日曜日(5/7)に放送されたNHK Eテレの「チョイス」という番組を観た。
歯周病のことをやっていた。
歯周病は身体への影響もあり、恐い病気だと思った。
歯周病が全身に及ぼす影響
脳梗塞
誤嚥性肺炎
心臓病
糖尿病
慢性腎臓病
関節リュウマチ
アルツハイマー型認知症
歯周病になると炎症を起こす物質や毒素がさまざまな臓器に波及、
身体の血管の中に入りやすくなる。
それを治すには、歯周組織再生療法があるといっていた。
侵襲性歯周炎のことも説明していた。
これは、A.a.菌が原因だという。
糖尿病と歯周病の関連性のことも話していた。
歯周病の人は、糖尿病も悪くなる。
歯周病の治療をすると、HbA1cが平均0.4%下がるという。
歯科を受診するときには、糖尿病などの病歴も伝えたほうがいい。
インプラントのことも話していた。
インプラント周囲炎、これはインプラントの歯周病だという。
私は、インプラントにすればもう永久に安心と思っていた。
ところがインプラントにしたら、これまで以上のケアが必要のようだ。
ある患者は、35万円かけてインプラントにしたのに、
インプラント周囲炎になりインプラントの歯を除去したという。
私たちの歯にある天然歯根膜というものが、インプラントにするとなくなるという。
それでインプラント周囲炎になってしまうようだ。
この九想話では言葉足りないと思う。ぜひNHKプラスで、
<チョイス@病気になったとき「歯を守るための歯周病徹底対策」>を観て下さい。
(配信期限 :5/14(日) 午後7:44 まで)