King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

アイスの幻影

2010年07月31日 22時10分21秒 | ジョギング
土曜日は、バスケ練習会があり、その前に
走るようになったのは春ごろからです。

週6日走って、休みがこのバスケの日という時も
ありましたが、練習前に走っていた方が圧倒的に
体が動く気がします。

そんなことから、午後になり走ってからそのまま
バスケ練習に行くことが多かったのですが、この
夏陽気になってからは、走るのは午前中にして
います。

今日も10時半から動きはじめて、走り出したのは
11時半からとなりました。

久しぶりに天気で気温は35℃を超えています。

いつもの公園は、人が少なくレンタルサイクリング
のおじさんも暇そうです。

この暑さで、自転車に乗る人も滑り台にも人はまれ
です。

それでも、散歩や走っている人はいて、何年か前には
必死の決意の元、走り出したものですが、いつもと
同じペースで走る体力が今年はあります。

このコースで、ゆっくりと走って意識が飛びそうになった
事などを思い出しながら、給水をいつもより余計に取ったり
気を使いましたが、そんなこともまったく必要なく普通に
走れるのに精神的に暑さに負けているだけだと改めて
感じました。

暑いといってはゆっくりになったり、寒いといっては
またゆっくりと走ったりとそんな必要がまったくないのに
精神的に負けているだけなのを改めて感じました。

最後のラップで16分といつものペースで走れたので
そう感じました。

今年は、スイカを食べたけど走った後のアイスは食べて
ないなあなどと考えながら走りました。

でも、最近一番美味しくて体の渇きを癒すのは氷水だと
感じています。

スポーツドリンクなどの甘いものより、後味ものど越しも
これに勝るものがありません。

午後は水出しのアイスコーヒーでまったりです。

今日は中国シーサンパンナです。

先週まで、ケニアでしたが、アイスでもブラックで飲む
人には敢えて深煎りで苦くする必要もないように感じます。

アイスにしても甘みとコクが味わえるそういう豆がいい
と思います。

暑いうちに本当のアイスとか氷とかも一度食べたいもの
です。
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15%の壁

2010年07月30日 10時37分14秒 | ジョギング
昨日は朝から雨で、雨の音を聴いて目が
さめました。

これは走りにいけないかと思いました。

ここのところ、走りに行っても途中に雨が
ふり、その降りが中途半端なために余計
むっとする熱気が道路上にこもり走りづらい
ということが続いていました。

ところが、昨日は午後は雨が止み、これは
走りに行けるぞとなったのです。

ただ、今までの走りづらい記憶が優先して
中々走り出せずにいました。

しかし、6時を過ぎてこれ以上ぐずぐずしていて
はいられないとようやく走り出すと、これが
その前の日とは打って変わり、楽なのです。

タイム的にはその前まで07分と3分も遅くなって
いて、走っても苦しいのみでした。

ところが昨日は、全然息も楽で気持ちのいい
走りとなりました。

最初のラップは18分とその前の日と変わらず遅い
タイムで、この時点で1分は遅いのですが、気持ち
的には全然違い気持ちのいい走りができました。

この差は何なのでしょうか。

ただの気温のせいなのか。

帰って体重計に乗ります。

最近体脂肪が11%から12%台となっています。
ついこの間まで15%くらいでした。

それはこの暑さで体重が落ちたというより、歯医者
通いが始まり一気に5K落ちてしまったのですが、
体重的には5K減っても走らない日に測ったら4K
戻っていたり、安定感がありません。

ただ、この体脂肪は決まって11%と安定しています。

体調的にはもう減らないだろうと思われた体重が
減り出して体脂肪も落ちた今の方が完全にいいのです。

今までできなかったことや起きなかったことが体に
起きています。

肩の可動域とか、体のラインとか筋肉のカットとか
実感として今の方がいいと感じます。

そうなると欲も出てきて、昔のジャンプ力が戻らないか
と考えるようになりました。

私はネイトロビンソンと同じ身長がありますが、彼の
ようなダンクシュートはできるはずもなく、今まで
大人サイズのリングではダンクシュートはできない
のですが、せめてリングに触るくらいのジャンプ力が
戻らないかと思うようになったのです。

10代の時には当然に触れたリングにまた届かないかと。

体重的には昔の体重に近づいただけに、飛べてもいい
と頭では考えるのです。

これはやはりスクワットでも始めないといけない
かと思います。
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だまされたことにそろそろ気づいて

