King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

アイバーソンのドリブルは最高だけど

2007年11月30日 22時58分59秒 | バスケ
2007/NOV/29
Team   1    2    3    4    T
Nuggets 33   24    18   24   99
Lakers  21   34    26   46   127

Arena:Staples Center, Los Angeles, CA
Officials: #27 Dick Bavetta , #61 Courtney Kirkland , #28 Tommy Nunez Jr.
Attendance:18,997
Duration: 2:35

この試合最初は、アイバーソンが1人で持ち込んで1人で
仕掛けて得点を重ねたので、久々に見るシーンの連続で
面白い試合になると思ってうれしく思いました。しかし、それも
第1Qだけでした。

彼は何をやりたかったのでしょうか。ケニオンマーチンが戻り、
インサイドにはキャンビーもいるのに、リバウンドはとられ放題
です。パスカットを積極的に狙い、スチールは多いものの、それは
堅い守りとは違います。ファウルになるかへたすりゃ抜かれて
簡単に決められてしまいます。それでもそんな一か八か的な
守りとアイバーソンのワンノンワンで最初だけリードして終わりました。

久々にナゲッツの勝利になるのかと思いきや、フィルジャクソンは
以前の試合のようにあわてた様子もありません。第2Qの最初には
コービーを下げたままの余裕のベンチメンバーを繰り出します。
今まで、アイバーソンに対抗してコービーもオドムやバイナムと
インサイドを攻めていたのですが、このベンチメンバーはその流れ
のままインサイドに切れ込んだものの、決めるのは外に待つシューターです。

その3が悉く決まり、じわじわとコービーはいなくとも点がつまってきます。
相変わらず、アイバーソンはゴール下に果敢に攻め込み、シュートを
放ちます。こちらは段々決まらなくなり、一方同じパターンのインサイド
アウトで外から3が確実に決まり、接戦になってしまいます。この連続
3で入れられるとすぐに攻撃、アイバーソンのシュートという繰り返しで
気がつけばいいものを相手が作られたチームでの攻撃という自分たちの
役割を良く理解して攻めているのに、ナゲッツには個人技で突っ走ったら
それを修正する人がいないのです。

今までは、アイバーソンのチームで彼にボールを集めて、彼だけが点を
とって勝ってきましたが、もはやそんな事をしなくてもよいチーム状況だと
いうことを理解して、開幕当初の連勝モードに戻してもらいたいものです。
キャンビーやケニオンマーチンがいなくなると次に出てくる選手はよりリバウンド
やブロックは飛べなくなります。崩れだすとすれば、インサイドを攻められたとき
です。しかし、そんな簡単にインサイドだけ攻めないのがレイカーズです。

特に、変わらないオフェンスシステムながら、簡単に逆転されてしまい、
アイバーソンも出てこなくなるとカーメロにエースとしてチームを引っ張る
力もなく、そのままいいところなく終わりです。最後など、フレグラントファウルを
とられてカーメロは退場というみっともなさです。主力が両方とも引っ込んでしまった
ので、放送も最後の4分はやらないで終わってしまいました。

レイカースのシステムなんてそんなたいした物でもなかったのです。
それでも、それを有効にしてしまったものがナゲッツにあったからあれだけ
鮮やかにやられたのでしょう。やはりそれはポイントガードの力でしょう。
アイバーソンもそんなに自分で決めなくてもよいと途中から人を使う
ことにすれば、また後半自分の個人技が活きてくるのです。それを
許さないチーム事情というのも感じますが、今のままでは上位チームに
は苦しい展開が続きそうです。
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今更ながら流し

2007年11月29日 23時02分58秒 | ジョギング
谷川真理のランニングTVという番組で、
スピードトレーニングというのがありました。
ジョギング後に流しと呼ばれるダッシュの軽いのを
やるといいというのです。これは、長い走りで崩れた
ランニングフォームの矯正とスピードを出す訓練に
なるそうです。確かに、ゆっくりはしっていると
急にそこから速いスピードにもって行くには相等の
努力が要ります。

先日もランニングの最中に、犬の散歩の人が急に
犬を追ってダッシュしたのですが、それがおっさんの割りに
速くてこちらのランニングスピードよりも速く、見る見る離されて
行きました。大概はそんな犬を追った走りなら2.30mも走れば
ばててしまうのですが、私の視界から消えてしまったので、
私もペースアップしてその人がどの程度走ったのか気になって
追走しました。

しかし、その時にはたいしたペースアップもできず、予定の
距離を考えるとそのまま走ったのですが、速く走るにはやはり
いつもの走りをするだけではだめだということに考えが行きつきます。
つまり、ピッチを早くするかストライドを広げるかしかないのです。
足を速く動かすか、一歩の距離を広げるか。
これは、簡単のようですが、走っているときの苦しみを考えると
到底無理だという考えも出てきます。

では、なぜ前回の大会のタイムから今では、K5分丁度のタイムまで
タイムアップしているのか。フォームの矯正でストライドが伸びたとか
ピッチが早くなっているというより、距離に対する恐怖とかなれとかそんな
物の積み重ねのような気がします。心肺機能や筋肉の強化という
ハード的なものは、そんなに最近変わっていませんし、以前は日に日に
体が変わっているのが実感できましたが、最近は気をつけないと筋肉が
落ちてしまうので、前より貧相な体になってしまうか気になり、気になったら
筋トレをするようになりました。

そんな状態で、更なるスピードを求めた場合、何をしたらいいのか。
それはそれができるのであれば、レースを間近に控えてうれしいことは
ありません。テレビを見て内容的には知っていることでしたので、なんだ
という感じでしたが、でも明日からとり入れてみることにしました。
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王朝対ビック3

