女房がいる休日

2013年01月16日 | 健康・病気

昨日、仕事を終えてから高速バスで女房がやってきた。
朝、さっそく雪かきをしてくれた。
私は、職場で連日雪かきをしていて辟易していた。
女房にすれば新鮮な作業のようで、ある意味、東京での日常生活からの解放になるのかも知れない。

  

終わってからゴミ捨てに行った。
じん芥処理場からの帰りにホームセンターのD2、ツルヤで買い物をした。
トンボの湯に行こうと計画していたが、なんか気分が乗らなくてよした。
家のお風呂でいいや、ということにした。
今日は家でのんびりしようということにして、ほとんど私はコタツで寝ていた。

夕方、私はお風呂場を洗った。
それをしていて、ふと昔のことを思い出した。
息子たちが小学生の低学年のころのことです。
私たちは所沢の公団住宅のテラスハウスに住んでいた。
2階建ての家が8つつながっている長屋みたいな住宅です。
小さな庭があり、私は花壇を作っていて春になるとチューリップや薔薇が咲いた。
いつもUとKの笑い声が賑やかだった。
女房が夕食の準備を台所でしていて、私がお風呂場を洗っている。
息子たちはファミコンをテレビにつないでゲームをしている。
風呂を洗い終わりお湯をわかして、
ゲームを中断させられてブーブーいってる息子たちを私が風呂に入れる。
風呂から出ると、居間にしている6畳の部屋のテーブルに女房の作った料理が並んでいる。
この家は、1階に1部屋、2階に2部屋で、思えば狭い間取りだった。
でも、私としてはあの家の暮らしが一番楽しかった。
息子たちが私の近くにいて、毎日ワイワイガヤガヤ暮らしていた。
現在は、息子たちが独立して所帯を持ち、家族4人がそれぞれの場所で暮らしている。
孫も2人いて、みんな今のところ健康だ。

お風呂を洗いながらそんなことを考えてしまった。
ちょっぴり胸が熱くなった。
あのときから私は何回転職しただろう。
行くところ行く会社が不景気になったり、消えていった。
よく息子たちを大学までやれたと、思う。
おかげで私と女房には家がない。
わが家の収入は全部息子たちの教育費に消えた。

風呂にお湯を入れているときに、私はケーナを吹いた。
いい音がしない、スカスカだ。
来週の土曜日(26日)がライブの日だ。

7時前、夕食になった。
鶏のむね肉のショウガ焼きが晩飯のメインだった。
「むね肉はカロリーが低くて身体にいいんだよ」女房が得意げにいう。
価格が安いからむね肉にしたんではないときっぱりという。
やっぱり私は豚肉のショウガ焼きがいいかな。

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