King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

筋肉痛とかかと痛

2011年08月30日 10時27分24秒 | 日々のこと
足の筋肉痛が抜けません。

それに先週から続くかかと痛。

右足のかかとが痛みます。

体中大リーグボール養成ギブス着用状態なのです。

なんでこうなってしまったのか。

土曜のバスケ練習の時の全力疾走によるものです。

最近、昔打ったシュートが本の少しよみがえり、
あの打ち方だよなあというイメージができあがり、
もう一度あのシュートをと願っていつも打っていますが、
中々近づきません。

今でも昔と同じシュートが打てるというのが解った
だけこれは大前進です。

ジャンプ力ももしかしたらせめて後板くらいさわれるん
じゃないかと思います。

そんなこともあり、久しぶりの体育館で思いっきりダッシュと
一番小さい選手とのワンノンワンといきなりフルパワーで
アクセル全開にした結果、体中ピキピキとなりました。

それにしても心臓というのは筋肉痛が起きないのですから
たいしたものです。

友人知人で最近心臓手術をする人が増えています。

聞くと簡単にバルーンで短い時間で済むらしいのですが、
18時間にも及ぶ大手術をする人もいます。

機能しなくなった心臓を肥大した筋肉の層をはぐとまた
正常に動き出すのだとか。

また人によっては大腿部から血管を移植したとか人間の
体も結構機械的に切った貼ったで動くもんなんだと感心
します。

そのうちチップを埋め込んだ心臓とか光受像体を入れた目とか
普通に出てきそうな感じがします。

そんなものに頼らなくてもいい今のうちにがんばらないと
思いつつ仕事します。
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戸惑いの味

2011年08月29日 09時14分37秒 | 珈琲
二日走れなくてこれまた二週間行ってなかった体育館で
久しぶりの全力疾走をした後、体中ががたがたと悲鳴が
共鳴する中久しぶりに走りました。

やっといつものペースになってきたと思って走りきったものの
タイムを見ると07分と散々なものでした。

04分が普通のタイムであり、一時間を切るのが当面の目標です。

朝は蝉の鳴き音がにぎやかですが、夜はすっかり秋の虫が鳴く
様になっています。

夏の間後無沙汰だったお客様からの注文も徐々に入り出して
きました。

そういった説明の要らないお客様はいいのですが、やっと探して
来たとか、臭いにつられて普段珈琲は飲まないけど飲みたくなった
と言う方などにこれならどうだという一杯をいつも用意したいなと
日頃考えます。

