King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

大掃除と雪と風邪

2018年11月30日 10時00分41秒 | 珈琲

昨日はずっと10K断念してのいい加減な走りだったので、かつての

自分に挑む心意気を取り戻そうと意を決して最初から10Kを走ると

決め走り出しました。

 

相変わらず膝痛があり、もうタイム的にはK5分は無理でゆっくりと

走り完走だけを意識しました。

 

健康を保つためなら5K程度で十分なのかもしれません。

 

ただ、10K走ると寝るまで体がポカポカしたままとなにかとよいことばかり

で色々効果を感じます。

 

色々やることはあるけれどいつも年末やろうやろうとして結局やり切れず

翌年持越しなんてことも多いのです。

 

そして、いつもやっている大掃除もこれをすると体調を崩し風邪をひくという

年末の恒例でもありました。

 

しかし、毎日走るようになりその大掃除と風邪もなくなり、そもそも年末に

やるのも意味がないと暖かい秋のうちに徐々にやることになりました。

 

今年は雪が遅く、今滑れるのもゲレンデが雪の廊下の一本だけというところが

多く、それに平日でも皆行列を作り15分も並んで緩斜面を滑るというストレスフルな

ものです。

 

今年はその苦行のような雪の廊下滑りをやろうかと思っていましたが、なかなか

時間がとれません。

 

毎年お祭りにいらっしゃるお客様に今年はレッドマウンテンを用意できたので

後は冷え込みが続いて味の深まりが感じられるようになればさらに良いと期待を

込めるのみです。

 

今年はシャキッソのハニーという今までにない豆も手に入り、豊かな気分で

年末を迎えられそうです。

 

これにブラジルの日陰干などあれば冬の準備は万全です。

 

掃除の合間にいつものサントスで一休みし、雪の到来にやきもきし、温泉の

温もりを思うというこの頃。冬の準備はすすみます。

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車の窓の霜

2018年11月29日 09時31分26秒 | 珈琲

何かとこの頃会話される言葉とは、じゃあお祭り後という事で。

秩父ではこの時期次の仕事はみんなお祭り後の廻されるのです。

そんなみんなお祭りが大事か。

そんなにお祭りで何もできないのか。

月末でいろいろ処理したり、在庫管理とか帳簿管理とかそんな日常業務も

みんな後回しか。

まあ一年に一度だからとかお祭りだから仕方ないとする人が今年は多いような

気がして、よく聞いてみると何やら曜日並びが今年は三日が月曜と完全に

休日を外しており、この平日人出だと三分の一になるという観測は最初から

あったようで、今年は色々と土曜からイベントを用意してその補填を測った

ようです。

 

だから、いつもやる月一の土曜の夜の商店街のイベントもそれにあわせて

一日に前倒しのようだし、山車サミットだとかユネスコ関連のイベントまで

入れて曜日の不利を補っている感じです。

 

以前は考えられなかったことですが、温暖化のせいで冬の花火と紅葉がセットで

見られるようになってきて団体ツアーなども色々なコース設定が可能となりました。

だからお祭りの人出の引きも早くこの頃は花火が終わる10時にサッーと人がいなく

なります。

 

地元の人はまだこれから各町内に山車を引っ張って行ったり、神社行列も神社に

帰り、お神酒をいただき解散の後また各町内会に帰っていきます。つまり明け方まで

今まで通り屋台の曳航はつづき、夜店の撤収し観光客や観客のない中でも同じように

続いていきます。

 

このお祭りの起源に織物を担いで売りに行っていたのでは買いたたかれるので、

夜祭で人を呼んでそこで商談するようにしたという話を高校の時に聞いた時は

なるほどなあと思いましたが、大正モダンという有名百貨店のポスターが銘仙館に

残っていたり、祭りの起源が室町時代にまで遡るとか漱石の小説にも銘仙の着物と

でてくることから一番秩父の織物が隆盛を極めたのが明治期とすればこの説もあまり

信憑性はなく、江戸時代に祭りにかこつけて呼ぶ話はあったにしても起源とすると

いうのはどうかという気がします。

 

ただ、今お祭りに熱中しているのは今も変わらず地元の人がこの祭りに携わり

つづけているからで、ユネスコに登録されようが観光客が集まろうが去ろうが

関係なく朝まで屋台を引く心意気があるからに違いありません。

 

そんなわけで今日もあったお祭り後にねもまあしょうもないかと受け流す

ことにして、今朝はなかった車フロントガラスの霜がないように心も温かくして

考えるようにしました。

 

 

 

 

 

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悲しそうなスーツの男

2018年11月28日 10時54分48秒 | 映画

ここのところの寒さに体が慣れていないせいか調子がイマイチな感じです。

夜のランニングもそうで、いつもの10Kに向かうも途中でいや最初の走り出しの

時点で今日は少なめでと最初から諦めムードが漂い、いつもの昨日のタイムより

少しでも早くという自分に挑む姿勢が見られないのです。

 

ひざのせいとか寒さのせいなのかただ自分に挑もうという心の萎えなのか不明です。

 

