King Diary

秩父、羊山の麓で今日も珈琲豆を焼いている

温泉と珈琲

2018年11月14日 10時36分21秒 | 珈琲

朝は雨が降り出しそうな曇天でしたが、溜まった注文と

この曇天が頭に重くのしかかったまま、この冬への橋渡しの季節は

静かに北風とともにどんどんと進んでいくようです。

 

やることはどんどんと溜まり、用事や雑事も日頃の豆焼き優先に

傍に追いやられるためにいろいろと積み重なり放置されていることは

多いのです。

 

そうなるとおいそれと少しづつこなそうなんて気も起きなくて、やりだすと

積み重なった山が崩れてとんでもないことになることは何度も経験しています。

しかし、まったく放置していて済むことでもないので、こんな曇り空の時には

少しその山に挑んでみたりします。

 

出かけなければならないことは今年は避けていて、電話で済むことはそれで

終わりにし、見てくれ、来てくれはもう無理ですとお断り、さて次にやるのは

年末の豆の手当てなのです。年末や年始特別な豆を欲しいと思う方はいて、

何かと特別なものという要望が頭を悩ますこととなるというのは毎度なのですが、

コンテスト豆とか問屋の隅に忘れられたとかいかにも後作られたものではなくて

当店らしく味において特別でないとだめです。

 

そんなことを思うともう来月雪が降り、山で遊ぶ日々を夢見て、あの年末のあの

温泉とか当然のように温泉の事が思い出されます。

夏に普段は行かない温泉に行こうと昨年は尻焼き温泉とか実現しましたが、今年は

行こう行こうと努力したものの四万温泉は行けそうで行けない温泉でした。

 

それと12月はいつも楽しみにしている豆としてレッドマウンテンを当店で試飲して

飲む習慣の人がいて、これも準備しないといけません。これはお祭りに焼けばいいと

いうものでなく、急に冷え込む秩父の冬を経た豆でないとおもしろくないのです。

ところが昨今のアフリカ豆の大粒豆というのがなかなか手に入りづらく、レッドマウンテンも

持っているところは少ないのです。

 

持っている問屋は少ないうえにいつ入れた物か解らないところからは買いませんから

またこれも電話一本で済む話ではありません。

 

でも探せば出てくるもので、ずっと探していたエルサルバドルのエルカルメンとか

ほしいものがすぐ目の前という状況が出てきました。

 

まあ後は資金的なものでどうやって手当てするかだけでしょう。

 

売らずに自分用に秘蔵していた豆たちもここのところ高くてもよいからというので

結構出てしまったのでコンテスト一位とか味に定評のある豆は手持ちとして売れなくても

良いので資料的にも持っていたいものなのですが、昨今のコンテスト豆は200g8000円

クラスや今やどこの国でもあるゲイシャと未だに本物か解らなくても高値になるブルーマウンテン

などつまらない豆ばかりです。

 

つまり200g3000円以上の豆というのはその価値があるのかというものばかりで、知ってしまえば

バカらしくて買えません。商売としては高くても買う人がいる以上本物か怪しいブルマンでも

ハワイコナでも揃えるべきなのでしょう。しかし、私は納得いかないものは売りたくないし

仕入れたくもないので当店ではコピルアクなど昔から仕入れません。

 

逆にレッドマウンテンや温泉の名の付く豆は高くても買ってしまいます。

売れなくてもこれは時期には並べてしまいます。

これはこれで複雑なものを含んでいますのであまり声高に指摘することでも

ありませんが、値段を作っているのはある意味消費者ですので、希少というだけで

高いというのもなんともしがたい傾向です。

 

一方誰でもが今まで飲んだ中で一番おいしいと納得される豆はSCAAでいう点数90点を

付ける豆は3000円以上でも納得される力を持っています。

 

来月からレッドマウンテン売り出します。お楽しみに。

 

 

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ブラジル試飲に

2018年11月13日 10時09分57秒 | 珈琲

昨日は陽も出ず肌寒い感じでしたが、当店では試飲者が

相次ぎ、週末のガヨ試飲のように高いものを飲みたがる人より

基本の物を飲んでみるという方が多い日でした。

 

面白いのはおいしい物とかスペシャルティの独特の味というより

珈琲を知りたいという人や苦みがあるというものに反応した人が

多く、最近のテレビ局の数字がとれれば他所の局がやっている番組の

パクリも辞さずというスタイルをふと思い出しました。

 

ネットの世界ではパクツイとして嫌われますが、仲間内で盛り上がる

手段としている人もいて一概に悪意でやられているものでもないようです。

 

なぜパクリ番組を連想したかは最近気になる路線バスの番組の事が頭に

あるからだと思います。

 

もともとのルイルイと蛭子のコンビのバス旅が見られなくなり、ファンとしては

気をもむなかそれを狙うかのように似たような路線バス番組を色々なキャラクターの

人がやりますが、本家のしのぐものはありません。

 

この路線バス番組は日本の今を考えさせられる過疎とか地方とか他の

旅番組にない観光地発掘でない人とのふれあいの旅で多くの事を考えさせます。

路線バスは各地で廃線の運命にあり、バスがないところは歩くのですが、毎日10Kを

走る身としては番組の中で歩く姿はそんなもんたいしたことないだろうと思う点も

あり、その後田中陽希のグレートトラバースをみてからは余計その体たらくぶりは

際立ち感じるのですが、まあお年寄りが老体に鞭打ちバスがないがために歩くと

いうのも一つの売りには違いありません。

 

そんな姿と珈琲のより根元的なものを求めて試飲するというものに何か似たものを

感じたのかこの曇り空に一点の日が射すかのような会話を交わすことになります。

 

私の今の野望やら最近の会話は何十年も続く味の話や多岐に渡りますが、AIに絡んだ

人間の進化とか寿命の話になるとこの珈琲の根源の話と重なるところもあり、なかなか

人と話すことにより色々な発展も感じます。

 

地元の人も知らないことを観光の人に話して果たして面白いかという事も私の野望と

重ねると実に面白くなります。

 

