King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

NBA開幕

2005年10月31日 23時17分16秒 | バスケ
よいよNBAも開幕を迎えます。
田臥はクリッパーズに残れるのか。まあ状況としては、
第3の選手ですから、あまり期待できません。入ったとしても、
ベンチ入りできずに私服で後ろのほうの席にいるという惨めな状況に
なるでしょう。昨年の話題つくりとジャパンマネーの呼び水状況は
変わり無しです。

スパーズの強さが際立っていますが、ダンカンがいればそう崩れない
しかし、あまり面白くない試合をするというのが相場でしょう。
それとヒートの増強振りも目を引きます。しかし、得てしてスター選手を集めると
空中分解をするというのがNBAの習いです。サンズは昨年ほど強くないと
思います。要注意はペイサーズです。昨年の暴力事件で箔をつけたので
相手も腰が引けているというのが前もっての評判です。気になるのは、
ピストンズです。選手はそのままですが、監督が変わりました。これが、
一番気になります。今までどおりの守り主体のバスケットができるのか、
それとも得点をとるスタイルに変わっていくのか、どんなバスケをするのか
それによって優勝争いにかかわるチームです。できるだけテレビの中継が
あればいいのですが。
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火星を見ながら

2005年10月30日 23時26分07秒 | ジョギング
量子の世界では、エネルギーの壁でも頑丈な壁でも
時に電子やその他の素粒子はいとも簡単にすり抜けてしまうわけで、
昔学校で習ったトンネル効果などというものを使ったダイオードが
教科書に載っていたわけです。つまり、もう立派に実用されていて
そのダイオードを発明した人は日本人でノーベル賞をとっています。
我々が学校で物理を習っても有名なe=mc^2です。これは特殊相対性理論と
いって、物体の質量がそもそもエネルギーをあらわしているということを
発見してしまったわけで、それはそれですごいことだったわけです。
しかし、我々が授業で習ったのはそこまでで、一般相対性理論は普通は
個々で興味があればその手の本を読んで一般教養として身につけると
いうのが普通でしょう。

しかし、有名な理論だから知りたいとかそんなこととは別に皆さんは、
月がなぜ地球に落ちてこないのかとかなぜ地球は太陽の周りを回って
いるのかとか普通に疑問に思いませんか。私は大変気になります。
何で地球は地軸がずれているのに楕円に回り続けているのかとか、
常に疑問に思います。太陽は銀河系の中心に向かって動いているし、
銀河系は、ビックバン後の膨張により銀河間でとうざかりつつあります。
すると宇宙の中心はどこにあるのか、宇宙の外側もあるのか、膨張しきるのは
いつのことか。いつから膨張しているのか。謎は尽きないのです。そして、
困ったことに観測結果として膨張しているのは間違いないとわかったのに
まだ我々人類は宇宙の起源や量子論と一般相対性理論をつなぐ統一理論を
手に入れていません。有力視されているひも理論なるものがあるだけです。

人類は多くの聖人や超人を生んでいますが、救世主や預言者が歴史に
そのなを刻んでも結局、神が作ったこの世界と人類が何のために作られて
その起源や誕生方法や使命は果たして何なのかは明確に語られていません。
その明確な統一理論を得た時に人類はどうなるのか、今までいた悟者は
宇宙の全てを果たして理解していたのか。全てを説明できたのか。そんなこと
考えませんか。今日は、雲間に見える火星を見てそんな事を思いました。
自分の体にもそんなひもの振動でできていて、量子の揺らぎに満ちている
としたら、ミクロ単位だとさぞ大きな波の中にいるのですね。自分を構成している
電子や原子は、位置を特定できないばかりか、知ろうとすればエネルギーと
運動の変化を生じてしまう。そんなものでできている自分がどうしてこうも
しっかりと揺らぎのない体として地球の重力を受けて立っていられるのか
細かくしていくとざわざわとした揺らぎになり最後はひもになると。
宇宙なんて皆ひろしだったんだ。ひもだよ。あれは売れないホストか。でも
売れないホストはひもになるしかないんだやはり皆ひろしだったんだ。
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ブランク長