2010年07月29日 11時26分14秒 | 読書
広瀬隆の『二酸化炭素温暖化説の崩壊』の新聞広告を見て、広瀬氏もついに
書いたかと思い買ってきました。



新書コーナーに行ったものの、中々見つからず今朝の新聞に
載ったのにないはずはないと新書の背表紙をずっと見ましたが、
ありません。

もしかして、違う出版社かと思いましたが、広瀬氏の著作が
集英社新書からいくつから出ていたので、間違いないと
思いました。

あきらめてネットから注文しようとあきらめて帰りかけ
書評コーナーを眺めて売れ筋コーナーなど見ていたら、
山積みになった本書を発見。

やはり宣伝当初ということと、センセーショナルな題名など
別枠で扱っていたのです。

地球温暖化がおかしいという本は今までいく冊かでていますが、
赤祖父氏のものを読めば十分だと思っていました。

しかし、世の中はエコの大合唱とCO2削減の方向は一向に
変わらず、鳩山氏は国際公約までしてしまいました。

もともとロスチャイルドから特定の人たちを狙ったような
書き物が多いので、際物作家ととられていますが、原発に
対する意見や特定の勢力に情報が捻じ曲げられるという主張は
正しい見方といえるでしょう。

ただ、正しい事が正しいと伝わらないのが世の常で、この本も
国政選挙のたびに出てくる雑民党とか又吉氏みたいに、また
出ているよという類に取られて終わりのような気もします。

それだけ世の中、暑い日が続いたり、ゲリラ豪雨が起きたり、
自然の猛威という現実をつきつけられていると、地球のために
何かしなくてはという気にさせられます。

それが、正しい判断を持つというのも含まれるのですが、
大きなものや声の大きなものに流されるという世の中が
現存します。

簡単な話として、オール電化にして補助金をもらい、電気を
自家発電してそれを電力会社に買ってもらうといういいこと
づく目のような仕組みですが、高い電気料金は消費者に負担と
なって帰ってきますし、いくら補助金で安くなったとはいえ
設備費は光熱費が浮いた値段でまかなえるかというとそうではなく
結局は、電力会社だけが電力需要が増えて得をするようになって
いるのはすぐに解ります。

コスト的には、灯油のボイラーで風呂も温水も沸かすのがいい
のですが、給油の手間や火事などの事故と面倒なこともあり、
ついつい楽で清潔感のある電気に流れてしまいます。

実は私も自宅の改築で温水を流しに出すために当初はガス湯沸し
器を考えていましたが、設置場所の関係から電気温水器にして
しまいました。

これは音もせず、便利なのですがタンクに湯をためるタイプの
ため、必ず10年に一度は故障し、タンクの交換も必要になり
ます。

そういった設備の更新も考えるとやはりガスの方が、安いし
長く使えるのです。

ただ、10年というスパンで中々経済設計をして生活すると
いうのはも難しく、数年すると家族とか健康とか色々と
変化もあり、当初と計画が違ったなどということが間々ある
のです。

日本の住宅はそんな意味で30年寿命となっていますが、もっと
はやく15年で実際の生活環境に合わなくなって建て直したいと
誰でも思うようです。

住宅の設備も年々その需要が大規模化し、能力も上がる傾向に
あります。

ただ、生活単位は小さくなっており、小さな拠点で長く使える
設備が本当は望まれます。

大は小をかねるで、大きなマンションを丸ごと暖房したり冷やしたり
発電するのも有効な方法ですが、秩父のように山が近いところは
そういう毎年得られる木材原料の資源活用を考えた方がいいと
思います。
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タルカムパウダー

2010年07月28日 10時46分37秒 | 日々のこと
毎日暑いです。

こうなるとどこにも出掛ける気がしません。

でも、私は冷房拒否症で、クーラーはつけません。

団扇と扇風機で部屋にいるとTシャツはすぐに汗だらけ
で、何回も着替えます。

今年は、あせももできています。

このあせもに対して昔はベビーパウダーというものを
使いましたが、なぜか最近は使う人が少ないようです。

しかし、セレブな人たちなどは夏場にはタルカムパウダー
を常備していると聞くとなにやら高級感につつまれます。

べビィパウダーが赤ちゃんに使われなくなったのは
何か健康被害があったからだと記憶しています。

器官に入って事故になったか、砒素が混入したとか
そんな事件だったような。

最近ではがんの薬としても話題になったりしています。

早速昨日、薬局に行き買って使ってみました。

昔かいだ臭いそのままでした。さらさらの肌になりました。
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もう少し明確に

