十五夜とボウジボ

2021年09月21日 | 暮らし

♪ボウジボあだれ、ソバあだれ、三角ぶったらみなあだれ、こどしは豊年満作だ~

これは、私が子どもの頃の十五夜に、
藁で作ったボウジボを持って家々をまわってうたった唄です。
うたい終わるとお金がもらえました。
ボウジボという行事は、栃木と茨城にあるようです。
その土地によって唄の文句がちがう。
今日の九想話には茨城新聞の動画を載せました。
私が子どものときに作ったボウジボは、もっとキレイに頑丈に作りました。
何軒もの家の前で叩いているとすぐ壊れてしまいます。
いい音をたてればお金を多くもらえたのです。
でも、だいたいが1円玉しかもらえなかったですね。
お金持ちの家で、いい音をさせて大きな声でうたって100円もらったこともあった。
今夜はこの辺では、空が曇っていてお月様が見えません。
今年は十五夜の月が満月なんだそうです。
いつもの年はずれているときが多い。
見たかったですね。

子どもたちが十五夜「ぼうじ棒」作り体験


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