2005年10月29日 23時36分39秒 | スキー
今日の永六輔その新世界で、彼はまた間違いを堂々と
ラジオでしゃべってしまいました。驚いたのは、その間違いに対して
どれほどの間違いをしゃべったのか気がつかないことです。
アインシュタインが光は曲らないといったのにホーキングが曲ると
訂正したとコメントで言ったのですが、そんなことはそれぞれ言ってません。
アインシュタインは、重力で空間も曲るから光も曲ると予測しました。
それは戦時中のアフリカで観測され証明されました。有名な重力レンズの
実験です。そして、ホーキングは虚時間をとり入れて宇宙論における
特異点を乗り越える説明をしました。しかし、はじめこそすばらしいと
賛同を得る声が上がったものの、完全な宇宙モデルとして定着した
訳ではありません。以前量子論と相対性理論の統合がなされたわけ
ではありません。やはり、ひとつの理論でミクロから宇宙の誕生まで
証明できる統一理論を手に入れてはいないのです。

それがなされたからと言って我々の生活が劇的に変わったり、人生が
変わってしまうものではないと思いますが、ひょっとしたら時間とか
エネルギーの使い方が変わるかもしれません。ですが、特殊相対性理論を
得たときでさえ、結局は核兵器の歩みを唱えたりと本来とは違う方向に
人類は歩んだわけですから、なんともいえません。特殊相対性理論で、
エネルギーは質量に比例するという公式を得て、いうなれば無限のエネルギー
を得たはずです。それが今でも石油を原因とする戦争が行われていると
アインシュタインが知ればなんというでしょう。まあそんな無限のエネルギーが
現実には存在していながらそのごく一部のエネルギーしか利用していない
人類は、ある塊によりそのエネルギーを解放できる事を知りました。

量子の世界では、絶えず揺らいでいてその揺らぎにより位置と速度を
特定する事ができない。それを特定するため頑丈な箱に閉じ込めたとして
その空間が狭ければ狭いほど粒子の活動は活発になり、特定を困難にする。
時にはその壁を貫通するエネルギーを得ることもあります。そんなことを
考えながら、ついに迫る初滑りの事を思い、昨年のビデオを見返しました。
こんな簡単な落下運動を円運動に変えるという運動がなぜできないのか
どこにそんな難しさがあるか甚だ疑問に思え、自分の滑りが自分と思って
いるものとの違いにも悩みました。私の運動はどう見てもまっすぐ降りてきている
だけです。極端に言えば、斜滑降で直滑降をして来ているようなものです。
滑らかなスキーの回しこみなんて見られません。これが全てで、2級も
落ちるわけだなと思いました。インラインの坂道トレーニングもコブでの
小回りトレーニングも効果は現れないのか、それとも検定の時期から今は
さらに進歩があり、さらに新マテリアルでの進歩が期待できるのか、全て
11/2に明らかになるでしょう。私にとって二級というあまり大して立派でも
頑丈でもない壁を突き抜けるエイチバーはなんなのか。
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機内持ち込み禁止

2005年10月28日 23時55分02秒 | スキー
ツアーパンフを眺めていましたら、液体フッ素ワックスは
機内持ち込みもお預けもできませんという赤字の注意書きが
ありました。
元々waxを掛ける時に出るwaxのガスで肺機能が何パーセントが
損なわれるという統計があるらしいです。元々金属ガスですから
体にいいわけありません。ベースのハイドロカーボンも同じです。
一時期の防水スプレーのように死者が出ることもないようですが、
毎日締め切った部屋でひたすら雪を待ちつつwaxをかけていると
肺の機能が低下するというのでは、安心できません。