まだ、オリオン座は東の空にやっと上がったばかりで、まだ冬の空に君臨する時期、

あの冬将軍の寒さの時期でもないのです。

とはいえ本格的な冬の寒さや寒の時期より、年末の頃が一番寒さを感じるのは例年の

ことです。これは単に体の慣れのせいです。

 

なれとは恐ろしいもので、何でも慣れはやってきます。

 

いつも見る海外ドラマも一番観たい出来のいいスパイアクションものも、ネタ的には

出尽くした感じでトムクルーズのようなスタイリッシュで最先端のハイテク機器を駆使して

でも最後の勝負は体力と知力というあまりに出来すぎのお話も見る側の低浮上状態の

ときにはばからしくもあり、そんなときにみた今までと違うスパイものとして感心したのが

『パトリオット』です。

 

これはアマゾンプライム専用プライムオリジナルドラマでシーズン2が今月から配信されて

いました。

イラン核合意のために選挙に介入すべく闇資金を運ぶ役目を負ったスパイの物語ですが、

正式な部署も正式な命令を受けたわけでもなく、心強い仲間もいないというなんとも

颯爽としている他のスパイものとは違う味がある物語で、実際の社会のサラリーマンとは

こんな立場の人たちなのではないでしょうか。

 

最近のNHKの番組などを見ていると世の中は高齢化で働く人がいなくなり、政府は

外国人材を拡大しようと永住資格を与える労働者を単純労働者にも拡大したという

感じですが、現実には借金をしてやってくる労働者にそもそも問題があり、それを

解決するには本音の安い労働者の確保と言う所を語らないとこの問題は解決できないし、

日本の社会に必要なのはデフレマインドを脱却できる明るい未来像であり、未来設計

なのです。

 

ところが、本音を隠して現在の労働問題を労働力の確保とだけ言い張り、低賃金の派遣や

非正規の人たちが仕方なくそんな状況に追いやられている現状を理解せず、ただ、大企業や

正社員の今の立場を守らんがための外国労働者の拡大だというご都合主義な法案でそもそも

そんなものを出して将来どんな日本の姿を見ているのかすら考えてもいないので、社会環境や

社会保障を乱す要因になるの明らかです。

 

野党も政策論議よりそういった根本の部分での論戦をせずに法案が白紙だからとか中身がないとか

いって議論せず審議に反対するのでなく、安い労働力を入れたり、偽の研修制度でごまかしている

現状に切り込んで労働者の人権というものを議論していかなくてはならないのにいつもの大臣の

不信任案とかやらずもがなの行動ばかりで相手の懐に手を突っ込む姿勢はないのです。当然これは

馴れ合いの茶番劇にしかみえず、『パトリオット』のようなドラマにはまってしまう結果になるので

しょう。

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夜の友の珈琲

2018年11月27日 11時04分08秒 | 珈琲

秩父は夜祭を前に冷え込む日が増えています。

街の入り口や街道の口に祭り旗の竿が立ち、太鼓の稽古の音が響き、

市役所の広場には桟敷席が作られました。

 

市役所を新築する時になぜこんな仮説の観客席でなく、常設の観覧席を

作らなかったのかと不思議に思います。

いくらでも工夫して観覧席のような施設は作れたはずなのに的屋の商売の

ような吹きっ晒しの仮設の足場を組んだ桟敷を作るというのはいかにも時代錯誤で

来てくれるお客様をおもてなしする姿勢に欠けます。

 

一度来た人はそのひどい様に二度とこようとは思わないでしょう。

 

山車が坂を上がって集結して、最後に花火が揚がるなんてだけのものに

どれだけのドラマと見る価値を見出せというのでしょうか。それも寒い

足元のおぼつかない足場の上で見ても一度経験したらもう結構ということ

でしょう。

 

子供の頃は、訳もなくこの山車に群がり付いて回ったり引いたりしてましたが、

やがて小学校や中学になるとより高度な役回りについて喜んだものです。いまから

思うと何をそんなに夢中になっていたのかと思います。

 

それでもなぜかいまでも祭りが近づくとそわそわとしてしまいます。

 

寒い日が多くなり、夜中に目覚める回数が増えたとか、寝付けない人が私の愛用の

カフェインレス珈琲に目をつけ買っていきます。

私も以前は夜眠れるように牛乳やココアなどを飲んでいました。カモミールなども

眠れるお茶としてよく飲んでいました。しかし、これらは夜飲むと朝方もしくは夜中に

トイレに起きることになります。

 

夜中にホッとできてぐっすり眠れて暖かい飲み物はという事で結論として、デカフェに

たどり着き、カフェインレスでもちゃんと珈琲の味のするものを色々と探し、二酸化炭素

とかスイス式とか色々な製法の物を試して今の豆に辿り着きました。豆はブラジルと

モカと二種類あります。

 

ブラジルはオールマイティでこれで日常的には十分です。

 

ちょっとなんかのお集まりや人が来た時とかちょっと良いものをというときには

モカにします。これはカフェインレスでもしっかりと珈琲の醍醐味を備えていて

珈琲を飲んだという満足感を持って大事な時間もこなせます。

 

グリシンとかサプリなどよりも全然気持ち良く寝付けてさらに朝まで起きることも

ないのです。

 