秩父の名物ということではみそポテトなどというものが最近はやり観光客の需要が

あるもののその味に接するのにあまりに良い環境がなかったり、観光地の名物というと

他の地に比べ気軽に手にしてしかもおいしいというものもないように感じます。

祭りの湯では温泉と饅頭ということで秩父餅なるものが売れているようですが、

あまりに安易であり、独自性もなくは傍で見ている身としてはなんとしても気の毒です。

 

神田がカレーの聖地になったように、より進化と発展につながるものがこの先現れる

ことを望みます。

 

秩父に最近は新しい店が増えていますが、ドラマ性と秩父の地にマッチして発展する

ものかというと違和感が残ります。増えるホルモン焼きの店があるかと思えば、矢尾

から先の大通りになぜか整体屋さんがずらっとあるというのもなんだかおもしろい現象です。

 

鍼灸院や整体が多いのは年寄りが多いからとばかり思っていたらお客さんには部活動の

故障者など若いお客が意外と多いようです。温泉と整体の癒しと今後はもっと増えるのかも

しれません。

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堅い道と星空ラン

2018年11月10日 23時54分55秒 | ジョギング

先週もこのミューズパークのスカイロードを走りましたが、

その時には一時間20分台と散々なタイムでした。

これは膝痛とかここのところの体調に起因しているもので

すぐすぐ元の一時間10分台は無理だろうと思われました。

 

しかし、体中どこか痛いながら走り続け、痛いながらも走りを止める

には至らないようになり、また走りに集中できるこのスカイロードに来ました。

 

今週も天体望遠鏡を出しているグループや夜の散歩の人達や夜景を眺める人など

様々な人がいましたが、ここのところの風で銀杏の葉はほぼ散っていました。

スカイロードにはこの銀杏の独特の香りが漂っていましたが、長いスカイロード

はバーベキューや森の香や様々な香りに満ちていました。

 

先週より星を見るには良い天気でしたが、雲もあり満天の星空とはいきません。

それでも星空観察会も行われていたらしく、パルテノン近辺は人であふれていました。

それでもこちらのランニング速度を妨げることもなく脇を通過し、左程の影響も

ありまん。

 

この時季にしてはかなりの汗が出て木枯らしの季節でも下着まで濡れていました。

タイムは15分以下でまずまずです。

これはランニングロードでなくスカイロードなので距離的に短くカーブも少なく

スピードが出やすいことと暗くて走りに集中できることがブラスになったからだと推測されます。

たいした疲れもなくいつもより早く走れたのも痛みを抱えながらも走り切ることができ

いつまでも故障気分でいなくていいという感じもしました。

 

膝痛もあるものの足を着いて痛くて走り続けられないような激痛が付き上げることはなく

しゃがみこんで立ち上がる時に前のようにすんなりと行かないだけだというくらいには

なりました。

これはあとストレッチとか整体とかで回復するのではと思えてきました。

後は是非温泉に行き疲れをとりたいという欲求のみです。

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ブラジルにブラジルらしい豆を求める

2018年11月09日 10時14分03秒 | 珈琲

珈琲通の人は概してブラジルというとバカにして飲みたがらなかったり

します。

ブラジルの特長はと問うと答えられなかったり答えに詰まったりするのは

共通していてバカにしていてもその本質を知らない珈琲通だらけです。

そんな人たちにブラジルとはこうですよと教えるのは簡単で魅力とはと

語るのは当然でしょう。

 

しかし、試飲したとて答えは飲みやすいとかたいしたリアクションもなく

ブラジルを熱く語ったところで糠に釘状態です。

 

季節のブレンドにしろ季節を感じるときにこのブラジルとかマンデリンとか

その変化を十分に理解していないと表現できないものです。

 

つまりは毎月十分にその課題は果たしていると思うので、魅力を語り特長を

述べ立てることもないという事になり最近は季節のブレンドの特長さえあまり

詳しくは説明しません。

 

どんな味ですかと問われれば今の季節にこんな味を飲みたいと思って作りました。

その説明が普段季節感もなく、日々の移り変わりに心動かされることもない人が

果たして理解できるのかといえば、これは季節を肌で感じることから生まれる感覚の

共有がすなわち生きていくという共通の意識と気が付けばおのずと私はこう思うという

人も出てくるはずです。

 

例えばどこぞのパワースポットが人気たど聞きつけると最近は大挙して人が押し寄せる

ブームになっていますが、そんな人たちは自分の周りにもそういうところが至る所にあり、

そこさえまだ知らないのに何のゆかりもない地に出かけ

何のご利益がもたらされるというのかという事は知らないのです。

 

それはブラジルを知らない珈琲通とよく似た構図と言えましょう。

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午後の自由時間に

2018年11月08日 14時41分44秒 | 日々のこと

気が付けば午後の自由時間に見るビデオが途切れていました。

ここのところのお気に入りは

into the badlands

フォーリングウォーター

ですが、夢中で見たら現シーズンを見つくして、次はいつ見れるのか気になって

しかたないのです。

ネットで見る限り海外では続きを放映中らしく続きがあると確信できただけでも

うれしくて少し安心しました。

 

日本も有料チャンネルが当たり前になり、現行テレビなど見る人がいなくなるのではと

思われる程、普通の地上波のテレビはつまらなくなり、ネット有料チャンネルの番組は

良い番組が増えています。

 

何しろ良いのは見る時間が番組放映スケジュールに縛られないというのがよくて、CMも

なく見たけりゃ直ぐに続きを出せるのもよいです。

 

本と同じ感覚で視聴を始めたり中断できるのは非常に便利で日常が豊かになったかのようです。

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水を求めて

2018年11月08日 09時51分40秒 | 珈琲

秩父の銘水が平成の名水百選に選ばれる前から秩父に水を求めて

毎月訪れる人がいます。

水にかかわらず、毎月秩父に来なければならない理由を持つ人はいて

定期的に仕事以外で訪れる人もいます。

ひとつには信仰であったり、研究であったり、趣味の山歩きであったり

それぞれの理由があります。

その中でも水にこだわり湧き水や清水を求めてく人も多くいて定期的に

汲みにきています。

 

それはお店で出すものだったリ全くの個人用だったりしますが、水に

何かしらの力を感じる人は多いようです。

 

