ずっとこの家で

2009年12月09日 | 健康・病気
昨夜、深夜にテレビを観ていたら、NHK四国の番組をやっていた。
「四国スペシャル-ふるさとから、あなたへ-」
▽ずっとこの家で~命をささえる 訪問診療
▽香川県綾川町にある診療所。
> 病気を抱えながらも住み慣れた家で人生を全うしたい
> と願うお年寄りを訪問診療でささえています。
> 地域に根を張って命の時をささえる医師の姿を見つめます。

痩せた小柄な40代女性医師の
むりなく訪問診療をこなしている姿に感銘した。

そろそろ私も自分の命の終わるときを考える。
どこで終えるか?
私には自分の家がない。
所沢に長く住んできたのでそこで死にたい、という気持ちがあります。
しかし、所沢は今では私に無関係の場所になってしまった。
これは哀しいですね。
軽井沢では死にたくない。
ここは余所の土地という感じです。
まだこの土地の人間になっていない。

自分の家があり、そこで長く生活できるということはいいことですね。
そしてその家で家族に見守られて人生を終われる幸せ。
私の両親は、私を育てた家に長く暮らしていたが、
命を終えたところは病院でした。
あの家で人生を終わらせてあげたかった。
女性医師のしていることはあの地域に住む人々にとって、
素晴らしいことなんだなとしみじみ思います。

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