ただ、普通の豆の二倍の値段がちょっと負担に感じますが、ブラジルなら1080円なので

普通の豆と同じ感覚で使えます。

 

これは一年中在庫があるのですが、買われる方は妊婦さんとか病気の方とかでしたが

今の時期は在庫に載せておくと結構出ていきます。

 

みんなこの寒さに夜の友が必要なんですね。

 

 

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ニュースにもならないスキー場オープン

2018年11月26日 10時27分07秒 | 珈琲

日曜のバスケットの試合の後遺症で体中が痛い朝です。

 

いつものようにブラジルで朝の珈琲をして、週末になくなった豆の

在庫確保と来月のブレンドの準備といろいろとやることがあります。

 

しかし、この冷え込みとやっとオープンしたかぐらの様子など聞くと

冬の足音に思わずにんまりとしてきてしまいます。

 

私が常々言っている大粒豆の冬の深まりとともに味を増すこの醍醐味を

これからまた味わえるという喜びと、そのもっとも味の変化を楽しめる

パカマラやレッドマウンテンを今年は確保したこと。

 

また今の時期ならブラジルの味の変化を日陰干しやサントスで飲み比べてみる

などいろいろな楽しみ方ができます。

 

いつもなら10月下旬に富士山のスキー場でオープンの様子がテレビで報道され

るのですが、今年は見なかったばかりか今月になり始めてみた湯沢のスキー場の

様子というのはやっとオープンしたかぐらの映像だったのですが、どこのスキー場

なのか名前が出なかったのです。

 

私のようにさんざん長年通ったものならあのゲレンデの形状だけであそこだと特定

できますが、湯沢という地名からしたら普通は越後湯沢駅周辺の駅前のスキー場が

オープンしたかのようようですが、かぐらだとかなり山のなかだし、イメージが

違う感じがします。

 

今オープンしている軽井沢や富士山の人工雪の雪の廊下の様なゲレンデからすると

立派なコースなのですが、今の時期のかぐらはあまり人気がなく他の一本のリフトに

行列ができるようなこともなく滑れます。それらの雪情報としてはもはや社会から

すれば山ではスキーがもうできるんですよという異世界情報を挟む感覚でながされ

実用的にかぐらスキー場がオープンしたという期待的なものでなく、湯沢のスキー

情報の様子として正式なテレビ局のカメラの映像とは思われないスキー客が撮って

どこかにアップしたようなものが瞬間ながれただけでした。もうそんな扱いになって

しまったのかという感慨ともっとこの資源を世界にアピールして集客していかなくては

ならないという感じもします。

 

反面今の平日のゲレンデの閑散とした状況がかつてのスキー場のように殺気を孕んだ

人であふれるものになったらそれでもスキーに行くかというと私は多分行かなくなるのでは

という気もします。

 

これはイルカがギタースタンドを使ってなごり雪を歌うのに匹敵するぐらい違和感が

募る難しい問題です。先シーズンで営業を打ち切ったスキー場というのもあり、毎年

衰退に向かう状況に歯止めがかかればという思いはありますが、高齢化の先にスキー

人口の増加はこれから多くは望めない感じも強く、やはり衰退はまねがれないのかも

しれません。

 

そんな寂しい思いとは裏腹にスキーシーズンの始まりはやはりワクワクとした思いに駆られ

うれしいものです。

 

実際にゲレンデに立つと人工的な道路の上に積もったようなゲレンデを滑っているときなど

俺は何をしているんだろうと疑問に思うこともあるのに帰ってくるとまたいつ行けるか考えて

いるのです。今そのいつ行けるか考えている状態であり、オープンの報はその実現の具体的

方策の行方を意味し一段と現実味が増すのです。

 

珈琲豆の味の深まりと同時に冬の進行はワクワク感の進行でもあるのです。

 

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シンギュラリティとあんた社長なんだからについて

2018年11月26日 08時49分18秒 | 日々のこと

今盛んに報道されていることは平成最後とか

この我々世代の時代に解決するとかいう時代がかったセリフと

背景にある私こそが時代を動かしている感ではないでしょうか。

 

それを見ている我々も、おおいま時代が動いていると感じたり、

その生き証人になったような自身の意義が上がったかのようなものを感じて

いませんか。

 

それ程でもないですか。

 

私は大いにこの年末の駆け込みとか平成のうちにという動きに警戒感を抱きます。

 

それにこれから来る東京オリンピックに二度目の大阪万博とこれはいかにも前時代的な

生き方を改められない時代ボケした老人支配を感じずにはおれません。

特に万博は世界的戦争を起こせば今度こそ人類の滅亡につながるという大量破壊兵器の

拮抗する世の中で、今度は国の威勢を誇示するもう一つの側面としてスポーツや経済力

国の勢いを示す方策として編み出されたいわば脅しであり、軍事演習と変わりないと

思います。

 

国の威信とかもうすでに完全に時代遅れでありながら、まだやりたがる人がこれだけ

いるということと、税金を国民の批判を受けずに垂れ流すのにこれだけ都合のいい出し物

がオリンピックに万博だという過去の遺物なのにまだ有効な施策だと信じている愚かさ。

 