2007年11月28日 23時44分36秒 | バスケ
2007/NOV/27
Team      1    2    3   4   OT    T
Celtics    20  29  23  20  12  104
Cavaliers   26  20  28  18  17  109

Arena: Quicken Loans Arena, Cleveland, OH
Officials: #15 Bennett Salvatore , #54 Derrick Collins , #53 Mark Lindsay
Attendance: 20,562
Duration: 2:41

何かと話題のセルテックスですが、この日の放送は、わざわざトップに
専用のビック3(あまりいい表現ではないと思う。)対キングというプレゼン
画面が作ってありました。
そんな時間を少なくして、もっと本編を充実させてほしいもんです。
丸々やったのは最初のクォーターと最後のオーバータイムくらいで後は
かなり端折りました。第3Qに至ってはトピックスでの紹介です。

そして、珍しくこの試合セルテックスが負けたもんだから、貴重映像の
ように取り上げたようですが、セルテックスは最初から集中力がないような
散漫な攻撃で、守りも全然なっていません。そんな体たらくなチームに対して
ドクリバースは、すぐタイムアウトを要求して建て直しにかかります。
しかし、こういうベテランのオールラウンダーがそろうチームに何を求めるのか
それは叱咤激励や厳しい要求は無意味です。

ケビンガーネットは最初こそブロックに飛んでいましたが、どうもディフェンス
システムが合わないらしく、ブロックもリバウンドもしなくなりました。
ゾーンのような中途半端な守り方が気になっていましたが、ディフェンスの
3秒ルールにも何度も引っかかっていました。これは守りがよくて最初
点が入らないかのようでしたが、ずっと見ているとスイッチが遅れたり、
相手のシステムを気にするあまり、個人対応が遅れたり、レブロンについている
ピアースなど一対一で入れられたら次に自分も一対一をしかけて
自滅したりと選手がうまく動いていないのは明白でした。

そんなときには、少しメンバーを換えて時間を与えてやればいいのに、
第1Qは明らかに主力の使いすぎです。これが最後の集中力の差で
負けた原因ではないでしょうか。守りを換えて、ピアースの時間帯とか
レイアレンの時間帯とかインサイドの時間帯とか色々メリハリがないと
とんだところにミスも出るものです。キャブスは最初からチーム一丸とした
システムの流と最後はレブロンといういつものまとめ方です。ラリーヒューズ
とマーシャルがベンチで背広を着ていて、スノーもひざを故障ということで
パブロビッチが先発でした。それが思いのほかいい活躍でした。ブラウンも
外見から受ける印象よりいい活躍でした。

この日、イルゴースカスをうまく休ませたので最後までもったのが、よかった
と思います。やはり、バレジャオがいないのが痛いです。
キャブスの地雷原はこの長身センターです。ここを攻めてファウルトラブル
にして、リバウンドを渡さなければ勝機が出ます。ただそこを攻められる
パワーフォワードがいるかどうかですが。

セルテックスは、控えにいい選手がいないというのがこの日も感じたの
ですが、それでも1人面白い選手がいました。新人のグレンデイビスです。
彼は、ゴール下での攻めや体を使った攻撃ができ巨体の割りに俊敏で
面白い存在です。他の控えやビック3以外は得点力が低く、ゴール下で
パスをもらっても決めるより、ファウルをもらうのがせいぜいというパフォーマンスで、
これを克服しない限り、マブスやスパーズを破るのは無理でしょう。
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無記

2007年11月27日 23時56分18秒 | 日々のこと
お釈迦様に弟子が、あの世はありますかと問うたら
黙られてしまったそうです。これを無記といいます。

これだけとっても現在、世にある仏教と名の付く宗教が
如何に変形され原型と違うか解ります。現仏教は、あの世のことや
輪廻転生やら修行やお布施とあらゆる仕組みを作り出しました。

先日久米宏がラジオなんです。という番組で、イタリア人はとことん楽しむ
が日本人は仏教国だから輪廻転生の概念があり、慎み深いようなことを
いっていました。この輪廻転生という概念も日本の文学のテーマになったり
仏教の真髄のような事を言う人が居ますが、先のお釈迦さまが答えなかった
その意味を考えるなら、その後出てきた御本尊様を拝んだり、お題目を
唱えるなんてのは仏教でない事が理解できるはずです。

最近自殺する人が増えていますが、若い人が簡単に死んでしまうのは、
実際には生きる死ぬというギリギリの体験や飢えとか死に接したことが
ないために起こることだと思います。明治の文学などでは、死に対する
素直な恐怖がテーマになっていたりします。死を考えればまず恐怖が
先にあったので、一応それを回避するべく日常の食やそれを得る職業が
重要視され、働くためのテーマが生まれそれをさらに昇華していくと生きがい
と生命への賛歌にという普通の流が、生まれてから飢えや人の死にそれほど
考えることもなく、経験もなく自分の生にも興味がない人が多くなってしまう
現代にかつては生きる事が苦しく、現世で救われるために来世を夢見させ
という宗教の役割もすがることも知らない人には何の役にもたちません。

国と宗教とのかかわりも非常に興味深いものがあります。
日本のように政教分離を主義としている国が主流で先進国だとされます。
憲法や基本法で国が宗教にかかわってはならないといいつつ、実はその
内容がどこの国でもあいまいな事が多いのです。それは国の権力が神の
意志のような威を借る行為をしてきた歴史があることと、もともとは法=宗教
だった名残もあるのです。それが近代になり、民主国家だと皆が決めたことが
神の言うことより優先するというルールにしたもんだから、人々のこころは
さらに複雑にすさんだといえます。

近代哲学は、神は死んだというところから、神を否定して神により来世が
あり、神との契約を主義としている宗教も否定されました。しかし、先進国でも
宗教が無くなったわけではなく、現世上は人々が定めた法が優先し、法廷では
神に誓って嘘はいいませんと宣誓します。現世上は物理法則にしたがって
計算された事が起きて、数学上の統計にしたがって経済は運営されています。
しかし、人々の興味はサイコロ賭博のように人の意思に寄らないものに
集まります。

あの世はありますか?

