ばれていたディーゼルエンジンも
フォルックスワーゲンの不正でやはりハイブリッドの
地位が主流となるのかという観測ですが、そもそも
車を選ぶ、車を乗る喜びがエコ一択になるのはどんな
ものなのでしょうか。

そもそもあったスポーツ走行が可能というほぼサーキット
で走っているのと同様なエンジン仕様の車とかに燃費を
求めたり、無理やりハイブリット化してなんのいみがあるのか
と思います。

しかし、珈琲と同じでブランドで高級で高価な車が好まれて
いて、ハイエンドのスーパーカーももはやいまはハイブリッド
であり、フェラーリやマクラーレンなど燃費のためじゃなく
補助駆動としてモーターを搭載しているものもあります。

そもそも燃費性能を上げる為にバッテリーやモーターを積んで
ガソリンを消費しないようにしてもバッテリーは経年劣化が
あり、数年したら容量が落ちてしまいます。

そうなってバッテリーの買い替えが生じたら結局ガソリンを
少なくして経済性を上げてもバッテリーの積み替えにかなり高額の
出費を強いられたら消費者の支持を得られません。

まだハイブリッドユーザーがそういう事態を経験していない
ためあまりこの経済問題でハイブリットを選びえないという
話が表面化していませんが、当然考えられることです。

それでもエコのため何かしたいというミーハー的考えで
ハイブリッド車は売れています。

私は逆にプリウスなどに乗車してその加速性能にほれ込み
ハイブリッド車がほしいと思いました。

ただ私は冬場のスキー行のために4WDは必須で四駆でハイブリッド
というとかなり車種が狭まります。

長年ずっとトヨタの車を愛用してきましたが、SUVでハイブリッドと
なるとハリアーぐらいですが、どうもこれは選択肢にしたくなく、
他社の車に目が行きました。

この項続く
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峠越え

2015年10月22日 17時57分04秒 | 日々のこと
最近このブログもご無沙汰が多くなり大変
ご迷惑をおかけいたしております。

バスケット秋リーグの参加や豊島との試合とか
もろもろの珈琲屋の業務とかでここのところあた
ふたしておりました。

今日は定峰峠を越えて東松山まで出かけました。

かつてはこの道をよくとおって小川や東松山へ
行きましたが、それが久しぶりにとおってみると
何とも言えない違和感とこんな細くてグネグネとした道
だったかと改めて思うのでした。

よくこんな細い道を峠を攻めると称して毎夜でかけた
こともあったと思うとなんて馬鹿なことをと思うので
した。

そしてこの峠を越えると小川にもはるかに近く行けると
思っていた思い込みもちっとも早くなく、素直に関越に
乗ればよかったと思うのでした。
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時代小説に思う

2015年10月13日 18時06分54秒 | 日々のこと
キンドルによる読書も意外と少ない無料本に
早限界を感じ始めた昨今意外な展開がありました。

青空文庫の本がアマゾンで無料で売るという形態で
ダウンロードでき、キンドルで読めるわけですが、
明治時代の漱石とか昭和の太宰などがあるものの
それ以外の作家は少ないのです。

そんな中で時代小説は結構の量で無料本があります。

今読んでいるのは太閤記です。

もちろんこれは豊臣秀吉の幼少期から天下統一までの
物語です。

こんなもう知っている歴史の本を読んでもと思いつつ
お試しで無料の本を一冊ダウンとロードして読んだところ
実に引き込まれて読んでしまいました。

そもそも時代小説というと直木賞をとったような作家が
中年を過ぎ自分の書きたいテーマも尽きた頃、手を出すのが
歴史小説とバカにしたところがありました。

というのもある程度の定本と思われる教科書のような本が
もう評価されストーリー的にも確立されているところに
何をまた新たな本を送り出す必要があるのかという作られ
た歴史観にさらに加えられだけの新規軸がまだあるかと
いうことです。

しかしこの世界、今までの定本といわれたものを改めて
読むとどれも戦前の精神論とか武士観とか日本の精神性
を教育的に押し付ける為に書かれたような人物像であり、
とても人間味とか時代をとらえるための本ではないような
物がほとんどなのです。