私は、何度も何度も入れるというほど一生懸命にしませんでしたが、
一週間は連続でかけました。最後に滑走waxを入れるべきか、はがさず
そのまま滑ろうか考えています。初滑りの鹿沢は人口雪ですから、
カキ氷の上を滑るようなものです。昨年の感じでは、しっかり固めた
氷の上を滑っているような高速斜面に仕上がっていました。
こういう雪だと実際には10度以上の気温があっても雪面はマイナス
10度以下になるという解説書もありました。氷でけづられるので
waxをはがさずにそのまま滑ればいいという意見の人も居ます。
最終的には、フッ素入の滑走waxを入れて実際に滑るときと同じにして
どれだけ滑るかみたいと思います。

機内持ち込みができない、液体フッ素も持っているので滑らなくなったら
それも試せます。ネットの情報では、ソールが融けるから使わない
方がいいというものがありましたが、ベースがしっかりしてれば大丈夫
とか一回塗れば一日快適とかそれぞれだからあてになりません。いずれ
にしろ、昔のケスレーの板なので実害はありません。新板は自然雪のゲレンデ
までとって置きます。でも一応ゲレンデに持っていくだけ持っていくかな。
11/2を予定しています。
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GAME4

2005年10月27日 23時24分59秒 | 日々のこと
        1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
ホワイトソックス 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1
アストロズ    0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

またビデオに録ってみました。
今日は、今までと一転して投手戦です。その投手が実にいい。
なぜホワイトソックスのガルシアなんか今までとっておいたのか。
第一試合からフルに使ったらいいのに。彼の投球は、まさにほおり投げるです。
スマートさとか投球術とか関係無しに文句なくほおり投げるのです。
かつてのペティットが上からどかんと行ったのと同じにガツンと来る私の
好きなタイプです。ヤンキース時代のペティットが今では、ほとんどが
変化球なのに対して、ガルシアは重たいタマをボコンボコン投げ込んでいます。
決して球速はありませんがそれでも全体的に威圧感があり、試合はバッキーも
気持ちを込めた投球で投手戦となり、送る場面で送らせなかったり、
投手ばかりが目立つ展開となります。そのバッキーの気迫の投球の後の
二番手リッジが打たれるのですが、そんな快打で負けるのでなく、
ちょこんちょこんとやられるのです。最後のタイムリーはこのシリーズ常に
好調のダイです。でも、これも快打ではなく、逆らわずはじき返したという
センター前のぼてぼてです。それでも点が入るのが野球です。打ち負かした
というのでなくても勝てるのです。そんなしぶとい勝ち方をずっとしてきた
ホワイトソックスを象徴する最後の試合でした。最後クローザーのジェンクス
がまたでてきて、あの快速球をヒットででるのですから本当に恐れ入ります。
それでも2度の失敗はなく今回は抑えて胴上げ投手となりました。
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GAME3

2005年10月26日 21時55分44秒 | 日々のこと
        1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 計
ホワイトソックス 0 0 0 0 5 0 0 0 0 0 0 0 0 2 7
アストロズ    1 0 2 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 5

ライブの録画を忘れて再放送を見ました。
同点に追いついたらいきなり14回になりなんだこりゃという感じでした。
本当に14回までそれも現地時間1時を過ぎるというのになんていうことで
しょう。明日それでまたやるのかい。
それにしてもホワイトソックスは強い。敵地でいきなり失点して、それから
なおもこつこつと点を失うという最悪のパターンながら、一気に追いつくと
最後は派手に一発決め手それで勝負あったという感じです。
アストロズの良いところなど重い出せない展開です。もうこのまま決まって
しまうのでしょうか。一回位アストロズにチャンスはあるのか。 
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きのこに注意