答えない黙ってしまったお釈迦様に真実を見る思いです。
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プレオーダー

2007年11月26日 23時56分04秒 | 日々のこと
ぴあでは既にプレオーダーの申し込みとその結果も
終わり、入場券をゲットした人もいるらしいです。
そう、2月10日の忌野清志郎の復活コンサートです。
その話を聞き、プレオーダーというものがある事を今更
ながら思い出しました。ですが、これがなかなか当たった事が
なかったり、いい席でなかったり、いい思い出がありません。
当たった人の話だと、結構周りの人も当たっているとか
すんなり買えてうれしいとの声がありました。

しかし、みんな席は2階席でアリーナはファンクラブの事前販売
に限られているようです。昨年ぐらいからファンクラブに入って
復活ライブは必ずいい席をなんて思っていたのですが、あまり
清志郎の情報が無くなった9月頃ついにそんな話になり、やっと
来たかあと思いました。

11月にはテレビや新聞にも記事が載るようになり、よいよ売出しが
近づいたなあと思っていたらプレレオーダーの話です。そういえば、
ネットでコンサートのチケット手配なんてしばらくやっていないので、
アクセス情報をまず探さねばなりませんでした。ぴあは終わってしまった
ものの、e+は12月2日までプレオーダー受付なので、システム利用料
などで割高であまり使った事がありませんでしたが、今回は出遅れて
しまったので仕方ありません。これで買えなければ一般販売になって
しまいます。以前パルコ劇場のワンマンコンサートでは、すごい争奪戦で
結局ネットオークションでの買い付けになり、地方のコンサートでは当日券
もある事が多かったのが、さすがに都内のコンサートでは完売が当たり前
です。

それでも、武道館は1万人以上も入るのですから、どうにか手に入れば
と思っています。出来ればよく見えるところが良いんだけど。
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足痛

2007年11月25日 23時28分33秒 | ジョギング
影森コースを今日は選択しました。
ガソリンとか環境とかコンデションとか色々なファクターを
勘案しての選択です。

この影森コースも2往復すると13Kとなり、いつものミューズ
サイクリングコース2往復と距離は変わりません。ですが、以前
夜走っていた時には、1往復34分が普通のタイムです。
どういうわけか、2往復すると1時間14分というのが相場です。
ミューズは1時間05分が普通なので、こうもコースによりタイムに
差が出るというのが気になります。

原因としては、一般道で車も走るし、交差点や踏切など止まる
要素が多く、走りづらいことです。それに、ほぼ平坦なコースながら
舗装はデコボコで路肩付近は傾斜がきつく、車が通るときには
路肩付近を走る事が多く、常に減速要素が付きまとうのです。
さらに一般のアスファルト舗装は、サイクリングロードの特殊舗装
より固いのです。これは久しぶりに走ると足にはすぐ解ります。

ですが、わざわざ公園に走りに行く気になれない日とか、車を
使って日々走りに行くのはどうもおかしいとか思う日があり、
ここを走ることになります。移動のロスや時間や気持ちの問題です。
今日は、レース用の靴を慣らしてみようと思い、履いてみました。
以前足入れした時には感じなかった窮屈さを感じました。
シューレースを一度解き、また履いてみますが、明らかにきつい
感じです。

まあそれもなれるだろうと走り出しましたが、爪が当たっている感じに
なり、また爪が死んだなと思いました。こんなのでレースはこの靴で
大丈夫でしょうか。それにしても、すでにK4分台のペースが出せる
走力が身についてるはずなのに、このコースになるとどうしても
ジョギングペースになってしまいます。そして、昼間の明るいときには
それに拍車がかかるようです。夜になると速度感覚がなくなるので、
早く走ってしまうというのは初心者の時にはよくある話です。

ただ、自分で感じている速度感なんてのは、実にいい加減で
今日は調子いいと感じて飛ばしている気でも、折り返しの
ラップでみるといつもより1分も遅いなんてことはざらです。ですから
概ね、自分で感じている辛いとか苦しいなんてことより体は無縁
なのです。そんな事が解ってきても、いったん遅いジョギングペースで
走り出してしまうと、それをいつものレースモードにしたりするのは
至難の業で、せいぜい最後の100mにスパートしてみるくらいしか
できません。

計算では、かつて34分で走っていたこのコースは32分で走れる
はずですが、34分でも走れないのです。まあこのコースで記録を
狙うのは車に轢かれるのを望むようなものですから、ここでは
ジョギングと割り切ることにします。

爪は真っ黒になっているかと思いきや、白くなっていてもはや
爪と爪床に隙間ができているようです。それにしても、足の爪が
満足に生えているときがありません。
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定番の強さ、ロケッツ対ヒート

2007年11月24日 23時08分07秒 | バスケ
2007/NOV/23
Team    1    2    3    4     T
Rockets  24   25   18   24   91
Heat    26   24   24    24   98

Arena: American Airlines Arena, Miami, FL
Officials: #26 Bob Delaney , #13 Monty McCutchen , #50 Olandis Poole
Attendance:19,600
Duration: 2:40