一方人工知能などの技術革新はやがて人間の知能や知性をも上回り人工知能が支配する

世の中になるという予言が具体的数値となり示されるようになっています。実際数字的に

見れば脳の機能を機械化してもっと早く計算する仕組みは可能でしょう。しかし、人工知能が

人格を持ったり、意識とか自我に目覚めるというのはあまりにSF世界です。

 

しかし、かなり前からこのテーマはSF界には出現していて『2001年宇宙の旅』HALのように

人間と会話するコンピューターは1968年に考えられていたわけです。現在似たようなものが

市販されているので現実化しているようでもあります。

 

そうしてもう一つ、ゴーン氏逮捕の事件も日本人の感覚からすればあれだけ

高額の報酬をただ一人トップだから取り続けるという態度そのものが既に

大罪のように受け止められ続々と報道される海外の高級住宅とその改装費や

姉への支出など世界的企業のトップというとこうもやりたい放題なのかと

本質のコンプライアンスと世界的問題よりも社長のやりたい放題をどうさばくのか

という問題が注目されています。この問題を聞く度、韓国の大統領が変わる度、

前大統領が必ず汚職で逮捕されるという事を思い起こさせます。

 

権力者はやりたい放題で実際その勢いの上にあるうちはよいが一旦隙ができると

本来の行いよりもそのものが私物化だとか権力が強すぎる故にとか指摘が入り

そもそもの権力の中枢に罅が入るというケースです。

 

これには日本の司法制度にも思いが及ぶのですが、そういった何が裁かれているのかという

点に海外から日本では考えられない高額でも世界的には妥当だとかいう指摘まであり、

こういうのがAIにとってかわる世界などとても想像できません。

つまりはカリスマ経営者よりかしこいAIは報酬さえ要求しないとなればこれは

またすごい世界の出現であり、貧富の差も貧困も解決してくれそうです。

 

実際日本には小さい会社が多く、それだけ高額報酬の人が多く効率の悪い社会構成になっています。

それを助けるような外国から安い労働力を入れる法律など社会構造の改革より現状のとりあえずの

維持であり今の地位に固執する人の支持から現政権と政策も支持されて出てきたものでしょう。

社会システムをAIに任せるようになるとやはり議員やら選挙やらも無駄となれば窮屈な封建的社会主義

のような世界になってしまわないかという懸念も出てきます。つまりは不寛容で無駄と格差の社会を

どう是正していくかその効率と格差のない社会とはAIに任せる前にシュミレーションしてみるといいですね。

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もうできます

2018年11月22日 13時23分22秒 | 珈琲

今月の連休にオープンするスキー場からメールや

ツィートでの知らせが来ていますが、是非来いというより

当日は混むと思います。とかいつもの距離より短いとか

来ない方がいいよという雰囲気のものが多くあれという感じです。

 

宿の案内も新しく加入したカード会員からも特別料金の案内がきていますが、

その価格で止まれる日は限られていて、検索しているうちに結局高い料金で

妥協して予約してしまいそうになり、この時期高く泊まる必要もないと思い

とどまったりのんびりとした時間があれば簡単なことも今日は慌しい注文と

来客と月末年末業務が重なりなんとも慌しい日です。

 

寒くて雨も降る中郵便局に二度も走って荷物を送り、メール対応と携帯の

注文と昼も食べられずにあたふたとしています。

 

来店の人は対照的にいつものように気になる人の状況をのんびりと聞いて

きますが、それは前回来た時にも話したのです。

 

お昼も食べずいらいらしたくもそれさえ許されない緊迫の状況を潜り抜け

あっという間に午前中は終わり、今度は荷物の発送の時間を見つつ他の

手続きやら支払いやらまたまた気をもむ展開になり、在庫が尽きた焼き豆を

見ていつ焼くかの時間の算段をします。

 

そんな中、当店の上に鷹の飛来があり、ぐるぐると低空で回っています。

写真を撮りたいけれどそんな暇もなく、空を見上げるとぐるぐるといつまでも

いるのでした。

 

忙しいのはとてもありがたいこと。

 

暇であれこれ考えたり、うつらうつらするのは必要以上に苦痛です。

 

忙しいといいつつ仕事できる幸せを豆に込めてまた午後も焼きます。

 

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最低気温更新

2018年11月21日 09時39分57秒 | 珈琲

都内でも5度を記録、秩父は3度でした。

今朝も5時ごろ目が覚めその時の夢にとらわれ、それから眠れず

ずっと以前の同僚の名前を思い出す作業を朝まで続けていました。

途中でどうしても思い出せない人が出てきて朝ご飯を食べているときも

思い出していたらやっと朝の珈琲の後に全ての人を思い出すことに成功

しました。

 

顔とその人にまつわる出来事はよく覚えているのに名前だけ出てこないこと

はありますが、ずっとそれが引っ掛かりそこから進めないような感じになり

寝付くこともできないという変な体験もこの寒さのせいだったのかと思い

思い出すきっかけになった珈琲の力のお陰だとして朝の仕事にかかりました。

 

昨日は走りに行くのがいつもより1時間ほど早く出たので朝話題になっていた

火球を見逃していたようです。いつもの時間に出ていたら見れたのかも。

 

