


昨日はまたSUBARUのディーラーに出かけた。
というのは数日前いきなりモニターにハイブリッドシステムの点検が必要ですと
でて、アイサイトも使えないようになってしまった。それでもアイドリングストップは
作動するし、EV走行もしている。前回室内灯を点けっぱなしにしバッテリーが上がって
しまい、救援車からバッテリー直結で始動してディラーに持って行き、三年たっているから
バッテリーは交換した方がいいというので交換した。
ただし、XVはアイドリングストップ用にバッテリーがもう一つついていて一遍に交換すると
5万円以上してしまう。ディラーでも申し明けなさそうに今日は補機バッテリーだけ交換して
後は量販店の利用をお勧めするといった。車の進歩に伴いバッテリーも変わったようで、色々
調べてみるとやはり三年に一度の交換は普通に必要で、二つも付いていると維持費は倍かかる
ことになる。量販店に行くとバッテリーは三種あり、スタンダード品とプレミアム品と最高級品質品
とあり、一番下のスタンダードでも三年保証されるらしい。昔、ホームセンターで売っている安い
ものは再生品で一度使用済みの物を液を変え充電して売り出すというもので次の車検まで持つかどうかは
定かではないというものが殆どでとりあえず車検を通すための物という認識だった。ところが、今は
バッテリー単体で三万以上するものもざらにあり、それでも三年したら交換は必要だという。
とにかく最近の車は全てアイドリングストップが付いていてやたらと始動回数が増えたので
バッテリーは酷使される。だから高性能になったというのが売り場の人の意見だが、鉛電極と
希硫酸という基本構造は変わっていない。となればだましだまし使えば10年くらい使えるのだ。
ただ、朝出かけるときに気持ち良く一発で始動して出かけるという行動を当たり前に感じて
当たり前にオーディオやらナビやらドライブレコーダーやらエアコンを使いたい人には説明書の
いうとおり、バカ高いバッテリーを三年ごとに交換しないとならないのだろう。というわけでは
私はアイドリングストップ用にバッテリーはネットで買うことにした。再生品では不安なので
買ったのはスタンダード用ではなく、プレミアムというクラスのものにした。それでもディーラー
で交換するより一万以上安い。ただ、取り付けは以前やったことがあるとはいえかなり苦労した。
昔と取付金具の方式も取り付け方も同じであったが、やたらと電極に色々付いていてコードに可動域
が狭く、バッテリー自体が重いために体力がない人だと自力での交換は諦めてしまうだろう。
私も三度ほどこれは自動車屋に持って行かないとだめかと思った。過去にこのくらいの作業は
やったことがあった事とその時と何ら構造も変化してなかったことが最後まで私をその終結まで
作業をさせたが、今の車はコンピューター制御だとか点火方式も複雑で昔のように原始的な
ポイントなどというものはないし、個人でメンテナンスして乗るなんて時代ではなくなって
しまった。しかし、基本的構造やら組み立て工法や設計志向が変わったわけでなく、やはり
ボルトとナットという造りに変わりはない。特別な工具を必要とするケースも少ない。
前回ディーラー車検から車検専門店にして数万のコストダウンとなったことは書いたが、
結局なんかあるとディラーに持って行かないとどうにもならないことは多い。今回の
アラート表示もハイブリッドシステムの点検を促すもので、どう対処しどんな不具合なのかも
解らない表示というのは全くお手上げである。表示は出たものの走るのに不具合はなく、
自力でディーラーまで走り点検してもらうとコンピューターのエラーを消してただそれだけ
の事であとは何も点検やら作業らしいこともなく、様子を見ろという。さて、この作業の間に
みたカタログから感じた事だが、今はハイブリットシステムという名前でなく、E-BOXERなる
呼称でなんか特別な駆動系を備えた様な印象になっている。ついてるのはフォレスターとXVのみで
今までのハイブリットからかなり特殊な印象を与えるけれど各記事や試乗記事などから判断すると
トヨタのハイブリッド車から比べるとEV走行はあくまで補助的であり、加速が足りないところを
モーターで補ったりと燃費や性能的にみるとどうしても必要かという所で疑問符がつく。というのは
エコカー減税がすべて使えて取得税が無税とはならなかったり、数万円の差で買えるシステムという
