シントコの音楽仲間

2002年07月24日 | 音楽

今夜は、ケーナとウクレレでやる曲の録音があった。
日曜日にとれなかったので今日になった。
会社から帰って家で練習をした。
練習といっても楽譜があるわけではない。
ウクレレマンが家に来て、
パソコンに録音した伴奏に合わせて吹くだけだ。
あるコード進行のパターンを3回繰り返す。

パソコンに録音したWAVファイルを、
htmlのファイルにBGMとして挿入すると
繰り返し再生される。
それでケーナの練習をした。

8時過ぎ、スタジオに行ったら、
日曜日に録音した音源に、
ピアノの人が音入れしていた。
ピアノが入ると、
それまでの曲が“おしゃれ”になったり、
”ゴージャス”になったりする。
ピアノは素敵だ。

それが終わってから、
S原さんの歌のレコーディングになった。
「真白き富士の嶺」
これがいい。
聴いていて涙が出てきそうになる。

終わって、ウクレレマンと私の録音になった。
なんだこの緊張感。
さっきからウーロンハイを飲んでいるのに、
喉が渇いてしょうがない

リハーサルとして演奏し、それを録音したのを聴くと、
ブレスの音がすごい。
笛の音より大きい。

楽譜がない。
ウクレレの音に合わせアドリブで吹く。
楽譜があって吹くことが決まっているのがいいな、
と思った。
11時頃、録音が終わった。
それなりにみんなが褒めてくれる。
でも、おれは納得いかない。
といって、録りなおす元気もない。
今のおれにはこれが限界だ。

みんなで楽家にいった。
今日、ピアノを弾いてくれた人の隣になった。
40ぐらいの素敵な人だった。
プロのミュージシャンだが仕事が少ないらしい。
話していて楽しい。
楽家に流れていたCDのBGMに
ギターで合わせていた。
ギターも弾けるのだ。
ピアノは4歳から弾いていて、
ギターは高校生のときから始めたらしい。
ピアノは仕事で、ギターは趣味だという。
世の中には、すごい人がいる。

今回の“追悼CD”制作に参加して
いろんな人に出会えた。
プロサックスプレーヤーのKIMさん。
ジャンベ(アフリカの太鼓)を叩くムッシュ。
録音したスタジオのオーナーでドラムを叩くナベさん。
エレキギターを弾き、ミキサーなど担当のKさん。
3月にライブをした「おやじバンド」からの付き合いの、
ベースのUさん、
アコーステックギター&ウクレレマンのS谷さん、
ギター、ヴォーカルそれに曲を作るS根さん、
ブルースハープとギター、ヴォーカルのS原さん、
みんな心から音楽を愛している。
こういう人たちと音楽出来ることが幸せだ。

これまでケーナを吹いてきたが、
こういうことが待っているとは想像もしなかった。
ただ、好きでひとりで吹いてきた。
まさかこういう環境で吹くことになるとは
考えてもいなかった。
こうなったら、もっと真剣にケーナを吹こう。
今のままでは、あまりにも恥ずかしい。

※ 昨日、楽家から帰ってきてこの九想話を書いた。
  しかし、酔っぱらっていてUPしないで、
  蒲団のないところで寝てしまった。
  今朝6時に目が覚めて気が付いた。
  少し書き直して、あらためてUPします。
  こんな暮らし50歳になってもしている。
  おれって、バカですね。
  

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