2005年10月25日 23時05分38秒 | ジョギング
昨日は、夜のコースで初めて33分台が出ました。
近いうちにでると予感していましたが、こんなに早く
簡単に出るとは思いませんでした。久々に心拍がずっと160オーバーに
なる強運動強度でしたが、走っているうちはきついとかくるしいとか
感じませんでした。以前のほうがもっと高速に走っている感じでした。
そして、一晩明けて今日は久々にいい天気で絶好の運動日和です。
いつもの公園で20Kに挑戦です。今日は昨日から20Kの予定で、いつもは
何かしら言い訳をつけて2往復で終わらしているので、今日こそはやると
決めていました。何しろ20Kになると走っている時間が苦になってくるのです。
別に走っている苦しさとかつらさというより、ずっと同じ事をしている
苦痛が生じるのです。これは人に意外に待たされたり、何か目的があるのに
なかなか前に進まないときの精神状態に似ています。ゆったり走ること事態を
楽しめればいくらでも走れるのですが、同じ事を同じように続けていると
人間の頭は何かしら考えるのです。その考えることや集中して何か考える
事があれば気もまぎれますが、ずっとハアハア言い続けているだけなのが
なぜこんなことしているんだとなるともうだめです。

そもそも私の場合、同じコースを3往復というのがいけません。飽きる原因
です。ただ、これだとラップタイムを取れるのでどこに時間短縮の鍵があるか
はっきりしていて良いのです。このコースは、季節により花の匂いが変わり
風景もよく、木陰もありとても良いのですが、夏休みは観光客、いまの時期は
遠足の子供が多く邪魔です。そして普段は、歩いている年寄しかいません。
そしてその年寄もほとんど同じ人で、最近は男同士で歩いている人も増えて
います。以前走っていた人がいなくなり、そうでなくても少ないランナーが
ますます減り、夏休みにいくらか増えたかと思ったらまたまったくいなく
なりました。今日はなぜか、外人さんとお年寄りのランナーとオヤジランナーと
親子の女ランナーとたくさんいました。

外人は、2往復してあれ珍しいと思いました。他はみな1往復です。オヤジ
ランナーはほとんど歩きで最後少し走っただけです。これは今日の天気で
これだけランナーが増えたのでしょう。私の走りも、片道全て20分を切る
タイムでまずまずです。いつもより呼吸音がでかくてどうしたのかと思い
ました。風邪でもひいたのかと。今日は25度まであり、半袖でも良いくらい
の気候でした。でも私は冬と同じ長袖にロングスパッツです。走り終わって
隣町のお風呂に入りに行きました。
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GAME2

2005年10月24日 23時41分00秒 | 日々のこと
         1 2 3 4 5 6 7 8 9
アストロズ    0 1 1 0 2 0 0 0 2 6
ホワイトソックス 0 2 0 0 0 0 4 0 1X 7

今日も録画で仕事から帰ってからみました。しかし、職場で夕刊を見た
同僚がさよなら勝ちだってよと結果をいってしまい、ちょっと残念でした。
満塁ホームランで逆転したホワイトソックスは、抑えのジェンクスがでて
もう当然それで終わりと思ったら、代打にあっさりヒットを許し追いつかれて
しまいました。しかし、ホワイトソックスの勢いは止まりませんでした。
今日押さえ込まれていたポセドニクがさよならホームランです。雨が降る
寒そうなゲームでしたが、面白かったです。
私の注目の投手、ペティットが先発でしたが、勝てませんでした。
先発三本柱のふたりが登板しても勝てないなんて。ペティットは以前に
較べて肥っているようで、ヤンキース時代の長身から投げおろす豪快さは
みられません。ですが、変化球の切れは戻っていました。アストロズは
連敗ですが、次の先発に期待しましょうホームですし。
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ワールドシリーズGAME1

2005年10月23日 23時24分50秒 | 日々のこと
         1 2 3 4 5 6 7 8 9
アストロズ     0 1 2 0 0 0 0 0 0 3
ホワイトソックス 1 2 0 1 0 0 0 1 X 5

予約してみました。
クレメンスが出るというので楽しみな一戦です。
しかし、そのクレメンスは二回で引っ込んでしまいます。
日本の野球と違い、こんな大舞台でもミスや凡プレーがあります。
日本の緻密なできたシナリオをたどっている様なそんなものは
ありません。果たしてどうなるか先が見えません。
意外にもピッチャーの投げる球が皆変化球のような日本のピッチャーの
方がはるかにストレートを決め球にしています。