そうした時に、珈琲通でもないけどおいしい珈琲を飲みたいという
人には何が一番有効なのでしょうか。

そもそも珈琲通が通う珈琲店というのは中々ないのです。

現在モカが中々輸入されないと言う状況も一般の人はしらないし、
珈琲をよく飲む人でもモカ騒動というものをしらない人もいます。

一時期秩父でモカを数種類選べるのは当店だけというのを売りに
した事がありましたが、モカ好きでも高いイエメンのモカを注文
する人はいませんでした。

ブルーマウンテンで3500円を出す人はいてもモカに2200円は出せ
ないようです。

同じく1820円のホワイトキャメルなどもびっくりの特筆すべき
味ながらそんな人気にもなっていません。

それに試飲でもこれは薦めづらい味表現になってしまうので
お客さんも飲みたいとならないのです。

万が一飲んだとしてもこれをもらいますという人は稀です。

反面キューバやレッドマウンテンは飲んだ人のほとんどがこれを
買いますとなります。

試飲では人気の甘みのある豆もこれがいいといいつつお買い上げには
つながらないようです。

ニーズとして味なのか値段なのかよくわからない現象です。

私としてはこれだけの違いがあるというのを色々体験してもらえると
いいのですが、やはり聞きたいのはおいしいという一言でしょう。

暑くても寒くてもおいしいと誰もが言う味をまずは飲んでもらうこと
です。

しばらくレッドマウンテンかな。
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道化師の朝の詩

2011年08月28日 23時22分21秒 | ジョギング
がん対策基本法と言うのがあるらしいのです。

日本人も50%ががんにかかり、病気の死因では第一の
死に至る病気です。

しかし、その対策と言うかがんの予防と言うのが実に
簡単なのです。

まず、タバコは吸わない。

酒も飲まない。

そしてよく言われるのが適度な運動です。

適度な運動の例として出てくるのがウォーキング。

そんなの運動かよと言うようなものです。

私がよく使う公園のサイクリングロードでも富に増えて
いたのがこのウォーキングの人たちでした。

よくすれ違うのですが、いつも必ず会うと言うのは同じ
ランナーの人です。

歩いている人で続いている人はあまりいないのです。

そして、あまり効果もないと思えます。

といのうは、歩いている人で痩せてスタイルのいい人は
ほとんどいません。

中にはこの暑いのに、真っ黒いサウナスーツで歩いている
人もいます。

そんなのは却って寿命を縮めるだけのような気がします。

熱中症で今年もなくなった人が多くいました。

しかし、なぜ適度な運動と言う贅沢な響きの言葉が付くのか
いつも疑問です。

普通に運動したらダメなのか。

私はどちらかと言うと汗だらだらたらしてやったという感じを
感じながら風呂に入って炭酸水を飲むのを是としています。

夏の贅沢な休日は、午前中の森の中のジョギングコースでたっぷり
走り、温泉に入った後、午後はビデオで録った海外ドラマなどを
見てからお気に入りの音楽をかけて昼寝してしまうのが理想です。

どこかの高原の温泉に半月ほどそんな暮らしをしてみたいものです。

ラヴェルの曲を聞きながらそんな事を考えました。

八月も後少しです。
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タンザニアを

2011年08月27日 10時11分47秒 | 珈琲
雨がずっと激しく降り、またも走りに行く機会を失いました。

それに町内の役員業務もひとつ中止になりました。

何かそんなのでいいのかという感じの日が続きますが、これも
致し方ないのかどうなのか。

こんなときはタンザニアを静に飲んで見ます。

いつものスノートップですが、夏にも似合います。

キリマンジェロと言う名前で喫茶店で飲んだ人のイメージから
するとこのタンザニアは違うイメージらしいです。

香りも最近のシトラスとか花の香りというスペシャルティ系の
ものは冷房が効いた部屋ではちょっと頼りないイメージに陥りがち
ですが、スノートップはいつでもどこでもという安心感があり
最近の愛用です。

似たものにはブラジルにもありますが、冷房よりどちらかというと
ぬくもりを感じるイメージで味はよくてもこの気候には合わない
ようです。

バニラの香りのコーヒーもこういう蒸し暑いときには合うと
思います。

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雨と暑さと

2011年08月26日 10時09分13秒 | 珈琲
朝晩は涼しくなっているのですが、眠れない日々は
つづきます。

先日いつものアイスコーヒーが間に合わなくて、急遽
アイスコーヒーを作りました。

ネルで漉して氷で急速冷却しました。

余所で飲むコーヒーがなんでこんなに苦いのかといつも
疑問でしたが、そのようにして作ったアイスコーヒーは
苦いコーヒーでした。

使った豆はケニアです。

色も味もお店で出てくるアイスコーヒーです。

こういう事だったのかという感じです。

アイスコーヒーが好きでいつも一年中飲んでいる人がいます。

水出しアイスコーヒーの甘みは異端かもしれませんが、これは
やはり魅力です。

私は暑くてもいつもホットですが、人に出すときはアイスが
楽でいいです。

それを納得しない人もいるのは喜ばしい事なのか、偏屈なのか
まあ趣味人はとことん好みを貫きます。

おいしいホット珈琲も一種の涼を呼ぶのも事実。

いつでも試飲にいらしてください。
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大衆迎合と大衆の判断

2011年08月25日 09時35分59秒 | 日々のこと
予報を裏切る雨となりました。

まあ予想として雨の感じはしていました。

昨日の夜、食事はステーキの店に行きました。
ここは、ちょっと前カレーの食べ放題だった店です。

レイアウトもそのまま、前の店の状態ですが、
客足は前と違ってにぎやかです。

前ここに来たときには、私たちしかお客はいなかった
のです。

一年くらいで撤退してしまいました。

そして、今度のステーキチェーン店に変わったのですが
業態はほとんど違わず、サラダバーがあり、カレーも
食べ放題とやっていることは同じなのに何が客足に違いを
もたらしているのかずっと考えてしまいました。

というのも、前のメニューと今と値段を比較すると今の方が
高く付いているのです。

味に差があるのかと言えば、現在の店の味がいいとも言いきれません。

前のカレーの店のカレーは辛いとか味が合わないと言う意見も
ありますが、カレーはいくつか種類があり、カレーの他にステーキや
ハンバーグなどの食材もあり、突き詰めて行くと出ているものに
たいした差はないのです。