数々の伝説の残るこの水の話は今は語るには至らないけれど、当店で試飲される

方はよく秩父は水がうまいからということを言います。

水がうまいなら水だけで飲めばいいはず。

なぜ珈琲を飲んでいるのに時に水がうまいというのだろう。

そもそも水は無味無臭なのです。

無味無臭だから珈琲の香や味が出るのです。

 

昔ウィスキーに凝った時にチェサーの水に全く無味無臭の水が必要だと様々な水を

取り寄せて飲みました。売られているミネラルウォーターはおおむね硬いものが多く

かといって軟水なら良いかといえばそうでもない感じです。薬局には真水というのが

売っています。しばらくはそれでいいように感じましたが、それでも何かついている

ような感じがしてそれは何かと問い詰めていくと鮮度なのだと気が付きました。

 

朝一番にとったとある場所の湧き水がベストとなり、常にここ一番の時にはその朝日と

月の位置でいつとったものがいいか判断しました。知られていませんが、月の位置により

水だけでなく地表も引っ張られ位置を変えます。湧き水や地下水を汲むには新月の夜が

良いとか新月の朝が良いとされています。

 

私の結論は夜明け前に汲むというものでした。

 

水はそもそも無味無臭ですから、それだけ気を使い、自身に夜明け前に行動させるという

手間を課すことがすべての味の要素であり、本来科学的に何が増えるとかどう成分が変わる

とかでなく人がやってないことを自分はやったという自己満足に他ないのですが、確実に

味やその後の変化に違いがあります。

 

習いごとでもこんなことはよくあることで何の科学的根拠もなく修行というのは辿り

経るものなのでしょう。

 

不思議なもので、そういったことを経た人とそうでない人と対峙した時に人はその違いを

感じ取るものです。

 

精神的旅路の経験の深さや思索の深ささえ人は見破ります。

 

一方何も考えず自分の考えさえ持たず思想そのものを人にゆだねてしまう人も多くいて

くだらないテレビ番組やCMやネットのデマにまんまと騙されている人も依然として多い

のです。

 

ここのところ届くブラジルの新豆や売り込みの激しいサンプルなどを見ても世界的な天候不順や

災害で普通に入っていた良い豆がなかなか少なく普段聞かない産地の売り込みが多いように

感じます。

 

それもそんなに安くもなく、知らないだろうというこちらを見透かすような売り方が

多く、品質を盾に取るというより全くのデーターのないのを良しとする態度に頼りになるのは

豆姿がすべてであり、味を基準とすれば値段も妥当かというのはおのずと判断付きます。

 

惑わされてはいけないのはブラジルの変遷でしょうか。

 

それもしっかり品種ごとの味のイメージがあり、産地のイメージを持つことで名前を

変え新たなトレンドを作り出そうという向きにも対処できます。

 

特にブラジルでは今で回っている新豆とか一番摘みなどの小粒の豆より大粒の標高の高い

山地にこだわって仕入れます。

とかく多いイチゴだとかブドウだとかいうスペシャルティより珈琲らしいチョコ味に

尽きると感じるからで、探せばそういう厚くて深いブラジルもあるのです。

次回はその厚みの違いに最近感じたことを書いていきます。

 

 

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今月のブレンドは紫から白に

2018年11月06日 09時37分21秒 | 珈琲

朝のモーニングショウは外国人労働者受け入れについて

やっていましたが、そもそも安易に外国人労働者という低賃金で

雇える労働力に頼る必要があるのかという国会で議論とならないところを

やっていましたが、経営者目線の政策で長期的な設計の必要な移民受け入れ

議論や地域と外国人の整合性とか全く考えてない中で労働力さえあればという

発想に厳しく切り込む正統派の論客の話をもっと国民に知らせるためにも

ありきたりのコメンテーターの発言が軽く感じるだけで終わってしまい

これが今後国会でももっと議論が進むのか、このまますんなり通ってしまうのか

気になるところです。

 

それぐらい日本の将来に禍根を残す法律なのに国会の議員もあまりに急ごしらえ

で不完全な法案だから議論をと訴えるだけでは話し合いが進むはずもなく、

もどかしさは募る感じです。

 

今日は今にも降り出しそうな曇り空ですが、晴れていた今までよりまた

肌寒い感じの朝でした。

 

インフルエンザや体調を崩す人も増え、より温もりと安らぎのひと時が

重要な場面ではないでしょうか。

 

今月のブレンド『白秋』は今までの実りの秋を堪能する厚い味のものから

もっとドラマチックな変化を前面に出した味になっています。

イメージカラーも紫から白に変わりました。

冬の来る前に感じていただきたい最後の秋。

しっかりと秋をとらえて冬に備えてもらいたい今の季節はとかく平成

最後のと称されいつもより慌しくドラマチックな色合いです。

そんな歴史的な平成最後の秋を感じて飲んでいただきたいブレンドです。

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泉谷しげる全力ライブ参戦

2018年11月03日 23時54分25秒 | ライブ・コンサート・展覧会

先日都美にてレオナール藤田をみて、ついこの間目の前で魔界のヴァイオリンを聞き

秋にふさわしく芸術に触れたかと思えば今回は秩父の老舗ライブハウスで

泉谷しげるのライブで盛り上がった。

こんな身近にやってくるなんてと信じられない気持ちでコンビニに貼られたポスターで

チケットの問い合わせ電話を掛けるとまだ券があるといわれ参戦した。

全く知らなかったが、今回が三回目というから驚いた。昨年四月と今年の四月にも

やっているらしい。

その前回は昭和の歌を歌うとして前半はカバーをやり、後に自身のメドレーという

二部構成だったらしい。その時の休憩時に停電があったとかで、それは今回のMCで

会場のボロさをネタにしていた。私も開場前にトイレに行くとグッズ売り場の人の

話でこれが最後となるかもしれない床が抜けるかもと心配していた。

 