前回のヒートは、ハスレムやリッキーデイビスなどが目立つ試合で、
彼らでも試合が成り立つかのような錯覚のうちに終わりました。
いややはり主役がいなくては試合はつまりません。それは今日の
試合を見れば明らかです。ロケッツもマグレィディがいなくては、
それこそ魅力半減と同じで、ヒートはウエィドとシャックが揃って
その強さが発揮されます。昔の名前も出てきてそういう選手が今でも
元気にプレーするのはうれしいのですが、やはり主役が元気な試合で
ないとつまりません。

今回の試合では、今まで散々見せられた角飛車落ちのような試合で
なく、チーム本来のポテンシャルを計る全力対決が見れました。
序盤ということもあり、各チームは新戦力を試したり、ルーキーの力を
なじませたりと試行錯誤は見られましたが、連勝のチームや連敗の
出てきた今、方向転換や新機軸も見られるようになりました。ヒートは
2勝9敗と連敗を続けていたのですが、そんな中でもシャックがシーズンハイ
とか調子を上げてきているというニュースは入って来ていました。

そして、この日ウェイドが帰ってきてシャックの全開ぶりはどうでしょう。
いきなりダンクにブロックにと動きがいいのです。この日の勝ち方は、
いいときのヒートの勝ち方です。前回の放送のときのように、ハスレムや
デイビスがまったく活躍しているように見えなくて、モーニングも前回ほど
元気に見えませんでした。それだけ、主役が活躍するとその力の程が
解るというものです。シャックが元気だとインサイドに切れ込んで崩したり
しなくても、シャックがポジション取りするだけで、インサイドは抑えたも
同然の効果があり、シャックがパスアウトしなくても、外からでもシャックから
でも点が取れます。

前回のもう完全にかつての力がないというプレーから、いやまだ元気と
いうところを見せてくれました。まだアリウープなどでその破壊力を示せ
ないところはありましたが、ゴール下での存在感は並ではありません。
ロケッツはマグレィディのオフェンスですが、以前よりチーム全体が早く
攻めるようになっていて、これがマグレィディのリズムに近く、いい効果が
あるようです。ただ、新規加入のフランシスが全然使われないというのが
ちょっと気になりました。ルーサーヘッドが全然機能してなかっただけに
なぜフランシスは使われないのかと思いました。

目立ったのは、スコラです。これは将来目玉的な選手になると思います。
その他ムトンボの健在ぶりは41歳という年齢を感じさせないばかりか、
今季限りという引退予告もうそだろうという活躍です。かつての名前の選手
が今季新チームでまた一花という感じの活躍が目立ちますが、ボンジウエルズも
最初レーカースで見たときのパワフルな姿はなくなったものの、新規巻き
なおしてきな姿は感じさせました。同じようにヒートでは、アンファニーハーダウェイ
がいますが、プレー時間の割りに目立つところもなく、控えという感じです。

アントワンウォーカーはウルブスに移籍し、ペイトンはNBA選手リストから消えて
います。この選手の補強ができているかというと疑問がありましたが、このゲーム
に関しては、控えのガードは要らないという感じでスマッシュパーカーやクックといった
若い選手は使われませんでした。シャックとウェイドで楽勝という感じですが、
シーズンがそれで済むとも思われません。
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1日置いて

2007年11月23日 23時09分33秒 | ジョギング
今日は秩父宮記念ロードレースが開催されていました。
私の年齢より古い歴史ある大会です。
その他、国際駅伝や各地でロードレースがあったようです。
私のレースは来月です。水曜日に走ってから、風邪らしく
くしゃみと鼻水がひどくなったので、その日は葛根湯エキスを
一気飲みして寝たお陰で、次の日はまったく症状もなく、
走れる状態でしたが用事もあったので走休日となりました。

一夜明けた今日は、ハーフの大会に備えて20K走の予定
でした。といってもいつもの公園を3往復するだけです。
連休ということでどこも渋滞が多く、わが町にも大挙して
観光客が押しかけているものと覚悟して出かけましたが、
そんな道路の渋滞も無く、公園もすっかり木枯らしに銀杏が
葉を落とし、うら寂しい感じに充ちています。

いつもより一時間くらい早く走り出したせいか、いつもは会わない
人達がいました。ゴルフ場の辺りで、めずらしく中年のランナーの
背中が見えました。100mくらい前を走っています。これは丁度
抜き頃なので、ターゲットとして標準をセットしてテンポを見ます。
すると、すぐそこの背中になかなか追いつけません。みるといかにも
オヤジそうなウェアとオヤジの走る格好なので、もっと楽に距離を
詰められるはずです。

それが僅かながら距離が離れています。以前のようにキロあたり
6分のジョギングペースでなく、5分丁度くらいのランニングペースで
走っているはずなのに、抜けないとは。丁度一往復目の往路で
3往復するのにも、もはや2往復と変わらないペースで走れるように
なっているのです。それがあんなオヤジ走りのランナーに追いつけない
とは。そんな事を考えていたら、プールの辺りで後ろから足音が聞こえ
抜かれてしまいました。

これまた朝の新聞配達みたいなウィンドブレーカーのおっさんです。
これは、南口のスパートで抜いただけだからまあ許せますが、先の
オヤジランナーは、折り返してからも、ずっと前を100mの距離で
北口まで走りました。途中抜かれたのと同じファッションの人を抜きました。
今日はこんなオヤジランナーが結構いたようです。オヤジランナーが
北口で終了になり、私はそのまま折り返して、自転車貸し出し小屋
のところで給水です。往きは16分そこそこでまあ遅くないペースです。