ただ、値段としては今の方が高いのにもかかわらず、お客が
増えているとなるとこれは料理や味にお客をひきつけるものが
あるのではなく、ここで過ごす価値観を店側が与えたと言うこと
になると思います。

高くなっている場合は、ステータスを与えたとか満足感を得られる
と言うことも考えられますが、どうもそうではないようです。

店の中はそのままだし、出ているものは比べてどうこういうレベル
のものではないとなると、知名度とか本来勝負されるべき物や
判断されるものが問われているのでなく、世間的な知名度が確率
しているということに尽きるのではと思います。

同じようなサービスながら割高になっていることに気づかず、
通う客。これが、今のサービスを受ける側の判断力です。

レベルが落ちて値段も上がっているのにもかかわらず、その名前に
よってよりよいサービスを受けた気になっている事に気がつかない
人ばかりなのです。

いいものばかりが生き残るとは限らないと言う厳しい現実に複雑な
思いを強くしました。

安くておいしい物が選ばれるのではない事は今までも経験して
きましたが、イメージを確立するというラベル効果の強さも
思い知らされる事件でした。

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増税はしない

2011年08月24日 10時01分54秒 | 日々のこと
選挙になるとみんな一斉に増税は好ましくないとか
急に言い出すのはなぜでしょうか。

新聞では、もう数年後には消費税10%上は決定済みかの
ような報道だらけなのに、これから総理になる人は
ほとんど増税には懐疑的なのです。

それで、これらの人が総理になれば増税が避けられるのかと
思うと最近の過去の流れを見れば、もうそれはないとみんな
しっていると思います。

現在、GDP比200%越えの国債残高もこのままの財政規律で
行くと数年後には300%越えになり、確実に破綻に向かうと
言われます。

それでもなぜ今あまり大騒ぎにならないでギリシャやアイスランド
イタリア、スペインなどの日本に比べたらわずかな借金国が債務
問題で大騒ぎされるのかずっと疑問でした。

それも昨日の新聞を読めばいくらか理解できるものがありました。

その理由とは、日本の場合には政治指導力とか増税余力とか
改善余地があるからと言うものです。

国際的には流通余力があり、利回り比率として買われていると
いう側面もあるというのですが、余力があるのにずっとやらなかった
のも事実で、本来ならもっと早い時期に増税して歳入を増やして
行かなければいけないところ、景気回復する事こそ必要で、安易に
増税すればますますデフレ脱却、景気回復はほど遠くなると避けられ
てきました。

しかしながら、これは単に政治家の無策、指導力不足、ビジョンなき
政治家だらけだから起きた事だと思います。

それをまた選挙だから国民には耳障りのいい事だけ言ってという
またぞろ根本できる人は総理にはならないと言う証明のようで
さみしい局面を見せられているような感じです。

暑さが今日は本格復帰のようです。焼きますか。
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今朝はニカラグア

2011年08月23日 10時01分09秒 | 珈琲
今日は暑さ復活の日。

そのはずが涼しい感じです。

せみは鳴き出しました。

こういう涼しいうちに焙煎をします。

今朝は、ニカラグアを飲みました。

需要が一段落した今、サンプルの豆など自分の希望する味を
試し焼きも出来るようになりました。

ニカラグアの端正な香り。

味は本来の深いコクも持ちつつ、澱まない安定感とそっけない甘みと
舌に来る酸味もあります。

穀物系の咽喉越しながら最後のもたつきが気になる終わり方でした。

これはピークを迎えた頃また飲むと最後の印象は変わるものと予想されます。

まずは、スノートップと比べながら飲もうか、先日のグワテマラのカップオブ
エクセレンスが短命で終わったので、あまり期待は禁物です。

それに比べればスノートップの安定感は本当にリーズナブルでこの味がいつでも
と言う点は特筆すべきものがあります。
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ホワイトキャメル

2011年08月22日 18時10分35秒 | 珈琲
苛烈な暑さから一転、激しい雨と涼しい
日が続くこの頃です。

届いた便りの冒頭には行く夏を惜しむなどという
文句もあり、夏も終わりかという雰囲気を漂います。

ただ、このまま涼しくなってくれる風もなく、明日
からは暑さが戻るようです。

暑い間は、よくタンザニアを焼く業者が多く、深煎りに
耐えるとは色々な意味があるのだと気づかせてくれました。

ただ、うちではアイス用にはマンデリンをひたすら使い
タンザニアをよく焼いたのは、スノートップという凉しそう
な名前に期待したのかはたまた夏の今の季節にあった味だったのか
よく使った豆です。