その変化球も並の変化ではありません。それなのに、今のタマは何と
いうまるで球種がわかりません。大概スライダーかスプリットフィンガー
のようです。日本のフォークとも違い変化しながら落ちるので、スライダー
か何かよく解らないのです。解説もあまりそんな技術的な解説はしないで
すごいですねとかさすがですねなんて間抜けな話ばかりです。
クレメンスは故障か何かのようで、膝だか背中だか肩だかに故障を抱えて
いて、映像でもそんな感じで伝えられていました。

どちらを応援するということですと、クレメンスやペティットがいるので
アストロズです。ただこのふたりがいても、ヤンキースは優勝できなかった
のですから、安心できません。地力的にもホワイトソックスの方が強そうです。
サードの堅守と三番のダイが良いです。井口は2番にフィットしてないような
この日も活躍していません。日本では中心打者なのにつなぎ役をやらされ、
盛んにスモールベースボールと言う言葉がこのチームは出てきますが、やはり
点はホームランで入る事が多いです。エンドランや送りバントスクイズという
小技もできるということなんでしょう。こんなのは、イチローがアメリカで
活躍して勝つ野球ということで、スモールベースボールが盛んに言われて
いるのでしょう。でもこのチームの監督は見た目も貧相な上にタオルを巻いた
スタイルも好きになれません。
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萬年青年

2005年10月22日 23時27分37秒 | 日々のこと
私の仕事で良く通った道に気になる看板がありました。
低い山があり、それが丁度いいハイキングコースで
武蔵野の散歩道として古くからハイキングガイドに
載っている道です。その先が有名な神社や最近有名に
なった花の名所などがあります。そんなのどかな自然の豊かな
田舎道です。

そんなぼんやりとしたところなのに、なぜかレストランとか
喫茶店の看板がちらほらあるのです。せせらぎとかシェ・ノワとか
ありそれが不思議でいちいちよってみたのが最近のことです。
最初に寄ったのがせせらぎというカフェのような喫茶店のような
ところです。ところがまるで普通のうちなのです。玄関も普通の
家ですし、狭い玄関を入ると人のうちのリビングです。そこに
椅子とテーブルがあり、メニューが乗っているのです。
そして、普通の人がお店ごっこのような商売をしているそんなところ
です。しかし、ここは存外に食後のコーヒーがおいしかったのです。
期待していなかったものがおいしいとなんだかとても得した気分に
なり、面白い体験をした感じです。

それでは次の店もとなるのも自然の成り行きです。次に行ったのが
シェ・ノワという店です。夏の暑い時に行ったのですが、レストラン
ということですが、店自体が手作りということでまあ面白いと言えば
面白いのですが、ここは店も味もただ素人の店という感じでべつに
楽しい体験ではありませんでした。こんな店もあるということくらいで
別にわざわざ足を運ぶほどのものではありません。さて、最後に残ったのが
萬年青です。なんて読むかわかりますか。私はずっと萬年青年だと
思っていたのです。随分恥ずかしい名前のところだなあと、とっても
入りづらい感じでした。他の2店も入りづらかったのですが、ここは
恥ずかしいような名前と多分店側から見られているだろうという構え
なので勇気を振り絞らないと入れません。

今回は、最後の一店なので気を引き締めて入りました。
テラスに様なところから靴を脱いでこれまた普通のうちのリビングに入って
行く感じです。中は集合テーブルがふたつと壁側に椅子席が壁に向かって
カウンター式のものが少しあり、先にふたりの老人がカウンターというか
キッチンの方のテーブルを占めていたので必然的に入り口の方の集合テーブルに
座りました。しかし、どこに座ったらいいかわからなかったので、一応
どこに座ればいいか聞きました。丁度昼時なのですが、私はここの備長炭
自家焙煎の看板に惹かれていましたので、コーヒーだけ頼みました。
今までの2店でもう料理は予想がついたので敬遠しました。