2010年07月27日 13時56分13秒 | 日々のこと
あわただしく出かけたので、いい加減に終わってしまい
ました。

小乗は、自分の修行だけ。

大乗は他人への奉仕。

という自己の完成と他者への奉仕という教えとしての
形で分離しているようであり、もともと仏陀が持って
いたものは同じであり、衆生はお寺さんに奉仕する事で
救われるという形や、その後出てきた念仏を唱えたら
誰でも成仏できるとか、拝めばかなうという宗教などと
変化していってしまったわけです。

キリスト教やイスラム教が永遠の命をテーマとして
いるのに対して、仏教は全てを空と理解することで
苦しみから解放されるとするところがまるで違うわけ
で、そもそものテーマが違うのに同じものを比べるかの
ような議論も意味がないと思われます。

しかし、人々は何らかの心のよりどころとして宗教を
求め、祖先からの知恵としてその教えに従います。

日本人の多くは、宗教が神と民の契約だとは知りません。

仏教は、自分が救われるかという個人的な問題を扱うのに
世の中全ての生き物への愛を要求するなどこれまた他の
宗教と一線を画します。

それでも、答えとしての全ては空というものがありながら
解脱というのはかなわないのかもしれません。

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小乗と大乗の違い

2010年07月27日 10時25分47秒 | 日々のこと
今日は父の命日なので墓参りです。

いつもこの焼けつくような日になると父の死を
色々考えます。

もちろん人生の事も。

そして、お墓とお寺の事も考えていたら、ある
事に思い至りました。

仏教で言う涅槃とはということなのですが、
釈迦にしても結局死を持って最後に悟りの最終形を
迎えたということなら、誰も悟れないのでは。

もしからしたら、死んだら悟りが訪れるのかという
隘路へ入り込んでしまいます。

話がそれたついでにそもそも仏教の目的は何と
考えると昔聞いた小乗、大乗仏教という分かれ道
の事を思い出します。

今まで読んできた本や人に聞いたところでは、その
違いというのはたいした意味も無く、日本にはもともと
大乗仏教が伝わったので、本物の仏教伝わっていない
のでは無いかとも考えていました。

歴史かなんかの授業で先生が話した仏教の伝播は、
法の伝授であり、国の運営のもともとを日本は仏教と
いう戒律の中に思想体系化して、国を平治したのです。

その時、仏教が小乗と大乗に分かれて日本には漢から
大乗が伝わり、それも道教や儒教などの宗教と習合し
そもそもの目的である悟るための個人の修行の道が
いつの間にか民を救うという面ばかりが強調されて
いるものだと思っていました。

昨日調べてみると釈迦が死亡後、100年くらいの間で
すごい変化があり、枝分かれと新たな発明などがあり、
釈迦の不足を補う行動がその後も続いた結果今にも
多くの枝分かれができたままだという結論に伝わって
きていると思います。

私の今までの考えの間違いとして、お互いを批判して
枝分かれした仏教は結局片肺で不完全のままで目的
達成にいたらないのではないかと思っていたことです。

一般の考え方では、宗教は死んだときにお世話になるもの
として、お寺とのお付き合いもその程度というのが一般
的であり、何かしらの宗教行動をする方が特殊というの
が普通です。

それが大乗仏教のお寺にお任せということだと思って
いましたが、お寺だけでできるものが仏教上の修行でも
悟りに至る道でもなく、日本はそんなのでいいのという
感じです。
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宇都宮美術館の漏らした事

2010年07月26日 10時04分25秒 | 日々のこと
ここはきれいな町並みの大型分譲地の奥に
緑に囲まれた佇まいで、ゆったりと敷地の
中に計算されたアプローチ道が配置され、
名画を見るという雰囲気が増長される構造に
なっているようです。

途中にある彫刻が妙に既視感があり、どこか
で必ず見ているか触った感じがします。

着いた時にすでに1時だったので先に美術館の
レストランで食事をしたのですが、ここがひどい
もんでした。

味や雰囲気の前に回しているスタッフの対応が
ひどく、たいして混んでもいないのに待たされて
出てくる料理が中々出てこなくて味以前にもう
うんざりな感じです。

これでここの美術館の体験も一日ひどいものという
印象に終わるかと思いましたが、やはり名画に浸る
というのは精神の浄化作用があり、いやなものも
忘れさすことになりました。