なぜかここのところモカのご要望がなかったのですが、久しぶりに
ホワイトキャメルを味わいました。

袋の白いラクダのマーク同様もしかしたらこのコーヒーのイメージも
白いラクダなんだと思われたらちょっともったいないように感じます。

味が弱いとか薄いとか感じる場合、やはり煎りがもっと深いほうが
という話しに行きがちですが、この豆の持ち味は他にはないうまみ
という感覚です。

それがひと口ひと口積み重なるような印象深い味なのです。

イエメンのモカは焼くのは大変で、ハゼの感じも勢いよく
2分間続くという他の豆のようには行かず、一発ハゼたけど
後は何も音もなく、いつハゼがはじまり終わったのかも不明の
こともよくあり、米粒のような小さな豆を恨めしくにらめつつ
廃棄したり、どこがベストの煎り止めかもまったく手探りの
ような豆です。

ですが、それもこのうまみという味の成分を感じさせる稀有な
香味に集約されます。

下手をすれば、味の薄い豆とか、ナッツのような感じで物足りない
ということになりかねません。

究極に突き詰めればカカオのようなチョコレートの鮮烈さと香味を
出すのがコーヒーだとすれば、その成分が足りないのではないかと
感じるという判断もあり得るものですが、そう断じるには惜しいものが
あるのです。

日本人にはなじみの深いうまみという味見がこれにはよく似合います。

ただ、人には中々このうまみがあるとかうまみが重なっていくという
表現は理解されないようで実際に飲んでもらわないとこういうことかとは
中々なりません。

まあこれは飲んでもらうのが一番なんですよね。

うまみって言っている意味も。
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珈琲アンティグアの夜明け

2011年08月21日 14時48分44秒 | 珈琲
昨日焙煎した豆が、事のほか面白い味で今朝もまた
飲んでみました。

それにしても今年の24時間テレビのマラソンはひどいもんです。

なんであんなランナーにしたのか。

まあ募金番組と言うのが最初の欽ちゃんのラジオの時からこれは
すごい事になると若者は熱中したのですが、段々商業主義というか
底が割れると言うか、色々見えてきたということでしょうか。

さて、珈琲に戻して。

グウアテマラというのは、癖があり垢抜けないと言うか、あまり
好きになれないところがありました。

カップオブエクセレンス以降は色々な農園が輸入され、紹介される
様になりましたが、本来のものとは違う癖を競うと言うか、酸の
特異さを競うような感じになり、あまり好きな豆ではなくなりました。

アンティグアと言う産地は昔から有名産地ですが、近年は評判を
落としていてあえて違うところからとったと言う店をよく見かけます。

でも私は敢えてここの豆ばかりにしています。

誰かが書いたアンティグアの紹介に、コーヒーの魚沼みたいなところ
と言うのが気に入ってしまい、コーヒーはアンティグアだという感じ
がします。

そのアンティグアのカップオブエクセレンスの豆を焼いたらとても
変わった感じの酸味でまた飲みたいと言う感じの味でした。

これがどう変わっていくのか毎日飲んでいくと面白いのです。

それがストレートの味わいのひとつかもしれません。

新鮮な豆が段々味を変えていくという醍醐味もそもそも新鮮な豆が
手に入らなければ味わえないのです。

昔は苦味を出す豆としてブレンドによく用いられていましたが、
そんな深煎りにしないで飲んでも楽しめる帯域があり、最近は
そういう焼き方を主流とします。

人によりそんなふらふらしたものを味わうなどと言うのは邪道で
じっくりといつもの味を味わえてこそ本物と言う考えもあるでしょう。

でも、味の奥深さをしる上でも焙煎したての味をしってもらいたいと
思います。

カップテストも焙煎してすぐ評価されるのですから。

実際よく言われる三日目が一番うまいと言うのも自分で試して
こそだと思います。

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『ラストチャイルド』読了

2011年08月20日 09時42分26秒 | 読書


『ラストチャイルド』を読みました。

これは例によって帯のミステリが読みたい一位と言う広告です。

この種の第一位と言うのは各雑誌社や出版社の出すものでいくつか種類が
あるものの、まあこれだけ注目されているのではまずはずれはないと言う
安易な選択です。

気になったのは、あらすじのところで変質者に襲われて一人残された少年と
家族の再生の物語と言うような内容の表記によくある物語であり私のきらいな
プロットだという抵抗はありましたが、とりあえず夏用に買っておいた本です。