メニューを見てもカレーとピラフとサンドイッチというありきたりのもの
で誰がつくっても大概予想がつくものですから、敬遠が正解でしょう。
さて私は元々炭焼きコーヒーは大嫌いで、ドトールのような味のコーヒーも
大嫌いです。それでも、所沢の茜屋では炭火焙煎なのにとてもおいしい
コーヒーを飲んだこともあり、かすかに期待してたのです。
10帖ちょっと位のリビングにミレーの種を撒く人の模写と雪の山の写真と
委託販売らしい商品が展示されています。絵手紙と手工芸の巾着とかなにか。
そんなに人が来る場所なんでしょうか。音楽は、CDで五輪真弓がかかって
いました。途中でなぜか井上陽水に変わりました。いつものようにコーヒーは
ブラジルを頼みましたが、ブラジルなのに変に酸味が口に残りコーヒー専門
の店にしては、ちょっとという味です。

コーヒー目当てにはこれない味です。先に訪れていた老人は、カレーを頼まれて
おいしいといいながら食べていました。どうやらカレーの方が良かったのか。
そのカレーが500円で私のコーヒーが400円。わざわざ店主が私のところに挨拶に
きました。あながち趣味でやっているだけの店でもないようです。私は店名から
中にはピカソの青の時代の絵が多数あって、店内はこったオーディオで
クラッシックのレコードがかかるそんな店内を予想していました。それが、
近所の年寄を寄せているご隠居のような店でした。どこが、萬年青年だよ。
そう思いながら、最後の一軒の探査を終え店名看板を良くみると、萬年青と
あります。青年ではなく、オモトです。そういえばそんな写真もかかっていた
な。完全に思い込みです。

いつまでも青いのはこちらの方で、人もそうだと思ってしまう。
まあコーヒー飲みにまた来るとこもないでしょう。次に来るときには
カレーを食べにこよう。
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重力

2005年10月21日 23時08分15秒 | 日々のこと
最近変なものに惹かれます。
ネットの某掲示板で、昔のスキーの話をするところで
まずそれがありました。
とにかく、自分も実際18の頃からスキーをやりあの時は
道路もゲレンデも混んでいたものです。とんでもない話が
たくさんあります。しかし、それは何もスキーに限った話ではない
のです。まず、最初にレジャーということですと山登りがブームに
なり、猫も杓子も山に登った時期があったのです。今は年寄が
山に行って遭難するニュースが良くありますが、とにかく都会と
山がつながっていたのです。そして、次にスケートブームがあり、
週末は都会から軽井沢に夜行でスケートに行って一晩中滑るという
のが若者のトレンドとなっていました。そして、スキーになり

バブルまで長いスキーブームが続いたのです。今でも確かに流行もの
はありますが、誰もがやるというものがなくなってきました。
そんな時代なのに名古屋の万博は予想外の人出を集めました。そんな
時代でもないのに、マンモスや死海の水やロボットのダンスに人が
集まったのです。これはしばらくなかったテーマへの憧れというか、
人が集まるものを希求する空気が作り出した現象ではないかと思います。
ですから決して多様化したという市場マーケットリサーチの信じては
いけないのです。大衆はやはり大同迎合したいのです。そのテーマが
ないだけなのです。あの東京ディズニーランドでもついに集客力に
翳りがでてきたというニュースがありました。

もっと強烈な流行物が人々を集めるそんな重力にも似た力を持つもの
それがカリスマであり、時代が求めているものです。小泉首相がかつての
人気に翳りがでてきて政権末期の症状に満ちていたのに彼は本来の人気を
フルに使い、それを使うものの力を見せ付けました。いつの時代でも
変わらない、重力の中心になる気持ちさえあれば目玉のない万博でも
大して意味のない郵政民営化でも、時代の中心になれるのです。
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相場の切り替わり

