浅草からスカイツリー

2010年12月17日 | 健康・病気
なぜかここんところ年末に浅草に行っている。
女房は年末になると浅草に行きたいようだ。
私としてはそれほどでもない。
まぁ、彼女の気持ちを立てて付き合っているようなものだ。
半月ほど前に「こんど東京に行ったときは」などと話していた所は、
表参道や六本木ののイルミネーションだった。
それがつれあいの意見で羽田空港に変更になった。
再び〝国際化〟された羽田を見ようとなった。
なので、昨日の朝のうちは浅草から水上バスで品川まで行って、
それから羽田空港に行く予定だった。

家を9時過ぎに出る。バスで清瀬駅まで行く。
それから西武池袋線、地下鉄有楽町線で池袋まで行った。
ホントなら西武池袋線だけでいいのですが、女房には通勤定期がある。
なので有楽町線で池袋駅まで行かなければならない。
平日の木曜日なのに池袋は人であふれていた。
まるで冬の軽井沢の人口より多い(そんなことはないが)感じがする。
ヤマダ電機(元三越デパート)の中なんて人でごった返していた。
池袋から浅草雷門まで都バスで行く。200円で行ける。

浅草に降りると沢山の人力車がある。
これも流行りなのか。爽やかな青年が客を待っている。
いや、いなせな綺麗な女性もいる。
しかし、女性の引く人力車になんぞゆったりと乗っていられないだろうな。
仲見世は相変わらず人が多い。
日本語より、英語、韓国語、中国語などが飛び交っている。
明日から羽子板市が始まるということで羽子板があった。
女房がいろいろお兄さんから羽子板のことを訊いていた。
新築祝いにはこれ、体の弱い人に贈るのはあれ、などなど、
お兄さんの歯切れのいい東京言葉が気持ちよかった。
浅草の街並みからスカイツリーが見える。

去年までは、本堂に大きなカバーがされていて工事していたが、
昨日は綺麗になっていた。
女房は100円の線香を買った。いつも買う。
そのくせお賽銭は少額にけちる。私は5円だ。

隅田川に出る。スカイツリーが見える。
カモメが沢山いた。
交番でスカイツリーにどう行けばいいか訪ねる。
電車で一駅だが、歩っても2・30分だという。
私と女房は歩くことを選んだ。
酒屋の前にミニスカイツリーがあった。
空には、飛行船が飛んでいた。

スカイツリーの根元にたどり着く。
見上げると首が痛い。
現在、514m。あと120mも高くなるのだ。
まわりは下町の風情だが、スカイツリーが完成するとどうなるのか?

帰りは電車でと思い業平橋駅まで行ったが、やはり徒歩にした。
電車賃をケチった。そんなわけで初老の私たちは疲れました。
羽田空港はこの次に行くことにした。
なにしろいったん家に帰って、孫のクリスマスプレゼントを買って、
孫の住む家まで車で行くことにしていた。
池袋に戻ったのは5時前だった。
西武デパート地下の本屋に行き、絵本を買った。
あたりはすっかり真っ暗です。
ジイジとバアバは、帰りのバスでも電車でも熟睡してました。







 

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