それにしてもなぜ三回も秩父に来ることになったのだろう。床が抜けるかもしれないので

飛び跳ね禁止というようなオンボロで決して音響やPAもよくないだろうに。そんなことも

ネタにしながら最初はみんな座ったまま進み、突如そーと立ってと促してそのまま後半の

スタンディングのメドレーとなり、春夏秋冬までが本編だったらしい。というのは他の

会場のセットリストなどを見るとここで自らアンコールと言って次の野生のバラッドに

入ったとなっているからだ。私はそれを知らず、自ら今回もアンコールといったのも聞き取れず

今回アンコールなしなのかと随分不満に感じた終わり方だった。六時開演で五分過ぎて始まり、

八時少し過ぎに終わってしまった。なんかアンコールもなくあっさりしてるなという感じ。

ただ、ひとりギター一本でこの乗りで二時間ぶっ続けというのはもはや名人芸的なものなの

かもしれない。ジュリーのドタキャンなどもネタにするだろうなと予想したら黒い鞄の早口の

歌詞は全てその事を歌ったらしい。最後のやせろーしか聞き取れなかった。その後の喋りで

あああの事を歌ったのかと知れた。何しろこのライブには何十年ぶりかでこの会場に来て、

しかも駐車場が心配だから電車で行った。真っ暗になった駅から暗い道を行くと何やら人が

いる店が見え年寄りの行列ができていた。いつものライブよりさらに年齢層が上の私より

見るからにお年寄りが列を作っていた。

まるで演芸会の入場のような有様だったが、始まるとみんなノリノリだった。ライブなどというと

大概どこも立ち見だが、最初からパイプ椅子が並ぶ会場だった。それに床が抜けるからそーと

やると最初から言っていたのでどれだけ盛り上がるか心配もしたんだが、見事にみんな立ち上がり

最後までスタンディングで終わるというノリの良さだった。泉谷自らここはコーラスが入るから

合図したらやってとか手拍子やワイ染色体のポーズまで客を指導しての面倒見の良いライブだった。

完全に盛り上げるといいつつ、試しにジャンプしてみようとジャンプまで要求し、どうにか

床も落ちづに成功して、終わった。サービス精神なのか出入自由撮影自由と客にカメラで写すことも

それをアップするようにともあおっていた。私は後ろの席だったので写真も撮れず前に押し掛ける

こともなく、アンコールもなしかと静々と帰った。秩父線に乗るのも実に何十年ぶりだろう。

行きも帰りも床が板張りの車両ではなくなっていた。そんなどこかの中古車両なのは変わらないのだろうが

車内放送などは西武戦と同じ発音の英語放送が流れていて隔世の感は強かった。

清志郎がなくなり深川で奉納ライブを泉谷がやりそれを見て以来のライブであり、感慨深い。

ここのところ人生の重大シーンをこなしている感じがしている。

1.業火
2.すべて時代のせいにして
3.1/2ブルース
4.ネオエアー
5.ソウルでかい噺
6.黒いかばん
7.Y染色体のうた
8.春のからっ風
9.つなひき
10.明日も今日の夢のづつきを

11.レガシー
12.突然炎のように!
13.眠れない夜
14.褐色のセールスマン
15.舞い降りる鷹のように
16.春夏秋冬
17.野性のバラッド
18.Come to my bedside

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温泉が恋しい朝の冷え込み

2018年11月02日 09時32分34秒 | 珈琲

昨日のモーニングショウで玉川氏を橋下氏が論破したというのが世間的

判断のようです。

私は両者の意見にくみしません。

英雄だとか仕事の内容を見ないで判断するなとかの言い合いでしかなかったことに

論破もなにもないでしょう。

 

それにしても朝に思うのは温度以上の冷え込みです。

 

温度計では7度でしたが、昨日の6度より寒い感じです。

 

昨日の韓国の経済政策の件で思うのは、やっていることはめちゃくちゃで

特に経済政策は典型的なポピュリズムと批判されています。

私もテレビで紹介されたときには唖然とした借金の政府肩代わりもよくよく

考えてみると債務100万以下十年の滞りという枠に入る人とは相当経済力の

低いどうしようもない人たちで国家財政に響く額でもない体制に関係ない

ところで人気取り的に作られたものでしょう。

 

似たように最低賃金の大幅アップをしていてこれは最も露骨なポピュリズム手法と

安易に外国などは批判し、韓国から外資がこぞって逃げ出すだろうとマスコミは

言い出しました。それに加え企業にとんでもない戦争責任をなすりつけ賠償を命じると

いう判決まで付けばそれが現実になるとも思えます。

 

ただ、日本になぞらえてみれば今回の外国人労働者の大幅受け入れとなるだろう

改正などは今までいい加減な対応で研修制度を利用した労働者が数万人も入れて

その人たちの労働者としての地位はないがしろにして置きながら無制限に日本の在留期間を

定めた改正は移民政策の方向転換にほかならず社会保障や国の未来像までマネージメントして

なされるべきです。それをせず労働力不足という課題に対処したという急造りの法案は

日本の将来に禍根を残すでしょう。

 

本来やるべきは日本に根付いてしまったデフレマインドの脱却です。

 

韓国のように働く人がいないのか最低賃金をもっと大幅に上げてみると解るはずです。

正社員で色々優遇されている人の給料を上げるのでなく、時給で働くスペシャリスト

にもっと高い給料を払うべきであり、今の外国人労働者受け入れや非正規労働者の扱いは

全て企業側からの要望を鵜呑みにして作られたものです。国に生活する人たちの思いとか

どのような生活がされるかという基本設計もないまま企業の側ばかりを向いた政策が次次と

作られ続いているのが安倍政権でその源泉の円安、株高を超金融緩和でというのも結局

大企業の内部留保を増やしただけで、庶民のデフレマインドは逆に高まり、不満と縮こまり

と行く末の見えないものになっています。

 

ここで、財政を圧迫するオリンピックをやったとて溜まった地方の疲弊や社会のひずみは

是正されず、借金を増やすのみです。

もっと生活者目線で社会設計国設計をしていくべきでタブーとか手を付けられてない

ただすべきものに真に向かい合う時期にきているのではと感じます。

 

昨日はゲレンデのある山では雪が舞う天気でゲレンデのライブカメラでも白く解るほどの

変化がありました。

雪が降る前に草津に行き、芳ヶ平湿地までハイキングして温泉に浸かるというプランを

考えていました。軽井沢では週末からもうスキー場の営業が始まります。早くいかないと

温泉とスキーが始まってしまいます。そんなはやる気持ちと冷え込む朝の空気にそわそわと

した雰囲気が漂います。

 