昔から絵というのは、その人の精神風景が反映され
必ず宗教的な色が映し出されるのですが、近代絵画や
日本の作家にはそういう精神背景がまったく無く、
これがまた不思議な感覚になり、誰かの真似か
何かの影響を受けたことしか伝わらなかったりします。

しかし、それがマグリットの絵と対比するとまた違う
意味が浮かび上がってくるという面白い体験もしました。

そう今までは美に対して絶対的なものやその場刹那の
ぎりぎりなものを追求しそれの極地を見たいという欲求
の追求の果てに見られるものだとばかり思っていたもの
がマグリットの絵ではするりとかわされたようなイメージ
なのです。

ジャコメッティにも通じる形作る事で破壊する、破壊した
事により新たな創造があるそんなイメージです。

日本では余り絵画鑑賞の際に宗教的な解説や精神背景を
されず、技術的な解説ばかりに終始しているために語るべき
事には踏み込めないそんな美術論ばかりです。

それは見る側に精神的な背景がないと語れないことであり、
自我表現としての絵画から自我を超越したものを表現しよう
とした抽象絵画以上の表現まで、確実に見ることより
自分の自我を確認する作業から始まり、宇宙の深さまで
探るような作業に至る、新たな空間を知る作業に違い
ないのです。

宇宙の果てまでも見る高度な技術を持っていても人類は
いまだ宇宙の構造を知る事も無く、誕生や構造を示す
万物理論もできていないのにもかかわず、精神史上は
すでに全てを理解している人が現れ、仏教では全ては
空であるとそれを教えるものもあり、禅ではひたすら
丸を描いたりしてそれを表しています。

海外にそれ以上の世界観を持った絵があるでしょうか。

海外に禅が無いから禅美術もないのに、思索を促す絵は
たくさんあるという面白さ。

ジャンルは違っても到達しているところは同じなのかも
しれません。

ただ、それは見る側に同じような思索をする力や経験が
必要なのかもしれません。
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漏らした事

2010年07月26日 09時12分42秒 | 日々のこと
昨日のドライブでの事、羽生から東北高速道に
のり、羽生PAに寄りました。

ここには、私の恒例パーキングでてんぷらうどん
を食すという趣味のためです。

ここは味が過去最高のレベルであると記憶しており、
今回もしっかり寄りました。

しかし、ここはすっかりリニューアルされて近代的な
設備に変わっていて、フードコート形式の食事処には
よく見る名物どんぶりに最近多いテレビの取材があった
という掲示があります。

私の趣味は、昔ながらのトラックの運ちゃんが寄り
近所のおばあちゃんが手作りの汁で食すてんぷら
うどんです。そんな手作り感のあるものはもはや
なくなりつつあり、どこでも同じような冷凍の麺と
出来合いの汁になってきつつあります。

もはや私の趣味も終焉を迎えるのか。

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押付けの美について

2010年07月25日 22時44分34秒 | ライブ・コンサート・展覧会
埼玉にも美術館はありますが、これはという名品は
無いように思います。

わざわざ埼玉の美術館に絵を見に行くことも中々
ありません。それだけ、都内にいい美術館や絵画展が
多く、その近くでそれに対抗しうる物をやるのも
大変なのでしょう。

今日は、栃木の宇都宮美術館に行ってきました。

ここは、マグリットの『大家族』があり、いつか行って
見たいところでした。

今日出かけたのは、今日が最終日でゴッホの『郵便配達人
ルーラン』が見られるからです。

今年、安比高原に行った経験上、宇都宮なんてすぐだと
思って出かけたものの、中々大変なドライブでした。

森の中の美術館は、アプローチと大谷石の階段と途中の
彫刻と計算されたものをシンプルな構造の中に感じました。

名画に出合えるという気持ちを増長させる感じです。

今回、一番の目的のゴッホの絵より、陽咸二の彫刻や
大家族に強い印象が残りました。

それはジャコメッティに通じる形作ることによる
破壊であり、壊した事による創造です。

そんな事を考えると、計算された美術館の構造やそこに
企画された作品展より、商業的な美術展より、もっと
熱いものが見たいと感じるようになりました。

昨年、埼玉では西武の車両工場で芸術家が集まって見せる
催しがありました。

そんな商業的でなく、たいしたマスコミの注目もなくても
芸術家が勝手に集い勝手に見せる場所をつくり、人が自然と
集まってしまうところがあっても良いと思います。

いやこれはあるべきでしょう。

自治体主導でもなく、商業的な目的でもなく、ただ自由と感動
だけを掲げて自然と芸術家が集まり、作品を発表している
拠点が本当の美術展であり美術館ではないかと最後は思い
夏の美術を巡るドライブは終わりました。
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声美人