ことでその分伸びる燃費で何万キロ走ると元が取れるという数字もそれほどの物かという気にさせる。
しかし、付いているのは最上級ランクのグレードに付けられているからなんとなく所有欲を刺激される
というものとなっている。私も最初XVの出だしの滑らかさと速さにはびっくりして他のプリウスなどの
モーターだけで走る出だしやCVTなのに最初のギアはローギア設定が別に機械的にある設定など結構
がくがくと機械的変速のイメージがあるのに対してXVの滑らかさは今までのロングドライブでの疲労
から比べるとかなり減ったのも事実だ。そしてなりよりスキーに行く際に一番気に入っているのは
車高20センチという他の車にはない低重心なのに足高なところだ。これは他のSUVと比べても他の
街中を走ることを重視している形だけのSUVと違っていて最初から悪路を走るという設定になっている。
ただ欠点としては樹脂の部品が多く、内装などは安っぽい印象を受ける。走りはよいのに車格という
物は低く設定されているという事だ。特に不満はアイサイトのバージョンが最新のものでなく下の物が
付けられていて信じられないことにクルーズコントロールも100Kまでなのだ。これは私が買った時が
モデルチェンジの時期でたまたま新型が付かない状況だったのだと了解していた。しかし、あれから三年
マイナーチェンジを経てE-BOXERなる新武器を備えた今でさえこのクルーズコントロール100Kは
維持されているのである。これが他の車もそうであれば諦めもしよう。だが、LEVOUGやフォレスター
には120Kまで可能なものが付いているのだ。つまりこれは車格での差を付けたとしか思えない差別で
これだけは受け入れがたい。ただ、だからといってLEVOUGやフォレスターに乗り換えたいかといえば
スタイルや用途が違う気がしてその気も起きない。どこでも自由にという発想と走りは燃費以外は他社を
しのぐもので、突出していた。ただ、RAV-4が改良されてスタイルと性能的にこれでよいのではと思わせる
物を持っている。例えばパワーリアゲートオープナーなどはスキーを収納する時にあると良いものだ。
ただ、これはスバルだとフォレスターにはあるがXVには設定がない。そのくせ無用のパワーシートなど
付いている。シートなど電動で動く必要がないばかりか手動で手早く前後させたり背もたれも移動できた
方がよい。変なとこに高級感を出す必要はないのである。それに格付けがあるかのような扱いもそもそも
不満であり、オフロードを気楽にどこまでもという事でその走りの信頼性で乗り換えたのだから変な
差別があるようならレンジローバーにでもするだろう。そもそも車に金をかけて肝心のスキーに行く回数が
減ってしまったら意味がないのだ。実際世の中は外見を気にするあまり、外車を乗ったりバイクを買ったり
する人の方が多い。自身の何を大事にし生活を重視するなら人からどう見えようが好きなように自由に
移動し、自分の行動を任せられる安心感を重視する。それと走りそのものにこだわったり、発揮する機会のない
能力までは必要ないが必須のスペックはあるのだ。そこら辺の機微をわきまえている人というのは持っているものや
乗っている車のスタイルで判断できるものだ。ああこの人は形だけの人だなというのも一見して解り、どう
いうつきあいになるかも予測できようというものだ。
そんなわけでドライブクルーズ120K問題は車の乗り換えに発展しかねない問題であり、重要な案件なのに
世の中では年寄りがプリウスでまた人をひき殺したという話題ばかりだ。
そもそも最近の車はアクセルとブレーキの踏み間違いを防止する装置が付いているし、衝突回避装置も付いて
いるのに年寄ほど昔の車を乗り継ぎ突如暴走して人を巻き込んでしまうというのは車の性能とか認知機能以前の
問題のような気もする。確かに人の車にたまに乗るとブレーキを踏まずに始動でできたりびっくりすることが
ある。だからといって次の朝突如車を誤発進させたり暴走させるというのは社会がどう対処するかという問題を
超えている。しかし、小池都知事は誤発進防止装置導入に補助金を付けるというこれまたパンとサーカス的な
対処を示して見せた。もっと世の中を正しく導く道はほかにありそうな気がする。
さて、ドライブクルーズ120K問題はそもそも100Kだと設定する機会がないのだ。つまり使用する機会がないことに