雪が来る前にまだまだやることがあるのに、季節の進みは意外と早いようです。

朝はダテーラ農園でしばしまったりしました。

これはまたまとめて焼いたので、吉田の道の駅にて販売したいと思います。

すんなりと心に落ちる飲みごごちとフルーツやナッツの風味が喉に響く

そんな良質な喉越しと風味に満ちた味です。

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晴天に寒さ募る朝、11月のブレンドは

2018年11月01日 09時25分37秒 | 珈琲

朝から橋本徹氏と玉川さんの議論という何のための話なのと

いうようなものを見せられて、もっと注意しておくべきことが

今あるんじゃないかと思いながら月末月始の業務に追われて

います。

 

今批判しておかなくてはいけないのはいくらもありますよね。

 

今年の増税に関してもいつの間にか軽減税率が加わることに

なり、もともと物品税が諸々のしがらみやら既得権益の交錯で

不公正不公平なものになってしまい、その是正と税の広く浅く

公平に流通時に一律に税をいただくという考えから物品税を廃止し

全ての取引に三%の税をかけるとしたものです。

 

これは一商店の小売りから企業間の取引はいうに及ばず、行政サービス

医療、教育、消費にかかる経済活動について課税するという画期的なもの

でした。ただ急に網羅的に掛けると言う税本来の徴収制度に今までの

申告主義から非課税業者や納税の仕方から益税となるケースなど是正

すべき問題を先送りして放置したまま、税率だけ上げて徴収額を確保する

ことばかりに進んでいることから段々矛盾点やら軽減税率の導入という

もとの物品税の過ちを繰り返すことになるきっかけも入れてしまいよいよ

ご都合主義が露呈してきた感じになってきました。

 

その兆候と増税とコストなどの矛盾点などをもっと国会で議論すべきで

今までの国会答弁を聞くと軽減税率の財源などという本末転倒的な話に

なっており、全くできていない小さな政府や行財政改革、議員定数の削減

など首相の答弁などはなんとも傲慢で権力の上にあるものの発言そのもの

でもっと批判されていい物なのにマスコミなどは問題にさえしないのです。

 

こんなことだから、みんな選挙に投票に行く気にもならずまかせきりで、

どうせ誰がやっても同じという態度で安田氏が英雄かなどという議論などを

やってられるのでしょう。

 

NHKの最近の番組なども今までの解釈を訂正するような番組でもさらりと

堂々ドラマやら娯楽番組の中に組み込み流れてくるのでどこかに誘導されている

気分になります。

マネーワイルド資本主義の未来という漫才師の爆笑問題を入れてエンターテイメント

の体ですが、あくまでドキュメントであり、経済の最先端を報道するものでした。

びっくりしたのは韓国の徳政令です。文在寅は政権発足とともに公約としていた

国民の借金を政府が肩代わりするという政策を実行したというのです。日本でも

度々似たようなことが繰り返されてきましたが、資本主義や個人財産、基本的人権が

保証される国民主権の近代国家となってからは行われていません。経済成長期においては

日本は度々インフレに悩まされ金利と投資に追いかけられ成長が行きわたると今度はデフレに悩まされる

というジレンマにあります。徳政令が発行されるとその政権は経済破綻に向かい、グローバル

経済な現代では国際的な経済危機に発展する要素になりかねません。さらに番組では

資本主義はイギリスの王権に海賊が貢いだのが本だという解説したのを聞いた時には

我々が学校で教わった荘園資本主義とか重商主義やらギルドから産業革命、市民革命による

私有財産制の確立など歴史を学んでいるわけでそれを略奪の産物のように一言で言われるは

全ての否定でもっと歴史的価値や人類が築いてきた知恵とかの否定に聞こえてぞっとしました。

 

そういうスーと差し込まれるような怪しい情報が最近は多いようで、娯楽番組の体でいて

今までの定説を簡単に覆すような説をどんどん流してきます。その代表が大河ドラマで

学校で習ような歴史をまるで事実のように学説の交錯するようなきわどいところでも

このドラマでやられると最近の説に基づいてさも事実はこうだったと言われている感じに

なってしまいます。さらにそれを補強するような番組を流されるとそっちの方が主流かと

人々は信じてしまいます。真田丸で利休は秀吉と敵対する武将に軍事物資を供給し、それが

ばれて怒りを買い武士でも無いのに切腹を命じられたことになっていました。これも新解釈

もしくは一つの見方でした。ついこの間、人々のうわさから見る真実として歴史秘話ヒストリア

では利休は切腹してない。さらされたのは木像で利休は生きていたとしていました。

重要なポストを外したというお触れに尾ひれがついてそうなったというのですが、それは

今残るのがすべて伝聞であり、公式記録や直接見た人の話はないからというのですが、

当時、処刑場に向かう姿を見送ったとか嘆願に動いた人の記録とか残る記録もあるのに

それらには触れず、唯一残る公の記録のように仙台家臣の手紙だけで実は生きていたと

したのは作り過ぎな気がします。秀吉が残した黄金の茶室などと比べ利休の茶の世界は

狭い空間に躙り口から入り二畳の間に入れば、皆同じ平等であるという思想は秀吉に

強く影響を与え、北野大茶会を見ればその世界に共感し執り行われたものと理解できます。

しかし、天皇を利用し武士を統一し天下人になるには最後邪魔になったという理解はできます。

完全に残っている史実まで影響を与えかねないひとつの世界を噂話の方が真実を伝えている

かのようなびっくり情報でひっくり返すのはやめてほしいという感じがしました。

 

同じNHKで秩父出身でマスコミ登場も多い人気のたいへいさんも対談番組から今芝浜を

得意ネタとしているのを知りこれもNHKのせいではありませんが、おいおいという感じ

でした。そもそも林家一門の人たちはそんな古典落語などやってこない人々で、テレビの

寄席番組を主戦場にするバラエティの人というイメージでたいへいさんも24時間テレビで

マラソンランナーをしたり、笑点に林家枠として出てはいるけれど果たして噺家の実力とか

古典芸能をやるのに名門とか天才とか言われることが多い芸人がやっていた大ネタをやって

いることに違和感が募ったのです。しかもNHKでやることでお墨付きを与えたような感じも

いやな感じがしたのとそもそも神田 松之丞のような存在にしたいようなそんな意図を感じる

番組作りにそもそものキャラと違うという違和感は強まるのでした。

 