2010年07月24日 21時42分37秒 | 日々のこと
毎日暑い日が続きます。

キムヨンヒさんが鳩山さんの別荘に来たと
いうのでワイドショーは現地生中継をしたり
大騒ぎでしたが、あの軽井沢の風景が映るたびに
ああ軽井沢に行きたいと思ったのは私だけでしょうか。

ワイドショーでは、なんでそんなサービスをするのかと
空中観光に非難の声を上げていましたが、今まで拉致
被害者に国として取り返す運動を大々的にやったわけでも
他の国と連携して来たわけでも無いんだから、そのくらい
しても別に良いだろうという感慨しか持ちませんでした。

北朝鮮は何かすると約束してもすぐに反故にしてしまい、
いい加減そんなところという認識を持って対処すべき
なのに、たちの悪い人の扱いには育ちがよすぎて対処
できないという感じです。

他の国と情報交換して拉致問題に活かすなんて事もできて
いないようなのに、キムヨンヒさんだけ特別扱いして
どうするのという感じです。それにしても、彼女の持って
いる情報だって相当古いだろうに、もっと最近の情報だって
奪北者から集めることもできるはずです。

最近の民主党は、国家戦略室を格下げしたり、鳩山氏、
小沢氏、輿石氏が会談するとニュースとして注目を集めたり
どんどん菅首相の人望と信頼が失墜し、政治不信が強まる
感じです。

参議院選挙で消費税に触れたのも、マニュフェスト実行で
逆に人気の無いところにさらに高速道路無料化や子供手当て
満額支給ができないことなど触れればぼろが出ることが
多い中敢えて消費税を持ち出して自分のせいでなくて状況が
そうさせたように見せかけたのではと疑いたくなります。

しかし、世の中参議院選は国会をほっぽらかしても菅人気
が高いうちに選挙をやろうと臨んだら歴史的大敗を喫して
しまい、菅氏が消費税を持ち出したからだと本気で信じて
いるようです。

誰でも耳ぎこえのいい事には耳を貸しますが、つらいこと
には耳を塞ぎます。

私も仕事でいつも電話する先で、いつも電話して楽しくなる
人が何人かいました。

中でも女性でいつ話しても笑い声の中そよ風のような声が
するひとがいてずっと若くて美人さんなんだろうなあと
思っていました。

実際会ってみるとかなり高齢の人で驚きました。

声だけ若い人もいるんだあと。

しかし、それは今思い出してもつらい事もいやな
事も忘れるような響きだったのです。

これもひとつの武器なんだなあと思います。
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気持ちいいのは

2010年07月23日 09時42分34秒 | ジョギング
自宅改装は後半のどん尻に来てまた
トラブル発生です。

昨日持ち込まれ流しは予想を上回る出来で
これは民芸調家具のようでした。

イメージにそぐわない感じですが、とても
雰囲気があります。

そして、重厚で私が絵に描いたものがそのまま
形になるという醍醐味を味わいました。

流しもステンレスのシンクも私の出した寸法どおりで
果たしてこんな隅から隅までオーダーで無垢の木を張った
物がいくらするのかと思ってしまいました。

同時に持ち込まれたトイレの扉もこれまた無垢の木を
使うようにしたらその重厚感と色合いにトイレの戸では
もったいないような味わいです。

当初予定の無かった天井も無垢の木で張っておいて
よかったと思いました。

しかし、請求が今から怖いようです。

トラブルとは、いまだ便器が届かないことです。
当初から予定が狂いどんどん工期がずれていくのです。

さて、昨日もいつもの公園に夕方から走りに行きました。

驚いた事に温度計が38度を示したにもかかわらず、私同様
走ろうという人はいて、5人のランナーと遭遇します。

珍しく女性のランナーもいて変化を感じます。

昨日は、いつもの公園2往復で、やはりこの距離を走ると
心地よさが走った後続きます。

夜のスタウォーズ連続放送を見てリラックスします。

しかし、このスターウォーズも時系列に短時間で見ると
そのストーリーのアラというか幼稚さが透けて見えます。

公開当初は、銀座のロードショー館にわざわざ行って
音響とスクリーンの一番いいところを選んで見ましたが、
画面サイズはシネマスコープではなかったように記憶して
います。