なるのについているというなんともいらいらとした状態になる。これは使うと長いドライブでは必死にアクセルを踏み踏み続けると
いう事から解放され実に楽なのだ。それにやがて来るだろう自動運転を先取りしているというような近未来感も感じる。
なのに、実用域が低いとお前の車ではここまでだよと差別を毎回受けているように感じるのである。
しかし、その100と120に明快な差がなく、簡単にコンピューターの設定を変えるだけでXVでも120Kが可能になると
思えてならない。外車などでスポーツチューンなるコンピューターの設定をすると最高速度が上がるというのを聞いて
それと同じ類の違いだと思う。しかし、これについてやろうとしてもその壁は厚く、車を買い替えた方が簡単なこと
を知るばかりだ。それなのに私が車に求めるものがXVに行きつかせたのに、ロングドライブが楽になるからというので
買い替えるのはまた違った話に思える。誰かXVでも120Kまで使えるようにしてくれないだろうか。
昨日はせっかく大野原まで来たので、先月にやるはずのラゾンドⅡ号のオイル交換に
ディーラーに寄った。
この愛車については、最初の初動からロングドライブまで今までにない走りの車で
ハンドルの切れ方なども含めて実に良い車だと感じる。ただし、不満もないではない。
それは高速で感じる一生懸命ペダルを踏みこんでやっと走っている感じのところで、
これはそもそもクルーズコントロールが全車速追随といいながら、実際には118Kしか
設定できないことにも由来する。今販売されている車では高速道路の一部最高速度変更に
ともない120Kになったという。
これはクルーズコントロールをセットして初めて自分が必死にアクセルを踏んで高速を
走る速度を維持しているように感じて、まず、110K程度で設定してもどんどん追い抜かれて
しまうので、走行車線に居続けることになり、大型車がいれば追い抜き車線を伺いやっと抜くと
いうことになり本来の快適性が損なわれる。つまり、現状高速ではノロノロの高速道路とか
周りに車がいないようなときにしかこのクルーズコントロールは入れられない。ディラーで
聞いた時、今乗っている車のクルーズコントロールは80Kが最高速度でほぼ使ったことがないし、
ついていても多分使わないだろうといったら、この車は全車速で使えますと答えた。で、使ってみたら
この速度を維持して走るという行為は、まずはやってくる自動運転の全段階的な意味合いで
今はついていると認識されるものの、体験してみると坂道だろうがカーブだろうがその速度で
走るので慣れないうちはブレーキを踏みたくなるのである。さらに慣れてくると楽ではあるものの
右足を常にいつでも踏めるようにアクセルとブレーキの上に宙に浮かしているので足首が攣りそうに
なる。そのうちに慣れてくるとなんて今まで必死にアクセルを踏み込んでいたのかと自分の車が
非力なのではないかと疑い出す。前のラゾンド号のように高速道路でのゆったり感がなく、常に
アクセルを踏み続けているイメージができてしまった。このクルーズコントロールの速度設定は
車載コンピューターのチューニングで変更できるそうで、ちょっとしたずれで速度が下になっている
という劣等感も克服ができる。そもそも日本車の場合メーターが180Kまでで自主規制されている。
これはリミッターがかかりそれ以上は速度が出ないようになっているといわれる。私の知人がスポーツ
タイプの車を買ったところそのリミッターがかかった状態を経験したいと最高速度に挑んだ話を
聞いた。それも一般の高速道路で挑み、白バイの追跡を受け止められたという。ただ速度違反は
認めなかったので切符は切られなかったという。その人物の言うには追跡しただけの場合、速度超過は
正式の判定でないのでしらを切ればそのまま違反にはならないということだった。私は検問やら
覆面パトカーやら何度か違反に問われたが、一度もしらを切り続けるということもなく罰金を払って
しまったが、世には抜け道というのがあるらしい。私が所謂ネズミ捕りでスピード違反に問われたときには
素直に認めて切符を切られたが、私の前に捕まったやつは免許の所持も認めず、連絡先も仕事であちこちでかけるので
連絡先もないと応じていた。その男が逮捕されたのか刑務所なりに収監されるのかどうなったか定かでない。そもそも
日本人は警察を極度に恐れる。捕まれば即実刑というのが一般の人には頭にあり、それはイコール犯罪者であり、