2005年10月20日 23時44分01秒 | 日々のこと
久々に月を見ながらのジョギングができました。
なんと明るい月だったでしょう。そのとなりに火星らしき
星が出ていました。今日も昼間は、暑くなり半袖姿の人も
いましたが、さすがに夜のジョギングは初めて長いスパッツを
はきました。上はまだ半袖ですが、肌寒い感じがしました。
今日は何とか34分台でした。さて、ワックスもベースを全て入れ
終えたので、後は滑り前の日に滑走ワックスを入れるだけです。
それは、11月の2日鹿沢スノーワールドにしました。1日にオーツキに
板をとりに行き、2日初滑りの予定です。今日西武のホームページで
確認したら、狭山スキー場ではバッチテストの日取りがたくさん
あるのを知りました。なんと2級も受けられます。
もう11月から受験可能です。なんかそそられるものがあります。
日曜ばかりなので受験はしないと思いますが、何か誘惑されているようで。

今日の株式相場は、前場に100円も上がりまだまだ熱い相場を感じ
ましたが、もう様子がすっかり違います。私はこういう相場の時に
低位株で繰り返しやられ、それを取り戻すべく仕手銘柄で似たように
数を多く動かしてまたやけどをした経験があり、こういう下げ基調の
時にはどう動くか学習したつもりです。それなのに、似たように
上昇幅があると見た銘柄にまとめて資金を入れ、またずり下がり
あわてて売り上がると追いかけという逆に動く事をやってしまい、
すっかり儲けを吐き出してしまいました。こういう時にプロはどう
動くか、それはディフェンシブ銘柄に資金を退避させるです。
資産銘柄と呼ばれる銀行株や政府系のあまり下がることのない銘柄
に一旦逃げるのです。私は、まだ資源株とか石油株に終わりが来たとは
思いません。しかし、今までのように大型株にどんどん資金が流れる
状況にはありません。バブルの終了を告げる株の暴落の時には、石油株
などの資源株は逆に高くなりました。あの時には湾岸戦争があり、今と
較べるわけに行きませんが。
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駐車場の猫は

2005年10月19日 21時11分43秒 | 日々のこと
今日も地震がありました。多いですね。
今日は何をしようか、ふとそんな事を考えた今日の
天気でした。つまり予報では雨で、いつものジムにだけ行けば
いいと思っていたもんですから、それが突然の晴れで
色々やる事を考えたわけです。それでも、スーツをクリーニングに
出したり、部屋の片付けとあとはいつも何をしてるんだっけと
思ったら肝心のインライントレーニングを忘れていました。
あわてて公園に出かけ、小回りとかリズムを替えて滑ってみます。
そして、左回りと右回りでどうも膝の使い方が違う感じなのを
意識しました。

左回りは、まあまあにターンできますが、右回りは膝が使えていません。
上半身で回そうとします。膝を畳んで外足に乗るを意識してやってみましたが
ターンをすると減速してしまいます。午前中は寒い感じがしましたが、
天気予報の15度を大きく裏切り、21度まで上がりました。街行く人は
半袖姿の人もいました。ジムに行くために、平地トレーニングは
はしょりました。グリュニーゲンターンと片足ターンは練習したいと
思います。スキーに必要というより、他の人はできることだから。
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若いギャラリー

2005年10月18日 23時18分47秒 | ジョギング
昨日は、雨で今日も雨なので、休みの今日を優先
するため昨日のジョギングは休みました。
冷たい雨が朝から降っていました。これは風邪をひくのでは
そう思わせる鬱陶しさが朝から湿った空気で知らせます。
雨の装備をして、外に出るともう体が震えています。
未だに、半袖と短いスパッツです。それに雨用のベストと
雨靴、サングラス。

ここのところ毎夜、スキー板にワックスを入れています。
今時こんな不合理な作業があるだろうかと思いつつ、それでも
なぜかはじめてしまったのです。上達するにはHotwaxは常識。
とか、滑らない板では上達しないとか、そんなネットに転がっている
薀蓄を鵜呑みにしたのです。それもこれも上達という言葉に
よる魔法にとらわれたためです。それでもネットの様子では、
それは私だけに限ったことではないと、雪を待ちわびている
人達が夜毎ワックス入れをしているさまを思うと不思議な連帯を
感じます。