新宿プラザなどもテレビ画面のような縦横比だったのでは
なかったでしょうか。確かではありませんが。

しかし、ドルビーサウンドだかなんかがでたばかりのころで
今まで見た事も無い絵でびっくりしたはずなのに、今では
逆に稚拙に見えてしまいます。

このシリーズは、もともとSF的なところは弱く、私の
スターウォーズという盛り上げ番組の中で、有名人が4足歩行
戦車などが動物のように片側づつ運動すると感激の面持ちで
語っていましたが、もっと理屈に合わないところの方が
多い事には触れていません。

昨日のエピソード6も地上の基地から送られるエネルギー
シールドを破壊するため地上部隊が攻撃しに行きますが、
なぜ宇宙船が飛び交う時代にミサイルやプラズマ攻撃とか
できないのでしょうか。

それとレーザー光線を刀ではね返してしまうような運動
神経の持ち主がなんで滅んでしまうのでしょうか。

一番おかしいのは、無線通信です。

ワープ航法で飛んでいく距離の星と無線で瞬時に話が
できるという電波感覚など到底科学的思考のものと思え
無いものばかり出てきます。

フォースを使えば未来も見えるというジェダイナイトが
滅ぶというのも最大の謎で、時代遅れだからという説明も
シリーズを通してみると一番優れた人種で特殊能力も底
並外れた物があるにもかかわらずそぐわない感じを受けます。

子供の頃はわくわくして見れたものも時代とともに色あせる
のは仕方のない事です。

これはああ懐かしいと見るしかないのでしょう。

最後、オビワンとアナキンが並んで亡霊として登場するシーン
では、アナキンの顔が若い顔に変わっていました。これは
やりすぎの感じがしました。アナキンとアミダラの子なら
ルークとレイアももっと美人とイケメンでないとまずい
だろうしとまあ考え出すと切が無いのです。

このように昔の思い出に立ち返るというのは、必ずしも
いい結果にならないし、自ら楽しかった思い出を壊すこと
になりかねないのです。

この間の川瀬祭りも子供のころより密着して行事に付き合い、
昔の思い出がぎりぎりと音を立てて崩れる感じを味わい
ました。

なかでも一番の思い出が私が中学時代に担いだみこしが
とても大きくなっていて、当時川で神輿洗いをした光景も
ずいぶん違っていました。

自分は本当に神輿を担いだのかという疑問とともに時代と
ともに大人の見栄でどんどん適当に変わっていくものなの
だという感じも受けました。

役職の任期は2年なので来年もこれを繰り返すのかとても
疑問に感じました。
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上がらないもの

2010年07月22日 09時05分37秒 | ジョギング
地域の役職について色々ありましたが、
やはりこの時期の地域のイベントでは
3日間の拘束と今時なんでこんな事をという
事の連続で、心身ともに追い詰められる状況
でした。

この36度というぎらぎらと炙られる太陽の下
トラックで荷物を運んでテントを建てたり、
それを撤収したりという現場テント建てなど
今までずっとやってきたことではありますが、
さすがに一兵卒として這いずり回るのはとても
違和感がありました。

しかし、周りで動いている人達は私より年寄りで
積極的にやらないといつまでも終わりそうも無く、
やったらからといってすぐ帰れるわけでもない、と
いったそんなやたら拘束の多い3日間でした。

昨日は片付けだけだったので、夕方走りに行くこと
ができました。

このぎらぎらと逃げ場の無いような日差しの中でも
日中から走っている人がいて、それがみんな昨日
今日走り出したという感じの生っ白い足を出した
ウェアだけはかっこいいという共通点があります。

走りはそんなスピード感もなく、一応注目感を重視
という感じなんでしょうか。

私はとてもそんな日の高いうちには走り出す気に
なりません。

走らなくても背中や腹に汗が流れます。

この時期思い出すのは、灼熱の体育館でやったつらい
練習の事です。

中学の時に部活でやった一番つらい練習として
インターバル練習というのがあります。

これは、今でも一番やりたくないつらい練習として
記憶しているのですが、反面効果というのも実感して
いて、走る力を付けたり体力を付けたりするのに、
これだけ効果があるのもないと思います。