社会から逸脱していくことになると思っているからである。日本では警察に検挙されればほぼ有罪であり、有罪率も
90%以上という他の先進国ではないことであり、おまけに死刑も未だにある国である。法務大臣が任期中に死刑の判を
押さないという行為が話題になるが死刑廃止論がまともに議論として挙がることはない。今月オームの死刑囚が全員
執行ということで国内ではやむを得ないとか平成が終わるからとかいう整理されたような報道があったが、もちろん
国外からは批判が相次いだ。死刑があるのは中東とか中国とか自由主義の国では異例なことであり、自由主義民主主義で
平和憲法もある国なのに依然として死刑を維持しているというのは他の先進国からしたら異常なことなのだ。
これについてテレビのコメンティターもはっきりとした物言いはしない。しかし、自身の主義としてはっきりと
日本の刑法とか裁判制度とか司法サービスが権的であり、旧態然としているという現実には誰もものを言わない。
なのに堂々と差別発言をしたりする議員やヘイトスピーチを繰り返す団体とか人々はいるのである。
ちゃんとした社会人なら問題ないとか冤罪も本人が疑われるような素地があるとかとかくと警察よりな
ことを言う人もとんでもない冤罪の現場を知ればそんなことは言えないだろう。正しいことは正しいと
主張もできない国になってしまう。メーカーが自主規制という方法で速度を控えたのも違反者の制限速度が
40Kしかないのになぜスピードが250K以上も出るもんを売ってるんだと言うやつがいるに違いない。
速度無制限のアウトバーンがヨーロッパにはあるからドイツ車やイタリヤ車などはレース車並みの速度が
出る車が売られているとおもわれている。海外市場で売れるには日本国内のように180Kまでですとは言ってはいらなれない.
昔は日本車は非力で高速道路に合流するだけのエンジンパワーもなかったという。今では低排気量でも高パワー
で省エネという事と故障も少ないと日本車は人気なのだが、それはそもそも日本の自動車税が高排気量の
車に高い税金をかけたりして日本市場を閉鎖的にしてきたことにも由来する。近未来として車業界は脱ガソリンに
いそがしい。ラゾンド二号もハイブリッドだが、このスバルの車には強烈な印象があり、昔一緒にスキーに行った
時の車を出した人の車がスバルフォレスターでディーゼル車だった。ホテルで泊まった後ゲレンデに行く朝にエンジンが凍って始動できなかった
のだ。軽油は冬場特にスキー場などの雪国では、現地で給油して冬用の軽油にしないと凍るというのを身をもって
経験した。さて、オイル交換を待っている間、いま新型フォレスターのCMをテレビで見ていたから
カタログを見たらエンジンはガソリンとハイブリッドしかないのである。整備士に聞いたらスバルの歴史上
昔いすゞのOEMでディーゼルが少しあったが今はないという。整備工場はそもそもガソリン車しか対応してないのだという。
私は過去の経験があるのでこれには違和感があり、現行のラゾンド二号にもわずかな不満のもとになっている
先の高速で一生懸命アクセルを踏み続ける原因ともいえる低速の太いトルクというディーゼル車の特性なら
どうかという興味があり、整備士に聞いたのだが、全くその可能性すらなく、マツダなどがクリーンディーゼル
などいまさら売り出している中、スバルでは全く逆でハイブリッドに力を入れている。これに違和感を持ち
調べてみるとなんと欧州向けに世界で唯一水平対向のディーゼルエンジン車を作っているが国内販売は
ないのだという。この間試乗したマツダのCX-8はスカイアクティブは一般道を走っただけなので
低速から高速まで果たして静かに高回転に違和感なく回るのかはわからない。ただ、予想したより静かで
全体的に力強い感じもした。ただ、気にかかるのは今感じているCVTでスムーズで無段階な加速がやはりギアのある車だと
長距離運転すると振動とかショックとかの疲れが出やすくなるのではないかという危惧もあるのである。
つまり、ハイブリッドのモーターで走る感覚が変速機があるとせっかく手に入れたものがまた過去に逆戻りに
なるのではないかという危惧もあり、調べてみるとCVTがもはや先進でこれが多数派と思いきや低速から
無駄なく高出力のエンジンのパワーを生かすにはディアルクラッチとかタプルクラッチシステムなどという
クラッチを二つ持った変速してステムのものがアウディやBMWなどでは多い。ただ、複雑な構造で日本の様な