暗い物語で余り進みませんでしたが、半分読み終えてやっと面白くなって
きました。

それで、これは昔読んだ物語に似ているとずっと考えていました。

これは、トムソーヤーの冒険だと気がつきました。

自分の弱さに一度負け、最後はそのインディアンジョーとの対決があり、
勇気と強さを証明する少年の成長の物語そのものです。

そうしてもうひとつ似たものを思い出しました。

グリーンマイルに出てくる巨体の黒人です。

昔なら、こう言う奇跡の物語を無条件に信じたものでした。

医学的にはどうと言ったところでそれは作者側が提供した物で、
それを受け入れてそうだよやはり神の思し召しだよなどと思えない
のです。

もしそれを要求したものなら陳腐な物語と言わざるを得ません。

それは味付け程度であり、友情家族正義と言ったものが主体なので
全体の構成として成り立っています。

でも、全体的には過去にもあったものの焼き直し的なイメージに
なったのは否めません。
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そう言うことなんだと思う

2011年08月19日 12時30分40秒 | 日々のこと
雨が降るとなんか静です。

世の中にほっておかれるような、見放されているような。

昨日録画したテレビを深夜に見て気になったのでネットで
検索してみました。

そのワードはホンダミーム。

番組では確かにそう聞いたのです。

さすがネット社会で正しい知識は簡単に手に入ります。

シャルル=マリー・ド・ラ・コンダミーヌのことでした。

彼らは、測量隊として赤道のペルーを計る為、フランス科学アカデミー
から派遣されたのです。

それは、地球の形を確かめる為でした。

当時、地球は縦長の楕円とする説とニュートンの物理学からみかんのような
横長の楕円とする説がありました。

実際、フランスの緯度を計ると北と南で北の方が延びていると言う結果から
縦長説がフランスでは有力だったのですが、科学者はそうならないと言って
いて、ならばもっと地球規模で計って確かめようとなりました。

しかし、地球が縦長だろうが横長だろうが、それが人々の生活に何の足しに
なるでしょうか。

それが政治家や下世話な人々の考え方です。

スパコンの予算に一位になる意味はなんですかと噛み付いた薄っぺらな政治家
の言葉をすぐ思い出します。

でも、当時のフランスはフランス革命の真っ最中で、国としての安定や国家の行き筋
と言ったものからは全く別のところに地球の形の解明はあるように思われます。
さらに赤道からペルーは道なき
高山で、ジャングルやマラリヤ、毒蜘蛛毒蛇と言った脅威に守られていました。

測量に参加した人々は国家使命に命がけで臨んだと言う美しい話ではなく、
出てくる話はとてもこっけいなお話に見えます。

まず、一人が暇に明かせて現地女と恋に落ち隊の予算を横領してしまったり、
病気で命を落としたり、現地の人と騒動になりナイフで刺されて殺されてしまったりと
散々な目にあっているのに、メートルの元になる考えを思いついたり、キニーネの
ヨーロッパ紹介、ゴムの発見、高山病の体験、と様々な紹介を西欧文明にもたらし
本来の測量も果たしたのです。

結果、地球はニュートンの言うようにみかんのようによこ長の楕円であると番組では
いっていました。

これはちと現代科学からすると異議があるところです。

それにメートルの考えとなった北極から赤道までの海抜ゼロメートルでの距離の
1000万分の一を世界標準の単位としようと言う考え方ですが、現在では一メートル
は光が三億分の一秒に真空上で進む距離と改められています。

それに地球の形も洋ナシのような形と言うのはその元の原理をしらなくても多くの
人の知識としてあるはずです。

ついでに、考えると地球一周は4万キロと言うことになります。

私が今、週五日毎日13K走っていますから、一周するのに約13年もあれば周れる距離
だと知れます。

もともと地球の形を気にしだした人類は紀元前200年ほどのギリシャの人で、その時
の距離の単位は人々が一日に移動できる長さがもとでした。

それでも、現在の単位におきなおしても地球の大きさ4万Kと15%程の誤差
であり、球体であると言うこともしっていたのです。

こういうことを考えていくと、やはり一位になる必要があるかなどとはでてこない
はずですね。
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雨でも