しかし、なんでバスケットの練習にこんな陸上トレを
取り入れたのか謎ですが、最近の部活は走り込むという
単純な練習などなかなかやらないらしく、練習会にくる
子供たちの走りをみても走力が無くなっているのは
明らかです。

そんなインターバルトレーニングのつらさを思い出し
つつ走りましたが、自分の状態はそんなにつらい状況
ではなく、かなり楽をしているのは心拍計の数値から
も明らかです。

普通に外にいても死んでしまうような天候なので、
走っていて倒れましたなんて事になるのも避けなくては
なりません。

時間が無かったので、夜のコース6.5Kで終了となりました
が、この位からエンジンがかかりペースも呼吸も馴れた
感じになります。

この暑さでも結構走れる事は確認できました。

走る事により、夜もぐっすり眠れます。

これは今の時期得がたい効果です。

これが今週最初のランでした。

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夏の雲に抱かれて

2010年07月17日 23時16分44秒 | ジョギング
今週はまあ走れない週でした。

私が走る時に必ず雷雨が来て、これじゃ
ダメだとばかりにジムに行ったら雨がやんだり、
これはもう言い様にいたぶられた感がありました。

走ったときには必ず雨が降りました。

今日は午前中から雷がなる天気でしたが、雲は
完全に夏の雲です。

昨日の夕立では虹を見ました。

なにやら梅雨明けの感じを受けました。

今日はお昼からいつもの公園に走りに行きました。

気温は33度ともはや走りたくない温度です。

でも、今年はこんな温度でも走れる体力があると
勝手に思っています。

以前は、体中塩だらけになって走っていましたが、
今の体重まで落ちたらそれもなくなり、水もそんなに
飲みたいと思いません。

昨年は、今の時期途中の水道で水を浴びながら走った
ものでした。

公園の道路はアスファルトなので、風がないと照り返し
とよどんだ空気が熱せられ47度くらいの熱波が押し寄せ
ている部分が200mはあります。

あとは木陰で場所により涼しい空気が吹き抜けている
ところもあります。

それでも帰りの車で着替えるときなど車中はもっと温度が
上がっていて頭がくらくらしてそのまま気を失いそうに
なるのですから、外を走るのは至って快適です。

今日も5人のランナーとすれ違いました。

キャノンどおりでもすれ違った事のあるスレンダーな
若い男性がすれ違いざまに挨拶してくれました。

早々挨拶運動を始めたのは自分でした。

インラインスケートですれ違う度に、印象をよくしようと
すれぢかう人全てに挨拶しました。

それが今や挨拶される方になっています。

だめだめいかんなあ。

日頃から愛想よくしなさいといわれ続けて、自分でも
積極的に変えようと始めたことでもあり、これからは
挨拶運動を続けます。

これはご近所でも変な役職を引き受けてしまったし、
何かと挨拶するようになり、これでは遅れを取っては
いけないと自分から人を見つけたら先に挨拶するよう
心がけていましたが、このところの天候でいらいらして
いたのか、すっかり忘れていました。

積極的に元気よく挨拶をしていくべしです。

そんな事を元気よく育つ入道雲を見て思いました。
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銀行振り込み

2010年07月16日 14時42分22秒 | 日々のこと
一年に一回しか使わない口座とか振込みとか
ありますが、その都度振込みの手数料とか
口座を維持するコストを考えさせられます。

世の中の人はそんな事は余り気にしないようですが、
私は長年銀行と付き合ってきた関係上、自分の金を
預けているのに利息もよこさず、振込みの手数料を
要求されることに深い憤りを感じるのです。

ちょっと前の振込みを見ると人に任せ切りにしたら
なんと850円もかかっています。

不動産取引とか大金を動かす場合は、振込みが安全
であり数える手間も無い事から普通にお客さんには
振り込んでくださいなどといっていましたが、さすが
に自分の口座ではこの金額は大きすぎます。

ゆうちょ銀行なら他行でも210円と格安です。

そして、ゆうちょ同士なら無料で送金できます。

この無料も民営化キャンペーンの一環で9月までの
サービスらしいので、普通の振り替えの料金がまた
かかるようになってしまうのか、ゆうちょダイレクト
ならずっと無料なのかそこが気になります。