夜走っているとよく流れ星をみるのですが、時にはこんな大きなのは初めてと

思うようなのも見ます。そして私以外にも見た人がいないかとネット検索して

見ても画像などないことが多いのですが、今朝は複数のカメラがとらえていて

話題になっていました。

 

この冷え込みと睡眠は色々な要素と寝つきなど睡眠の質にこれから気を使う季節なり

ます。

 

その一つの解決策にカフェインレス珈琲があります。

 

当店は店主が愛用のためいつでも焼いてあります。

 

同じようなお悩みの方もいるらしく寒くなるとこのデカフェの注文も増えます。

 

私の経験では、寝つきの深さと寝ざめの時間は体の水分量も関係していて、デカフェ

だからと飲み過ぎて水分量が体に増えていると夜中にトイレに起きたりしがちです。

そして、朝方夢を見て起きるのも冷えた朝にトイレに起きる夜明けごろの時間というのが

多く、朝の日の光を感じたり気温の低下を体が感じて眠りが浅くなり、トイレに行きたいと

いう欲求と重なり覚醒に至ってしまうのでしょう。

 

しかし、人間の体は不思議なもので、急な冷え込みに反応しても毎日同じことと解ると

こういう朝の夜明けごろの目覚めもなくなり、いつもの寝床に就くと同時に寝入り、

朝の定時に目覚めるという完眠状態になります。

 

その強い味方にデカフェと夜のランニングは欠かせません。

 

走り過ぎてもだめですし、走り過ぎてあちこち痛いのもダメなようです。

 

今はあちこち痛いのですが、走りの時間は以前から比べると少なくなって

いる感じです。

 

それでも走れなくなっていることに後ろめたさや寂寥感を持つことなく

とにかく走ることに意義を持ち続けることが大事だと思い走ります。

これも季節を感じ今を感じることだという思いからです。

季節のブレンドはこんなことから生まれているのです。

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雪の遅れ

2018年11月20日 09時31分24秒 | 珈琲

先日何十年かぶりに秩父鉄道に乗った影響か

電車にまつわる夢を見ました。

すっきりと今らしい空と寒い朝でこれで山は雪が降り積もる季節ですが、

これが全く降っておらず、来月スキーに行けるのか気をもむ月末です。

 

11月もあっという間に月末になり、また定例の業務と雑事にまみれ時が

木枯らしとともに流れ去ります。

 

その忙しさにかかりきりになり諸々積み残したことが溜まり手を付けられない

山と残すのが常ですが、そろそろ色々決着を就ていかなくてはいけない時期と

残りの時間思うと使える物はどんどん少ないことに思い至り、その整合性をどう

付けていくのかと答えを迫る声に押されます。

 

そんなものからひと時でも逃れたいというときに、夜走ったり、珈琲を飲むときに

やはりまた雪が遅いなとまた思います。

 

見えないものに心を砕くそんな何気ない物にも人の汗と手によりささえられていると

いうそんな目に見えないものを尊重し重んじる方針の当店では街の風景や流れる空気にも

そんなものを感じそれを感じることでここで焼かれる豆にもそんなものがこもると

信じ感じています。

 

レッドマウンテンは実に贅沢に香りそのつややかな大ぶりの豆姿と貫禄はこの秩父の

冬の空気でその実力をいかんなく発揮します。それもこれからの冬の季節に存分に。

 

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パカマラ、レッドマウンテン焼きました。

2018年11月19日 09時51分01秒 | 珈琲

大型注文が続いた週末から一息ついた週明けの今日は

さわやかに晴れて寒さも一服したようです。

先日の5度という朝から12度ほどになり、冬の様相より

晩秋という移り行く感じになっています。

 

それでもすっかり冬を心待ちにしてその準備とともに一足早い

大掃除も始め、年末のあわただしさ軽減に努めます。通常なら

この時期には在庫を積み増したり、経費を出さないようにするのですが、

今期はまさかのエルサルバドルバカマラ温泉とレッドマウンテンという

メモリアル的豆を仕入れられたのでもううれしくてたまりません。

早速焼いて冬に備えてます。

 

冬の投資として焼きいも用の壺を買って壺焼き屋をやろうかと考えたり、

冬に思うことは色々あり、最近のサツマイモのブランド化に伴い石焼イモも

進化していて今ではどこでも売っているものの味と値段とイモを選べる店は

きっと流行ると感じています。イモと珈琲の店なども考えたりします。

 

