歯周病の話

2023年05月11日 | 健康・病気

日曜日(5/7)に放送されたNHK Eテレの「チョイス」という番組を観た。
歯周病のことをやっていた。
歯周病は身体への影響もあり、恐い病気だと思った。
歯周病が全身に及ぼす影響
 脳梗塞
 誤嚥性肺炎
 心臓病
 糖尿病
 慢性腎臓病
 関節リュウマチ
 アルツハイマー型認知症

歯周病になると炎症を起こす物質や毒素がさまざまな臓器に波及、
身体の血管の中に入りやすくなる。
それを治すには、歯周組織再生療法があるといっていた。 

侵襲性歯周炎のことも説明していた。
これは、A.a.菌が原因だという。

糖尿病と歯周病の関連性のことも話していた。
歯周病の人は、糖尿病も悪くなる。
歯周病の治療をすると、HbA1cが平均0.4%下がるという。
歯科を受診するときには、糖尿病などの病歴も伝えたほうがいい。

インプラントのことも話していた。
インプラント周囲炎、これはインプラントの歯周病だという。
私は、インプラントにすればもう永久に安心と思っていた。
ところがインプラントにしたら、これまで以上のケアが必要のようだ。
ある患者は、35万円かけてインプラントにしたのに、
インプラント周囲炎になりインプラントの歯を除去したという。
私たちの歯にある天然歯根膜というものが、インプラントにするとなくなるという。
それでインプラント周囲炎になってしまうようだ。

この九想話では言葉足りないと思う。ぜひNHKプラスで、
チョイス@病気になったとき「歯を守るための歯周病徹底対策」>を観て下さい。
(配信期限 :5/14(日) 午後7:44 まで)

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