復路は、腰が痛くなりだしたものの16分台です。これから日が落ちて
気温が下がり、真っ暗の中2往復となります。いつもいるウォーキングの
夫婦が二組以外、人影がなくなります。逆に真っ暗の中に人とすれ違うと
ぶつかりそうになるので、人がいないものとして走る上では人気がないのは
ありがたいのです。しかし、この間まであんなに人がいたのにと思える
寂れ方です。今年は雪が早く、かぐらなどオープンからバス輸送なしの全面
滑走可で、苗場は大斜面急遽オープンなど景気のいい話が聞かれます。

そんな状況なのに、私はなぜか走りこみに従事しているというのもなんだか
ばかげた話です。もともと来月のレースを決めたのもこんなに早く本格的な
雪が来ないものと思ってのことです。昨年は、暮れになりやっと寒波が来て
本格オープンするスキー場が多かったのです。志賀や丸沼など多くのスキー場が
この連休を稼ぎ時としているのに、まだ狭山の人口の斜面に通う人もこの
連休で大混雑だそうです。私は、既に3回滑っているので、せっかく降った
パウダーや大斜面の非圧雪斜面を急遽攻めに行くという手も考えなかった
訳ではありませんが、降ったら降ったで冬タイヤに換えたり準備もあるし、
それにレースの事を考えるとそれまではしっかりと体調を整える期間と考え
スキーに行ったり他の事をしたりする気になれません。レースが終わるまでは、
ワックスもかけられないということです。

2回目の往きは18分と大分遅くなりました。暗くなり速度感覚もなくなって
いるので、楽なペースで走ってしまったせいです。復路はペースアップを
心がけ走ります。腰の痛みが増しましたが、それよりも左足の裏の痛みが
気になります。火曜日に走ったときには、つく度に痛くてこれは走れなく
なるかと思っていたら、プールの辺りで痛みが消えました。筋肉痛などが
走っているうちに感じなくなるのと似た消え方でした。それが、今回は
左足の裏は後半痛くなりだしました。よくある足底筋膜炎などでなく、
足の中指の基の骨の辺りがいたいのです。親指とか小指の方に体重を
掛けてみますが、それでも真ん中の骨にズンと痛みが足をつく度に訪れます。

せっかく1日休みを入れたのに痛みは取れていませんでした。今後に
影響がなければいいのですが。
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マブス対ラプターズ

2007年11月22日 23時52分59秒 | バスケ
2007/NOV/20
Team     1    2  3   4   T
Raptors   31  24   17   27  99
Mavericks 19  22 38 26  105
Arena: American Airlines Center, Dallas, TX
Officials: #32 Eddie F. Rush , #34 Marc Davis , #73 Ed Malloy
Attendance: 20,272
Duration: 2:09

マブスの試合は今季2試合目ですが、まったく前回と印象が違います。
ノビツキーは前半ろくに働いてないような感じだし、全然ディフェンスを
しないチームのように見えました。どんどん点が開いていき、ホームなのに
こんな体たらくで良いのかと思いました。

つまらないので、見るのを半分よそうかと思いだした時にいくらか守る感じ
で点が動かないようになりました。それが前半の終わり頃で、あれひょっと
すると思いそのまま見ました。後半は守り方を変えて、早い展開で点を
どんどん重ねて行きます。マブスの場合、あらゆるところから点がとれると
いう感じで、誰をマークしてとか誰が来たらダブルチームで止めるということは
できません。

ノビツキーのワンノンワンでは、誰につかれていてもかまわずそのまま打って
入ってしまうという感じです。ゴール下に何もせずにただ普通にレイアップに
行ってるのにブロックはおろか、ファウルもされません。ただあの巨体を利して
普通にワンツーステップでレイアップしているだけです。何であれが止められ
ないか不思議な感じです。かと思えば、連続で3ポイントを決めてしまったり
リバウンドからドリブルしてそのままミドルシュートとかやり放題です。

サンズの持っている決めるパターンや、パスの巧妙さなどではなく、とにかく
誰でも彼でもシュートを放ちそれが悉く入ってしまうという恐ろしいチームです。
ですが、この日のスタックハウスはまったく点が入らず、いつも外で待ってパスを
受けてシュートや自ら切れ込んでシュートという形はありませんでした。

ラプターズは、プレースタイルは良く似ているだけに点の取り合いになるかと
思いましたが、わざとそれをそらすようなちぐはぐなあたりをされ、さらに後半の
マッチアップゾーンと完全にリズムを狂わされ、相手のペースにされていました。
そんなときにはマブスと同じようにどんなリズムでもどんな当たりでも自分の
のリズムでシュートできる人がチームを立て直すものです。相手の点取りマシンに
匹敵する点取り屋は、カルデロンでしょう。その他にエースボッシュとバルニャーニ
TJフォードまでいるのですから若くて活きのいいチームです。

機動力と高さが売りなだけに、あまりまともに打ち合うだけではこれから
勝ち続けることはできないでしょう。デルフィーノはチームにマッチしていない
感じですし、ガルバホサも出ていないのが気になります。この試合でみる
限り、課題は守備ということになります。空間を立体的に使うチームで
ないだけに、ウォーリアーズがやったようにノビツキーにはびたつきと決める
とかディフェンスに工夫が必要でしょう。
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サブプライムと徳政令

2007年11月21日 23時32分27秒 | 日々のこと
今日走った後に買い物に行ったら、夜鼻が出て止まらなく
なってしまいました。風邪を引いたのか。
一応大事をとって葛根湯エキスを一気飲みしました。