ともあれ、今回も850円を払うのはいやなので、ゆうちょ
から送るか、その銀行に行って振込みをするか考えて
ネットでどちらが安いか見てみるとなんと同じ銀行の
口座があり、カードがあれば無料となっています。

確か使っていない銀行のカードと通帳がその銀行のもの
があります。

探してみるとかなり昔の合併や公的資金注入のある前の
名前の通帳です。

果たしてこれは使えるのか。

これを持ってとりあえず使えなかった時用に身分証明書と
通帳印を持って銀行に行きました。

すると、カードはすんなり受け付けられ暗証も合っていて
さて肝心の現金も出てくるのかと思ったらインターホンによる
問い合わせをしてくださいという紙が出てきました。

係員に問うと休眠口座扱いになり、手数料を取られていますと
いいます。

結局使えないのでこの口座は解約となり、新口座を開いて
新しいカードを作ってもらいました。

2年間何もしないでいると今度は1200円の手数料が毎年取られる
そうです。

そして前の口座は休眠にしたから1000円取られて残金が313円
になり、それは新口座に引き継がれました。

口座を維持するのもコストがかかる時代になっていたんですね。

ニュースには聞いていましたが、口座を使う予定がなかった
だけに、もう解約没収されていたものと思っていましたが、
前回口座を持った時点ではそんな約束はしてなかったので
この1000円の手数料は不当な感じもします。

本人は使わずに放ってあったので無かったものと同じなの
ですが。

そんな事を考えながら新カードを受け取り無事、無料で
送金できました。

それにしても最近のATMは感度も速度も桁違いに早くなり
ました。

そおっとタッチしようと指を近づけたら画面に触れる前に
ピッと反応しさっと画面が切り替わります。そのタッチ寸前の
指をそのまま切り替わる画面の位置でタッチしてしまったら
なにやらすぐにまた画面が変わってしまいます。

だから余りきびきび変わる画面ははらはらと危険な感じを
抱かせます。

私は、以前に比べて早くなり感動の面持ちでしたが、年寄り
などはやはり人についていてもらわないとできない操作で
しょう。

便利な様で結局人にやさしくも無いシステムです。

今回のカードは生体認証システム搭載でこれはこれでカード
を3年毎に認証登録をしないといけないということで面倒です。

たかが、300円浮かすために休眠口座の手数料を取られ時間は
この炎天下の中を移動して2時間は無駄にしました。

まあ銀行内は涼しくて週刊誌など読んですごす時間ができたと
思えば有意義といえなくも無いか。
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98歳の詩人

2010年07月15日 09時59分59秒 | 読書
昨日の日経夕刊に売れている本として
『くじけないで』が取り上げられていました。
これは異例な事で、まずこのコラムというかこのコーナーに
取り上げられるのはかなり売れ行きでそのブームの裏側とか
どうして売れているかなどを解説しているのですが、まず
だいたいどこかで聞いた事のある本の題名が並ぶのが普通で
あり、私はこの本はまったく知らなくて、知らないから当然
どんなだろうと読んでみました。

つまり、普段はあああの本ね、ということで中身は読まない
事が多いのです。今回はびっくりが続きます。

売れ筋の本の紹介なのですが、この本は詩の本なのです。

さらに驚くのは、作者が98歳であるということです。

誰がそんなおばあちゃんの本を買うのか。

もっと驚いたのは、詩を書き出したのは90歳の
時からで、ブレイクのきっかけは産経新聞の朝の詩に
たびたび登場しファンをつかんだことだそうです。

さらにそこまでならよくある事で済みますが、なんと
それから何十万部と売れる過程が他の本と違うところ
です。

新聞にも載ったし、それではせっかくだからと自費出版
をしたらじわじわと売れ出したというのです。

普通は、毎日新刊本が続々と売り出される現代は、店頭に
並ぶだけでラッキーで、店頭平積み新聞の一面に広告など
という破格の扱いをされても何十万部なんて売れないのが
現状です。

それが最初は自費出版のおばあちゃんの詩がベストセラー
となっているというのですから気持ちのいい出来事です。

売れ方としては、ちょっと落ち込んだ人に人から人へ
プレゼントされたり、退院祝いなどちょっとした心の支えに
付けられたという感じだといいます。
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