さて、そんな妄想の中仕入れた豆はどちらも新鮮で火の入りもよく大きく

膨らみ薫り高く焼きあがりました。味はいつものレッドマウンテンであり、

バカマラです。試飲の方は三時までにご来店ください。

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寒い朝

2018年11月15日 09時41分18秒 | 珈琲

もう一昨日の事ですが、お昼のニュースでペンス副大統領と安倍首相の共同会見の

中で、ペンス副大統領の発言を訳した同時通訳を訂正という場面が今朝のニュースと

シンクロして何か地滑り的に動き出した感じを感じます。

まず、ペンス副大統領がFTAの交渉に日本が応じてくれてお礼を述べたのを通訳が

はっきりFTAと訳したのにその場では安倍も指摘せずなんと通訳が途中交代して

NHKが訂正してお詫びすることになりました。それについてその後政治家から

コメントがなく実際は何が問題かが解りづらい状況のまま放置されています。

私が疑問に思ったのは私はラジオで聞いていたのですが、ペンス氏が二国間交渉と

言ったのかFTAと言ったのか早口の同時通訳者のFTAと訳した声ははっきりと聞こえ

これはまずいだろうと思ったけれどそれは明らかにされずNHKは何を訂正したのかと

いうことです。9日のペンス氏のツイッターではnegotiations for afree-trade agreement

と明記している。それを指摘して日本は依然国会で「FTAじゃなくてTAG」と強弁してきた安倍

なのに相手国のペンスの生の声には反論せずというのはやはりFTAだったんじゃんとの

思いを強くさせたものの、実際にはNHKは何を訂正したのかが気になっていました。

 

聞き取れなかったもののnegotiations for afree-trade agreementをFTAと訳したと想像でき

それは政府で言う所のTAGの事なので二国間交渉と訳さないといけないのでしたと言ったと

解釈すると複雑な思いが交錯します。そもそも野党はもとより自民党の中の人もTPPは反対と

言い続けていたのに一旦国として参加するとしてとりまとめ、12月発効が決まりました。

反対する人は効果を上げている二国間交渉で十分であるとしていたはずで、それを今いざ米が

TPP離脱してFTAでやりましょうというとTPP以上は交渉しませんといえるのでTPPは無駄でなく

正しかったと言っていたのです。しかし、実際には途上国のようなトップが交代して朝令暮改

状態の米に振り回されているだけの主体性の無さを露呈したばかりかさらに日本の腰の据わった

基本方針というのはいかばかりかというものも同時に痛感する事態が今朝になりまた起きたのです。


それは朝のニュースで聞いた日ソ共同宣言を軸に交渉加速というものです。


ここで朝のワイドショーなどは話し合いをどこにさかのぼり何が有効かとか歴史的な経緯を

辿って見せたのですが、そもそも日ソ不可侵条約を一方的に破って参戦侵攻をして中国東北部

、樺太、千島列島を武力で侵略した事実は変わりなく、平和条約を結ぶのであれば条約前の

領土まで引くのが建前であり、それを第二次大戦の成果と堂々と四島を実効支配し続けいすわる

事の正当性はまったくないし、平和条約をそんなに結びたいのであれば侵略行為をやめて当然

なのです。日本は韓国のようにこの条約違反で違法な侵略行為に抗議もしなければ違法抑留など

日本人を違法にシベリアに抑留し奴隷のように酷使した賠償なども求めていないし、うらぎり

続けられた樺太共同開発など偽りの投資話ばかりがまとわりついているのです。


しかし、それら過去のしがらみやら名誉やらもすべて平和と現地の繁栄、地域の安定の名のもとに

築き上げていくべきであり、過去の合意にどこまで戻るとか何を払って何を負担しないなどの国が

主導する本意を確かに確立しておかないと安倍は自身の政権延命のためとか自分の名を残せるか

どうかという事に主眼が置かれて今後の米と露とのはざまでの交渉も軽く売り飛ばされていくような

感覚が残る感じがこの数日の流れて感じるのでした。


それとやはりという感じて聞いた稀勢の里の休場の速報も今朝の寒さに拍車を掛けました。


これは引退への時間稼ぎなのかぜひ出場を続けて負け続けても出続けて引退するべきと

いう見方とまだ治せば通用するとみる人といますが、今場所の出来は明らかに横綱の姿では

なかったので、とりあえず休場は仕方ないのかという気とこのままずるずると引退でなく

もう一度出てくるつもりで復活した姿を見せるための休場にしてもらいたいと強く思いました。


この寒い朝にもう一つ暖かいお知らせとしてこの忙しさと厳しい資金事情のなか新豆の手当てが

完了したことをご報告します。


自分でもよくこの綱渡り的な資金の中、また年末の強い資金需要が予想される中、決断して

最も欲しいと思われる二つの豆は発注できたのです。もちろんその支払いも決済できます。

きょう届く新豆はケニアレッドマウンテンとニカラグアバカマラ温泉です。

これはないと断られ続けた豆なだけにうれしさ倍増です。バカマラについては今月中に焼いて

売り出します。

アンデスマウンテンとかカロシトラジャのように澄んだ味とかすっきり感が際立つ珈琲は

数々ありますが、逆に複雑な味わいに魅力があるものもあり、それが何なのか知りたくて

ついつい重ねて飲んでしまうそんな魅力の豆がバカマラの不思議さです。

木枯らしが吹き木々の枝がハッキリと見え山肌の透けてみえる遠景などクリアの空気の時に

この不思議の深淵な味に踏み込む楽しみが際立ちます。

単純な中米のブルボン系と一線を画す複雑系の豆がまた味わえます。

お楽しみに。


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温泉と珈琲

2018年11月14日 10時36分21秒 | 珈琲

朝は雨が降り出しそうな曇天でしたが、溜まった注文と

この曇天が頭に重くのしかかったまま、この冬への橋渡しの季節は

静かに北風とともにどんどんと進んでいくようです。

 