今日の日経夕刊に、清志郎の復活ライブの事が載って
いました。内容は既に知っていることばかりでしたが、日経に
まで載るとは世の一大事に昇格したというものです。
一大事と言えば、わが国にはサブプライムがらみの債権は
少なく軽微だという経済的打撃ですが、ここのところの株の
値下がりはそんなこといってられない物があります。

私の風邪もそんな打撃の一撃から来ているのかも。
サブプライムローンとか低所得者とか言っていますが、ようは
バブルがはじけたってことで、日本がやったような銀行救済を
するしかありません。ちょっと気になったのは、今日のNHKの
クローズアップ現代が取り上げたのが、バブルの爪痕です。
日本が行った金融政策や外圧とかを一切出さず、日本の
不良債権処理に群がった外資が多額な利益を出したことや
外資も買わないような地方の企業の債権などはまだ信金や
信組がしことたま抱えてつぶれるかつぶれないかのヨロヨロ経営を
しているという紹介です。

なぜ今この時期に、そんな事をやったのか非常に気になりました。
米の不良債権問題であるサブプライムローンも実際に金融機関が
多額な損失を計上して景気が減速しているとか、これからサブプライム
ローンの段階金利の割高返済が始まる時に来ていて、さらにローン破綻が
増えると予想されています。そこで救済措置が盛んに叫ばれているのですが、
その金利を凍結するとか、国が債権を買い取るとかという積極金融を
唱える人に対して新聞ではそれは徳政令ではないかと言う指摘がされています。

日本では、鎌倉や室町の昔からそんな金融政策がされていたんだと
改めて思い至りましたが、当時は主に傾いた貴族社会の建て直しや
貧しい御家人の生活保護のためのものであり、貧しい末端の人々の
生活保護を目的にした物ではなく、政府の信用を失墜させ政権を
危うくした失政の見本のようにみなれています。現在、それをやって
世界経済を立て直すべきだという声が強いようですが、米では企業
倒産なんか珍しくもなく、銀行だって普通につぶれる国ですから、
ローン返済できなくなったら担保で家がとられて、その家も売れなかったら
銀行も潰れてという正しい循環を受け入れなかったら、市場経済は
変なねじれのまましこってしまうのです。

10年前の日本のバブル潰しと外資へのガレージセールは、日本の
資産のむしりとりに欧米が成功したという日本の策のなさですが、
今回のサブプライムという米のバブル崩壊は、原油高騰と穀物相場の
高騰に鍵があると思われます。米に家を持ちたい人は沢山いるので
ちゃんと職があれば家が買える仕組みは当然必要なのです。それが
不動産にばかげた値段がついたり、一般の人に買えない値段になって
しまって土地も少なくて新しい家が建たないというのならバブルの清算も
やむをえないのですが、今はまだそんな常態ではありません。

世界に余ったお金が、簡単に儲かるところにより固まっているだけで、
資源を奪い合ったり、紛争意外でやりあったら結局不動産市場に
しわがよったという感じではないでしょうか。投機マネーが穀物やオイル
から米市場に流れて循環すれば済むことです。それはいまや拡大した
米の低所得者の増大などの格差が問題で、しっかりした教育と地域
社会の存続が重要です。日本もこの地方経済と高齢化や過疎化が進む
地域のたておなしが急務で、失敗すれば社会保障とか医療とか国の
持つべき国民への人権を保護し生活を保障する事ができなくなります。

そこで高齢化に備えて各制度の改革と構造改革を推し進めてきたのに、
地方と低所得者の格差がクローズアップされ政府に不信感が増して
今の状態になっているわけです。すると、突然やめた安倍政権からみて
明らかに現福田政権はかつての自民党政治の形態であり、国会で
攻撃されている防衛疑惑などかつての利権と官僚の腐敗という自民
政治そのままです。増税するという最近のニュースなど、防衛省のくだらない
ミサイル防衛システムや基地移転や米基地移転費用補填をやめれば済む
ことなので、結局役人天国、バカ政治家の国なのだというのがよく解ります。

こういうことを書くと、日本はアメリカの傘で守られているとか核の傘とか
言うバカな事を言う奴がいるから面白いです。アフリカや中近東のように
武器が外国からどんどん入って来て、普通の人が武装している国では
子供でさえ銃を持って絶えず銃撃が行われています。周りの国は彼らに
何をしているのでしょうか。あいつも銃を持っているからお前も銃を買い
なさいと銃を運んでいるだけです。そうしていれば、自国に沢山ある資源を
活かして経済発展などされないからです。

世界の覇権国からすれば、下手に平和などないほうがいいのです。
地球規模で見れば、多くの国が貧しくて飢えて死んでいる人がいるのに
人口はどんどん増えているのです。逆に絶滅して行く種は増えているという
環境の悪化もあります。もはやそういう問題に地球上の人類は真剣に
取り組む時期に来ているのではないでしょうか。先進国では、出生率が
低下して人口減が起きています。豊かな国に人が増え栄えるという
時期ではないのです。
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ドトール

2007年11月20日 10時19分09秒 | 日々のこと
侮っていたなあと思いました。昨日のカンブリア宮殿で
ドトールコーヒーの秘密を知りました。もともと炭火焙煎の
コーヒーはあまり好きでなく、ただ古い豆をその香りと味を
補うために炭で芯まで火を通してこがした味を前面に出す
技法だと思っていました。ドトールのコーヒーも最初のひと口で
その苦味が前面に出ていて、普段ブラックの私は、半分くらい
まで飲まないとその実力までアクセスできません。150円という
値段からそれ相応の豆でただ苦くしているだけだからと高を
くくってしまっていました。さらに驚いたのはジャーマンドックです。