渋滞が発生する道路状況ではクラッチの入り切りの激しい状況になり故障も多いという。近未来にもう
ガソリンの車がなくなるという状況なら電車のように無段階変速の車が主流になるであろうし、でも
この間の人口灯油の開発が目途が立ったというニュースもあり、となれば電気自動車よりディーゼル機関の
車なのではないかと俄かに思えるのである。今、車が自動運転になろうとする中、ラゾンド号をこのまま乗るか
ディーゼルに乗り換えるか悩む夏なのである。
ラゾンド号の乗り換えは今年早々に行われ
三ヶ月の納車待ちの後やっと実際に乗り出すことができた。
そして、一か月点検を経やっと真の実力というものも実感
しだしたところである。
ところでその一ケ月点検の時にオイル交換をしたのだが、今まで
トヨタでは最初のオイル交換は無料だったのが、しっかりと
請求された。
これはこれでなんか新鮮な感じがした。
良いとか悪いとか言われると余り感じはよくなかっが、そもそも
無料の根拠とは新車のうちの感謝という概念がそうさせた慣習
なのだろう。
スバルにしてウエルカムキットが届いたり、感謝の手紙が
届いたり、価格調査の手紙が来たり今までにないことがあったが
素人くさいサービスに感じたり今までと違うという感覚が
あった物の不快という事でもなかった。
実際の車の方は、まず感じたのは全体に安ぽいつくりで高級感とか
重厚感とかに乏しく樹脂製のパーツやフェンダーのタイヤ上とか
直ぐにぼろくみすぼらしくなりそうなところや後ろのハッチバック
をはじめドア系はみなぺしゃという安そうな音と感触が今までの
車と比すとどうしてもランクダウンしたようなみじめな感じを
持ってしまうのだった。
しかし、はしりはきびきびとして実に気持ちよく、ハンドルの反応の良さ
は今までのトヨタ車とは異次元の感覚であり、今までの取り回しの悪い
ミニバンで前輪駆動の車から乗り換えると狭い駐車場でも一発で車庫入れ
でき、今まで切り返して収めていたところも難なく出入りできる。
ハンドルの感触は皮巻にもかかわらずやすっぽく滑りやすくよく同様の
悩みからハンドルカバーを購入したという記事をネットで見かけた。
しかし、それは本来軽自動車などをより高級車に近づけるために
するドレスアップやアクセサリーであり、皮巻ハンドルが標準の
車には必要がないものなのである。
実際、過剰とも思える諸々の先進装備も実際の運転に際して何か寄与する
機能があるかというとはなはだ疑問で車購入の動機付けぐらいしか寄与
していないのである。
実際に乗ってみてオーディオなどは前の車の方がよく、今真剣に
スピーカーシステムの変更を考えている。
ただ、カーオーディオ自体がナビと一体になっているためどれだけ
のものを鳴らす能力があるかよく解らない。
それだけ諸元的な詳しい説明書や仕様書が付いてなかったし、そういう
改造をする人が今では少ないのだ。
また、車を制御するコンピュータなどの情報もまったくなく、アクセサリーの
電源をどうやってとったりコンピューターとの連携を考えたりというのが
まったく資料がないのでいじりようがない。
ただ、ETCなどは機能が上がったような触れ込みだったが、以前の物より
なんら変わった風もなく、料金の案内や便利な機能など実感できない
入る時に耳障りなビー音が二度してこれが進化した方の機械で三万ちょい
したのだ。
これはネットで買えば数千円であり、失敗だった一番の品に思える。
さらにこんどのナビもあまり便利感はない。
特に音声機能がろくに働かないのはがっかりだ。
それでもトータルで見て値段と機能、乗り心地、運転感覚とどれも
満足を感じるし、高くてもダメな車が多い中、この値段でこれだけと
いう満足感は感じている。
最近疑問に思うことは、やはり今まで車を乗り継いできて新車のうちの
慣らし運転とかオイル交換の頻度とか実際正しいところはどこなんだろうと
感じることだ。
説明書にはオイル交換は一年とあるが、ディーラーでは6000Kで交換しろ
という。
そりゃ早く交換してもらった方が営業所の利益になるし、それを最初から
パック料金にして新車と同時に売りつける商法をどのメーカーもとって
いるから消費者としてはなんとなく騙されて必要もないオイル交換に
金を払い、機械的に進歩しているのを実感できないようになって
いる構造なのではないかと疑う。
そもそも洗車にかかるコストも今のコーティングや工業技術で大幅に