やることはどんどんと溜まり、用事や雑事も日頃の豆焼き優先に

傍に追いやられるためにいろいろと積み重なり放置されていることは

多いのです。

 

そうなるとおいそれと少しづつこなそうなんて気も起きなくて、やりだすと

積み重なった山が崩れてとんでもないことになることは何度も経験しています。

しかし、まったく放置していて済むことでもないので、こんな曇り空の時には

少しその山に挑んでみたりします。

 

出かけなければならないことは今年は避けていて、電話で済むことはそれで

終わりにし、見てくれ、来てくれはもう無理ですとお断り、さて次にやるのは

年末の豆の手当てなのです。年末や年始特別な豆を欲しいと思う方はいて、

何かと特別なものという要望が頭を悩ますこととなるというのは毎度なのですが、

コンテスト豆とか問屋の隅に忘れられたとかいかにも後作られたものではなくて

当店らしく味において特別でないとだめです。

 

そんなことを思うともう来月雪が降り、山で遊ぶ日々を夢見て、あの年末のあの

温泉とか当然のように温泉の事が思い出されます。

夏に普段は行かない温泉に行こうと昨年は尻焼き温泉とか実現しましたが、今年は

行こう行こうと努力したものの四万温泉は行けそうで行けない温泉でした。

 

それと12月はいつも楽しみにしている豆としてレッドマウンテンを当店で試飲して

飲む習慣の人がいて、これも準備しないといけません。これはお祭りに焼けばいいと

いうものでなく、急に冷え込む秩父の冬を経た豆でないとおもしろくないのです。

ところが昨今のアフリカ豆の大粒豆というのがなかなか手に入りづらく、レッドマウンテンも

持っているところは少ないのです。

 

持っている問屋は少ないうえにいつ入れた物か解らないところからは買いませんから

またこれも電話一本で済む話ではありません。

 

でも探せば出てくるもので、ずっと探していたエルサルバドルのエルカルメンとか

ほしいものがすぐ目の前という状況が出てきました。

 

まあ後は資金的なものでどうやって手当てするかだけでしょう。

 

売らずに自分用に秘蔵していた豆たちもここのところ高くてもよいからというので

結構出てしまったのでコンテスト一位とか味に定評のある豆は手持ちとして売れなくても

良いので資料的にも持っていたいものなのですが、昨今のコンテスト豆は200g8000円

クラスや今やどこの国でもあるゲイシャと未だに本物か解らなくても高値になるブルーマウンテン

などつまらない豆ばかりです。

 

つまり200g3000円以上の豆というのはその価値があるのかというものばかりで、知ってしまえば

バカらしくて買えません。商売としては高くても買う人がいる以上本物か怪しいブルマンでも

ハワイコナでも揃えるべきなのでしょう。しかし、私は納得いかないものは売りたくないし

仕入れたくもないので当店ではコピルアクなど昔から仕入れません。

 

逆にレッドマウンテンや温泉の名の付く豆は高くても買ってしまいます。

売れなくてもこれは時期には並べてしまいます。

これはこれで複雑なものを含んでいますのであまり声高に指摘することでも

ありませんが、値段を作っているのはある意味消費者ですので、希少というだけで

高いというのもなんともしがたい傾向です。

 

一方誰でもが今まで飲んだ中で一番おいしいと納得される豆はSCAAでいう点数90点を

付ける豆は3000円以上でも納得される力を持っています。

 

来月からレッドマウンテン売り出します。お楽しみに。

 

 

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ブラジル試飲に

2018年11月13日 10時09分57秒 | 珈琲

昨日は陽も出ず肌寒い感じでしたが、当店では試飲者が

相次ぎ、週末のガヨ試飲のように高いものを飲みたがる人より

基本の物を飲んでみるという方が多い日でした。

 

面白いのはおいしい物とかスペシャルティの独特の味というより

珈琲を知りたいという人や苦みがあるというものに反応した人が

多く、最近のテレビ局の数字がとれれば他所の局がやっている番組の

パクリも辞さずというスタイルをふと思い出しました。

 

ネットの世界ではパクツイとして嫌われますが、仲間内で盛り上がる

手段としている人もいて一概に悪意でやられているものでもないようです。

 

なぜパクリ番組を連想したかは最近気になる路線バスの番組の事が頭に

あるからだと思います。

 

もともとのルイルイと蛭子のコンビのバス旅が見られなくなり、ファンとしては

気をもむなかそれを狙うかのように似たような路線バス番組を色々なキャラクターの

人がやりますが、本家のしのぐものはありません。

 

この路線バス番組は日本の今を考えさせられる過疎とか地方とか他の

旅番組にない観光地発掘でない人とのふれあいの旅で多くの事を考えさせます。

路線バスは各地で廃線の運命にあり、バスがないところは歩くのですが、毎日10Kを

走る身としては番組の中で歩く姿はそんなもんたいしたことないだろうと思う点も

あり、その後田中陽希のグレートトラバースをみてからは余計その体たらくぶりは

際立ち感じるのですが、まあお年寄りが老体に鞭打ちバスがないがために歩くと

いうのも一つの売りには違いありません。

 