さらに昨日の韓国の徴用工の判決もそもそも被告は新日鉄住金であり、韓国の司法に裁判権が

あるのか、報道では韓国の日本企業が訴えられたのか日本の本社が訴えられたのか示しませんので

全く解りませんが、どちらにしろ国家的な命令で行われ一企業の責任などで済まされないことであり、

国家間はもう解決済みは何度も言ってきたことです。何度も繰り返すこの手の件は無視してよいのでは。

 

さて、こんな話題の中、今月のブレンドは秋の深まりを演出する今までの味を踏襲する方向性は同じで

ただ冬への橋渡しのこの時期にイメージされるのは今までの紫の秋から白に変わりました。『白秋』です。

 

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ハローウィンに

2018年10月30日 11時57分20秒 | 日々のこと

クリスマスに盆踊りにとかく日本人は全く宗教観もなく

他所の習慣を何の抵抗もなくとりいれてきました。

感謝祭にハローウィンと続く秋の祭りも何の背景に忖度すること

なく日本でも騒ぐことになっています。

ハローウィンは英語を習うときにその背景とか決まり文句などを練習させ

られたりしました。子供が菓子をもらう祭りとだから知っている人もいますが、

その後、商店街などがイベントとして根付かせようと努力していろいろな販促

活動をしてきましたが、それよりも大人が夜繁華街に出て騒ぐことが定着して

しまい肝心の商売は逆に迷惑行為やゴミばかりが増え早じまいする店も出て

きました。

 

根付いたデフレマインドと縮こまったものを開放したいという抑圧された若い

人の爆発と発散の場となってしまったという社会現象に解決には簡単な規制や

条例なんかではできないものを感じます。

 

これと同様に今国会で審議される外国人労働者の受け入れ増加が四月からされるという

法案なども移民政策の転換だと早くも野党が噛みついていますが、いかにも唐突に

安い労働人口を海外から安易に導入し、人手不足に対応しようという簡単な考えの

下にその場しのぎでいい加減な考えが見えてきます。

 

今でも厳しく外国労働者を規制しているにもかかわらず、周りには外国人が増えていて

かつて定期的にフィリピン人のダンサーが商業ビザで入国してフィリピンパブが流行る

という時期がありましたが、その後フィリピンでそのビザを廃止して新たなホステスと

して働く人がいないはずなのになぜか秩父にはフィリピンパブがいまだにあります。

 

熊谷ではペルー人の連続殺人事件が記憶に新しく、やはり治安の不安はぬぐえません。

 

今回の改正もただ安い労働力のためのという首相の答弁に誰のためにとかどう国を動かすかと

いう視点より誰の言うことを聞いているということがうかがわれるだけです。

本当に解決すべきことだとかただすべきことより間に合わせにとりあえずやっておく程度の

ことが毎度出てきます。憲法改正もかつて戦後レジュームの脱却を架がげ見事にこけた過去

の経験から実際にアメリカに占領されている状況を脱却するのは無理だからとりあえず誰も

できなかった憲法に手を付けて無念を晴らすというようなものしか感じません。

 

そういうのを国民も感じて何かあると街に出て発散するという習慣ができてしまったのではと

感じるハローウィンに感じることでした。

 

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月末に思うガヨの楽しみ

2018年10月29日 12時23分42秒 | 珈琲

今日は久しぶりの秋晴れでした。

のんびり洗車でもしてお昼に美味しいランチでもと過ごせればよいのに

今月は綱渡り的な資金繰りを経て怒涛の月末で、無謀にもまた新豆の手当ても

してととかく資金需要の強まる年末にこのままなだれ込むのかとやたらと業務

ばかりが過熱する今日この頃です。

 

そんな気持を解すかのように昼に飲む珈琲はいつものブラジルではなく贅沢にも

ガヨマウンテンです。

インドネシアの豆にはとかくと希少種やら高級品が多く、高い豆はばかのように

皆高く、高級志向の人の心をくすぐります。

それでもおいしいなら良いですが、中には高いだけとか希少なだけというものも

あり、有名だからと買っているだけな人はいいですが、少しでも良い味の物を

追い求め真の高級品とはと日々心を砕く者にとってはなかなか手ごわいのがこの

地域です。

 

まず、インドネシアといえばマンデリンですが、そのマンデリンの味の神髄と

さらに高級品になればどう変化するのかという段階とさらにその各地にある

高級希少種の味わい分けをしている人は非常に少ないのです。

 

さらにマンデリンの味わいも極めていない上に、自分はマンデリンしか飲まないとのたまう人も

います。

 

そんな人に当店のマンデリンを味わってもらうと非常にびっくりするのですが、さらに

この夏から秋、そして晩秋にマンデリンを味わう上で必要なことも知りません。

まあなんにかかわらず、季節の変わり目にその刹那を味わうことの意義とかぎりぎりのところを

味わう楽しさとか食の魅力が季節感と一言に言ってもそう簡単なものではないのです。

 

勘違いした人がやたら紅葉やら枝物で飾った弁当折などを喜びますが、その起源とか

由来、味の変遷まで知らずに今ならマツタケとバカのようにマツタケ入りの割烹料理に

大枚をはたいたり、解りもしないのに秋になれば歌舞伎など見て高い仕出しの弁当など

食べたがります。

 

当店に通う人はマンデリンの焼き加減がどう変化したまで理解して、季節を感じまた

味わえたと喜ぶ人もいれば、季節のブレンドにいつも秋の深まりを感じるなどいつも

喜んでいただき理解いただいたことに私もうれしさが通う日々なのです。

 