節約や手間軽減ができるのに洗車文化やそれに携わるワックスやら
洗車グッズやガソリンスタンドの利益確保のため洗車軽減を新車のうちから
とりいえられないのではないか。
そんな今までの構造破壊につながる変革は取りづらいというのが多々
車の場合あるのではないか。
これは歯医者に行ってもよく同様のことを思う。
これだけ色々な技術革新があるなかで、なぜ歯医者は昔同様
削っては詰め、抜いては義歯を入れという事から脱却できない
のだろうか。
そもそも虫歯菌を殺菌するという簡単なことがなぜできないのか。
虫歯菌が出す酸で歯が溶けるのなら酸を中和するアルカリなり
中和作用のある予防法などいくらでもできそうである。
ただ、それをやると多くの歯医者が失業し、業界がこまるので
同じような治療しかできないのではないか。
今や量子コンピューターが実用化されようという時代である。
電子を利用した技術からもっと違う素粒子や重力を利用した
量子力学の実用が今後もっと生活を変えていくのではないか。
それを阻む規制構造の改革やイノベーションはよりダイナミックに
必要で、我々も変革に伴う習慣の変化や生活の変化を受け入れやすく
して行かなくてはならないのではないか。
そんなことをこの新車の乗り換えで感じる。
私にしろ説明書通り一年に一回のオイル交換をするのか、愛車
可愛さに半年もしくは6000Kを受け入れるのかまだどちらが
良いのか解らない。
ニューラゾンド号納車の後、乗ったのはディーラーから
自宅までのみ。
それなのに、直ぐにネットで購入してあったスタットレスタイヤに
交換した。
このタイヤ、アイスナビという初めて使うタイヤだ。
雪の予報もあるし交換は必須だとばかりに車を受け取り駐車場で
作業を開始。
グッドイヤーのタイヤも最初だが、購入の決め手は安くてデザインの
よいホイールにもあった。おかしいのはナットが黒しか選べなかったことだ。
シルバー系のホイールなので真っ黒のナットは変な感じだ。
これもまあ個性になるかとくっつけた。
ところで気になっていた電源が普通にシガーライターの形状の
アクセサリー電源が付いていて、今までのインパクトレンチが加工なく
使えた。
付いていたタイヤよりスタッドレスの方がはるかに軽かった。
本来スタッドレスのホイールなど何でもよくて鉄でも本当はよいと
思っていた。そもそもアルミではチェーンなど巻くと傷がつくから
実用本位のものがいいのだ。
とはいえ、ラゾンド号以来四輪駆動とスタッドレスの組み合わせで
走破できなかった道路が今までなかった。
最近のアルミは鍛造でも鋳造でもないものが幅を利かせて塗装も
されていたりで昔ながらのスタイルのものがほしいと思ったり、
新型プリウスについてるようなアルミなのにホイールキャップが
付いていたりするのにも違和感があった。
そんなこともあり、昔風のスポーツタイプのホイールを選んだ。
それにもエコホイールという名前が付いていた。
最近は何でもエコである。オイルもタイヤもみんなエコとついている。
このホイールはエコとついていて スタイルも軽さも気にいっている。
本当なら直ぐにでも乗り出したいところだが、この大雪でいつぶつけられる
かわからないようなところに乗り出したくない。
初代ラゾンド号より車が軽くなったせいもあり、作業は思ったより早く
終わった。
荷室の広さの確認のためスキーを積んでみる。
丁度私の板が入る長さがある。
見た目は随分小さい車に感じる。
説明書を読んでいたら、ホイールの締め付け強度も120と出ていた。
これは今まで普通車なら110という工具の説明書に拠っていたが
改めることにする。
その他こまごましたことをかきたいのだがそれはもっと乗り込んで
変わるかもしれないので後に譲る。
本日、初代ラゾンド号から二代目ラゾンド号に乗り換えた。
やっと三ヶ月たち納車の日が来たのだ。
レクサスのように納車式もなく、ごくあっさりと車の説明を受け
残金を支払い帰ってきた。
三ヶ月も待ったのに何とも簡単に事務的にあっさりと片づけられた
感は否めない。
乗り出して色々と設定をしなくてはならないことや今までと違うこと
がたくさんあり、何から手を付けたらいいのかという感じだった。
とにかくまず、ナビの設定をしなければならないが、オートで設定のが
始まるのだが納車されて直ぐ帰るために後ですると担当がボタンを押して中断し