歴史的事実とか古文書とか記録に残っている史実とデータ
などの資料を元に後は小説で自由にどんなことでも書いて
よいとばかりに書かれた時代小説はみんながよく知る人物なら
よりそれは難しい作業になるのは予測できます。

ところがこの吉川英治の小説は実によくできており、なぜ
少年秀吉が極貧の生活から武士を目指したのかとか、出世して
両親と兄弟に贅沢な暮らしをさせたいという目的でスタート
したものが、どんどんと出世していくさまは実にどんどんと
ページを進んで行きます。

ここで困った事態が現れます。

アマゾンでダウンロードできるのは全8巻のまとまったものは
容易に検索できるのですが、これも種類があり、150円から
200円でこれだけの本がわずかな金額で読めるのですから
安いものです。

とは思うものの、ちょっと変だなとも思うのです。

つまり、普通に検索しても四巻までなら出てくるのですが、
ならば全巻無料でダウンロードできるはずです。

それが膨大な吉川英治の作品の中にまみれて検索を難しく
していて、その手間を助けるのが200円のてまなのかという
感じなのです。

まあ、それならうまく検索すれば全巻ただなんじゃという
意地汚くも考えるわけで、当然受けられるサービスを何かが
阻害しているという被害者意識ももたげてくるのです。

で色々と検索方法を試みるとアマゾン以外で無料のサイトが
あるのを発見しました。

そして、そのファイルはキンドルでもキンドルアブリでも
読めるのを発見しました。

となると漱石や太宰以外の著作権切れの名著がうもれている
かもという期待です。
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『虞美人草』読了

2015年10月10日 10時53分16秒 | 読書


『虞美人草』は若い時に読んだのと
随分違う印象を与えました。

色々な人が読んで酷評している部類の作品ですが、これは
『こころ』や『三四郎』のような人気の代表作と同様主張しているもの
はおなじで、手法も現代の小説に多大な影響と基礎になっている
物を含んでいます。

まずはモチーフに出てくる美術品や植物や人物像を見ていくと
このそもそもの虞美人草とはなんなのかというと縁日で買った鉢植え
であるとかなんとはないような道具立てで、登場人物もあえて
特別な人を想像したというより、ロシアの小説のような人を
書いてそれが勝手に動き出すかのような群像小説なのかというと
そうでもなく、得意の高等遊民とこれから世に出ていくであろう
若者とそれを取り巻く美人たちといかにもドラマが生まれる構図を
持っています。

地方の人にとっては都会の生き生きとした生活ととらえたでしょうし、
路面電車が走り、美術展や芝居小屋の描写や音楽の表現は文化の投影
として新聞から見る今の東京の世界であり、そのすべてを衝撃と興味
によって受け取られたのでしょう。

なかでも当時この藤尾という女性を新しい現代的な生き方として
そのファッションまでが人気になったと言います。

この物語の結末というかこの藤尾の最後の描き方も若い時に読んだ
のと今読んでみたときに、今はとにかくこの結末はかなり衝撃的で
手法的な物語だなと感じたのです。あざといという結末ともいえる
持って行き方で、そもそもなぜこの文体とふざけたような呼称とか
クレオパトラとか紫とか謎の女とか自由自在でありながら、やはり
最後躍動感とともに一気に終局に持って行く舞台転換と雨と車の
疾駆感など未舗装の道路と人力車なのに妙に絵が浮かぶ文体です。

そして、彼がテーマとしている真面目ですかについてはまとめて
後で書きたいと思います。

京都から東京という舞台転換と登場人物、どれも見事としか
いえない作品です。

よく、前期三部作、後記三部作という呼ばれ方で、だいたい
その代表作を読めば漱石は網羅したと同様という世間的評価が
あるようですが、とかく読み残されるものには独特の楽しみが
あるものです。

因みにポピーは私の好きな花です。

抱一と虞美人草のコラボなど漱石の遊びと人は言いますが、
これは小説ならではの表現なのです。

それをどう楽しむのか、藤尾をどう評価するのか、この小説
には多角的に楽しめるのです。
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