いつもの公園について、雨の公園にしては雰囲気が違うことを
感じます。変な波動を感じるのです。いつもなら深と静まり返り、
雨が木の葉を揺らす静かな音の合唱に満ちているのですが、違和感
と臭いを感じました。ストレッチをするとひとりばかそうな女子高校生
が携帯電話をしながら歩いてきます。何でこんな時間にルーズソックス
とジャージの女が歩いているのか。こちらには何の注意も警戒感もなく
通り過ぎていきます。その後は歩いている人も公園係員もいません。
へんだなと思いつつ、走り出すとすぐに色々な音が近づいてきました。
野外音楽堂の周りに人だかりがします。そして、ひとりもいなかった
サイクリングロードにごみを拾う女性がいます。
その脇には、同僚らしい男性が高枝切りを持って何かいっています。

みると白い風船を回収しているようです。野外ホールの真裏に来た時に
屋台ばやしが聞こえました。なんかのイベントがあったのです。そして、
一回目の復路で、そのイベントが終わったらしい、人がいっせいに会場から
外に出ていました。黒い制服の中学生です。どうやら終わって駐車してある
バスに移動するらしいです。団体の横を走る時にこちらは別に気にもして
ませんが、興味深い彼らは明らかにこちらを注目しています。こちらは
雨を帽子から滴らせながら走るオヤジです。彼らにどんな感想があるのか
以前インラインスケートでこういうシュチェーションの時には、かっこいい
という声援を良くもらいました。今回は、静かにすげえよとか、できねえよ
とか言う声が聞こえます。

そんなせいか、いつもよりタイムが随分良かったのです。最初は、こんな
遅く走っていいのかと気になったのですが、折り返しのラップをみると
いつもより1分も早くなっていました。体が冷えた分早く走れたのです。
すっかり冷えた体は、お風呂に入り元に戻します。今日は、隣町の町営
岩風呂に入りました。厚生年金還元施設です。つまりお年よりはただ、
町内の人は200円。お金を払って入ったのは私だけでした。そして、こう
いう施設のお湯はぬるいのです。ゆっくり長く入れるようになんでしょう
けど、10分も入れません。帰って録りだめていたビデオを見てワックスを
入れて今日は終わりました。雨の休みなんてこんなもんでしょうか。

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コクド閉鎖スキー場

2005年10月17日 14時44分56秒 | スキー
今日のニュースで、閉鎖されるスキー場が発表になりました。
どこも小さいところばかりです。
もんきちさんが行こうとしていた日光のスキー場も含まれて
いるようです。もんきちさんがそう思ったきっかけのサイトは
私も2003年頃読んでいました。イエティのスキーレポートを
読んだり上海のスキー場を読んでいました。
ただもんきちさんが言うような開店休業中のようなスキー場へ
行き一回券で帰ってきたというところはまるっきり読んでいません
でした。
来月頭に私も初滑りを予定しています。
おとといからHOTWAXもはじめました。
昔のケスレーの板に練習を兼ねてやっているのですが、意外と
簡単にできました。ただ、一回に消費する量がかなりのものでびっくりしました。
そして、せっかくアイロンしたものをまたすぐはがしてしまうのですから
なんとも無駄な作業な感じです。ごみも多く出ますし、アイロンも結局
ほんのわずかな間しか使わないので、こんな高いものでなくても
安いほうの3000円位のもので十分だったのではないかと思いました。
ワックスはアイロンよりスクレーピングのほうが大変で、でなくなるまで
削るのはかなり根気が要ります。最初の日はどうも甘かったらしく、
ブラシにたくさんワックス滓がつきました。
それでも、昔の板ですが艶が相当滑りそうな感じになっています。
実際にすべるのが楽しみです。
コメント (1)
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