そんな姿と珈琲のより根元的なものを求めて試飲するというものに何か似たものを

感じたのかこの曇り空に一点の日が射すかのような会話を交わすことになります。

 

私の今の野望やら最近の会話は何十年も続く味の話や多岐に渡りますが、AIに絡んだ

人間の進化とか寿命の話になるとこの珈琲の根源の話と重なるところもあり、なかなか

人と話すことにより色々な発展も感じます。

 

地元の人も知らないことを観光の人に話して果たして面白いかという事も私の野望と

重ねると実に面白くなります。

 

秩父の名物ということではみそポテトなどというものが最近はやり観光客の需要が

あるもののその味に接するのにあまりに良い環境がなかったり、観光地の名物というと

他の地に比べ気軽に手にしてしかもおいしいというものもないように感じます。

祭りの湯では温泉と饅頭ということで秩父餅なるものが売れているようですが、

あまりに安易であり、独自性もなくは傍で見ている身としてはなんとしても気の毒です。

 

神田がカレーの聖地になったように、より進化と発展につながるものがこの先現れる

ことを望みます。

 

秩父に最近は新しい店が増えていますが、ドラマ性と秩父の地にマッチして発展する

ものかというと違和感が残ります。増えるホルモン焼きの店があるかと思えば、矢尾

から先の大通りになぜか整体屋さんがずらっとあるというのもなんだかおもしろい現象です。

 

鍼灸院や整体が多いのは年寄りが多いからとばかり思っていたらお客さんには部活動の

故障者など若いお客が意外と多いようです。温泉と整体の癒しと今後はもっと増えるのかも

しれません。

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堅い道と星空ラン

2018年11月10日 23時54分55秒 | ジョギング

先週もこのミューズパークのスカイロードを走りましたが、

その時には一時間20分台と散々なタイムでした。

これは膝痛とかここのところの体調に起因しているもので

すぐすぐ元の一時間10分台は無理だろうと思われました。

 

しかし、体中どこか痛いながら走り続け、痛いながらも走りを止める

には至らないようになり、また走りに集中できるこのスカイロードに来ました。

 

今週も天体望遠鏡を出しているグループや夜の散歩の人達や夜景を眺める人など

様々な人がいましたが、ここのところの風で銀杏の葉はほぼ散っていました。

スカイロードにはこの銀杏の独特の香りが漂っていましたが、長いスカイロード

はバーベキューや森の香や様々な香りに満ちていました。

 

先週より星を見るには良い天気でしたが、雲もあり満天の星空とはいきません。

それでも星空観察会も行われていたらしく、パルテノン近辺は人であふれていました。

それでもこちらのランニング速度を妨げることもなく脇を通過し、左程の影響も

ありまん。

 

この時季にしてはかなりの汗が出て木枯らしの季節でも下着まで濡れていました。

タイムは15分以下でまずまずです。

これはランニングロードでなくスカイロードなので距離的に短くカーブも少なく

スピードが出やすいことと暗くて走りに集中できることがブラスになったからだと推測されます。

たいした疲れもなくいつもより早く走れたのも痛みを抱えながらも走り切ることができ

いつまでも故障気分でいなくていいという感じもしました。

 

膝痛もあるものの足を着いて痛くて走り続けられないような激痛が付き上げることはなく

しゃがみこんで立ち上がる時に前のようにすんなりと行かないだけだというくらいには

なりました。

これはあとストレッチとか整体とかで回復するのではと思えてきました。

後は是非温泉に行き疲れをとりたいという欲求のみです。

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ブラジルにブラジルらしい豆を求める

2018年11月09日 10時14分03秒 | 珈琲

珈琲通の人は概してブラジルというとバカにして飲みたがらなかったり

します。

ブラジルの特長はと問うと答えられなかったり答えに詰まったりするのは

共通していてバカにしていてもその本質を知らない珈琲通だらけです。

そんな人たちにブラジルとはこうですよと教えるのは簡単で魅力とはと

語るのは当然でしょう。

 

しかし、試飲したとて答えは飲みやすいとかたいしたリアクションもなく

ブラジルを熱く語ったところで糠に釘状態です。

 

季節のブレンドにしろ季節を感じるときにこのブラジルとかマンデリンとか

その変化を十分に理解していないと表現できないものです。

 

つまりは毎月十分にその課題は果たしていると思うので、魅力を語り特長を

述べ立てることもないという事になり最近は季節のブレンドの特長さえあまり

詳しくは説明しません。

 

どんな味ですかと問われれば今の季節にこんな味を飲みたいと思って作りました。

その説明が普段季節感もなく、日々の移り変わりに心動かされることもない人が

果たして理解できるのかといえば、これは季節を肌で感じることから生まれる感覚の

共有がすなわち生きていくという共通の意識と気が付けばおのずと私はこう思うという

人も出てくるはずです。

 

例えばどこぞのパワースポットが人気たど聞きつけると最近は大挙して人が押し寄せる

ブームになっていますが、そんな人たちは自分の周りにもそういうところが至る所にあり、

そこさえまだ知らないのに何のゆかりもない地に出かけ

何のご利益がもたらされるというのかという事は知らないのです。

 

それはブラジルを知らない珈琲通とよく似た構図と言えましょう。

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