2011年08月19日 08時58分36秒 | 日々のこと
朝から激しく降っています。

それでも、蒸し暑い日となっています。

本日の予定は、色々ありこの天候はかなり影響
ありです。

夜は夜で町の役員の仕事もあり、これもまた雨で
どうなるかと言う感じです。

天候と言うのは一番仕方ないとして、人間も色々な
事をあきらめます。

山となった予定も一瞬で変更となり、途端の余裕が
色々と見直しをさせてくれます。

余裕がないと見えないもの余裕があるから味わえるものと
普段どれだけくだらないものに振り回されているかと言うのも
こう言うときに実感します。

となると雨でもこれは有意義な転換になる場合もあります。

ただ、この暑さはいただけません。

それでも今日も朝からホット珈琲です。
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いつか見た光景

2011年08月18日 09時54分35秒 | 日々のこと
昨日はいつも月に一度の特売日で、とある販売所にでかけ
ました。

ここは、うちから車で五分のところでいつも米を買います。

というのは、ここで玄米を精米して売ってくれるのです。

最近しったのですが、玄米の価格で販売なので、スーパーなどの
表記より一割くらい軽い物を買っているのです。

つまり、同じK当たりの単価ながら受け取る商品から考えたら
割高になっているのです。

そう気がついてもここで買うのは、やはり味が違うのです。

スーパーで有名ブランドの米を買ってもとても現地で食べる味と
かけ離れているのはスキーに行くたび感じることです。

それだけ米どころの米はうまいのです。

米も珈琲と同じで、つきたてがうまいのです。

新米がうまいのかは微妙なところです。

今年は新米より古米の方が人気と言うのは新聞の記事でみかけ
ました。

しかし、昨日この販売所で見た光景は過去に何度かあった光景でした。

全ての販売ケースが空だったのです。

不作で米がなくなった事が何度かあり、そのつど大騒ぎになり、
どこどこに何袋入ったと言っては人が群れ、余計騒ぎを大きく
したりしましたが、いつの時も人々の食卓から米がなくなることは
ありませんでした。

なんで、米が入ってないのでしょうか。

スーパーには沢山の米があります。

それも昨年の米がまだ沢山あります。

今回米が入ってない状況と言うのは、検査が間に合わないからと
言っていました。

これが何の検査かをさすのかは聞くまでもありません。

でも、これ一袋ごと全て検査しているとでも言うのでしょうか。

本当に不思議な出来事です。

米が出荷自粛になったというニュースもありませんし、風評被害と
言うことも聞きません。

ただ、今年の作付けを見送ったと言う話は聞きます。

これはこれから来る米不足の為の調整なのではないでしょうか。

今年の新米も福島産とか岩手、茨城の米を消費者が買うとは思え
ません。

そのためには市場に米不足の雰囲気を作り、これから出る米は安全と
言うイメージを固めて風評被害を避けたいのではないでしょうか。

いずれにしても、余計な騒ぎと言うものです。

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スイカの思い出

2011年08月17日 08時59分17秒 | 日々のこと
暑くて体調を保つのも大変な今日この頃です。

最近は、テレビもろくな物もなく面白い本もなく
悶々とした雰囲気です。

夏休みと言うと見たい映画をふと思い出しました。

夏の都内の人気のない時期に見た映画というのは
『スターウォーズ』や『エイリアン』を思い出します。

夏休みに見たい映画と言うと『ビックウェンズディ』
『スタンドバイミー』でしょうね。

ビックウェンズディでは友人のお見舞いにスイカを持ってくる
シーンがすぐ思い浮かびます。

なぜかと言うと、友人と話をしていたときにこのシーンが
話題に登り、なぜお見舞いにスイカなのか議論したからです。

そして今度友人が病院に行く事になったらスイカを持って
行こうという話になりました。

しかし、健康な私たちの友人は誰も病院に行ったりしません
でした。

私が鉈で手を切り入院した時はもう何十年もたった後なので
誰もスイカを持ってきてくれませんでした。

もちろん病床でそんな出来事があった事はすぐ思い出しました。

私はたった一週間の入院だったので、誰も見舞いに来る前に
すぐ退院しました。

車で一時間以上かかる病院だったので気安く寄れる場所でも
なかったのです。

退院するときにスイカなんかもらっても本当に邪魔で大変だった
ろうなと片手で運転しながら考えました。

あの時は、一週間ぶりの自由を病院食以外の物を食べてじっくりと
噛み締めたのをよく思いだします。

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