そんな季節を感じる中でも、晴れの日に飲むという意義もとっておきの豆もあると

いうことでガヨマウンテンなどはまさにいつ飲んでも晴れの日の味であり、人生の喜び

を味わせてくれる味に違いありません。

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フクロウの啼くランニング道

2018年10月28日 23時54分55秒 | ジョギング

あのわずかな歩道に飛び出たマンホールの縁に躓き

転倒したいつものランニング道を次の日走り、どこで

躓いたのかそんな危険なものはどこか特定しようと

気を付けて通ってもこのマンホールだというのがよく

解りません。

 

それにそう下ばかりよく注意していると転ぶこともなく、

またいつしか忘れて何かを考えながら走るとかつんと引っかかって

しまうのでしょう。

 

昨日はそんな自宅からのランニング道から離れ、ミューズパークを

走りました。

 

まとめてしっかり走ることだけに集中したい時には車の走らない道を

走ることは意義があります。

 

それに気が付いたことに最近日暮れから夜にかけて走るために交通量の

多い道は排気ガスによる息苦しさがあり、車の通らない道を走る快適さは

確保しなければならない重要な点であるという気もします。

 

かといって車を使ってこのミューズパークに来るというのは震災の時に

大きく疑問というか、意義を考え、自宅からの走り出しということに

至った経緯があり、贅沢行為ということで自ら決別したにもかかわらず

未だにたまには気分転換と快適な走ることだけに集中できるところで

走るという事で出かけます。

 

日が落ちると全く照明がない部分のあるサイクリング道は危険でもはや

走ることができません。もっぱらスカイロードと呼ばれるローデン敷き

の道を行きます。これは普通のアスファルトやサイクリングロードと違い

コンクリートの上にタイル敷きのようなもので滑る上に固いという走り

やすいものではありません。

 

結構アップダウンもあり、真っ暗になるとこの坂道は壁のように真っ黒な

板のように行く手に立ちはだかるように見えます。

昨日は雲が多いのにもかかわらず、天体望遠鏡を設置しているグループなどいて

夜でも人が多くいました。走ってすれ違ったのは三人程度で散歩の犬を連れたひとりの女の人も

いました。こういう人を見るとこんな暗い道も安全なのかとこちらが不安になります。

かつてここには痴漢注意という看板があちこちに立っていたことがありました。

 

ネットの掲示板などでよく夜走る人が警察に職務質問されるという話題がありますが、

私の場合田舎のせいか警官に敬礼されることはあっても止められて職務質問はありません。

これは顔や家まで知られているからもはや質問に及ばないという事でしょう。

 

商売をしているので、近所の交番から郵便局まで当店の顧客はいますから今更走っている

というのもご近所にはしられていることではあります。

 

斯様に目に映る事象というのは二三度目にすると新鮮味と面白みにもかけ人の口に

登ることもなくなります。ところが目にしていたり、耳にしても意外としらないことも

多いのです。

 

例えばここのところの野生生物の動向も夜出歩かなければつい目と鼻の先まで

鹿が出てくることもタヌキやネズミが夜走り回ることも知らないでしょう。

夕方に蝙蝠が飛んでいることも知らないでしょう。当店のすぐ近くに鷹が巣を

作り、毎日カラスと追いかけっこをしていましたが、最近鷹が引っ越しをした

らしく姿を見ません。野生生物は結構身近に生活していると気が付いていましたが、

それでも夜聞くフクロウの鳴き声はまた格別なものがあります。

 

秩父神社の森に住んでいると昔から言われていますが、この鳴き声を聞いた人は

少ないのではないかと思います。これは酔客もいなくなり人が寝静まったころに

鳴き出すからです。ところが、昨日のランニングの一往復目にこのフクロウの鳴き声は

盛んに呼び合うような大きな声が山の尾根の上で響きました。一方で秋の虫の合唱が

あり、実に味わいの深いのがこのランニング道の魅力です。夏などは口に虫が飛び込んで

来たりよいことばかりでもありませんが、自然を肌に感じて走るというのは実に楽しいもの

です。これからは星がよく見え星空を進んでいくような気分になることもあり、なんとも幻想

的な雰囲気や夜霧の暖かい中を行く時もあり、季節季節を正に肌に感じることができます。

旅ランが流行るこの頃。夜のランニングをしに出掛けてみませんか。

 

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『ハイドシェック』と緩やかな坂道の陥穽

2018年10月26日 12時18分32秒 | 日々のこと

昨日また衝動的に『ハイドシェック』のCDをかってしまいました。

ヴェートーベンのピアノソナタのCDはいくつも持っていてなかでも

『ヴェデルニコフ』はお気に入りでいつも聞いています。

それなのに魔界のヴァイオリニストを激賞していた宇野功芳氏の評を

みたらこれは聞かなくてはというなんともミーハー的な行動で求めました。

聞いたら全身汗まみれになるほどの衝撃とかこのテンペストを聞いて

まだテンペストを弾く人がいるだろうかとまで言わしめた演奏とは

どうしても気になってしまったというわけです。

 

ルービンシュタイン、ケンプ、バックハウスと有名どころや名盤と

言われればずっと買い集め聞き続けてきたのに次元が違うといわれると

やはり興味が湧いてしまいます。

 

いくら巨匠だとか美辞麗句で飾られようとも好き嫌いはあるので名盤と

評論家が言っても気に入らないことはあります。

ただ、巨匠に囲まれて過ごすのも悪くはないでしょう。

 

さて、昨日の夜のランニングでの事件を書いておきましょう。

 

秩父は河岸段丘の地形で南から北に荒川が流れその両脇に段々の

平地がある地形です。それが夜のランニングをしているとよく実感

できます。

コース取りによってはアップダウンの激しい苦しいランニングを強いられ

ます。

とすれば、一番その影響を受けないためにはどうしたらいいか。

川に沿って南北に走ることになります。我が家からだと私道から出たら

その道をひたすら影森方面にまっすぐ走ればよいのです。ただし、

若いころにはこのコースはなんとも思わなかったのに、最近はこの坂道

ともいえない僅かな斜度のあるこののぼり道が気になり、気分の乗らない

日には走るのがつらくなり引き返してしまうこともありました。

 