一度も食べた事がありませんが、それもどうせ安物のドックと
いうイメージでまさか本物の羊腸が使われているとは知りませんでした。
これは食べなくてはなりません。それも滝沢ハムの製品で、そんじょ
そこらのものではないというので、さらに驚きです。
実際ドトールでは人生の場面で幾度か助けられている事があり、
大雨の休憩でほっとしてコーヒーに助けられた思い出や、知らない駅で
満足な食べ物はないだろうとあきらめて入ったところで意外とおいしい
朝食になったりした事があったのに、評価としてはドトールだからとかなり
低くしていました。

ドトールを評価してしまうと自分もやすいもので満足できてしまう人間と
いうけち臭い考えがあったように思います。それに昨日の番組は変化を
持たせてくれました。まずいと思いながらもスターバックスを飲み続けて
いましたし、店内もタバコの煙が立ち込めるドトールより、スタバのおしゃれ
な雰囲気が好きでした。いずれにしろ値段とイメージからできたものを
変えるきっかけになる番組でした。今度はジャーマンドックを食べてみよう。

日曜日は、土曜のスキーの後用事が立て込んでいて本来は走る予定
でしたが、あわただしく過ごすうちにそんな気力もなくなりました。ふつかの
ランニング休止があり、月曜は久しぶりに走りましたが、気温は今までの
17,8度から9度とかなり下がっていて、さすがに冬の支度にしました。といっても
下をロングのスパッツにしただけです。今までは、汗でシャツもびしょびしょに
なったのですが、昨日は頭に少しかいた程度でした。久々の04分台の
走りでした。よいよ大会まで10日あまりとなり、1日1日作って行く感じに
なりました。ただ、何をどうしていけばいいかよく解らないので、今まで
どおり走るしかありません。寒くなったので風邪をひかないようにとかストレッチ
をして怪我しないようにするぐらいで特に変化はないでしょう。
スキーは、大会まで休みます。
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賞味期限切れ、ネッツ対マジック

2007年11月19日 23時13分24秒 | バスケ
2007/NOV/16
Team   1   2   3   4    T
Magic   25  20  24   26    95
Nets    10  22  27   11   70
Arena: IZOD Center, New Jersey, NJ
Officials: #6 Jimmy Clark , #71 Rodney Mott , #64 Eli Roe
Attendance: 15,115
Duration: 2:28

ネッツは、点がまるでとれないチームになっていました。
ビンスカーターが足首捻挫で欠場とはいえ、ここぞとばかりに
張り切る選手はいないのかと思いました。以前のキッドが移籍して
ファイナル進出を果たしたときのネッツは、キッドを中心に走るバスケで
立体的な攻撃バスケットを展開していました。この日のキッドは、
既に走る事もなければ、パスの切れもなくアリウープのパスも決まりません。

そんな弱小相手に、マジックは活きのよさを見せ付けてくれるのかと思いきや
これまた付き合ったようなゲーム展開でロースコアの迫力のない試合です。
マジックでの注目はドワイトハワードです。ターコルーやラシャードルイスといった
点をとるフォワード陣を獲得したことでまた躍進が期待されます。
ただ、ハワードのパワーを引き出す役がちょっと弱いかなとそんな感じを
受けました。

ポストからの攻撃でクイックでダンクを決める事よりピックからのダンクなど
を増やす方が相手にとっても脅威になるし、得点を増やせます。
テクニックよりまだまだ若さとパワーを売りにしてゴール下での存在感を
ましてもらいたいと思います。
この試合は、このハワードのプレーぐらいしか見所はありませんでした。
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すっかり冬

2007年11月18日 23時53分50秒 | 日々のこと
ここふつかばかり、車の窓にしっかりと霜が降りていました。
いつもは車に乗るのが、10時以降でその時には既に
溶けていて気にもしなかったのですが、スキーの朝などは
しっかり凍り付いており溶かすのに苦労しました。
11月でも雪は降りますし、まだ秋だ秋だと思い油断して
いる間にすっかり冬は歩み寄っていました。

札幌は連日雪で、青森もかなりまとまって降っているようです。
スキーの朝、気温は5度ほどでしたが、軽井沢で-3度で鹿沢
でもそんな調子でした。すっかり真冬のシーズンです。スキーの
撤収の時にズボンの裾に着いた雪は凍り付いており、払った
だけでは落ちませんでした。板に着いた雪も水を掛けても
溶けることなく張り付いたままと急な冷え込みを実感しました。
鹿沢から見える表万座の2本の滑走路のようなゲレンデも
白く見えています。

今年は、雪が早そうです。今まで秋だとコットンのセーターなど
でいたのが、急な冬の様相に戸惑っています。こうなってはたと
気がついた事があります。同じ市内の盆地でも、うちは羊山の
下の方で日の当たりが遅いのは知っていましたが、かなりうちは
寒いところだということです。盆地の中央部は霜などもあまりつかず
うちより温かいようです。カーブミラーも朝早いと霜で凍っていたり
露がびっしりで見えない事が続いていました。

星の見え方も違い、中央の方がはっきりくっきりと星が見えます。
うちのほうはみえ方がよくありません。ほんの2Kほどでも結構
違うものです。つい何日か前には、街に半袖の人もいたのに
セーターやコートの季節になったのが急で戸惑うばかりです。
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3回目鹿沢スノーエリア

2007年11月17日 23時57分28秒 | スキー
平日悔い改めて営業を決めた鹿沢は、土曜日も
久しぶりにいい天気です。平日も営業しているのに
私は土曜日の出陣となってしまいました。しかし、
3回目にしてものすごいいい天気で浅間山も頂上まで
良く見えました。