さて、家に着きどうやってそのオート画面に戻るのか、まずそれを
説明書で確かめた。
そして、最初このボタンのメインスタ―タースイッチの使い方からして説明書
を確認しなくてはならなかった。
というのは、今までプリウスなどを運転した経験からボタン式のエンジンの掛け方は
知っている。
だが、ACC状態はどうするのだろう。
よくアメリカ映画で車を盗むシーンがあり、ダッシュボードの裏側から
リード線を引っ張り出し、それを接触させてエンジンを掛けるのだが、
いかにも簡単に誰でもやっている行為のような感じで出てくるが、そんな
簡単なものではない。
そして、最近の映画ではナビのエージェントと会話して遠隔でエンジンを
掛けるシーンが車盗難の手口となっていた。
正規のオーナーとしてもかなりがさばり重いマッチ箱くらいの物を携帯
しなくてはならない。
このキ―レスエントリーシステムのリモコンキーはでかい上に
やっかいだ。
機械的に鍵はかけられないし、機械式にエンジンを掛けることも
できない。
リモコンの中に機械式の鍵が入っているが、これはドアを開けるだけ。
よくホームセンターに予備の鍵をナンバープレートやバンパーの裏に張り付けるケースを
売っていて鍵を閉じ込んだ時の備えにしている人がいる。
しかし、もはやそれはできないことになる。
このリモコンキーは持って近づくだけで開錠されてしまうのだ。
よくサーファーが海岸に車を停めて鍵を車に隠して海に行くという
行為もこのリモコンキーではどうしているのだろう。
それに機械式の鍵が使えないとなると電池が切れたときが心配だ。
初代ラゾンド号にも遠隔リモコンのロックと解除は付いていた。
十年乗ってもその電池は交換不要だった。
キーレスの場合、そんなに持たないらしい。担当者に電池がなくなったら
どうしたらいいかと聞くと、キーを直接受信部にくっつけるとかろうじて
一回くらいはエンジンがかかるのだという。そうして、スバルの販売店まで
来れば交換しますという。
同じ質問をトヨタの販売員に話したところキーにメカ二カルキーがある
ことや目の前で分解してこれを交換するのだと見せてくれた。
形状や大きさともにトヨタもスバルも同じものだった。
さて、ACCにするにはどうするのだろうかという単純な疑問から
説明書を紐解くと何とも当たり前のようなことがいちいち警告とか
ヒントとかいう書き方で繰り返さて分厚い説明書を読み驚愕の
事実とそんなものまでという驚きがあった。
スペアタイアがなくなったことは知っていた。
タイヤパンク修理キットの使い方はかなり煩雑で改めて現物で
練習していないと夜間などパンクしても絶対に使えないだろう。
それに、ジャッキやレンチ、ドライバーなどは積まれているが、
停止版や輪止めなどは必要だが装備されていないので自分で
買う必要がある。さらに緊急脱出工具も必要だ。
そういう説明は販売店でもした方がいいのではと思う。
これはこの間のスキーツアーの事故でもシートベルトをしろと
車内にアナウンスがなかったというが、これは乗る側の責任でも
ある。
代償は死となって現れるので、車の性能についても知っておくべき
情報は詳細に理解しているべきだ。
最初このスバルの説明書は読んでもよく解らず設定の仕方も
なんでそんな設備がいるのかというのもあったり、言われなければ
イモビとかバックモニターのガイドラインとか設定がないまま
使ってしまいそうだ。
その書き方と幼稚園児に諭すような内容に最初は鼻白らんでいた
のが、設備の詳細とオイルやクーラントの交換時期の説明を読み
今まで自分の車の常識が覆され車を乗り出して40年近く経っている
いることを改めて感じいった。
主な点を書いておくとまず、クーラントだが、私が乗り出した当時も
ロングライフクーラントというのはあり、車検ごとの交換が可能
だった。
しかし、常識として半年ごとの交換が望ましく、車のためにもいいと
いわれていた。
それを信じてラゾンド号でも交換していた。
なんと今の車は10年交換が不要だという。
同じようにエンジンオイルもこまめに交換が車のためだと信じて
三ヶ月から六ヶ月の頻度で交換していた。それもモービルワンなど
の高いものを使用していた。
これも年に一度でいいと説明書には書いてある。
ラゾンド号はレジャー使用が主で、そんなにハードに車を使用
するわけでもなく、それでも命をつなぐものとして安全には
十分気を使い運転し整備してくのは変わりない。