南に行くと川に沿って走っても登り坂なので、かといって北に行くと

国道を走ることになり、これはまた走りづらい道です。あまりに気分の

乗らない下りスタートがしたい時には時にこの国道からウニクスから一本

線路寄りの道に入り大野原まで走り秩父橋を渡るコースもあるにはありますが、

秩父橋から先がずっと今度は登りが続いて自宅まで登り続けることになります。

 

というわけで最近は自宅から市役所を突っ切り団子坂から13番にぶち当たり、

そこから影森に向かうというコースをとります。これもキャノン前の大きい通りを

通るのですが、この道も影森駅まで緩やかな坂ともいえない坂なのです。

まんてんの信号で折り返してキャノンに引き返し、金仙寺秩父病院と一回りしてまんてんの信号に

戻り影森駅に行き、線路を越えて突き当りを左折したら自宅に一本道になり、これで

丁度10Kです。

 

さて、問題はこのキャノン前の大きな通りは歩道があり、キャノン側はまず舗装が平坦で

走りやすいのですがベルク側の歩道は凸凹があちこちにあり、街灯もなく危険なのです。

昨日三度目の転倒をしました。いつもマンホールの淵に足先が当たり転ぶのです。その

マンホールの周りは掘れていてマンホールの淵が行く手を阻むとは思いもせずいきなり

かつんと当たり見事に転ぶのです。

 

私だけでなく他の人が歩いていてもここでは転ぶ人が多く、そこだけ暗くていきなり現れる

ギャップに対応できないのです。転んだあとの数日は警戒しているので大丈夫ですが、走りに

集中したり何か考えていたり、前の歩行者や後ろの自転車の接近など何か他に気をやるといきなり現れた

マンホールにやられるのです。でも流石に三度は多いのではと思います。今まではいくら暗くても

直線では転倒したことはなく直角カーブだったり、雨に濡れた路肩の側溝のふただったり、

足を払われるように転ぶことをあってもただのまっすぐな道で三度も転んでしまうというのは

納得のいかないことです。いややはりこれは市長にメールして道を直すよう言うべきなのか。

今市内のあちこちで水道管の入れ替え工事がなされており、舗装はあちこちで凸凹なのですが、

私のように転んでもケガもしなければ一時痛いだけですが、年寄りなどは一度でも転べば寝たきり

という事もあり得、一番の交通弱者でそういう人の安全があまりにないがしろにされているのではと

考えるのでした。

 

 

 

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つかの間に飲むブラジルに

2018年10月23日 12時23分43秒 | 珈琲

慌しく午前中の仕事をこなし、突然の訪問の地域役員の

仕事も済ませ、何かと大変な月末処理も控えますますと

忙しさの増す年末となだれ込もうとしています。その前に

草津の湯につかりに行くべく計画したのですが、またまた

家族のスケジュールが合わずぎくしゃくとしました。

 

しばらく仕事に専念する中まるきり休暇も外に出ることも

なかった梅雨から夏でしたが、秋の豊島交流から都内やら

出かけることも増え、コンサートやらライブなどの文化的な

催しにも美術展にも行くなどと引きこもりから脱出したかの

ような秋ですが、そろそろ膝痛とかたまった疲れをいやすため

温泉に行きたいという気持ちも日に日に強くなっています。

 

これは今朝の今にも降りそうな天気と冷え込む天候に温まり

たいという欲求もかさなり、つい先日には薄着で出歩けたのも

今では上着がないといけないという季節の急な変化もあり、秋の

うら寂しい感じが余計そんな気にさせます。

 

そんなひきこもりに逆戻りしようとする気持ちとは逆に観光シーズンの

秩父に各地はイベントなどでにぎやかでそれに使う豆の引き合いも

増えています。私自身はもうイベントの参加や出店をやめてしまい

お断りしているのですが、豆の協力や注文は相変わらず増えています。

技術的協力もするのですが、基本的なことができない人が多く、まず

そこからかという人も多数います。

 

なぜかイベントで珈琲を提供したいというのはよいのですが、

そのコンセプトやどんなものを出してどうしたいのかはない人が

多く、ただ珈琲くらい出したいというくらいの考えでまず豆をと

動くらしいのです。高校生の文化祭ですらもうちょっと計画的で

実際的なのに対して何事も夢のような思いが先に立つ人が意外と

多いのです。

 

例えばキャパ50人の集まりに一遍に50人分の珈琲を提供するには

どうしたらよいかという事を考えずに豆を買えばそれもついてくると

安易に考えるのはどういう思考なのでしょう。私に言えばどうにかして

くれるという事なのでしょうが、それならそれでまた話は別なのです。

 

イベントに来る人達にふるまい的に一遍に50杯提供するのか、注文を

受け一杯づつ出すのかという事すら考えずに来る人もいます。

私は色々なイベントを経験していますので、ひとりで200杯の珈琲を

提供したこともあるし、コンビニコーヒー的な安くてうまいという要求から

スペシャルティグレードでネルドリップで淹れる団体向けまで様々な

注文に対応しそれにこたえられる機器とノウハウも提供できます。

 

しかし、夢の中のような人には付き合いきれず、いままではおせっかいにも

それでは供給できないでしょうからと機材と私の参加もあったのですが、

あまりに安易な人が増えそこまでは付き合いきれないという事になって今に

至ります。豆を1k買ってイベントで出すと聞いてもそれ以上深入りしません。

 

以前映画会に100杯分の注文があり、その程度なら私がいなくても可能と

提供のノウハウと機材と豆の用意を整えたのに突如キャンセルされたりと

イベンターの身勝手さは年々ひどくなりそういった人たちと間を置くのも

致し方ないと結論付けました。

 

喫茶店の出前と同様に考えている人たちに珈琲の味など忖度することもなく

驚くことに自分たちでインスタントのコーヒーを提供して金をとるのも同じことと

思っている人がいるのにもはや開いた口も塞がらないという事になったのです。

 

それにしても自分たちのイベントに美味しい珈琲が必要だからと注文され

ないというのも寂しいことで、距離の置き方も考えなくてはならないのかも

しれません。そんなイベントが先日ありました。

その後、どうなったか詳しい経過は徐々に入り次第お伝えできるかと思います。

珈琲の味を仕掛けるイベントとして今後新しいアプローチとして定着するかも

しれません。

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