今シーズンは人がいる土曜日曜に来ているせいか、
コースは今までになく変化に富んでいます。
この日は、先週のあめの日曜より人が少なく、リフト待ち
するかしないか位しか人がいません。しかし、上のコース上部では
いつもコース待ちをする人が先週と同じくらいたまっています。
理由はすぐに解りました。はじめの一本目で転倒しました。
エッジがかからず板が抜けたのです。鏡のようなアイスバーンと
なっており、それが3箇所あり途中に不整地のような均してない
ところがあり、コース状況が今までとは違います。

結局、11時ごろまでこのアイスバーン状態でかなり緊張した
滑走となりました。午後も2時ごろから凍りだして、柔らかいと
すぐコブになり、固いとつるつると1日でも変化に富んだ斜面でした。
いつも11月の人工雪ゲレンデが終わるとチューンナップにだすので
エッジも研げてないのは知っていたものの、これほどまったくかから
ないのも珍しい感じでした。

帰りは先週と同様温泉により、鹿沢館で入浴しました。5時まで
とのことでしたが、着いたのが4時58分頃でそれでも問題なく
入浴できました。土曜で宿泊者らしい車も結構あったものの
お風呂は貸しきり状態でした。土曜ということで道路もゲレンデも
食事どころも温泉も混む事を予測していただけに何か肩透かしを食った
ような感じでした。まあよかったけど。
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グラントヒルお披露目

2007年11月16日 23時07分32秒 | バスケ
2007 NOV 15

Team    1    2     3    4     T
Bulls     22    24    29   27    102
Suns     26    30    19   37    112

Arena: US Airways Center, Phoenix, AZ
Officials: #29 Steve Javie , #63 Derek Richardson , #30 Tony Brown
Attendance: 18,422
Duration: 2:27

NHKもこれでやっと優勝が狙えるチームはひと揃え放送した
ことになります。
しかし、サンズの強さは圧倒的に思えるときがあるかと思えば
もろく逆転されてしまったり、あれだけ入った長距離がまったく
はいらなくなったりと強さともろさがありよく解らないチームでした。
それは、チームの持つ危うさで点を120点もとる反面じっくり守られ
てしまうとディフェンスから崩されて点も取れなくなってしまったり、
弱点の多さは指摘されてきました。

それでも、オフェンスでの圧倒的な波状攻撃でそのまま勝って
しまったり、ラン&ガンでは優勝できないという評論家たちの
悪評を悉く打ち破ってシーズン61勝62勝という好成績をつづけて
います。昨年のファイナルでは、スパーズとの乱闘騒ぎがあり、
実力的にはスパースやマブスに伍す存在だと改めて印象付けた
感があります。それにつけてもそのそもそもの強さの秘密をこの試合でも
十分に見た感じがします。スティーブナッシュが出ている時間と
出ていないときのチームの状況を見れば明らかです。

ボールの巡る速度やそのパス筋がまるで違います。
他のチームとはっきり違うのは、パスが立体的に通ることではないで
しょうか。弱点もはっきりしています。センターの代わりがいないと
言うことです。この試合でも、センター中心にインサイドを攻撃され
アマレスタッダマイアーのファウルがかさめば、その代わりが出来る
選手がいないので、簡単に制空権を渡してしまいます。ただ、
スタッダマイアーがいないシーズンもあったので、それはそれでどうする
かは選手がよく知っていて、この試合でもペースアップすることにより、
それをカバーしました。

インサイドの強化は前から言われていて補強もそれが望まれて
いたはずです。それが、今季入って来たのはグラントヒルでした。
この試合でもチームに見事にマッチしている姿を見せました。
このチームはディフェンシブな選手を増やして失点を少なくする
ことより、ナッシュのスピードについてこれる器用な選手を選んで
そのスピードと高い得点力の強化の方にかけたのでしょう。
もちろんその方がみている方も楽しいのです。

優勝を望むファンは、そのサンズらしさを楽しむより、ナッシュの
効果的な使い方やグラントヒルの一年もつ戦い方を要望する
でしょう。しかし、私は最後の攻防をみてこれがサンズのゲームで
あっという間に相手を引き離してかつ瞬間的爆発力が最大の
魅力だと思いました。普通のチームの速攻は一人が持ち込んで
シュートして終わりか、せいぜいもう1人走ってそいつにパスを
浮かせるかぐらいのもんです。サンズの特長はトレーラーを使う
ことでしょう。相手のディフェンスラインごとエンドラインまで攻めて
後から来た選手がダンクするという高校生がやるようなプレー
ですが、サンズがやるとやられたほうのため息まで聞こえてきます。

そのトレーラーのダンクをヒルが決めていましたので、ベテランだ
とか故障が多いとかそんな悪評も黙らせたと思います。
一方のブルズは、まだチーム的にまとまりを欠くような選手の
集中が足りないそんな印象を受けました。かつてのゴードンの
点を取り捲るイメージがまだこの試合ではみられないし、ポストに
立つビックマンがいないというのも、決定力不足に拍車をかけて
います。後半のようにゴードンを動かして、攻撃のきっかけにすれば
得点チャンスも増えるでしょう。ゴードンがボールを運んでいる時は
攻撃時間も短くなっています。

強いチームの常で、シックスメンに点の取れる奴がいるというのが
あります。かつてのゴードンは控えで第4Qの男などといわれていました。
ベンチのメンバーの成長待ちといったところなのでしょうか、先発
メンバーだけでも十分得点が取れる力があるだけに、今後のチーム
力強化に期待したいものです。
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